- 2006年3月15日 22:29
- スーパー8カメラ
キヤノン オートズーム 1014 エレクトロニク

OVERVIEW
キヤノンのサイレントSUPER8カメラの最高級機。
名前は「1014E」と表記されることもあるので注意して下さい。1014XL-Sの先祖的なカメラですね。
とにかく見た目でボタンやレバーが多くて、説明書無しだととまどうこと間違い無しの多機能機種。発売期間もわりと長かった人気機種。
レンズは レンズはF1.4の13群18枚構成、7?70mmのマクロ機構付き10倍ズームレンズ。ズームは手動電動両方アリ。電動は5秒か7秒のストローク選択式。フィルター径は58ミリ。
ごてごて付いているレバーやダイヤルはシャッター開角度調整と、巻き戻し関連のスイッチです。のちの1014XL-Sとは異なりマニュアル操作の度合いが高いのでご注意。できるテクとしてはシャッター開角度調整を使用したフェードイン、フェードアウト。巻き戻し機構を連動させてオーバーラップ、そしてXL-Sではできない二重露光。
撮影コマ数は1.18.24、そして54。54こまは左記標準撮影状態からレバーを押し下げるとびっくりするような音とともに高速走行始めます。
あと、フラッシュシンクロソケットあり。リモコン撮影可能。マニュアル露出可能。
てっぺんの赤いポッチはフィルター解除用ねじ。なくすと面倒ですのでご注意を。
使用感など
1014XL-Sとくらべるとちょっと暖かい感じの色かな。同じキヤノンだと思って2カメ撮影するとつながらないので結構びっくりしました。
グリップが細いのが難点。2キロ近いカメラを単三電池のケースをかねるグリップで支えるのは手が痛いです。後のXL-Sでは太くなっているのでクレームもあったのかもしれませんね。
シャッター開角度あたりの機構は非常に複雑ですので、しっかり覚えないと台無しにする可能性あり。(けいけんしゃはかたる)そんな点を除くと、人気機種であったことがよくわかる、よくこさえてあるカメラです。普段から持ち歩くのにはでかすぎますし、本格的な撮影をする際のメインカメラでございましょう。
なお、フォーカスメソッドはスプリットイメージがデフォルトですが、キヤノンでマイクロプリズムに交換してくれました。そのため一部流通している中古にはマイクロプリズム式のものがあります。現物を確認できないオークションなどでは、事前によく確認して買われるといいと思います。
| 発売 | キヤノン |
| レンズ | キヤノンズームC-10 F1.4 7-70ミリ、10倍ズーム、電動ズーム式、手動ズーム式、マクロ切り替え付き |
| ファインダー | 一眼レフ式、視度調節可能、絞り数値、露出警告マーク、シャッター開角度量表示、フィルム、フィルム終了予告、フィルム給送ランプ表示付き |
| 焦点調節 | スプリットイメージ(マイクロプリズムに交換するサービスがあったため、中古機では両方あります) |
| 露出調節 |
TTL式の自動絞り。手動絞り付き エクタクローム64T対応OK |
| 撮影コマ数 | 1.18.24.スローモーション(約54コマ |
| 特徴 オプションなど |
マクロ撮影、シャッター開角度調節とフィルム自動巻き戻し機能によるオーバーラップ可能、フラッシュ同調撮影機能内蔵、リモコン可能、コマ数計、フィルムカウンター、バッテリーチェッカー、タイプAフィルター内蔵、折り畳みグリップ式 |
| 大きさ | 93.5*277*121ミリ 1990グラム(電池込み) |
| 定価 | 本体 143000円、ケース4500円、リモートスイッチ60が1000円、ラバーフード1500円 |
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