シングル-8版Cineviaの撮影結果

2006年9月3日 | By muddy orihara | Filed in: フィルム.

ようやくVelviaの50デイライト版をシングル-8マガジンに詰めたシネビアCineviaを見ることができました。

うーむ、解像力のあるフィルムですね。色もよし。
解像力があるので、カメラのよしあしが露骨に現れます。ダメレンズはダメに仕上がります。特に、今回は1本のフィルムで撮ったのでもう、カメラの性能テストみたいなものが仕上がりました。

そしてもちろん、撮影時に起きた不具合も写っています。いいフィルムだけに惜しい。

悔やんでもしょうがないですね。
下に撮影結果をまとめます。3日にわたって撮影したので、それぞれ微妙に異なっています。ZC1000に関しては、マニュアル露出ですので外しておきます。

【シングル-8版 撮影結果】

——くもり——-
FUJICA Z800
ややアンダー。

ELMO 8S600

・露出がばらばらなので映像がまたたき判読不能
・カット頭に光線引き
・フレームズレあり

——晴れ——
FUJICA Z800
・露骨にアンダー

FUJICA ZX550
・ややアンダー

——くもり——

FUJICA ZX550(2nd)
・ややアンダーだが、許容範囲

FUJICA ZM800
・ややアンダー
・フレームがぐっと下にずれている
・カット頭の光線引きアリ

ELMO 8S40T
・平面性に問題があり、判読不能
フィルムの終端でちょっと撮った程度なので、要再テスト
レンズ曇りがある個体だが露骨に曇った感じになる
【撮影結果の補足とまとめ】

まず露出。このフィルムはASA50設定時代のものだったのですが、やはり総じてアンダーでした。

8S-600はもうダメダメでした。カット頭に盛大な光線引きがあり、また回転速度もおかしかったせいでしょうが、画がまたたいてます。
FUJICA ZX550(1st)では、ぱたりと止まったところ以外は特に画に問題がなさそうでした。露出は他の機種よりはさほどアンダーでもないという感じですが、これはもともとやや明るめのカメラだったからでしょう。ZM800は8S-600ほどではないですが光線引きがあります。もっと目立つのはフレーム全体が下に下がっていると言うことですね。このZM800、こんな感じじゃなかったので、何かしらの影響があるのかと思います。

ZX系のカメラで撮っているときに気づいた、「走行音が低くなっている」、つまりもしかしたら走行速度が落ちているかも、と言う疑惑ですが、それぞれのカットが長くないので、よくわかりませんでした。次のテストでは、この辺も見てみたいと思います。

【現在販売されているCineviaのこと】

上記にあるように、ASA50設定のために露出は全部アンダーでした。ASA25設定になる「8S-600」と「8S-40T」ではちゃんと撮れていませんから評価の対象外です。
しかし今現在販売されているCineviaは、フジクロームR25Nのカートリッジを無改造で使っているので、どんなシングル8カメラでもASA25設定になり ます。

しかし、この新たに買ってきたASA25版というモノですが、パッケージとマガジンに貼られているラベルはASA50のままです。どこにもASA25設定という記述がないので注意が必要です。
これだと単独露出計を使う人はアンダーになっちゃいますよ。

この間応対してくれたレトロのお兄さんは、「Velvia50DはASA35ぐらい」と言ってました。ASA35とはずいぶん中途半端な数字ですが、 ASA35=ASA32+1/6段(オオノ隊員さん、算出ありがとうございました)に相当する感度がホントに正しいのであれば、「単独露出計を使うときは ASA32と40の中間ぐらいに設定してください」とか書いておいてもよさそうなものですがねえ。感度設定は印刷じゃなくてどうやらハンコで押しただけみ たいなので、どうとでも修正可能だと思いますが。


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