富士フイルム シングル8のアフレコ仕上げ再開

昨日問い合わせたところ、

6月1日受付再開で、アフレコ仕上げサービス復活とのことであります。

——————-以下引用————————————
日頃は富士フイルム製品をご愛用賜り、厚く御礼申しあげます。
弊社ホームページにお問合せいただいた件につき、ご返事申しあげます。

「8mmフィルムアフレコ処理」については、昨年7月より仕上げに必要な磁性体
の塗布工程不具合により、同処理の一時停止をご案内させていただいておりました
が、このたび同処理につきまして、復旧作業完了に伴い処理を再開させていただくこと
となりましたのでご案内させていただきます。

1.対象製品   8mmフィルム現像(アフレコ処理)

2.受付再開日 平成21年6月1日(月)注文分より

アフレコ処理につきましては、長らくの間処理ができず、ご迷惑をお掛けいたしま
して誠に申し訳ございませんでした。

今後とも、これまでと同様のご愛顧をよろしくお願い申しあげます。
———————–引用終わり——————————–

昨年7月から今までにアフレコ仕上げでお願いしてた分はどうなるのかは、
聞いてません。

学研大人の科学 8ミリ映写機 レビュー

学研の大人の科学、8ミリ映写機を買ってみた。

 

gakken_proj_box.jpg

中身はこんな感じ。

gakken_proj_boxinside.jpg

[準備]

組み立てはクランクひとつネジ止めするだけ。
工具は同梱されてないので、小さい+ドライバーが必要だ。

gakken_proj_setup.jpg

リールは、レギュラー8仕様の軸の細いタイプ
同梱のちくわ状アダプターを介して、シングル8&スーパー8用のフィルムを取り付けられる。

gakken_proj_reel.jpg

これをなくすと厄介だが、兼用映写機や兼用ビュアーに使われているアダプタと用途は同じなので流用出来るかも。(リールについてる奴ならそもそもOKだろう)

50ft以上のスーパー8&シングル8を見るときは、大き目のレギュラー8用受けリールか、シングル8&スーパー8用のリールとアダプターがもう1セット必要。

[光源のLEDについて]
LEDは想像していたよりも明るいが、大映写には向かない。
2メートル離れれば、80-100インチぐらいの映写画面も得られるが、暗くて像がはっきりしない。20cmかそこらの大きさが適当だと思う。

LEDの発色は、結構青い。ハロゲン映写機の印象とはまったく違い結構気になる。
ただ、もともとのフィルムの色を知らなければいいだけのことでもある。

gakken_proj_proj.jpg

改造して、高輝度LEDに取替えるのも可能かと思う。

[兼用映写機として]
本機はレギュラー8(ダブル8)との兼用タイプ。
レギュラー8を見るためにはスプロケット、ゲート部、フィルムガイドを同梱の交換部品と組み替える。

面倒だが、安心できる構造ではある。

8ミリフィルム映画祭 2009 春

おなじみ東京・お茶の水のneoneo座で、
山崎幹夫さん総指揮の「8ミリフィルム映画祭 2009 春」が開催される。

今週末と来週末、5月16・17・23・24日 の4日間。

取り急ぎ、プログラムタイトルを転載列挙致します。

詳しくはこちらへ
neoneo座 「8ミリフィルム映画祭 2009 春」
http://www.neoneoza.com/program/8mm_2009_spring.html

ワタシは猫と8mmのお題が気になってます。ねこ。

1日目
5月16日(土) 15:00〜 「腫れた想像力の産物」
山崎幹夫『非解釈』1980年/24分
山崎幹夫『ターミナルビーチX』1981年/47分

5月16日(土) 17:00〜 「関根博之映像個展その1」
関根博之『井荻の廃墟』1989年/8分
関根博之『大久保の廃墟』1989年/12分
関根博之『六本木の廃墟』1992年/55分

5月16日(土) 19:00〜 「関根博之映像個展その2」
関根博之『Tokyo Sanpo Vol.2』1988年/28分
関根博之『Tokyo Sanpo Vol.3』1990年/16分
関根博之『渋谷仙人』1991年/43分

2日目
5月17日(日) 15:00〜 「猫となまけもの」
山崎幹夫『トラタと子供たち』1977年/15分
山崎幹夫『陸路は夜の底に沈み…』1985年/19分
宮田靖子『こんな風に過ぎて行くのなら』2009年/4分(新作初公開)
内村茂太『僕の新婚旅行』2002年/40分

5月17日(日) 17:00〜 「物語映画への挑発」
山崎幹夫『TBXノイズ編』1982年/8分
山崎幹夫『散る、アウト。』1984年/24分
山崎幹夫『じょっぴん』1988年/3分
山崎幹夫『VMの脈動』1991年/9分
山崎幹夫『VMの歩行』1994年/7分
山崎幹夫『8ミリの女神さま』1994年/4分
山崎幹夫『コージョルの鳩』1996年/3分
山崎幹夫『8ミリシューター論理狼』1998年/3分
山崎幹夫『モーロー牛温泉』2000年/3分
山崎幹夫『毛髪悲喜劇』2001年/3分
山崎幹夫『8ミリシューターDQNオヤヂ』2003年/3分
山崎幹夫『うずまきの彼方へ』2006年/16分
緑川珠見『破壊する光は訪れる』1996年/30分

5月23日(土) 15:00〜 「8ミリ駄菓子映画/幻活のリョーキの世界」
幻活『特報! 幻活映画予告編特集』1974年〜2000年/12分
赤土輪『実録猟奇娘・激突! 蛇婆ァ』1977年/7分
赤土輪『走れロマンよ!/実録猟奇娘』1983年/28分
その他オマケ上映あり

5月23日(土) 17:00〜 「幽閉された女の怨念・岩澤実穂 VS 内向王子・太田智丈」
岩澤実穂『でたら女恋歌』14分
岩澤実穂『九十九里浜の女』11分
太田智丈『シオマネキ』50分

5月23日(土) 19:00〜 「眼差しと、その力」
竹平時夫『デッドエンドレス』1983年/13分
山川直人『自己と他者』1979年/60分

4日目
5月24日(日) 13:00〜 「大木裕之8ミリ未公開作品を初上映」
大木裕之『練馬日記』1989年/43分
大木裕之『温泉気分』1990年/20分

5月24日(日) 15:00〜 「居田伊佐雄映像個展アゲイン」
居田伊佐雄『Far from the explosive form of fruit』1972年/8分
居田伊佐雄『マリリン・マグダリーン』1972年/9分
居田伊佐雄『鉱物学者』1977年/13分
居田伊佐雄『プロローグ・エピローグ』1977年/5分
居田伊佐雄『北半球』1978年/9分
居田伊佐雄『回路計』1983年/15分
居田伊佐雄『大きな石小さな夜』1991年/13分

5月24日(日) 17:00〜 「光と影の遊戯師たち」
大西健児『魔法使いのリハーサル』2008年/13分(新作初公開)
山田勇男『かげろふ』2004年/12分
大川戸洋介『秋ふかし エピソード1』2009年/20分(新作初公開)
石井秀人『光』1999年/48分

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高画質テレシネ研究 フィルム直接撮影式 その1

tv515_telecine_test02.jpg

ダイレクト撮影式のテレシネは、フィルムを直接撮影する方法。

他の家庭向けテレシネ、
スクリーン撮影式・半透過スクリーン撮影式・エリアルイメージ撮影式は、
素材フィルムとビデオカメラの間に、

1.映写機レンズ
2.スクリーン/半透過スクリーン/エリアルイメージ用の片凸レンズのどれか

と、それぞれ2行程も介在するため、どうしても素材フィルムのデータとは異なって行ってしまいます。

ならば全部取っ払って、フィルム直接撮影しちゃおう、
フィルムに出来るだけ忠実に、出来るだけ解像度が高い映像をえられるはずです。

直接撮影式をすでに導入して、実績をおもちのお二人、
HosukeFilmさん 『HosukeFilm 8mm』
アキオさん 『家庭で出来る高品質テレシネの研究
お二人のご協力にて、今回の実験は成立してます。

[使用機材] 一番のポイントは、フィルムを直接撮影するためのマクロレンズ。

HosukeFilmさんがいいレンズを推薦してくれました。

マクロレンズ…オリンパス 80mm F4マクロレンズ+エクステンションチューブ
35mmフィルム一眼レフ用のレンズです。

ビデオカメラ…ソニーDXC-390
Cマウントレンズ交換式の3CCDカメラ

レンズアタッチメント…OM-Cマウントアタッチメント
マウント変換用です。製造終了品なので、HosukeFilmさんが貸してくれました

映写機…オリテックTV-515
今回はレンズの実験なので、この映写機じゃなくてもいいのですが。

[セッティング] 意外にすぐ終わるが固定が大変

映写機のレンズをはずし、レンズを装着したビデオカメラで映写機のゲートに覗いてるフィルム面を狙います。画面いっぱいになる位置とフォーカスを探れたら、カメラを固定して終了。

[結果] シャープな画が撮れるが問題点あり

レンズが優秀で、かく余計なものが中間にないので、非常にシャープな画が撮れます。いい傾向であります。 しかし…まだ実用になりません。問題点山積みです

[問題点と課題] 振動抑えと、映写電球探し

問題点は、映写機の振動。もともとこの映写機、指で触れただけでグラグラします。
マクロレンズで撮影すると、映写時の間欠運動に合わせて、振動がダイレクトに画に現れるのです。なんとかしてこれを抑えなくてはなりません。

もう一つの問題点は、映写機が明るすぎること。
オリテックTV-515は12V100W電球ですが、10枚羽根できわめて投影時間が短いことと、電球の前に乳白色ガラスがはめ込んであり、光量をぐっと落としてます。
でも、それでもだめ。明るすぎます。

オリンパスの80mmレンズは、f32等の小絞りでは画が極端にぼけます。f5.6辺りが一番シャープです(露骨に画質があがります)。
しかしそれでは全く以て白っぽい画面で、かつハイライト部は明るすぎるのか、CCDがまぶしくて悲鳴上げているかのように、白くぶっ飛んだ上にぼんやりとにじんじゃってます。

ですので、映写光量をもっともっと下げないといけません。

[他のテレシネ法との比較と展望] 研究継続決定。問題は固定と光量。

いい半透過スクリーン用意しても輝度の高い映像は再現できない半透過テレシネ
片凸レンズの色収差が出てしまい、映像周辺部の色ズレが起きるエリアルイメージ式
良くも悪くもお手軽なスクリーン再撮影式、

それぞれの問題解決するのは難しんですが、
直接撮影式の問題点は割とシンプルに解決しそうです。

というわけで、研究続行。
うまく使えるようになれば、人の作品もテレシネ出来るサービスの提供法を考えたい。

テレシネ実験その1

ビデオカメラも動くようになったので、テレシネ実験をしてみた。

ねらいは、

○ソニーDXC-390での画質チェック
画像解析などにも使われるCマウントレンズ交換型のビデオカメラ。
レンズの選択で、フィルム直接撮影方式のテレシネにも対応化。

telecine01.jpg

○ソニーVCR-16Cとの組み合わせチェック
16mm映写機の50mmレンズ専用のCマウント式ビデオカメラ用のレンズがあるのですが、
これが(たぶんだめだと分かりながらも)使えたらいいなとチェック。

vcr_16c_01.jpg

 

vcr_16c_02.jpg

 

○エリアルタイプテレシネの画質チェック
今回使用するテレシネ専用映写機、オリテックTV-515には空中像撮影式のアタッチメントTL-1001が用意されていました。

tl1001.jpg

オリテックTV-515は、スクリーンに投影しても画像はとても暗く、通常の鑑賞にはまったく向きません。まさにテレシネ専用機です。これは、フリッカー防止のための10枚羽根による照射時間の短さに加えて、光量減少用の遮光板が内蔵されているためです。

フィルムを直接撮影する方がより解像度は上がるのでありますが、
少なくともエリアル方式はスクリーン投影よりも解像度は高くなる可能性があるので、
まあ、試しにエリアル方式の絵柄を見てみよう、と。

orytectv515.jpg

 

○このシステムが使えるかどうか
上記を段階をへてチェックした後、果たして使えるモノなのかどうかを
見極めたい、というのが真意。