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現像 Archive

6/13 FILMIZM 8ミリ自家現像ワークショップ大盛況で終了

6月13日、FILMIZMの8ミリ自家現像ワークショップが開催されました。

主催のタカトオさんから、女性の初心者にシングル-8カメラを貸してと頼まれたので、
小型機のフジカP2ズーム、エルモ8S-40T、中型機のフジカZ450を持って参上。

 

p2_rightside.jpg

 

 

8s40t_side.jpg

 

 

z450_01.jpgのサムネール画像

 

先日のシングル-8アフレコ仕上げ復活&シングル-8終了宣言の影響でしょう、いつになく参加者が多かったです。


撮影済みのフィルムをお持ちの方は、山崎幹夫さんの指導の元、さっそく現像作業に。
私は初心者の方お二人にカメラの説明をして、子供たちでにぎわう近くの公園の撮影に同行。

なんだかんだで現像液の規定量の6本を越えた、予定の時間ぎりぎりで10本の現像を敢行。
仕上がり次第それぞれ映写機にかけて、楽しんでおられました。

この日の模様はDVで記録しました。アップしてごらんいただけるようにしたいと思います。

 

しかし、カメラの使い方を教えるだけでも、大変であります。初心者かと思っておりましたら大ベテランの大先輩だったりして、大変失礼なことしてしまったりとか。初心者の方に説明細く与えすぎてオーバーフローだったりとか。

当方、大変勉強になりました。ただ、ホントはワタシも現像したかったんだけどなあ…。また今度ですな。

 

6/13 8ミリワークショップ「FILMIZM」自家現像講習会参加募集

映画表現育成協会FILMeがやっている8ミリワークショップ「FILMIZM」。
6月の講習は人気の自家現像ワークショップです。

process01.jpg

 

完全予約制です!予約締め切りは6月11日!



■日時
2009年6月13日(土)13:30~

■場所
[会場]
北沢地区会館 料理講習室(東北沢駅が最寄りです)

[住所]
東京都世田谷区北沢3-3-10 TEL.03-3460-5795

[交通]
電車:小田急線 東北沢駅(下北沢の隣の駅)徒歩3分
バス:東北沢(渋谷駅~幡が谷折返所)

■参加費
1,500円(賛助会員1,000円)
現像キット代1,500円 フィルム代実費

■注意
【自家現像ワークショップは最低人数5名です】
・参加希望の方は必ずご予約ください

・現像するフィルムは、シングル-8(R25N、RT200N)、
スーパー8(エクタクローム64T)のみです。
モノクロフィルムやネガフィルムは対象外です。

【5名に満たない場合は、撮影・編集講習になります】
・8ミリカメラ貸出希望の方は、必ずご予約ください。

原則、撮影済のフィルムを持ち寄っての現像となりますが、
13時30分に集合してから撮影に出かけても十分間に合います

■申込先・お問い合わせ
お申し込みお問い合わせは下記までご連絡ください
→filmejapan@yahoo.co.jp (たかとお宛)

※当日のご連絡はこちらまでお願いします
090-6653-1575 (たかとお)

★皆さんにお願い★
・予約名義が異なります!
サークル名はEnCafe制作委員会です
・入室は13時30分からです
・受付は素通りしてください
お料理でお部屋を予約していますので
何か受付に聞かれても
くれぐれも「現像」という言葉はお避け下さい

廃液などは流さず、ガスコンロで「湯せん」を
するために使うだけですが
施設の方に誤解を招く恐れがありますので
よろしくお願いします。

詳しくは、
映画表現育成協会FILMe
http://filmejapan.com/event.html

10/4 FILMIZM 8ミリワークショップで8ミリ自家現像見学

  • Posted by: muddy orihara
  • 2008年10月 6日 01:42
  • 現像
いつも自家現像が終わってからしかいけないのですが、今回は現像途中から参加。

湯温管理用のクマさん温度計もきもちよさそうな、天気のよい日でございました。
process01.jpg
初めて見たワタシは、意外にさくさくっと現像作業自体は終わるモノだな、という印象を受けましたです。

8本の現像のうち、1本のみエクタクローム64T。6本がフジクロームR25N。1本がフジクロームRT200のアフレコフィルム。


それぞれ固有の仕上がり・・・仕上がりには微妙に差があります。
どんなファクターが一番画に影響を及ぼすのかわかりませんが、カメラもばらばらですし、昼過ぎから夕方にかけての現像では気温の影響もあるでしょうし、現像液の劣化もあるでしょうし、

process02.jpg
撮影者自ら現像作業をしてるのですが、ずいぶんとフィルムの扱いも違うようですし・・・。ばらつきがあるのもさもありなん、であります。

process03.jpg
それにしてはキヤノン518SVだと一発でわかるような、カメラ固有の色合いが出たりとか、テテナール現像での独特の発色・・・(渋めに濃厚とでも言うか?)は守られていたりとか、変わらないところがちゃんとあります。
tetenal.jpg

きっと、有る程度安定した結果を出し続けるためには、個々に研鑽が必要なのでありましょうね。

ただ、今撮ってきた映像がすぐ仕上がるってのは格別でありますね。

エクタクローム64Tが、全体的に発色が鈍い上にマゼンタかぶったようなトーンの仕上がり。ただ、ところどころ光線引きとも違う白光が出たりと妙なのでカメラの不調(露出計が壊れたニコンR8)と、現像作業の両方が影響を及ぼしてるかな、と推定していました。(エクタクローム64TのE6現像はもっとキレイであります)
あと、10年前のRT200のアフレコフィルムの水洗中にやたらとゴミが出ているのが気になりました。細い繊維状のゴミで、もしかしたら磁気体がはがれてるのか・・・これはよくわからなかったです。

自家現像ワークショップ、大変おもしろい経験でありました。
最後に体験者に感想文を書いてもらっておりましたが、できればそのコメントと、映像の一部はテレシネして公開したほうがいいんじゃないかと思いました。
皆さん有意義だったようですし、映像見れば今度はまた新しい人が興味を持つきっかけになるでしょうしね。
おもしろかったのでもったいないな、と思いました。

韓国の8mm現像所?!

  • Posted by: muddy orihara
  • 2008年6月25日 02:46
  • 現像

韓国に8mmの現像所があるようであります。
ネタもとはおなじみ英国の小型映画情報サイト、OnSuper8

8mmfilm
http://www.8mmfilm.co.kr/
http://www.8mmfilm.co.kr/process.php

ハングル読めませんので、知りあいの韓国の方にちらっと読んで頂くと・・・

序文に"今まで出来なかった国内現像が可能に・・・"とか始まって、海外に送らずに済むとか云々書いてあるそうであります。

一番下の四角の枠の中が連絡先で、ソウル近郊の住所と電話番号だそうですよ。

どんな設備でどんなサービスなのか、さっぱりわかりません。
どなたかご利用になった方、おられます?
ちなみに、該当ページには海外からの現像依頼についてはなにも書かれてないそうであります。


サイト自体は2004年にスタートしてるようですね。

むむむ。
レトロさんのサイトに「国内で、アジアでここだけ!」&「アジア・オセアニア地域で唯一の8ミリ現像所(E6系フィルム)」ってありますけど、はてどうしたことか。

コダクロームの現像所の記録映像

  • Posted by: muddy orihara
  • 2008年6月23日 18:24
  • 現像

http://www.filmshooting.com/index.php?option=com_content&task=view&id=42&Itemid=106

スイス、レネン(RENENS)のコダクローム現像所の記録映像が、おなじみfilmshooting.comにアップされていました。

写真では見たことありますが、動画で見るのは始めて。
内式現像の設備と全然違いますね。 いろんな容器がぶるさがっています。
あー、ちゃんと赤青黄色の色で染めていくんだー。
おなじみの現像用封筒がすーっとコンベアで流れてくるのが、
まぬけでキュート。


・・・これらの現像施設は今はもうありません。 だから貴重な映像です。

富士フイルムの現像所も取材してみたいものであります。
取材は正規の手続き踏めばNGではないです。(富士フイルム談。ただ、見学はNGだそうです)

 

富士フイルム 現像関連設備12月にメンテ?

  • Posted by: muddy orihara
  • 2007年12月20日 01:20
  • 現像

先日来富士フイルムのシングル8現像設備の容態はあんまり芳しくないのだそうです。
ただ、現像設備と言ってもいろいろあります。

一昨年前の冬は、フィルムの超音波接合機がいかれて現像できなくなりました。それぞれのフィルムをつないででっかいリールにしてから現像機にかけるので、フィルムつなげないとだめなんだそうです。

そして、この秋から冬にかけて、具合が悪くなってるのはマグネストライプ機。いつ頃から具合が悪いかはさだかではありませんが、夏過ぎから時々不調の声が聞こえてきています。
そして富士曰く、だましだまし使っている状態なのだそうです。

不安なことです。
いやいやいや。消費者側が不安になるのは妙な話なんです。
フィルムを買ってきて、箱に書いてあるとおりに処理お願いしたら「でき ません」って言われるわけで。
これびっくりします。

いったいどんな状況なのだろうかと。「片都会」というブログを運営されている、ハイムさんが富士フイルムのお客様問い合わせ窓口にメールしていたところ、

片都会

12月に現像設備のオーバーホール予定とのこと。問い合わせはマグネのことだったようなので、マグネ機も入っているのでしょうか。
※マグネストライプの機械についての問い合わせをされたそうです

ともあれ、もうぼちぼち12月も終わりです。さてどうなるのか。

10年前から手が入ってないというのもすごいハナシではあります。以前はもっと頻度が高かったと聞いてますからねえ。

Filmizmの8mmワークショップにお邪魔してきました

  • Posted by: muddy orihara
  • 2007年9月30日 18:53
  • 現像

ずっと以前から行きたかった、8mmワークショップにお邪魔しました。
workshop.jpg
8mmのいろんな事にいろんなカタチでがんばってるタカトオさん仕切りで、山崎幹夫さんが講師をされるこのワークショップは、撮影・現像・編集・上映、まさに最初から最後まで体験できる場。

テテナール社のCOLORTEC E-6キットでの現像は、なるほどこう仕上がるのか・・・と、初めて自家現像フィルムをまとめて拝見して感心いたしました。

というのも、シングル-8のR25NはホントはE-6現像処方ではないからですね。
E-6でもしっかり画が出ますが、あくまで互換処方です。
ですから、ちと絵柄が違います。

今回は、露出オーバーのフィルムが多かったのでよく分かりませんでしたが、
適正露出のフィルムを見た限りでは、細部まで描写されているのにもかかわらずなんか富士フィルムの純正処理とは異なる印象でした。
色は濃いめなんですがくせがない、そんな感じです。

しかし、自家現像ってのは魅力です。
撮影したその日に見られる、というのもそうですが、
それよりも、現像作業を通じて8mmがメディアである以前に「もの」であるのを感じられると言うところです。

ビデオの場合、アナログのVHSやHi8だろうが、DVやHDVのデジタルだろうが、手で持って目で見て、何が記録されているか判読することは不可能です。
ところが、フィルムはそうではない。
今、ここに現れる画・映像。
自分が手を直接下すことが出来る、コントロールが出来るという感じ。

参加者は大半が今回初めて8mmカメラを手にする方ばかりでした。
その一方で自家現像は、ベテランの方にも8mmのおもしろさを再認識出来る刺激になるだろうと思いました。

残念ながら私は現像があがったフィルムを編集している段階でお邪魔したので、
その現像行程を拝見することが出来ませんでした。
次の機会には是非現像から参加してみたいと思いました。

TETENAL社のCOLORTEC E-6キットの日本国内販売:近代インターナショナル
http://www.kindai-inc.co.jp/


8mmフィルム自家現像器「Super8 Daylight Tank」「インスタゲン」

  • Posted by: muddy orihara
  • 2007年8月19日 12:52
  • 現像


7月21日の東京8ミリシネマ倶楽部で、海外製の8mmフィルムの自家現像用機を見せていただきました。
持ち主は、8mmや銀塩写真のサイトを運営されている成田屋古漫堂さん。

成田屋古漫堂
http://homepage2.nifty.com/komandou/

お写真は成田屋さんからご提供頂きました。
instagen_01.jpg

現像器本体は30cmほどの円形のプラスチック製の容器です。上部には取り外しの出来るクランク棒が差し込まれています。

instagen_02.jpg

ラベルには"Super8 Daylight Tank"と名前が刷られていて、その下にSuperior Bulk Film Co.と言う会社名がシカゴの住所と共に書いてあります。

instagen_05.jpg

クランクを抜き、ふたをはずすとこんな感じです。

instagen_03.jpg

さらにその下には、透明のリール状のものがあります。左側の黒くて小さいリールは、フジなどに現像してもらった時に巻いてある、50ft用サービスリールです。

instagen_04.jpg

一番下には、同心円状に溝が掘られた円盤があります。


で、どこかで見た記憶があるので調べたところ、これは1980年頃に日本でも販売されていた"インスタゲン"現像機と同型機だと分かりました。

雑誌『小型映画』の1980年6月号で紹介されているインスタゲン現像器は、ゲンゾレックスという現像液セットと一緒に、東京の日経産業株式会社という会社が新商品として国内販売を始めたもの。

雑誌の記事をまとめると、こんな使い方をするそうです。

1.暗いところで撮影済みフィルムを50ftサービスリールに巻き取り、本体に装着。
2.溝入り円盤に巻き取り直し。ここから先は明るいところでOK。
3.後は現像液の処方通り。撹拌はクランクをぐるぐる回す仕掛けです。

インスタゲンにせよ、Super8 Daylight Tankにせよ、現在では製造販売されていませんので入手は困難です。
Superior Bulk Film Co.と言う会社が1984年頃には営業を終えているそうなので、そんなに大量に販売されたものではないと思います。

ただ、おなじような仕組みの自家現像器は世界には何種類かあるようで、現在はLOMOのデッドストックものが海外の8mm機材店で入手できるようです。

これらの器具を使うと、現像がラクに、そして確実になるのかどうかは情報不足にして分かりません。

シングル8現像料値上げの噂???

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年5月18日 01:43
  • 現像

シングル8の現像代が6月からアップする、という噂を耳にしました。あたくしはまだ確認を取れていないのですが、うわさ曰く、サイレントが1500円台、サウンド(マグネストライプ付き)が2000円台に値上がりすると。未確認の噂なのであたくしはこのネタについては責任もてません。

責任持たないついでにものすごく無責任に、しかし一消費者としてごく普通に感じるだろうことを、言いはなってみます。もしホントにこのタイミングで値上げするのならば・・・

なんかすごく不愉快。

なんだか外堀埋めたよ、内堀も埋めたよ、さあどうしますかお客さん?これでも使うの?と迫られている気がします。

考えすぎでしょうか。

終わりが来るだろうことは、16年ぐらい前から覚悟していました。
16年前の1990年、コダックのエクタクローム160 TYPEAが無くなる際に起きたちょっとした騒ぎ・・・騒ぎにならない騒ぎは、8mm全体の終末ムードをすこしかき立てました。それから16年間も経ちましたから、さすがに驚きはありません。

ただ、富士写真フイルムという会社は、撮る「楽しみ」を提供してきた会社。だから、終わるのはせめて最後まで気持ちよく楽しみを提供して、きれいに幕引いて欲しいんです。またもやべったべたな甘えんぼ消費者ですが、これが本音です。

なんか、すっきりしないなあ。体調も気分も。
これが根も葉もない嘘だったらいいなあ。明日晴れないかなあ。

12年ぶりに現像したコダクローム40は?

大学のOBのK先輩から借りた1014XL-Sには、コダクローム40が一本入ったままになってました。
聞けば12年前からそのままだとのこと。
12年前からカメラに入れっぱなし!電池も入れっぱなしで大爆発!

先輩からは「なんか作品制作途中だったのでカメラ貸す代わりに現像してくれい」と虫のいいお願いが。はいはい。現像費持って修理もしろってことかよ。

フィルムは撮影途中で止まってたのでせっかくですから1014エレクトロニクに入れ替えて撮影して見ました。撮影現像は4年ぐらい前です。

さて、現像上がりはこんな感じ。

まず12年前に先輩が撮った映像は・・・色が薄くてシアンばっかり・・・
あんたナニ撮ってるんだよ!


こんなの現像しろって頼まれたのかオレ。

フィルム途中からあたくしが撮り足した部分はこんな感じ。


新宿のロケハンついでに休憩で寄った新宿御苑です。12年前に撮影されたところよりは色が出ますね。

コダクロームは外式の発色方式ですから、まだこれだけ色が出るのかも知れません。

さて、コダクロームの8mmフィルム現像もいよいよ7月15日まで。
撮影途中で放置されたフィルムには、今となっては絶対に撮ることが出来ない映像が埋もれてます。現像しちゃいましょう。現像しちゃえばコダクロームは下手なビデオより保ちます。

エクタクローム64T現像あがり!

エクタクローム64T
エクタクローム64Tが現像あがってきました。4月9日に出して4月25日に店着ですから、16日間。もう少し短くなって欲しいものです。料金もとてもじゃないですが継続して何かをこしらえようという値段ではありません。

さて、テストに使ったカメラは二機種。
キヤノン1014XL-Sと、NIZO156マクロ。 前者がASA64対応カメラで、後者が非対応カメラです。これに、色温度の補正フィルターである、85bフィルターを用意してます。

 エクタクローム64Tについては、だいたい「粒状性があまりよくない」「色が青みがかる」の2つの点がマイナスとしてあげられています。あら探しするみたいですが、この2点に注意して見たところ、

[画面はややざらつく]
 風評の通り、画素のつぶつぶがコダクローム40と比べるとやや目立ちますね。もう少しざらざら感がないものが欲しいです。

[色温度がやや高いので注意]
 そして色温度の件。上げてある写真ほど青っぽくないですけど、やっぱり青みがかります。ただ、暖かいトーンのコーティングのレンズだとちょうど打ち消していい具合になる程度です。
 そして、内蔵フィルターをキャンセルして、85Bフィルタを使ったテストも行いました。この場合にはきちんと発色しております。Bタイプフィルムなのですから至極当然なことですが、ちゃんと85Bの色温度変換フィルターを用意した方がいいと思います。

 色のノリは、コダクロームほどこってこてではないですがしっかりと発色をしております。
逆にコダクロームだと空に色が乗ってるので何か抜けない感じでしたが、これは透明感があるので割に抜けた感じになります。大学時代に作っていた作品に、どうしてもすこーんと抜けた空の画を入れたかったのですが、いくらフィルターカマしても抜けた感じにならない上になんか色が載るので困ったことがありましたが、64Tはそんなに悩むこともなさそうです。

[ASA64未対応カメラでは露出に不備が]
 NIZO156マクロはASA64非対応カメラです。これで撮影したらどうなるか、ということでご登場願いました。このカメラだとASA64をASA40と認識しますよ。(キヤノン310XLあたりでは逆にASA160と認識します)
 私が使っているNIZO156マクロは、普段きちっと適正露出で撮れるカメラなのですが、64TをASA40として誤った認識をしてますからやっぱり見事に露出オーバーの画になりました。。ぱっと見てもわかっちゃうぐらい露骨に。
 やっぱり、今あるカメラですぐに撮っちゃえ!というフィルムではございません。最低でも感度設定や露出補正についてちょっと考えた上で動かれるといいと思います。ご注意アレ。

自家現像機の使い方を教えてください!

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年4月23日 02:53
  • 現像

 オオノ隊員さんから、ライリー商会の8mm現像機「ライリー8m/m現像機3S型」のお写真が届きました。
ライリー現像機全体

 オオノ隊員さん曰く、
「フィルム室が2つあり,1つに生フィルム,もう一つに巻き取りリールを備えて,現像室部分を通過するしくみになっているようです。現像タンクは2つあり,1つの現像タンクにのみホースが2本つなげるようになっています。」
とのこと。
リール部分
15mのフィルムをこれに行ったり来たりさせるわけですね。
そうめんを干してあるようになるんですかね?

フィルム室
これがフィルム室。

フィルム室のかたっぽ
フィルム室のかたっぽ。

フィルム室の横写真
フィルム室のかたっぽの横写真

フィルム室の巻き取り側
フィルム室の巻き取り側ですね。
さきほどのそうめん干しのようなところを通ってココに巻き取られる・・・のでしょうか。

 なんとなく構造はわかるものの、使用説明書がないためにオオノ隊員さんも実際の使い方が全然わからないのです。
 この機種の説明書をお持ちの方、もしくはこちらの現像機の使用方法をご存じの方、是非情報をお寄せいただけませんでしょうか?

自家現像のこと?能書き? 
 あたくしは自家現像の経験はなく、知ってるのは能書きだけでございます。このライリー3S型は、家庭内の規模で8mmフィルムの現像ができるように開発されたもので、国産の8mm現像機としては、湯たんぽのようなカタチをした「ゲンゾレックス」などもありました。ゲンゾレックスは自家用というよりも、離島などフィルム現像の便の悪いところや、ニュース取材映像の即時現像など、業務用をも意識して開発されたようです。
 ライリー商会製のこれはゲンゾレックスよりもはるかに立派で構造も複雑です。ぱっと見る限りでは、実際にラボで使われている現像機(というか、装置ですが)の超小型版みたいな構造に思えます。

 これとは全く異なりますが、海外のショップでは米国製やロシア製の新品の現像機が売られています。自家現像はいろいろな薬液を使う難しい作業であり、なかなか敷居が高そうです。しかし、日本国内でも自家現像による作品制作をしている方は何人もおられます。それでも自家現像にトライする理由が作家さんひとりひとりにあるのでしょう。

 あたくしは自家現像をしませんが、思いのままに現像テクニックを使って絵柄をコントロールすることができる、という点と作品完成までの時間が短縮できる、という点に魅力を感じます。何本か自家現像の絵柄を見たことがありますが、意図的にゆがめられたものにはかなりびっくりさせられます。現像処理の画面エフェクトは、ノンリニア編集ソフトのプラグインでも何種類もありますが、やはりそれだけの魅力があるものなのだ、ということでございましょう。当ブログでは、フィルムをあくまで撮影素材と考えてビデオ完パケする制作過程や、またはフィルム素材とビデオ素材のなじませも追っかけたいと思っておりますので・・・おっとこれまた実現が遠そうな宣言ですが。

 閑話休題。自家現像のコストはラボに頼むのに比べてさほど利点がないそうですが、エクタクローム64Tの高い現像料を考えると、なまじE-6処理などというありふれた処方である事も手伝って、自分で現像しちゃうか、などと頭をよぎったりします。
 しかし、自家現像は前述のように作業が難しいだけではなく、薬液処理を業者に頼むなどのきちんとした管理や準備ができて初めて行えること。現像機を買ってもいない人間ができるようなことではなさそうです。

 というわけで、当方はへたれでございますが、なんとかしてこのライリーの現像機が使った結果が知りたいのでございます。当ブログをお読みの方、何かご存じでしたら是非ご一報くださいませ。

 ブログには、「コメント」を寄せる事ができます。この書き込みの下にある「comment」をぽちっと押していただきますと、コメント書き込み用の枠が出て参りますので、ご活用いただけましたら幸いです。また、あたくし宛メールを、ブログの右端の下に「マディ折原あてのメール」をぽちっと押していただきますとメールのフォームが出てきますので、こちらから送ることができます。
むかしつかったことがあるよーん、てな具合の事でも結構ですので是非貴重な情報をお寄せいただきたく思います。

マディ折原

(C)2006 Muddy Orihara All Rights Reserved.

コダクローム現像は2006年8月1日まで

先日、ヨーロッパでは今年の9月に現像終了が噂されていると書きましたが、
米コダックから、今年8月1日にコダクロームのスーパー8の現像を終了する、と発表がありました。

http://www.kodak.com/US/en/motion/about/news/kodachrome06.jhtml

この日以降は受け付けない、と書いてありますので近日中にカメラ店でも告知されるかと思います。少なくとも、日本からコダックへの配送に余分な時間が必要ですので、8月1日以前の締め切り日が設定されるのではないかと思われます。

また、同様にコダクロームの16mm版の現像も年内に終了予定とのこと。

コダクロームの今後の現像と、海外現像への挑戦

肝心の現像はいつまで行われるのでしょうか?
日本のコダックでは日取りを明らかにしていないのですが、ヨーロッパでは2006年の9月に終わり、と言う噂がよく流れています。つまり、スイス・ローザンヌにあるコダックの現像所での現像はそこで終わり、という事のようです。

ところで、今ローザンヌに送るとなんと一週間で戻ってきます。

kma464p_front_big.jpg


あたくしが使っているコダクローム40は写真にある、ヨーロッパで販売されていた現像料金込み&現像用封筒付の「KMA464P」と言うナンバーの商品。
これは、撮影後に普通に日本の郵便局で売っている切手240円分を貼って普通のポストにポンと投函すれば、現像されてあたくしのおうちのポストに届いているという、なまけものには最適のシステムです。
全世界的に現像が殺到しているのでしょうか、日本→スイス→日本で月曜日に投函したら翌週の月曜日に普通郵便で届いている超スピード。おまけにこの手軽さではものぐさに拍車がかかりまくりです。シングル8の現像をヨドバシカメラに持って行くよりも遙かに手軽でした。最初のフィルム入手には手間がかかりますが、実製作にはどんなフィルムよりも楽ちんなのでした。

そんな大変に便利な「現像料金込みフィルム」システムは、コダクロームのムービーフィルム一般にあったサービスで、16mmやダブルスーパー8でも同様のサービスがあるのです。
しかし、コダクロームのムービーフィルムの代替品として登場したエクタクローム64Tなどではこのサービスは撤廃されています。あたくしは残念至極、と言うレベルですが、そんなサービスが当たり前だった欧州では、結構なブーイングがあったのです。
聞くところによると、ドイツではエクタクローム64Tのランニングコストはコダクローム40より高くつくそうで、なるほど不満は二重、というわけです。

さて、コダックのスイス・ローザンヌでの現像が終わってしまった後、どうしても現像したい場合はどうしたらいいのか?
ここに、唯一の救いがあります。

K-14 Movies.com

これは、いろいろなフィルムの現像サービスを行っているアメリカの
Dwayne's Photo

の映画用フィルム専門現像部門です。(コダクローム現像は現在こちらで受付 2009)

この会社は、サイトのトップにこのような文を載せております。

We will continue offering processing for all types of Kodachrome film INCLUDING Super 8 film. As long as Kodachrome film remains available in 35mm and 16mm formats, we intend to offer processing for ALL formats of Kodachrome film.

訳)私たちは、スーパー8を含むすべてのタイプのコダクロームフィルムの現像処理を提供し続けます。コダクロームフィルムが35mmや16mmのフォーマットで利用可能な限りは、すべてのタイプのコダクロームフィルムの現像処理を提供し続けるつもりです。

・・・と、大変に頼もしいマニフェスト。
サイトにある料金表を見ると、スーパー8の50ftカートリッジだけでなく、200ftカートリッジ版、ダブルスーパー8、そしてどこかの業者がこしらえてるダブル8/レギュラー8版、16mm版のコダクロームまで現像サービスが設けられております。
おまけにこの会社は、エクタクローム64T(スーパー8)とエクタクローム100D(16mm)の現像もしています。
64Tの現像代は9ドルで、返送代が最初の1本は5ドル、1本加わるごとに25セント追加という、かなり良心的でリーズナブルなご様子。カード決済だけでなくmoney order(国際郵便為替)での支払いも可能ですから、カードのない学生さんも利用可能でしょう。

海外現像には不安がつきまとうと思いますけど、よく考えれば今までもカメラ店からケイジェイイメージングが集めたフィルムを、レトロ通販が中継してドイツ・アンデックや米・プロ8に送って現像されていたのですから「海外現像」である事には代わりはありません。
一部の海外の現像所の現像トラブルが発生しているのは耳にしていますし、実際にあたくしも体験がありますが、挑戦してみる価値はありそうです。
ちなみにあたくしはK-14movies.comを使ったことはありません。まずは手持ちのコダクローム40はこしらえ中の作品で使い切ったら、スーパー8についていろいろ海外の現像所の利用を試してみたいと思っております。

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