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フィルム Archive
FOMAPAN Rフィルム 新ロットでダブル8と16mm登場
- 2011年9月15日 23:31
- フィルム
フィルムベースの供給の問題で、一時期製造終了?かと噂されていたチェコのFoma Bohemia http://www.foma.cz/ がリリースしてるモノクロフィルム、FOMAPAN R100ですが、このたび新たに製造されたロットが市場に流通し始めたそうです。
FOMAPAN R100は、ダブル8、スーパー8、ダブル(ラン)スーパー8、16mmと小型映画の規格が勢ぞろいしている世界中でも珍しいフィルムなんですけど、今回再登場したのは現状では16mmとダブル8のようです。ダブル(ラン)スーパー8は市場在庫がまだあるようですし、スーパー8もどこかにあるでしょうし、いつかまたスーパー8版も出てくるかもであります。
ちなみに、日本のフィルムの販売業者さん「みらいフィルムズ」さんでも販売してますよー。ダブル8とダブル(ラン)スーパー8と、16mm用。
http://miraifilms.jp/?mode=grp&gid=130664
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ぼくのコダクローム最終版現像あがり
- 2011年1月19日 03:01
- コダクローム | ダブル8/レギュラー8 | ダブルスーパー8 | フィルム | 現像
米Dweynes's photoから、ようやく現像済みのコダクロームが届いた。![]()
左の大きいのが、200ftのスーパー8フィルム(ダブルスーパー8カメラ用フィルム)。
中央上下が、50ftのスーパー8と、レギュラー8。
一番右がケース。100ftスプール返してくれるのね。![]()
ありがとうです。
中身のリールはこんな感じ。
200ftリールはレギュラー8用なので映写機にはまらないのでまき直しました。
リールは柔らかい材質で、軸部分に同心円状に切れ目が入ってるので、削りとって穴をでかくしてスーパー8用として使うようになってるのでしょう。このリール自体柔らかい材質ですし。
最近は米国現像頼むとたいていこのリールだとレトロ店主氏も語っておりましたが。
レギュラー8のぴかぴか新品のリーダーフィルムがまぶしいです。
昨今なかなか見ませんし、シングル-8のユーザーさんは磨りガラス状のリーダーしか最近は見ないと思いますが、乳白色の昔ながらのTACリーダーフィルムはちゃーんと現在も販売されてるのであります。
さて、お楽しみ上映タイム。
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ビネガーシンドロームその5 フィルムコンディショナー薬「VITAFILM」
すでにビネガーシンドロームに罹患してしまったフィルムをどうするか?
もしかしたらこれがひとつの解決になるのかもしれない、というものがありそうなのでまずは一報まで。
それは、米カリフォルニアのスチュワート・モーションピクチャー・サービス社がリリースしてるフィルムコンディショナー薬品「VITAFILM」。
Stewart Motion Picture Services
http://www.stewartmps.com/vitafilm/index.html
広告にはこんな説明文があります。
VITAFILM
Film Conditioner and preservative for new & old film
Cleans and preserves all Color and B&W films.
Adds life to old film, removes brittleness and dryness.
Lubricates and in most cases, will CURE vinegar syndrome, when used as directed.
ビタフィルム
新しいフィルム、古いフィルムに対応したフィルムコンディショナー&保存薬
すべてのカラーフィルムとモノクロフィルムをクリーニングし、かつ保存します。
古いフィルムに活力を与え、脆さと乾燥を除きます。
潤滑剤として機能して、指示どうりに使用すればほとんどの場合ビネガーシンドロームを治します。
例によっていい加減な翻訳で恐縮ですが大体こんな意味かと。それにしたって・・・ビネガーシンドロームを治す???そんなの出来るの?
FAQにまさにそんな疑問があるので読んで見ます。
2) Why does VITAFILM stop Vinegar Syndrome when other products do not?
Vinegar Syndrome is simply the film base breaking down into it's original components, cellulose acetate and acetic acid (it is the acid that gives off the vinegar smell). VITAFILM halts this chemical reaction by acting as a stabilizer.
なぜビタフィルムはビネガーシンドロームを止められるの?
ビネガーシンドロームはフィルムベースがもともとの素材セルロースアセテートと酢酸(お酢のにおいはこのせい)に分解すること。ビタフィルムは安定剤としてこの化学反応を止める。
・・・うーん、「なんでウルトラマンは強いの?」って尋ねたら「ウルトラマンは強いからだよ」って言われたみたいな気がします。しかも広告文では治す!と書いてありながらも本文内では「止める」ですからね。
また、この薬剤を取り上げてるサイトが少なく、使用感が分かりません。
このおクスリは、当ブログおなじみのヴィットナーからも買えるのです。
http://www.wittner-kinotechnik.de/katalog/03_verbr/b_kitt.php
ついでがあったときにダメでもともとで買ってみようと思ってます。
なんだか藁をも掴む感じになってきたなあ。
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ビネガーシンドロームその4 富士フイルム乾燥剤「KEEPWELL」
すでに劣化し始めたフィルムを、今後どうやって保存すればいいのか?
いろいろ探ってみたところ、富士フイルムから発売されてる乾燥剤「keepwell」キープウエルにぶち当たりました。
これは、調湿シートというカテゴリで湿度を30-40%に保つ機能を持ったお薬です。
用途は、写真フィルム、プリント、ビデオテープ、フロッピーディスク、CDディスク、カメラ、レンズなどの長期保存とあります。
単純にガンガン乾燥させるだけでなく、湿度を適度に調節する機能を持ってるのでありますね。TACフィルムのベストな湿度はコダックの先日のレポートに寄れば30-40%。それ以上湿っぽいとビネガーシンドロームを起こしやすくなり、またうんと乾燥した状態だと薬剤の方に悪影響があるのだそうです。
さらに、湿度調節だけではなく酢酸ガスを吸収する作用もあるそうです。
http://fujifilm.jp/business/broadcastcinema/mpfilm/related/keepwell/qanda.html
一袋にシートが5枚入っていてシート一枚は4つに切り分けられます。![]()
袋のウラには、16mmだったら1枚で30.5メートルが4缶と書いてあります。
8ミリは16ミリ2本分として60メートル、200フィートのフィルムが4缶に一枚の計算で使えるのでしょう。逆に計算すれば、200ftの作品一つの缶にシート1/4切れでOKということでしょう。
また、このシートは薄いのでLPLやチェリーのプラスチックケースの中にも入れられそうです。
早速これをタップリ導入してみました。シート5枚入りで735円。2年か3年使えるというので、もしかしたらコストパフォーマンスもそんなに悪くないのかもしれません。
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フィルムがすっぱくなるビネガーシンドロームその3
さて、このビネガーシンドロームは、当然写真用のフィルムにも起きている事で、分母が大きいので一般的に深刻な問題だろうと思われます。
そして一般的ではありませんが、考えようによってはもっと深刻な状況なのは、マイクロフィルム。
図書館に行くと現物を見られますが、さまざまな文書を小さくして保存しておくために、超高密度の写真を撮って保存していたのですね。これがマイクロフィルム。
これらが重要な書類が読めなくなるキケンな事態にさしかかってるのであります。
そのため、より深刻で突っ込んだ議論と分析がされてるようです。
ネットをあさってみると、ビネガーシンドロームをはじめとしたフィルム劣化の傾向と対策をまとめた文章を見つけることが出来ました。
本家本元、コダックのレポートです。
マイクロフィルムの長期保存 劣化とその対策/コダック株式会社
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/pdf/lecture_no18.pdf
他にもマイクロフィルムについてはいくつかありましたが、わかりやすいのを。
文書管理通信
http://www.bunkan.jp/pic/59/index.html
小型映画フィルムはどうでしょうか?
映画フィルムの修復及びテレシネの業者株式会社吉岡映像さんでは、作業実績からまとめたものを公開しています。
吉岡映像 小型映画フィルムの修復とテレシネに挑む
http://www.oldfilm-saver.com/challenging.htm
しかし、すでに酸っぱくなり始めたフィルムの処置をどうするのか、冷凍保存して劣化を遅らせるとかちらっと言及がありますが、冷凍は怖いのでさておき、具体的に対応可能な方法が見つかりません。
できれば回復したいし、なんとか進行を遅らせることが出来ないだろうかこの21世紀に。もうちょっと探索を続けてみます。
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フィルムがすっぱくなるビネガーシンドロームその2
ナカバヤシのCAPATYというプラスチックケースからフィルム全部取り出して、内側を手でなでたら、変な粉っぽいものがイッパイついた。![]()
これはなんだろうか?
もしかしてフィルムが分解して出てきたガスが固まったものかしら?
金属のフィルム缶だと、フィルムが分解したときのガスでさびることもあるそうです。
それとも、富士フイルムのカビ防止剤が気化したのがさらに固まったものかしら?
いいものなのか悪いものなのかさっぱりわかりません!
取り急ぎ、ケースは洗浄。
酸っぱくなりかかったフィルムを虫干ししてみました。
方法は簡単。フィルムのケースを開けて、風通しのいい日の当たらない部屋に放置しただけ。
すると半日でフィルムはにおわなくなってたのでこれでなんとかなるかな・・・と、
ケースのふたをした。
翌日念のために嗅いで見たら...やっぱり臭いですねすっぱいですね。
不可逆な劣化でありますからねえ・・・なんとか食い止めることが出来ないものか。
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フィルムがすっぱくなるビネガーシンドロームその1
90年代アタマに撮ったフィルムが酸っぱく臭くなってしまった。
昨年映写した際には気にならなかったのだが、正月に保存用のビニール袋を開け、ケースから出したら、「ムッ」と酸っぱい臭い。ビネガーシンドロームのはじまりだ!
ビネガーシンドロームは、TACベースフィルムが、高温多湿の環境である一定以上保存されていると、フィルムベースが化学変化を起こして酢酸を生じて劣化していくと言うものとのこと。
ベースが劣化していくのでフィルムがカールしたりゆがんだりまるで乾燥わかめのようになり、そのうち上映できなくなる。柔軟性が失われてすぐ切れるようになる。
昭和37年~38年撮影の富士写真フイルム(当時)のモノクロフィルムであるネオパン。こちらはぐっちゃぐちゃにゆがんだ上に猛烈に臭かった。
この頃のネオパンは写真用フィルムでも劣化が深刻でネット上でもいろいろな方が憂慮している。それはともあれ1962~1963年と言えば半世紀も前。
一方ワタシのは1990~1991年のコダクローム40やエクタクローム160A。たかが20年前だ。こんなに早くビネガーシンドロームの魔の手は襲いかかってくるモノか?
焦って他のフィルムをチェックする。
・・・あれ?現像所から上がってきたサービスリール(50ftのリールね)に巻いてある奴は全然臭くない。別のリールに巻いたモノでもケースに入れてないモノは臭くない。
・・・密閉してたものがダメなのか???
まとめてみた。この写真で一番左の上にある、リールむき出しのものと、その下のサービスリールのものは全然臭くない。
左から二番目のものはちょっと臭い。
一番左下のサービスリールに巻いてあるものと同じと思うだろうが、状況が実はちょっと違う。
リールに切れ目のある方がケースに隠れている状態で保存されていたモノなのだ。
左のリールは、フィルムを軸に引っかけるための切れ目がある側が上になっている。右のリールはその切れ目がある側が黄色い蓋上のケース側に隠れている。
ビネガーシンドロームで生じるのは酢酸ガス。やっかいな事にこの酢酸ガスがさらに触媒となって劣化を加速させる。いっぺん発症すると坂道を転がるように、自ら発したガスで一気に症状が進行してしまうのだ。
だからこのガスが生じた際には密閉していない方がいい。空気の入れ換えがあった方がいいということになる。(空気を含む一切のガスにさらされない状態があれば望ましいのだろうか・・・)
さて、一番上の写真に戻るが、左から三番目のプラスチックリールに巻かれて透明プラケースに入れられたモノ、これはにおいがする。さらに完成した作品はこのケースをビニール袋に入れて、中にフジカラーカビ防止剤を投げ込んでいましたが、これが一番臭い。
そもそもですが、ワタシはフィルムの保存にはナカバヤシのCAPATY DRY BOXというのを使ってます。毎年梅雨時には上記カビ防止剤と乾燥剤を入れ替えております。![]()
まあ、それでもダメだということなわけで、新たな対策が必要だろうと思います。
そして、すでに発症してしまったフィルムをどう対処するか?
テレシネして保存することもいよいよ本格的に考えなくてはならなくなってきたが、その前にフィルム自体を「治療」もしくは症状の進行を抑える方法は無いものだろうか。
正月から気の重い8ミリネタでスタートする、film club blog。
今年もよろしくであります。
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Kodak 1922 Kodachrome Film Test
- 2010年8月28日 18:36
- フィルム
1922年に、コダックが試作していたカラーフィルムの映像。
この時代のカラー印刷物のような趣を持った、不思議な色合いが大変魅力的。
日本で言えば大正時代か。確かに大正時代のビールの看板とかによくみかけたような服装。
実際にコダクロームフィルムが登場するのはこのおよそ10年後。
まだまだ試作品だったわけだ。
しかし、コダクロームももう存在しない。唯一残ったコダクロームフィルムの現像所も、
現像は今年限りだ。
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エクタクローム100D入手しました
- 2010年6月 1日 02:42
- エクタクローム100D | フィルム
ずいぶん遅くなりましたが、コダックの新製品スーパー8フィルム”エクタクローム100D”を入手。
購入場所はヨドバシカメラ新宿西口本店。まだエクタクローム64Tの店頭在庫もいっぱいありました。
(ちなみにフジクロームRT200Nの店頭在庫もありました)
型番は、7285。64Tから続く、素っ気ないパッケージデザイン。
このフィルムは、コダック初のデイライトタイプのスーパー8フィルム。(スーパー8初ではない)。
白熱電灯下での撮影には、色温度変換フィルタの80A番が必要でありますと書いてあります。
その下に英語で詳細書いてありますが、裏に日本語訳があるのでまんま引用しましょう。
「このフィルムは、超微粒子と優れたシャープネスを備え、彩度の高い色再現を特長とします。
デーライト光に合うようにカラーバランスされているので、カメラに内蔵されたフィルターは
必要ありません。手動で光源のカラーバランスを設定するカメラでは、内蔵フィルターが解除されるよう
(電球マーク)のままでご使用下さい。」
念のため確認。スーパー8カメラは、いつもフィルターがかかってる状態なのです。
で、このフィルムはそれをはずして使わないとイケナイのですが、
このカートリッジを挿入するだけで自動でフィルターがはずれる機種もありますし、
手動でフィルターをはずさないとイケナイ機種もある、と言うことが書かれているわけですね。
で、いちいち覚えるのが面倒な方は、間違いないようにフィルタをはずした状態にすればいいというわけですが、そうすると
日光下での撮影なのに(電球マーク)にあわせないとイケナイことになるので、混乱しそうですよね、ということです。
今までと色が反対のフィルムなので、反対になってるんです、というぐらいで捕らえておいて、
問題があったら細かく対処していけばいいかなと思います。
このフィルタ解除とか露出の問題って個々の機種でまたいろいろと検証しないとイケナイ事がありそうなのですが、
取り急ぎ、
「日光下ではフィルターははずして使う」
これでやってみましょう。
へー、SP464って型番。
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米コダックコダクローム終焉アナウンス&現像の期限について
![]()
6月22日に米コダックは、コダクロームフィルムの製造終了をアナウンスしました。
というわけで、世界唯一のコダクローム現像所、米カンザス州のドウェインズ・フォトは2010年12月終わりまで現像する予定だと発表してます。
Dweyne's Photo
kodak社のコダクローム終了アナウンス
映画用フィルムはもちろん、日本ではスチルのコダクローム64も2007年に販売終了していたので、
ピンとこないですが、これでホントにホントに終わりであります。
最終ロール(原反?)は、ジョージ・イーストマン・ハウス・インターナショナル・ミュージアム・オブ・フォトグラフィ・アンド・フィルムに寄贈されるとあります。
74才の生涯。ずいぶんとロングセラーのメディアです。
映画用のコダクロームもおよそ70年と長生きでありました。
まあ、映画用コダクロームフィルムもまだ買えますけどね。
とにかく現像も来年いっぱいとなれば、ワタシは残ってるの使っちゃおうという次第。
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ドイツの映画祭で新型スーパー8シネビアフィルム試作品販売
- 2009年4月 8日 22:38
- フィルム
ドイツの知人から報告あり。
先週末、ドイツの小さな町の映画祭"Waghausel-film-fair"で、シネビアの新型マガジンを使った試作品が売られたそうであります。
この販売前に試したテスターさん曰く、ジャミングなくきちんと動くそうであります。ただし、フィルムのエンドマークは出なかったそうです。
テスターさんがどんな人たちかわからないし、1カートリッジしか渡されていないようなので、私の友人は実際の商品が出て来てからが本番、と言っておりました。
しかし、ドイツの人たちはホント粘り強い。
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「Super8.no」は、各種フィルムサンプル映像と説明書が便利
というサイト。
http://super8.no/
カメラとかの説明書を投稿してね!と呼びかけてるサイトでありますが、
いろんな8mmフィルムで撮った動画サンプルがいっぱい貼られてるのがとても興味深いです。
寄せ集めなのでカメラも違えば撮影者の技量も違う、当然テレシネ方法も異なるし、映像の圧縮方法も違うので厳密な比較は出来ません。
でも、大まかにそれぞれのフィルムの傾向がつかめると思います。一種類の生フィルムに対応して、いくつかの動画が用意されてますし。
サンプルで取り上げられてるフィルムは・・・
国内のカメラ屋さんで買えるコダック純正の、
○エクタクローム64T
○プラスX 7265
○トライX 7266
○VISION200T
○VISION500T
今は亡き
○コダクローム40
以下はサードパーティ製のフィルム。
コダックや富士の映画用フィルム、または写真用フィルムを8mm幅に切って、
穴を開けてカートリッジに詰めたもの。
ドイツのカール製の、
Kahl UT18(元フィルム不明)
Kahl UT21(元フィルム不明)
アメリカのPRO8社製の、
PRO8/17(ASA250タングステン・ネガ=VISION2)
PRO8/18(ASA500タングステン・ネガ=VISION2)
PRO8/22(ASA64デイライト・ネガ=フジフイルムスーパーF64D)
PRO8/45(ASA50ネガ)
PRO8/63(ASA250ネガ)
PRO8/85(ASA100デイライト・リバーサル=エクタクローム100D)
このエクタクローム100Dというのは、
16mmと35mmの映画用リバーサルフィルムとしてコダックが販売してるフィルム。
スーパー8商品はコダック純正では出てないのですが、サードパーティ各社で8mm商品化されてます。
アメリカ・スペクトラ社製
ドイツ・ヴィットナークローム
あたりがそれであります。
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イギリスのコダックでスーパー8フィルムを11月1日より値上げ???
- 2008年10月31日 03:45
- VISION200T | エクタクローム64T | フィルム
コダックUK、イギリスでスーパー8フィルムの値段が2008年11月1日より値上げになるそうです。
ネタもとは毎度おなじみ、海外8mm情報サイト「filmshooting.com」の書き込み。
http://www.filmshooting.com/index.php?option=com_wrapper&Itemid=154
この書き込みによると、エクタクローム64Tが16パーセント、VISION2が22.5パーセントの値段アップとのこと。
記事の書き手は、イギリスで8mmショップ「ブルー・シネテック」を開いている人。
この値上げが他の欧州諸国にも起きてることかどうかはわからないとのこと。
さて、コダックUKをざっと見る限りスーパー8の値段アップの記事がありません。
この方のネタもとはどこなんでしょう?お店やってるって事は卸業者から聞いたことなのか・・・。
いつもの事ながら、裏を取っていかないといけないですね。
また、日本ではどうなのかはまーっったくわかりません。
日本は、スーパー8フィルムの価格はかなり安い方です。現像代は異常に高いですが。
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コダックの新スーパー8商品登場:Kodak VISION3 500T
- 2008年10月25日 18:04
- フィルム
アメリカ国内で出荷が開始されたそうです。
ヨーロッパの超有名8mm情報サイト&掲示板、filmshooting.comにお写真と記事がアップ
VISIONシリーズは、もともと35mmや16mm用ムービー用フィルムとして主に業務用途で販売されているネガフィルム。
初代の無印VISIONから改良されてVISION2になり、現在はVISION3となっていますが、それに併せてスーパー8版も入れかえになってます。
というわけで、日本国内にもそのうちVISION2の代わりに入ってくるのではないか、と思われます。
日本国内にはVISIONのスーパー8版の現像所はありませんが、(35mmや16mmはプロ用の映画フィルム現像所で現像されています)カメラ屋さんに現像依頼すれば、海外で現像されて帰ってきます。
VISION3はどんな風に改良されているのでありましょう。記事読みましたけど忘れました。
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ASA160のタングステンタイプのスーパー8フィルム登場
- 2008年2月26日 01:37
- フィルム
ASA160のタングステンタイプのスーパー8フィルムといえば、
エクタクローム160 TYPE A。
ASA40のコダクローム40とともに、スーパー8フィルムの定番商品として長らく販売されていたので、ASA40(25)とASA160(100)にしか対応してないカメラも数多かったのであります。
そんな基本アイテムとも言える、ASA160のフィルムも無くなって早十数年ですが、
ちょっと調べ物をしていたら、フランスの小型映画関連販売会社、"Super8 France"から、
なんとASA160のタングステンタイプフィルムが出てることを発見。
http://www.super8france.com/
SUPER8 FRANCE HR2という商品がそれ。
中身に何のフィルム使ってるかはまったく書いてありません。
ただ、コダックでASA160のタングステンフィルムといえば、スチル用のエクタクローム160Tしかないので、これじゃないかな・・・。
このエクタクローム160Tというスチル用フィルムは、設計が古すぎて粒状性はあんまりぱっとしませんが、これならどんなカメラでも使える高感度フィルムになるかも・・・ということで少し期待であります。
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独GKFILM社が新型シネビアスーパー8版の予約開始
新型。フィルムは以前からあるベルビア50のデイライト版なんですが、新型なのです。
フィルムの加工用の装置を入れ替えたというのは以前からGK FILMのサイトでも、シネビアのサイトでも告知されていることでしたが、なななんと、スーパー8マガジンそのものも丸ごと設計し直して、新金型起こして製造しているとの事。曰く、今のスーパー8マガジンはよくない、とか言うことらしくて。
開発途中のお話は、オランダの現像所Super8 Reversal Labのニュースネタで書かれています。
クローゼおじさんはドイツ語しかできないので、ここの若いにーちゃんFrank Bruinsma・・・"フランク ブルインスマ"と読むのかな・・・に翻訳とかお願いしてるカンケイなんだそうですが、
ともあれ、いろんな意味で「新型」なのです。
しかし、ゴットフリート・クローゼおじさん、頑張りすぎでは。
プラスチック成型用の金型ってもの凄く高いはずですが大丈夫なんですかねえ。おじさんは持病も抱えてるし、いろいろ心配でございます。
しかし、今の時代、こーいうおっさん一人いるだけでもずいぶんと局面は変わって見えるから不思議です。
突き詰めると何も変わっていないのかも知れませんが。
GK FILM
http://www.gkfilm.de/
Cinevia
http://www.cinevia.eu/
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VISION3の500T版スーパー8登場...まずはPRO8から
- 2007年12月17日 14:22
- フィルム
コダックの映画用ネガフィルムの新商品、VISION3。
35mm版、16mm版はすでにアナウンスされていましたが、水由さんが持ってきた料金表には早々とスーパー8版が書かれておりました。
VISIONからVISION2に切り替わった時に比べて、「スーパー8版が出ますよ」と言うアナウンスが速いなあと言う気がします。ただ、発売時期はまだ未定でした。VISION2版の在庫との関わりなのでしょう。
そんなワケで、本家に先駆けてサードパーティからVISION3のスーパー8商品が登場することに。おなじみアメリカはPRO8社の商品。相変わらず素速いことです。
しかしVISION3は500Tだけなんですかね。VISION2の500Tで撮ったことありますが、さすがに8mmだと粒子が目立ちます。シンテルとか使ってシャープなテレシネをしようものなら、色を塗ったゴマつぶがわーっと動いて画を構成してる、そんな感じに仕上がります。時々CMやPVで見かけますが、インパクトの強い映像であります。使い方がちと限定される感じ。
そもそも、VISION2のスーパー8を使っている人はどれだけいるのでしょうかね。テレシネ用途、16mm以上へのブローアップ含め。
そして、日本では誰が使ってるのでしょうかね?
高感度のスーパー8フィルム、エクタクローム160Aの最大の用途は監視カメラ用でしたが、エクタクローム160A(絶版)→サーベイランスフィルム(業務用のみ。絶版)→VISIONと移り変わってきたスーパー8高感度フィルムはやっぱり監視カメラでの消費量が最も多いのか。
いやいや、そもそもスーパー8の監視カメラの設置台数は10年前と変わっていないのか。
さらに、アメリカではどう使われているのでしょうかねえ。コダックの場合はお膝元アメリカとヨーロッパを見ないとどうにもこうにも。
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七里圭が二度と撮らない映画『眠り姫』とエクタクローム160A
七里圭監督が、2005年に山本直樹のマンガを原作に採った短編『眠り姫』。
この短編が新たに長編作品として生まれ変わって、渋谷・ユーロスペースのレイトショーで公開中です。
先日見て参りました。試写会場でいただいたたくさんのプレス資料には、秋から冬にかけての七里さんの新作やら旧作再映やらの情報がいっぱい。お忙しいようです。
その中で、もっとも気になったのは以下の一節。
「こんなねじけた映画を、二度と撮る気にはならないでしょう」
七里さんが自作を称した言葉です。ねじけ?ねじけって?
言葉は知ってますがねじけ・・・なんだろう。
ただ、私にはこの映画すごく変わっていると感じられました。
この映画、人が被写体でないのです。ほとんど人が登場しません。
それでも人間ドラマが展開していきます。
ホントふしぎだなあと感じます。
ですがその不思議な気持ちは、こんなあんまり例のない手法を採った映画に対して、すーっとなじんでいく自分に向かっています。
なんでこんなにすーっと見られるのだろう。しれっとしたユーモアがそこここに見え隠れする、この雰囲気でしょうか。それとも、猛烈な既視感のあるショットがちりばめられているからでしょうか。
二度と撮る気にならないでしょう、と理由は最後までわかりませんでした。
ですが、この感じ他では味わえないものです。
[エクタクローム]
実は七里さんからいただいた試写状には、すごくそそられる手書きメッセージがあったのです。
それは、「十数年前のエクタクロームを使っています」
エクタクローム!
この場合、エクタクローム160 TYPE Aと言う今は亡きスーパー8用フィルムのことです。
90年代頭、このフィルムの販売終了がコダックから報じられました。
すると、当時の8mmユーザーの間に波紋が生じました。そして、このフィルムが無くなることによって生じた数々の問題を扱う運動がスタートしました。
その旗振りをしていたのがイメージフォーラム。そしてその運動のお手伝いをし始めたうちの一人に、当時早稲田大学シネマ研究会にいた大学生・七里圭さんがいました。
当時七里圭といえば、高校生の時、1985年PFF(ぴあフィルムフェスティバル)に『時を駆ける症状』をひっさげて現れ、一躍注目されたあの男と言う感じでした。
単に運動のお手伝いをしていただけならば別にどうということはありません。いろいろな事が起きたのです。
それ故に、エクタクローム160Aと言うフィルムと七里圭との間には、他の8mmフィルムとは全然違う意味合いがあるのです。
そんなわけで、わざわざ試写状に書かれた「エクタクロームを使ってます」
その映像と使い具合、16年の年月を経たフィルムがどうなってるのか、
16年の眠り姫を呼び覚ますのはなぜ?
ご興味のある方はご覧ください。
12月14日まで渋谷・ユーロスペースのレイトショーで公開中です。
監督・脚本・撮影 : 七里圭
原作 : 山本直樹
声の出演 : つぐみ 、 西島秀俊 、 山本浩司 、 大友三郎 、 園部貴一
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Velvia50再登場!
8mmじゃなくて、35mmのスチル写真用フィルムのお話。
ベルビアは、使用されている素材の関係で数年前に製造を終了しています。
現在店頭にあるものは、冷凍保存されている反物状態のフィルム(原反)を加工してリリースしてるものです。
で、その惜しまれて亡くなったVelvia50ですが、先日処方を少し替えてブローニー版再登場。さらにこのたび35mm版もめでたく登場、と言う運びになったというわけです。
http://fic.fujifilm.co.jp/news/article/20071122/01/
ふーん、なんかしらの要望とか要請とか圧力とかがあれば、一旦亡くなりそうになっても復活するんだとびっくりいたしました。
ほしいモノはちゃんと「ほしいです」と伝えた方がいいですね。
言わないと欲しくないんだと思われるんでしょう。
そういえば、今年の頭まではベルビアとシングル-8はまったく同じ状況でした。
それは、両方とも今の原反使い切れば「ハイそれまでよ」と言う状況。
両方とも製造が再開されたところも似ています。
違うところと言えば。
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アスティア100F版シネビアの感度のナゾ続編
- 2007年11月21日 12:39
- フィルム
さて、レトロ社長は別件で連絡をしてきたのですが、ついででしたのでアスティア100F版シネビアについて聞いてみました。
レトロ社長さん曰く、
アスティア100F版をASA100設定で撮影したら暗いので、なぜこうなるのか富士フイルムに聞いたそうです。
そうしたらこんな仮説が出て来たのだそうです。
”一枚のスライド写真として投影して見る場合と、
シャッターで連続的に黒味と絵柄と分断されて見る場合とは、
見え方が違うのではないだろうか”と。
つまり違いは映写のせいだ、と言う仮説ですね。
うーむ。一瞬分かったような気がしましたがやっぱりよくわかりません。
(この仮説だとエクタクローム64Tなどのスチル用フィルムが同じASA感度で8mm用に使われてることが説明出来ない、と言うご指摘を頂きました)
確かにそうです。
なんか別のファクターがあるのか。見ないことには分かりません。撮りましょう。
あ、「富士の人」が富士フイルムで何をされてる方かは聞き忘れました。
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ASA100のアスティア100Fのシングル8はASA100ではない不思議
- 2007年11月18日 03:11
- フィルム
おなじみシネビアシリーズの新顔です。
今までのベルビア50Dではなくて、富士フイルムのスチル写真用リバーサルフィルム、アスティア100Fをシングル8マガジンに詰めたモノですね。
レトロさんのサイトでは、「近日発売」になったままです。だから新商品かと思いましたら、もう2ヶ月ぐらい前には出ていたモノだそうです。
[ASA100のフィルムなんだけどASA100ではなくてASA50]
さて、本フィルムを買う際に、いつもの若い店員さんが念を押してきたことがあります。
それは、「ASA100の設定ではないんです」ということ。店員さんが言うには、こうなってるとのこと。
マガジン前面出っ張りの感度設定・・・ASA25
マガジンウラ面の円弧感度設定・・・ASA50
確かに、ウラ面はASA50の設定です。
なんでそうなってるの?と店員さんに聞いたところ、こんな回答でした。
当初ASA100の設定でテストしたところ、映像が暗かった。
そのため、ASA50に彫り直して出荷している。
テストしたカメラは「中級機」との事ですが、具体的な機種はわからないようでした。
さらに、「お客様のカメラでチェックしてからお使いください、以上ご説明申し上げてから販売するようにしてます」とのこと。
つまり、マガジンのASA感度はだいたいの目安なので、それを納得した上で買ってくださいということです。
ASA100とASA50との間で起きるズレ。確かにフィルムの感度はいつでもどこでもがっちり不動って訳ではないんですが、ベルビア版に続いて似たようなことが起きてるのは気になります。例えベルビアがもともと実効感度の低さが指摘されるフィルムだったとしても。
ずいぶんとコッチにおまかせおまかせになってますが、後は試すか試さないかの2つにひとつしかないですよね。
買いました。
お金払ってテスト参加するわけですから、ワタシもずいぶんとのんきでです。
さて翌日。空が綺麗でしたのでさてテスト撮影を・・・と準備してたら、ずいぶんしばらくぶりにレトロ社長さんからお電話が。(つづく)
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KODAKから新映画フィルム近日登場
- 2007年11月 7日 09:40
- フィルム
http://www.kodak.com/US/en/motion/hub/v3/evolution.jhtml
それはVISION3。カラーのネガフィルム:VISIONも三代目となりました。
コダックのサイトにトレーラーがあがっていますが、詳しいことは見あたりません。
35mmや16mmとしてのアナウンスだと思いますが、スーパー8はどうなるのかなと。
今までもVISIONのバージョンがあがるたびにスーパー8版もバージョンがあがってました。今回もまた現行のVISION2に代わってVISION3バージョンがリリースされるのでしょうかねえ。
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シネビアに新たな動きが?サイトカウントダウン中
シネビアと言えば、GK-FILMやレトロさんが製造して売り出しているサードパーティ製8mmフィルムの総称。最近ではWittner Kinotechnik版も販売されています。
さて、ヨーロッパにはそのシネビアの冠したサイトがあります。先日までメールアドレス登録用の枠が設けられているだけのサイトだったんですが、今はなにやらカウントダウンをしております。
Cinevia http://www.cinevia.eu/
全世界になんかプレゼンする、と言ったようなことが書いてあります。
シネビアに動きがあるのでしょうか。
ちなみにWittnerではフジのアスティア(ASA100)を使ったシネビアがもうカタログに載せられていて、ニュースコーナーではさらに次のシネビアとしてASA400のものも触れています。
バリエーションが増えるのは面白いので、どんなことを発表するのか期待されますが、
ホントに聞きたいのは、「フィルムの加工品質が格段に向上しました!」「どんなカメラでも安心して使えます!」というニュースです。
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PRO8社が"新しい"スーパー8カメラ商品リリース
アメリカ・PRO8社から"新しい"スーパー8カメラ商品登場。
PRO8
http://www.pro8mm.com/
アメリカのPRO8社は、8mmや16mmフィルムの製造販売および現像・テレシネ、小型映画機材の販売を行っている会社です。ずっと以前から中古カメラを整備改造して独自の商品として販売していて、過去にはBeaulieu7008PROの改造版を、最近ではBeaulieu4008を改造したものとか、kinoflexなどを販売しています。
で、今回新たに販売がスタートするのは、「PRO 814」。
キヤノンオートズーム814の整備改造版、なのだそうです。
メーカーが改造ポイントとして一番頭でフィーチャーしてるのは、
今販売されているフィルムの感度に正確に露出が出せるように感度設定を改めた点。
ASA50-500の間を2/3段ずつ正確に6段階が読み取れるようにした、とあります。
814は元々は1/3段ずつ、11段階に渡って設定が出来るカメラでしたが、ASA感度は25-250の範囲でした。
PRO8社は高感度フィルム商品もリリースしていますし、コダックもASA500のネガフィルムを出していることですし、都合が悪かったのでしょう。
また、内蔵のラッテン85フィルターを外してます。内蔵フィルターは劣化して画質に悪い影響を及ぼすことがあるからです。
そして、フィルムの巻き取りのチューニングを行っています。
PRO8曰く、最近のスーパー8用フィルムは、昔売られていた一般的なスーパー8フィルムよりも厚くて重くなっているためにしばしばフィルムをうまく送ることが出来ないことがある、と。
で、このカメラはその重くて厚いネガフィルムに併せた調整をした、との事なのです。
これらの改造と整備を施しておまけを付けたセットで、795ドルで販売されるそうです。日本円にすると9万円を越えます。この値段をどう思うかは使う側次第かと思われます。
さてさて、値段よりも私が気になったのは、
設計時に設定されたフィルムよりも厚かったり重かったりするとカメラはうまく動かないことがある、とPRO8が認めていると言うことです。
PRO8は、10年ほど前からスーパー8用フィルムを製造販売しているサードパーティーメーカーです。
10年のノウハウの蓄積のある会社が、現在販売されているフィルムでは一部のカメラ・・・少なくとも814オートズームでは走行系の再調整した方がよいと言ってることは、耳を傾ける価値があると思います。
ネガフィルムやサードパーティーメーカーのフィルムで作品制作しようと考えたら、まずは自分のカメラでチェックする。
これが事故を防ぐ第一歩だと思います。
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独GK-FILM社に新フィルム加工機導入でシネビアはよくなるか?
- 2007年6月15日 03:55
- フィルム
filmshootingの6月10日の書き込みによると、
シネビアを造ってるドイツの会社GK-FILM社に、シネビア用の新しい機材が導入されるのだそうです。
ドイツで開催された、Beaulieu Cine-Film Club Internationalのイベントの中で、GK-FILMのゴッドフリート・クローゼ氏が新しい機械について語ったとのことですよ。
スムーズな動作には、より正確なパーフォレーション空けが重要だと語っているので、改善がされていると期待されます。
新しい機材を使った商品は今年夏頃には出荷するそうです。
もちろん、フィルムの堅さと厚さとバックコーティングがないことによる滑りの悪さという問題は残ったままになるのでしょうが、パーフォレーションが改善されることによってどれだけ正規品に迫る安定性が出るのか?
これまた期待されるところです。
ちなみに、GK-FILMのサイト以外にCINEVIAの専用サイトも儲けられています。登録するとお知らせが来るような事が書いてあります。
CINEVIA.EU
http://www.cinevia.eu/
super8/DS8/16mm/35mm...35mmまでやりますか。
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コダックデュープ用フィルム
- 2007年5月 7日 01:46
- フィルム
これは、とある方からお借りしたフィルムの箱。
コダックが以前行っていた8mmデュープサービス用のフィルムです。
これはとある方からお借りした、デュープ済みフィルム。color movie duplicatesとあるだけで、
フィルムのナンバーは書いてありませんが、 コダックではデュープ用の低コントラストフィルムが用意されていましたので、たぶんそれなのでしょう。
中身は、スーパー8規格のマグネストライプ済みフィルムでした。
黒塗りのスプールに巻いてあるのが、ちょっと異質な感じです。
持ち主のご家族が、中身が見たいとのことで簡易テレシネしながら映写してみたところ、
褪色もあまりなく、よい状況でした。
その昔、富士フイルムのデュープサービスは、よく見かけました。
自主映画作品が全国各地で頻繁に上映されていた頃には、
デュープしたフィルムを貸し出していたりしていたからです。
フィルムを複製しているので画質は落ちてしまいます。
ですが、かけがえのないオリジナルフィルムをダメにすることは避けたい。
富士やコダックのデュープサービスが無くなってずいぶん経ちますが、
リバーサルフィルムがワン&オンリーであるのは今も変わりません。
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レトロさんがブログに来たので質問してみました
- 2006年11月 1日 02:56
- フィルム
おー、レトロさんからご指摘をいただきました。さすがレトロさん、ドイツ語堪能でございます。ありがとうございます。読めもしないドイツ語のネタなんか書くからご迷惑をおかけするわけですね。生兵法はけがの元でございますね。
問題は、KAHLの記事の中。「メーター単位の量り売り商品」を意味する”meterware”の発音が間違ってると言うご指摘をいただきました。すっかり英語読みでした。
なのでもっと砕いて「メーター売り商品」とか「量り売り」的に書き直しておきました。
英語風発音でなんじゃこれと思って読まれた方、ご迷惑おかけしました。
【レトロさんにたまった質問をしてみる】
しかし、当ブログをレトロさんが来訪してるのがはうれしいですねー。
春以来、最近は錦糸町の店に行っても見あたらないので残念だったのでございます。こうやまさんがドイツ人とかと、もろもろ商売の交渉する話とか聞くの大変おもしろいのですよ。
そうそう、せっかくこのブログに来ていただいたのですから、今までに本ブログでいろいろと投げかけてきた質問をまとめて投げかけておきましょう。おまけに店員さんから「代表に聞いてみないと分からない」と言われてそのまんまになってる疑問点とか、新商品とかで伺いたいこともたっぷりあるので投げかけておきます。
[その1]
10月中頃の御社サイトの更新から「シングル8の現存する全カメラでチェックした」と言う表現がサイトから消えましたけど、あれはなぜですか?
[その2]
その1の質問について、そもそも「現存するシングル8全カメラ」というのは?
[その3]
当ブログで他の方も指摘している走行上のトラブルの原因はわかりましたか?また、解決策としてはどのような手を施されていますか?
[その4]
米国スペクトラではユーザーからの質問に対して、
「ベルビア50Dはすでに生産終了しているので、2?3年に限定された供給となりそうだ。そしてそのフィルムが無くなったらASA100で作った商品に切り替える」と表明しています。
一方レトロさんでは、
「本家シングル8フィルムが生産・現像を終了しても、弊社が責任を持ってこのフィルムの製造・現像を続けます。」と書かれています。
これは独自にベルビア50D互換の原反フィルム自体の製造を行うという意味に読めますが、いかがでしょうか?
また責任もってと書いてありますけど、
この「責任」は、誰に何に対しての責任ですか?
[その5]
「フジクロームT64」版のシネビアという新商品がリリースされましたが、このフィルムでも「現存する全シングル8カメラ」でチェックされているのでしょうか?
また、この新商品にはベルビア50D版シネビアで起きた走行の異常問題から得られたはずの教訓や防止対策は反映されているのでしょうか?
[その6]
9月頃のサイト更新で、フィルムの尺を12メートルより短くして見ました、と書いてありますが、具体的には何メートルですか?また、新たに登場したフジクロームT64版の長さがサイトに書いていないですが、こちらは何メートルですか?
[その7]
夏にフィルムを現像を出しに行った際に、店員さんから「スーパー8版は15mより短くしています」と言われたのです。
「それは本当ですか?シングル8版と間違えていませんか?」と何度も店頭で聞き返したのですが、スーパー8版も短くしたと言われました。
その後つい最近まで、GK FILMのスーパー8版商品が入荷していなかったのでチェックできてませんが、これは本当なのでしょうか?
フィルムエンド告知がでない事例も聞いているので、15m以下である可能性はあるかと思いますが、これがもし本当だとしたら、商品ラベルの内容量は間違いとなりますが、いかがでしょうか。
[その8]
5月以降に出荷されているベルビア50バージョンのCINEVIAは、フジクロームR25Nのマガジン殻をそのまま使用している、つまりASA25設定のままなのだと以前サイトに書かれていましたが、この10月にサイトからこの表記が消えてASA50と書いてあるのみになっています。
ベルビア50Dの実効感度がASA50よりも低いのはメーカーもある程度認めていることですが、ことはスチルカメラとは異なります。
もしマガジンがASA25設定のままだとしたら、カメラに入れた時は自動的にASA25に設定されますが、ラベルにはASA50としか書いていないので外部露出計で計測する際にはASA50設定で計測することになり、はからずして1段の露出のズレが生じてしまいます。この1段の誤差は、元フィルムであるベルビア50Dの実効感度と表記上の感度のズレよりもさらに大きな値です。
それともまたマガジンの切りかけをASA50設定加工に戻したか、商品ラベルや説明書きでそのアタリの注意書きを加えているのでしょうか?
おー、フィルムについてだけでも止まらないぞー質問が!
みなさんもレトロさんにいろいろ聞いてみてはいかがでしょうか?疑問点を解消すると、お客さんにとってもレトロさんにも得になるハズですから。
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Kahl Film & TVに変わったフィルムが売られている
- 2006年10月30日 22:34
- フィルム
昨日のWittner Kinotechnikに続いてまたまたドイツネタ。Kahl Film & TV。ここは元がなんという名前のフィルムだったか全然書いていないので、感度や色温度で推定するしかありません。
推定する限りでは、大体Wittner Kinotechnikと同じ原反フィルムを加工しているのだろうとわかります。しかし一部には・・・
スーパー8カートリッジものがモノクロでネガ2種類/リバーサル2種類の計4種類。
せっかくISOで表記してあるのでISOで書きますね。
【スーパー8マガジン】
○モノクロフィルム
KAHL NP 21(モノクロネガフィルム ISO 100/21°)
KAHL NP 27 (モノクロネガフィルム ISO 400/27°)
KAHL UP 24 (モノクロリバーサルフィルム ISO 200/24°)
KAHL Dokument 12 - Umkehrfilm (モノクロリバーサルフィルム ISO 12/12°)
・・・なんだ最後のASA12ってのは?????ナゾのフィルム発見。このぐらい感度の低いフィルムだと特殊用途・・・もしかしてハイコンフィルムかなあ。
○カラーフィルム
KAHL UT 18 Chrome (カラーリバーサルフィルム ISO 50/18°)
【スーパー8フォーマット版・・・量り売り版】
またまた量り売りですね。スーパー8フォーマット、つまりシングル幅のながーい奴です。上記フィルムと同じものが200ft巻で売られています。
【1×8mm スプール版】
これははじめて知る方もいるかと思いますが、ダブル8フォーマットフィルムを最初から半分にしてあるものです。よーするに、ダブル8フォーマットのパーフォレーションを空けたフィルムです。こいつをレギュラー8フォーマットと呼ぶべきか。
なんの需要があるの?と思う方もいるかと思うのですが、このフォーマットのフィルムを使うカメラがあるのですよ。なんだっけなあ・・・なんかあったんですよ。サンマの蒲焼きみたいな缶にフィルムが詰めてあるコダックのカメラはこれでしたっけかねえ(コダックのマガジンは、ダブル幅だそうです・・・確かシングル幅のもあったような気がするのですけどね・・・ともあれオオノさんありがとうございます)現像に出すと、生フィルムを詰めて返してくれる奴・・・(いつの話だ)
KAHL 24 (10m ISO 200/24°)
KAHL UT 18 Chrome (10 m ISO 50/18°)
【2×8mm スプール版】
1×8mmがダブル8の半分なら、2×8mmは・・・ダブル8そのものです。このKAHL FILM & TVの特長は、ダブル8フィルムのバリエーションが豊かなこと。
イキナリ、とんでもないのが出て来ます。
KAHL PRINT 8 - (7,5 m ISO 5/8°)
(コア巻き量り売り) 400ft
・・・ASA5ですよ。これは・・・これはプリント用フィルムですね。モノクロネガを焼き付けるためのフィルムです。まーよくこんなもの用意していますね。売れるのかなあ。
KAHL UP 18 - (モノクロリバーサルフィルム ISO 50/18°)
7.5m/30.5m
KAHL UP 24 (モノクロリバーサルフィルム ISO 200/24°)
7.5m/30.5m
400ft(コア巻き量り売り)
KAHL UT 18 Chrome (カラーリバーサルフィルム ISO 50/18°)
7.5m/30.5m
400ft(コア巻き量り売り)
【ダブル(ラン)スーパー8】
だいたいラインナップは一緒です。
KAHL UP 24 (モノクロリバーサルフィルム ISO 200/24°)
25ft/100ft
400ft(コア巻き量り売り)
KAHL PRINT 8 - (ISO 5/8°)
25ft/100ft
KAHL UT 18 Chrome (カラーリバーサルフィルム ISO 50/18°)
25ft/100ft
400ft(コア巻き量り売り)
KAHL F 250 T (タングステンカラーネガフィルム ISO 250/25°)
・・・この商品名だと、富士のF250Tを切って使ってるのでしょう。
と言ったところでしょうか。
【で、結局どうなのこのお店】
Kahlの商品はレトロさんでも扱っていましたね。ショーウィンドーに見本はおいてあるのですがね。
それよりもなによりも、このお店はヨーロッパで評判があまりよろしくないのが気になります。オーダーしてもナシのつぶてだったりするそうなので、要注意。世界は広いですから同じようにサービスの悪い店がある、と言うことでございます。しかし、プリントフィルムはどう使うのだろうか。
※レトロさんのご指摘で、meterware(ドイツ語)の英語読みをやめて、「量り売り」というくだけた日本語のでの表記に直してみました。ご指摘感謝します。
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Beaulieu外付けマガジン用のフィルムについて
- 2006年10月30日 02:49
- フィルム
今、たくさんの8mmフィルムが販売されています。ただし、開発メーカーではなくて、あくまでもサードパーティががんばっているのです。
そのひとつ、ドイツのWittner Kinotechnikでは、最近になって急に積極的に8mmフィルム製造をしています。
ここの特徴はその品目の多さと、フォーマットの多さ。スーパー8、ダブル8、ダブル(ラン)スーパー8のみならず、もっとマイナーなフォーマットまでリリースしてるのです。
そのひとつ。SUPER DRIVE SD8/60用の200ftスプール巻。なんじゃい「SUPER DRIVE SD8/60」ってのは。これについては、旧「film club web」に取り上げたことがあります。データを引っ張り出してみたらなんと1998年6月3日。うわー8年も前だ。採録してみます。
Super Drive SD8/60広報写真より
サウンドカートリッジも昨年、時限再販が決定したものの、あまり見なくなりました。そして、200ftカートリッジも同様で、長尺のワンカットを撮りたいな、と思ったところでなかなか面倒なことになっておりました。
そこで、登場してきたのが、200ft詰め替えカートリッジ。フランスのボリュー(beaulieu)用のSUPER DRIVE SD8/60がそれです。これは、単純な詰め替え式カートリッジではないようです。
カタログの写真は、16mmの400ftカートリッジのようでなんだか大仰です。読んでみますと、送り側と巻き取り側の両方に、本体から電源を取るモーターがついているとあります。そして、見た目しっかりしたプレッシャープレートが用意されています。通常のSuper8のプレッシャープレートはカートリッジに内蔵されていて、プラスチックのものです。それに比べると画面の安定性が高そうです。
まだ分からないこと
取り付けには改造が必要で、改造後にも50ftカートリッジは使えるとありますが、具体的にどのような改造が必要なのか、すべての200ftカートリッジ対応カメラで使えるのかは現在調査中です。
そして、200ft巻スプール仕様のフィルムは、現時点では確認できていません。フィルムメーカーが対応していくのか?
(1998年6月3日現在の記事より採録。一部改訂)
このSUPER DRIVEは、Beaulieuの6008/7008用。9008だと改造が必要だそうです。また、工夫・改造するとNIZO 6056と6080でも使えるそうです。
このリリース発表の後にぱたっと話題を聞かなくなったのですが、それもそのはず、リリース直後に製造会社が消息不明だかなんだか・・・なんだかそんな感じでものの数ヶ月ぐらいしか出荷されていなかったらしいのです。ちょっと曖昧ですので追跡してみます。たしかどっかに資料があったはず。
肝心のリリースされているフィルムは、
[カラーリバーサル]
Wittner CHROME 40T(フィルム:コダクローム40)
Wittner CHROME V50D(フィルム:ベルビア50D)
Wittner CHROME 64T(フィルム:フジクロームT64)
[カラーネガ]
FUJI F-500T
FUJI F-250D
[モノクロリバーサル]
ORWO UN54
フィルムメーカーは、対応してくれませんでしたがサードパーティがこのようにフィルムを加工してリリースしています。
Wittnerはスーパー8マガジン入りの商品も出しているので、こんな商品が存在すること自体はそれほど不思議ではありません。
だってねえ、どう考えたって裁断鑽孔済みの長巻フィルムをスプールに巻いただけの商品ですもん。マガジンに詰めるめんどくささと比べれば、手間なんか無いに等しいでしょう。
そして、そんなあたくしの邪推を裏付けるかのように、「meterware」と称してフィルムがいろんな長さで販売されています。気分は量り売りですねこれ。
どうやって使うんだい!って思いますが、サイトの下の方には詰め替え用のスーパー8マガジンも商品として並べられていますから、自分で詰めて使ってね、ってことなのでしょう。
レトロさんも、GK FILMから届くフィルムは裁断鑽孔済みの長巻で、それを日本でシングル8マガジンに入れる加工をしているよ、と言ってましたし(ホントかどうかは知りませんが)。
そう思うと、あんこと外側の皮が別々になってるモナカ、あれを食べるような感じですねえ。(←違う)
あ、そうだ。
これでコダック純正の200ftマガジンの再利用ってできないのかな?どなたかトライしたことある方おられません?
あれ使ったこと無いのですよ。SD8/60は使えるカメラが限定されちゃいますけど、コダックのあの六角形のマガジンならもうちょっと多くのカメラで使えます。おまけにあいつは全巻巻き戻し自由ですからねえ・・・(巻き戻し機能が付いてるカメラはそれほど多くないですけど)
[カラーリバーサル]
Wittner CHROME 40T(フィルム:コダクローム40)
400ft/1000ft
Wittner CHROME V50D(フィルム:ベルビア50D)
50ft/200ft/400ft/1000ft
Wittner CHROME 64T(フィルム:フジクロームT64)
50ft/200ft/400ft/1000ft
[カラーネガ]
FUJI F-500T・・・400ft/1000ft
FUJI F-250D・・・400ft/1000ft
[モノクロリバーサル]
ORWO UN54
50ft/200ft/400ft/1000ft
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8種類のカラーフィルム撮影サンプル映像チェックするぞ
- 2006年10月19日 04:55
- フィルム
あたくしも時々日本国内ネタを送っているGilesさんがやってる、米国の8mm情報サイトOnSuper8で紹介されているサイト
”Westsider”では、8種類のカラーフィルムを使って撮り比べた映像がアップされています。
トップのグラサンしたにーちゃんの写真(にこやかな東洋系女性の顔でももちろんOK)をクリックして現れたページの下の方のリンクをクリックするとずらっと並んでます。使われたフィルムというのは・・・
コダクローム40
Vision200T
エクタクローム100D
エクタクローム7240
21年前のエクタクローム160G(・・・酔狂なマネを)
エクタクローム64T
フジクロームT64
Velvia 50D
つまり、「今入手できるカラーリバーサルの8mmフィルム」は全部クリア。
おまけにネガフィルムと大昔のフィルムが加わっていると。
被写体も時間帯も違うので厳密な比較にはもちろんなりませんが、
「フィルムが違えばどうなるのか」という参考にしっかりなると思います。
必見だと思います。
あたくしとしては、ついこの間からレトロさんが海外向けにブローカーをしているフジクロームT64の映像を初めて見られたのが儲けもんでした。
レトロさんもGK-FILMSもサンプル映像あげてくれないんだもんなあ・・・。まあいいや。
フジクロームT64はなんつったって富士写真フイルムの誇る最新リバーサルフィルムですからね!
期待大ですよ。
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コダクローム使用のダブル8とダブルスーパー8登場
- 2006年10月17日 02:29
- フィルム
オオノ隊員さんからご報告がありましたのでおなじみドイツの小型映画機材店のWittner Kinotechnikのサイトからご報告。
そんなにコダクロームをどこから持ってきたんだ!という感じですが、
ドイツの小型映画機材屋さん、Wittner Kinotechnikがコダクロームのムービーフィルムをリリース。
ダブル8とダブルスーパー8だけですね。つぶさに見ていくとエクタクロームとモノクロのダブル8/ダブルスーパー8フィルムもラインナップに登場。
[ダブル8版]
◎Wittener CHROME25D
25ft・・・19.95ユーロ
これはコダクローム25デイライトフィルムを、25ftのダブル8フォーマットに裁断鑽孔したモノ。
サイトを見ると、ドイツ&ヨーロッパ内では34ユーロという現像アリ値段で販売しているようです(ドイツ語は全然ダメなので間違いがあったらご指摘ください)。
上の値段は税金その他を入れて現像代込みでなくて海外に売る場合の値段。これが19.95ユーロ。
今日は大体1ユーロ=150円だから、約3000円で税抜き。うーん、とうなりたくなる金額です。
◎Wittner CHROME 40T
25ft
100ft
こちらはコダクローム40からこしらえたもの。
コダクロームではないですが、まだまだ数種類ありますよ。
◎VNF7240
25ft 12.90ユーロ
これはつい先日までおなじみでしたエクタクローム125というかVNFですね。
◎Wittner CHROME 100D
25ft 19.90ユーロ
100ft 49ユーロ
これは、16mmでおなじみのエクタクローム100D。
◎FOMAFOMAPAN R100
25ft 9.86ユーロ
たぶん、今世界中で一番安い8mmフィルムであろうFOMAPAN R100はチェコのFOMA製のASA100のモノクロフィルム。結構画は好感が持てるとのこと。
-----------------------------
[ダブルスーパー8版フィルム]
ダブルスーパー8は、カメラの種類が絶対的に少ないのが難点ですが、現像してしまえば何のことはなくてスーパー8と同じであり、フォーマット上は巻き戻しは苦も無くできるわけですのでこのまま埋もれさせておくのはもったいないものであります。どうしてもカメラ自体が16mmカメラぐらいになってしまうわけですが、シングル8のVelviaを詰めた商品がどうも安定しない昨今、こちらのカメラを使って特殊撮影という手もあります。撮影時には16mm幅のフィルムであるわけですし、画面の安定性は大変に高いと言う利点があります。
◎コダクローム40
こちらの店では、DS8のコダクローム40のストックがまだあるようですね。
ちなみにお値段は100ftで40.60ユーロだそうです。
◎Wittner CHROWE 100D
25ft版・・・19.90ユーロ
100ft版・・・49.00ユーロ
これは、16mmでおなじみのエクタクローム100Dフィルムから作られたモノ。
25ftが割高過ぎますね。25ft版はどんなカメラでも使えますけど、ちともったいないです。ロシア製Quarzカメラには、25ft専用の機種があります。以前あたくしも入手したのはいいのですが露出ダイヤルの故障でどうにも手出しができていません。
100ft版は普通のスーパー8カートリッジ4本分だと考えれば結構お得。そしてDS8カメラはフィルム幅が16mmありますから画面の安定性も高いですね。だから合成用と割り切って考えると言うのはアリだと思っています。
◎FOMA FOMAPAN R100
33ft・・・9.86ユーロ
100ft・・・25.52ユーロ
ダブル8の欄で書きましたがたぶん世界一安いムービーフィルム。
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VNFフィルムが全面的に終わりですよ
- 2006年9月14日 22:07
- フィルム
スーパー8版が終了するときにすでに言われていたことですが、
VNF(Video News Film)処方の映画用リバーサルフィルムの全面終了のご案内でございます。
すでに8月16日に発表されていたのですが見落としていました。
こちらをクリックすると、コダックさんのオフィシャル発表のpdfファイルが読めます。(またはダウンロード出来ます)
これによると10月1日にこしらえる乳剤が最後の一発だそうです。
ちなみに、VNFのスーパー8フィルムは、「エクタクローム7240」って奴でしたね。
まだ育映社が現像業務をやっていたときは、一番コストの低いスーパー8フィルムだったわけで、学生さん達もバンバン使っていましたです。 ただ、ホントはVNF-1処方現像なのにE-6処方で現像していたので、色が違ってたりしました。マゼンタっぽくなるのですよ。
そういえば、レトロさんのサイトにもその当時はしっかりそのことが書かれていましたね。昔のレトロさんはVNF現像出来る海外の現像所に依頼していたので、「純正処方」を売り文句にしていたのです。
だからでしょうね、そのE-6処理を「E-6という別の現像処方での日本国内での通常処理や特急現像も可能ですが、色が紫系に傾く傾向にあります。」って書いていたのですね。まあ、その通りですし育映社さんもお客さんにそれはしっかり受付時に確認してました。
でも、育映社から機材を引き取り、レトロさんが自社で現像するようになってからはE-6で現像すると紫」という表現はキレイさっぱりレトロさんのサイトから消えてます。あれ、どこ消えて行っちゃったんでしょ。
ふしぎですねえ。
まあ、それよりも何よりもコダックの映画用リバーサルフィルムはもうホントに風前の灯火。どんどん無くなっていきますね。スーパー8、そして16mmにも一抹の不安が。
ネガでの制作、またはビデオとのリンケージももっと考えないといけないのかも知れませんね。
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フィルム文化を存続させる会に富士写真フイルムから回答あり
- 2006年9月 2日 20:14
- フィルム
「フィルム文化を存続させる会」とは、
富士写真フイルムのシングル8事業終了の報がきっかけとなって設けられた、フィルムによる映像表現の存続を目的としたあつまりでございます。ちなみにあたくしマディ折原も賛同者として名前を連ねております。
その会から、富士写真フイルムあてに7月18日付けで、
「シングル8の製造現像を今後も続けていただきたい」
「事業として継続が難しければ、別の方法をユーザーである私たちと一緒に考えていただきたい」
この2つの気持ちを元に書かれた要望書を送ったとのことです。
そして、8月31日付けで富士写真フィルムから送られてきた回答は、こちらになります。
富士写真フイルムからの回答については・・・大企業ですね。隙がないですね。
それでもところどころ、「あれあれ?あの件は・・・?」と富士写真フイルムさんに追っかけて聞いてみたいところもありますけど。
2005年のフィルム出荷数については、少し頭の中で補足をしながら読みました。
というのは、2005年は冬期にシングル8フィルムの市場在庫が完全に払底していた、からです。数ヶ月にわたって使いたくても買えない客がいたわけですから、ことはちと補足しておいた方がいいと思いましたので。当然、現像量もそれに引っ張られているでしょうから。
そんなわけで、富士写真フイルムさんが提示された数字は、あくまで主観的に出荷したかの「出荷本数」なんですね。
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CINEVIAはお遊びのようなモノなんですか?
- 2006年8月30日 17:06
- フィルム
山崎幹夫さんのブログを読んでましたら、興味深いことが書いてありました。
山崎さん宛てにレトロさんから届いたメールにCINEVIAを指して「これはお遊びのようなものです」と書いてあったそうです。
レトロさんにとってはシネビアってお遊びなんですか?
だったらサイトにも「お遊びです」って書いてくれればいいのに。イタリア製のMUPLET映写機のように、「おもちゃです」とか「お遊びです」って書いておいてくれればすぐにわかったのに。その代わりに、「現存する全シングル8カメラでチェック」とか、「どんなカメラでも安心して使えます」て書いてありますので、アタクシもテスト撮影レポートしてるわけですがねえ。
【でも、ベルビアはいいフィルムだと思う】
しかし、使われているVelviaというフィルムはさすがプロ向けと言うことだけあって、良い画が出てると思われます。
まだ映写テストしていないので「思われます」と書きましたが、フィルムを光にかざしてみる限りでは、R25Nとは随分違うよい色のノリ。ううむ、こってりとそれでいてくどくない色が載ってる。シャープネスも良さそうです。
他の方が撮ったものは見ていますので良いのは分かってましたけど、自分の手で撮ったのがこういう風にあがるのか・・・。これはなかなかよいなあ、と言う感想でございます。
うちに帰りたいなあ・・・。
1990年頃に富士写真フイルム内でもシングル8に採用しようと実験されたぐらいですから、これは良いと技術陣も考えていたのでしょう。
(・・・PETベースのフィルムに塗りつけて、ちゃんとしたシングル8商品としてリリースされていたら、もっとシングル8の商品寿命も長かったかも・・・)
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ZC1000&コダクローム40撮影の映画『虹の女神』
ビデオSALON9月号をぱらぱら見ていたら、熊澤尚人監督の写真が載ってた。よく見たらZC-1000を持ってる。
何やってるんだろうと思ったら岩井俊二プロデュース・熊澤尚人監督の新作映画『虹の女神』のプロモーションの一環で、PFFで何か語っていたそうです。
PFFでシンポジウムをするとは聞いていたけど、こういうことだったんだなあ。
ビデオSALONの記事によると、「『虹の女神』劇中劇の「THE END OF THE WORLD」という作品は、コダクローム40をZC1000に詰めて撮られた」との事。 本編は普通に(シネアルタかな?)劇場用フォーマットで撮られていて、中で使われる映画だけがZC-1000で撮られている、と言うことのようです。
全編ZC-1000ってわけではないんですね。ちょっと拍子抜け。でも、それにしたって気になります。8mmを使った劇場用映画なんてそんなに数はないのですから。
古くは大林宣彦の『転校生』とかね。最近だと、元々8mmだった『闇打つ心臓 Heart,beating in the dark』とかね。そういえば、『転校生』って、8mmマニアの尾美としのりのアニキ役って中川翔子の亡父である中川勝彦だったような気が・・・
閑話休題。
しかし、熊澤は随分手間のかかることをやったもんです。学生時代にシングル8のモノクロ現像ものとかはやってたけど、手間の掛かるコダクローム40のハンドロードなんてやってなかったはず。一体どういった風の吹き回し???
・・・ああ「岩井俊二が学生時代そうしてたように」と書いてあります。岩井さんはそうしてたのか。
しかし気になります。どんな感じに仕上がってるのか。今度出会ったら聞いておきたいですね。つーか作品見ろよアタクシ。
『虹の女神』のサイトのトップには、上野樹里がZC-1000を抱えている写真が貼られています。その持ち方だとやたらと重いよね、ZC-1000。
【これってアセテートフィルムのシングル8マガジン装填だ!】
なんと長い見出し。
そういえば、ずっと研究しているVelviaのシングル8マガジン商品と、似たようなシチュエーションですよねこれ。
厚めのアセテートベースフィルムを、本来薄いポリエスターベース用であるはずのシングル8カメラで駆動する、と言う点に於いては同じですよね。
ふと記憶をたどってみると、「コダクローム40のシングル8マガジンへハンドロード」ってのは実はそんなに珍しいことではなかったです。
小型映画にもちょくちょく出て来ましたし、誌面以外であたくしも事例を聞いたことがあります。
そしてさらに思い出すと・・・思い出せません、コダクローム40だと走行トラブルが起きて困った困った!とか・・・全然聞いた記憶がないのです。ないものは思い出せません。
Velviaと条件的には似たようなモンであるにも関わらず、です。でも結果が違うと言うことは、何か原因があるはず。
もしかしたら、この比較をすることにトラブルの原因究明の糸口があるのかも知れません。 厚さが違うとか?材質が違うとか?それとも製造上の問題とか?
しっかし、ぱっと答えは出せません。まだデータ不足です。
本来ならば、製造販売元であるレトロさんが一番データを持ってるはず。レトロさんも、原因究明をこのポイントからやってみてはいかが?
「どのシングル8カメラにも安心してお使いになれます」ってホントに胸張って販売出来る品物になったほうが、お客さんもお店にも得になると思うのですがどうでしょ?
とにかく、今のままだと怖いですモンね。 それにしても、熊澤君の映画はきちんと撮れてるのだろうか?ZC-1000は途中で止まったりしなかったんだろうか?ガーガーとでかい音で走行したりしなかったんだろうか?
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Velviaの現像上がり
Cineviaの現像があがったので、引き取りに行きました。シングル8カートリッジ版は富士写真フイルムの袋入り、スーパー8版はコダックの袋入りでした。
しかし、CINEVAってコダック関係ないんじゃないのか?と思ったりしますが。
三ヶ月ぐらい前にエクタクローム64Tあがりの際には富士写真フイルムのリールでしたが、今回の現像上がりはTAYLOREEL社製のものに代わっています。
TAYLOREEL
http://www.tayloreel.com/
このTAYLOREEL社は、何種類か8mm用のリールのラインアップがあります。
50ftリールはこれが現物です。
肉薄でやや心許ない感じもありますが、ドイツ製のものに比べて柔軟性のある素材なので、割れにくいかも知れません。結構大丈夫そうです。
50ftの他には、200ftとか400ftのリールも作っています。
SnapCoverというのもありますね。文字だけでは特定できませんけど、たぶん昔のイマジカ(旧:東洋現像所)や小西六のフィルムに付いてた、リールのカバーのことなんじゃないかなあと思っています。
ただ、製造メーカーにありがちで、ロットがまとまらないとダメなようです。特に50ftリールは単位ロットがでかいですね。
富士写真フイルムは現像終了を見越して、もう50ftのサービスリールの製造(というかプラスチック業者への発注)は終えてしまったと風の噂に聞いてます。
そのためかどうか知りませんが、レトロさんがサイトのトップに50ftリールが不足してるので協力して欲しいような書き込みをしていた時期がありましたが、TAYLOREELで一安心というところでしょうか?
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Velviaの8mm版商品3rd Test -悩ましいなあ-
- 2006年8月16日 19:02
- フィルム
フィルムがまだ残っていたので、できる限り撮影してみました。
まず、フジカZX550。
先日の動かなくなった個体とは違います。ZX550は当家に2台あるのです。
先日使ったのは都内某大学の映画サークルOBから長らく借りているものなのですが・・・
(Yくん、もう後輩は使いませんって言うけど、返した方が良いんじゃないの?)
んで、もう一台は正真正銘あたくしの私物です。このように、当家には所有が曖昧なカメラが何台かあります。
ついでに、電池も入れ替えました。前回も新品ですがそれとは違うパッケージを開けて。メーターで1.54V以上出ている奴だけ8本選んで(ま、大抵超えてるんですが)、内4本を待機させていざスタート。
[フジカZX550(2nd)]
さて、今度はどうでしょう。
音はやはり大きく聞こえますが、先日の個体ほどではありません。
で、今回はあっさりクリア。テストの4カットを全部撮り終えちゃいました。
となると、借り物のZX500に問題があるのかも知れません。 ですが結論はここで出しません。
さて、どんどん撮りましょう。
・・・もしかしたらカメラが動かなくなると言うトラブルは、サウンドカメラだから起きるのでしょうか?!と思いつきました。根拠は・・・ありませんが。
(根拠はないです。ただフライホイールがあるし、サイレントカートリッジとサウンドカートリッジの時のテンションの違いの調整とか駆動系にいろいろ難しい問題を実ははらんでいるのではないかと・・・あくまで妄想ですよ、こんなの。)
まあいいや。思いついたことは試してみましょう。さっそく他のサウンドカメラの登場です。
次にご登場は、ZM800。
ZX550がZXM500の改良版ですから、ホントならばZXM500で撮りたいところですが、無いから代わりに。ZM800はZXM500の兄弟機種ですしね。
[フジカZM800]
さて、CINEVIAではやはり音が大きく・・・というかですね、音が低くなりました。モーターが回る音が全体的に低くなってます。その一方で、間欠運動するクロー関係の音がより大きくなってます。
もしかして、これって・・・回転が遅くなってないか・・・そんな気がします・・・気のせいかも知れません。ただ、今まで音が大きくなってる事にばっかり気を取られてましたが、間欠運動の間隔が開いているような気がするのです・・・。
そんなことを思いながらテスト撮影をしていると、最後の4カット目でトラブル発生。
カメラが途中で止まっちゃいました。
シャッター押してるのにも関わらずぱったりと止まりました。もう一度押すと今度は動きますが。
続いてR25で比較撮影。この時は問題なく4カット完走しました。
フジカの同系統サウンドカメラの3台中2台で走行トラブル・・・うーん。 サウンドカメラには何かあるかも知れませんが、結論めいたことは言えません。
さて、次行きましょう。ここからは、単三電池二個しか使わない小型カメラです。この手のカメラの方がより顕著に影響が出るかも知れない・・・あくまでも出るかも知れないですよ。当方カメラの内部をよく知ってるわけではございません。ましてやモーターとか電気とか・・・全然知識ありませんから。
そしてついでに、意地悪なネタを考えました。
1.4V程度の電圧の使い古し電池で駆動してみるのです。ぎりぎりR25Nで撮影出来るのを確かめてから、CINEVIA撮影をしたらどうなるか?
[エルモ8S-40T]
これまた、先日のエルモ8S-600と同じようにCINEVIAのASA25設定での撮影になります。私事ですが、この機種は一時期好んで使ってましたが夜間ほとんど撮影不能になる暗いファインダーに辟易して今はあまり持ち出しません。 ですので、けっこうしばらくぶりの登板なのです。
さて、CINEVIAの駆動音は・・・音が低くなると言うことはありませんが、クローの音が大きくなる気がします。これはやっぱり厚いフィルムのせいなのでしょうかねえ。
1.4Vのヨレヨレ電池に入れ替えて、R25Nで回してみます。あー、R25Nでも音が少しスローになってますね。でも一応回ります。
さて、これでCINEVIAに入れ替えて・・・あはは、全然動きません。これは無意味な実験だ。
[フジカAX100]
お次は富士の小型機。これもASA25設定での撮影になります。ちなみにAX100は海外からの問い合わせが一番多いです。こんなシャッターボタン押すだけのカメラの何について質問してくるのだと思いますよね?でも何だか細かいことをよく尋ねてくるのですよ。海外の人のねちっ・・・熱心さにはホント頭が下がります。特にドイツの方。
先に1.4V電池実験をしてみると・・・R25Nでも回らない!ので、もう少しイキのイイ電池に入れかえ。さて、R25Nでなんとか撮影出来るのを確認してからCINEVIAに入れかえ・・・あはは空回りみたいな音がする。フィルムは全然動いてませんが。このままだとやばそうなのですぐにやめました。
バリバリの電池に入れ替えてCINEVIAとR25N撮影。もともとこのカメラは、音を抑える工夫が何もされていないので盛大に鳴りまくって・・・区別が付きません。
ちょっと生産的ではないので、この意地悪な実験はここでやめました。一つ結論は得られましたからね。
[フジカPX300]
昔よく、かわなかのぶひろさんを見かけることがありましたが、大抵これで撮影していました。きっとかわなかさんのお気に入りなんでしょう。
閑話休題。
走行音の違いはあまり感じられませんでした。
[フジカP2ズーム]
P2ズームやP2は、元来モーターが初速からフル回転で立ち上がる感じではなくて、次第に音が高くなる・・・つまり、だんだんと回転数があがっていくような感じに聞こえるカメラです。
この動き方は他のカメラにはあまり見られない(PX300もちょっと似てますが)動き方なので、どうなるか見ものでしたが、
あっさりとCINEVIAのフィルムエンド。こいつのテストは未遂に終わりました。
【一つの結論】
ここで一つの結論を出しておきましょう。
"CINEVIAは、バリバリ新品の電池でないとまともに撮れない可能性がある。"
これだけは言い切ってもいいでしょう。
そして、CINEVIAを上手に使うためにはいろいろと準備とか心構えが必要そうです。
前回も書きましたが、本撮影の前に自分のカメラでちゃんと撮影出来るかどうかチェック撮影が絶対に必要。R25Nで使えているからOKというわけではなさそうです。
さて、大体コレで手持ちのシングル8カメラも使い果たしましたから、あとは現像に出しましょう。現像後にどんな結果が、出るか。
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フィルム文化を存続させる会のブログが登場
- 2006年7月18日 20:44
- フィルム
5月に東京・中野で集まって行われた最初のミーティングから、このようなブログが立ち上がってきました。
「フィルム文化を存続させる会」
http://filmmover.exblog.jp/
ここでようやくネット上で集まるところが用意されたことになりますね。フィルムでの制作が今後も続いていけばいいと思う方は、ご興味のある方は、早速リンク先の「発足にあたって」を読まれるとよろしいかと思います。
時に、邦画の「HD撮影のキネコ起こし劇場用映画の画質」ってぱっと見ただけであービデオだって分かってしまう感じがあるのですが、アレってもう少しうまく出来ないものですかねえといつも思ってます。
あと、ビデオの解像度は上がりますが、ラチチュードってあがらないものですかねえ。
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ベルビアの8mm版の撮影テスト開始したつもり
- 2006年7月12日 17:00
- フィルム
ここのところ、東京の週末は薄暗い曇天がデフォルトで、気が付くと雨が降り出す典型的な梅雨もよう。
おかげで、全然回せてません。
しかし8mmをめぐる状況はいろいろせっぱつまってます。やることをやっておかないと・・・あーもう!忙しいのに!・・・とだだをこねていてもしょうがないので、雲の切れ間を見て着手したのはVelviaのテスト撮影です。
何回も本ブログで書いていますのでご存じかと思いますが、元々8mm用ではない富士写真フイルムのスチル用フィルム「ベルビア ASA50 デイライト」を切って穴開けて、8mm用マガジンに詰めて販売している商品があるのです。ドイツ、アメリカ、日本にそれぞれ、独自のパッケージがあります。
ところが、元々8mm用ではないフィルムですから、使用に際してはいろいろと解決しないとならない問題があるのです。
Velviaの問題は、まずはその感度です。
このフィルムはASA50と銘打ってますが、リリースされた15年ほど前にはアンダー絵柄がもてはやされた事もあり、実効感度が低めに設定されてます。これはメーカーの富士写真フイルムも認めてる事です。ですから、ASA50にカメラ側をセットして撮影すると、上がった画像はアンダーになってしまいます。
あたくしは、GK-FILMSとレトロがこしらえたシングル8版の映像を見せてもらったことがあります。現像もレトロでした。
まず1つは、Z800/ASA50設定で撮影したもの。これはよく色がのっていましたがやっぱりアンダーだなあと思われるカットが散見されます。もう1つはAX100で撮影された、つまりASA25設定になっているフィルム。これは、ぱっと見てわかるほどに全体的にオーバー気味でした。
だから、ASA50以下でASA25よりは上の感度、つまり実効感度はASA32かASA40ではないかと推定できます。あとはどっちかと言えばどっちなのかい、という精査をしつつ、果たしてシングル8/スーパー8カメラではどうやって使えばいいのか?それを考えてみます。
そんなわけで、今回のテストはお題がたっぷり。メインはシングル8カメラでの使い勝手です。
【シングル8カメラ用商品のテスト】
お題は大きく二つ。
○レトロXで起きたトラブルの追試
つまり、フィルムベースの質と厚さの違うフィルムであってもシングル8カメラで安心して使えるかどうか。
○感度のチェック
前回はフィルムエンドで撮れなかったエルモ8S-600も参入。これは自動的にASA25で撮影するので、感度設定のテストも兼ねています。(最近レトロで出しているvelviaのシングル8版はASA25の設定になっているとのことですが、あたくしのはASA50設定でした)
エルモが登場した代わりに518SVが退場。この時期のキヤノン機の持病である露出計不動のためです。せっかくですから人気小型機のP2やAX100か、タマ数の膨大なZXM500あたりを追加してテストしようかどうか検討中。
しかしこのテストって、露出調節までやるので大変にめんどくさいです。ホントならばやりたくありません。サードパーティのメーカーさんが、フィルム開発時のテスト結果情報を公開してくれればこんな手間は掛からないのですが・・・。
と、サードパーティメーカーの一つであるレトロのサイトを読むと、「現存するすべてのシングル8機でテストした」「安心して使えます」と書いてあります。
これはすごい。全機種撮影テストした結果が存在するのですね。そんなものがあるのだったら、是非その現像後の画像を公開していただきたい物です。これは大変にユーザーの得になります。
その画像写真があればレトロのサイトにある「良好な結果」という言葉の意味も明確になります。
上記のAX100のフィルムはレトロが持ってきたテストリールでした。ベルビアは、R25Nに比べるとラチチュードが広く、オーバー気味でも階調を保って描写できます。だから「ハイキーな絵柄」だけどキレイだなあと思って見ていました。そしてその映写画像が露出オーバーなのはレトロさんも認めてました。
ということは、レトロの「良好な結果」の意味するところは、イコール「オーバー気味」なのかなあと考えられるのです。「良好」という表現は好みや意図によってとらえ方が異なります。果たして何がどういう状態だったから「良好」なのか、お写真が公開されれればすぐに分かることです。
あ、でも「安心して使える」けどその後に「大切な撮影はテスト撮影」って書いてあります。「大切じゃない撮影」ってのは存在しないと思うので、つまるところ要テスト撮影になります。
全機種での撮影結果が見られれば、「良好」がどんな状態かも一目で分かるし、たとえばそれが撮影意図とずれるものであれば、ユーザー側で調整すればいい事。その商品の性能のホントのところが伝われば、本当の「安心」を招くと思います。
また、あたくし個人的には、フジカZS400の画が見てみたいです。不勉強故にいまだに見たことも触ったこともない機種ですが、あたくしは最低でも2台は現存するのを確認していますし、これで撮った絵柄が見てみたいです。
ともあれ、今は一枚も公開されていないので、こんなテストをひーこら言いながらやるしかありません。もうちょっと気持ちよく使えるようなサービスにならないかなあ・・・。
【スーパー8カメラ用商品のテスト】
キヤノン1014XL-Sは、スーパー8版ベルビアのチェックに用意しました。
上記のASA50設定とASA25設定の結果を比べると、ベルビア50DはASA40に近いような気がします。これを確かめましょう。
シングル8ではASA40の設定がありませんので、スーパー8カメラでの撮影がよりしっくり行く可能性があります。実際に海外のサイトでも、スーパー8版の撮影結果は良好な報告が多いです。そして、フィルムベースの問題は起こるはずが無いです。
これら2点から、ベルビアはスーパー8に使うのがよいと言う仮説をあたくしは持っております。
こんなのも、撮影してみれば分かることですね。ASA40といえばコダクローム40。風前の灯火状態ですがこいつも同時に回して比較してます。
しかし、これがもしちゃんとASA40ジャストで使えるフィルムだとしたら、ものすごく皮肉ですね。富士写真フイルムの商品だけが、デイライト設定を持つすべてのスーパー8カメラで使えるかも知れないと言うことが。
しかし、このASA50のベルビアは、すでに富士写真フイルムが製造を終了していますから、そんな皮肉も長続きしませんねえ。
レトロのサイトではフィルムを「責任を持って」作り続けるとありますので、フィルムそのものを継続製造してくれるように富士写真フイルムに交渉しているのでしょうかねえ?
というわけで始めたのですが、すぐに降り出す大雨。中断しちゃいました。今週末にまた出来るのかどうか?コダクロームとの比較は諦めざるを得ないのか?どうもせっぱ詰まった状況でのテストです。仕事も忙しいしできるのかオレ?
続く!
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フィルム文化を存続させる会発足のこと
- 2006年6月21日 23:55
- フィルム
6月18日日曜日に、あたくしは中野で行われた「フィルム文化を存続させる会」の最初の集会に参加して参りました。
この会がもたれたきっかけは、シングル8の終焉が発表されたことです。
会の趣旨としては、ごくごく大まかに言うと、シングル8の存続を近しい目標として、その先にあるフィルムでの映像制作のの未来をフィルムの供給側と需要側ともども考えていこう、というもの。
この日に出た意見を元に、会の宣言をもっと柔軟で、より明確な力を持ったコトバにするべく、今チェックと改訂がなされているようです。
ですので、今はその会のナカミについて語りませんが、とりあえず、フィルム映像に興味のある方、つまり本ブログにお越しいただいておられる方は、この「フィルム文化を存続させる会」の事務局を買って出ておられる、映画配給会社ミストラルジャパンさんの代表の水由さんが運営している「水由章のブログ」を要チェックなのでございます。
まずはそこを読んでみてくださいまし。
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RetroXをFujica Z800で使った時の画像
- 2006年6月 3日 18:22
- フィルム
ドイツから来た連絡にあった「Z800のトラブル」は、ジャミング(フィルムが絡んだりつっかえたりするようなトラブル)などがあった、てな内容でした。
当方がRetroXで遭遇したトラブルはジャミングではなくて、フィルム位置のずれです。
この間は載せませんでしたがFujica Z800で撮った画像も載せておきます。
写真をクリックすると大きな写真が見られます。
2つめの画像は、上の画像の26コマ目です。下に次の画が写り込んでますね。前回Canon518SVの記事でも書いたように、当方のZ800はもともと上にずれ気味ですが、さすがにここまでずれません。518SVと違うのは、画像が上下したりしない、ということですかね。
ともかく、もともと画がずれるカメラであるので、差し引いてご覧くださいませ。撮影は518SVの直後。同じフィルムで行っています。
ご参考までに。
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レトロXで起きた撮影トラブル
- 2006年5月 5日 05:22
- フィルム
シネビアの書き込みでちょっと書いたレトロXのトラブル。他の方の報告とあたくしの体験とごっちゃにしてました。当方の518SVで起きた問題はこういうモノです。
「カット頭でフレームがずり上がってしまう」
某所で見せてもらったレトロX映像は、堅めのトーンで、粒状性もASA200にしてはなかなかのものでした。
ところがその後、別のところで見せられたレトロXの映像はすごく違和感がありました。画質は変わらないのですが、なぜかフレームが結構上の方にずれていたのです。映写機のフレーム調整つまみをいじると二階建てのような映写画面になりますよね?あんな感じです。
見せてくれた方は、確かZC1000で撮ったはずだがなぜこんなになるかわからないとの事。
高い出費だからなあ・・・と躊躇しながらも、乳剤自体の素性は悪くなさそうだし、まあ試しに撮ってみるかと、何とか自分を納得させてレトロでフィルム買ってきてトライ。
選んだカメラはフジカZC1000、Z800、それにキヤノン518SV。
Z800は一般的シングル8カメラ代表として。ZC1000はこのテストの主役です。そしてゲートの構造が異なる518SV。エルモ8S-600も用意はしていましたが、フィルムエンドしたので出番なし。やっぱり12mしかないと、15mに慣れた勘は却ってダメなもんです!ともかく、都合3カメラでのテストになりました。
結果、
ZC1000・・・(画像検証中につき後日報告)
Z800・・・全体的にぐぐっと画像が上にずれる
518SV・・・カット頭で映像が上にずれてまた戻る
という結果でした。
キヤノン518SVの、カット頭で映像が上にずれてまた戻るところについて、
一番顕著なところを抜き出してみました。 ちなみに、フィルムは無編集無カットです。
当方がカメラテストをするのはいつも同じ被写体です。
ここでカメラを止めて、すぐそばの車を取り始めた時に、もっとも妙なことが起きてます。
↑ここから次のカットの境界線がずり上がってきて、
↑ここで一番あがりきった状態になってます。だいたい5コマ目ぐらいです。
↑数フレーム後に、元の位置に戻ります。ここで8コマ目ぐらいです。
これはいったいなんでしょう?ちなみに、このキヤノン518SVはフジクロームR25NやRT200Nでちょくちょく使いますが、こんな画像が出てきたことはありません。
この画像を保存して、しかるべきビュアーで連続コマ再生(スライドショーとか)してみると結構「がくん」と画が動くのが確認できるかと存じます。
映写機の不調も考えられますので、念のためLPLステレオサウンドスプライサーに掛けて、刃の位置を基準に調べてみると、やはり上記のようなコマのところで微妙に(映写画面ではないのでほんとに微妙ですけど)コマの位置がずれているのが確認出来ました。
もしこれが、カメラが動き出したカット頭で起きるトラブルなのであれば、問題がもっとも深刻なのは1コマ撮影時でしょうか。毎回大きなトルクでぐいっと回して、がつんとブレーキをかけるわけですから。
ともかく、普通の18fps撮影において、あたくし所有のカメラ個体の問題か、はたまた機種全体の設計の問題かなんだかわかりませんが、ちょっと変わったトラブルが起きているのですから、使い続けるのにはやっぱり不安が残ります。
また、あたくしのZ800はもともと画像がずり上がってるので、他の機種と混用できない孤高の機種になってます。ただ、518SVがこんな奇妙なずり上がり方をするのを見ると、もしかしたらいつもより多くずりあがってるかも・・・と疑心暗鬼になるので他の映像と比較してみます。
そうそう、肝心のZC1000ですが、1カットだけカットの頭がぽわっと過剰露光(光線漏れ?)を起こしてたのです。うっかり露出いじっちゃったかも知れませんので、機会があればこれは再チャレンジです。
この記事をお読みになっておられる方で、 画のズレを見つけた方はいらっしゃいますでしょうか?
ちなみに、カートリッジの中身のフィルム自体はORWOのUN-54ユニバーサルネガフィルムではないかと海外で言われてますが未確認です。UN-54映画用フィルムはネガなんですけどリバーサル現像も出来るという不思議なモノとのこと。でもASA100ですから、リバーサル現像&増感をしていることになりますが・・・現像のメカニズムはあたくしはよくわからないです。ただ、現像はANDEC Filmtechnikだと伺っております。
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VISION2 200Tはどこに?
- 2006年4月10日 20:10
- フィルム
Filmshooting.comによると、ヨーロッパで一時的にVISION2 200Tが払底しているとのこと。
エクタクローム64Tを現像依頼しに行くついでに調べたら、新宿のヨドバシカメラ、ビックカメラにも在庫が見あたりません。さてどうしたことか、と。
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