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シングル8カメラ Archive
フジカ シングル8 ZXM500
- 2008年4月14日 02:50
- シングル8カメラ
フジカ シングル8 ZXM500
Overview
ZM800と時をおなじくして登場した、Zシリーズサウンド第二弾シリーズ。
レンズは、f1.3の7.5-36mmの広角マクロ付き5倍ズーム。シャッター開角度220°ですから、XLタイプカメラ。
一眼レフTTL測光です。手動の露出調節可能。フジカのシングル8でおなじみの、ひっぱりだして回す露出ダイヤルで調節します。電動ズーム速度がハイ・ローの2段に選択あり。もちろん手動ズーム操作も可能。
ファインダー内表示はEE絞数値、フィルム走行シグナル、フィルム終了警告、バッテリーチェック、ライトバランシングフィルターの挿入・解除の確認用のインジケータがあります。
フィルムの巻戻しは、フジカシングル8でおなじみの側面のクランクを起こし手動巻き戻しですが、しかし、巻き戻しメーターではかれる量は約4秒分と限定されているために、利用範囲は限定されています。と、画音の同時フェード機構が搭載されていますが、フェードと限定されているように、これはシャッター開角度を調節する物ではなく、露出を調節するもの。XLカメラ独特の、動く画像のぶれを軽減することはできません。
撮影コマ数は18コマのみ。電源は単三電池4本。
同時録音機構はサウンドフィルム無き今は語ってもしょうがないですが、念のため。オートレベル&マニュアル調節両方あり。マイク入力のほか補助入力端子があり、ミックス録音撮影可能。
Impression
TTLに明るめのレンズ、露出調節可能と基本的な部分は付いているので、スローモーションや細かい巻き戻しを行わないのであれば、中古の台数も多く出てきていますし手に取りやすいカメラです。
最大の欠点は、録音機構と連動したシャッターボタンの異常な重さです。思いっきり力を入れて押す必要があります。当然、カット頭ががたつくので少し早めに回して置くといいでしょう。
同様の理由から、マスク合成などは不向きです。よほどしっかりとカメラを固定する手段を講じないとマスクずれを起こして失敗します。改良型のZX550ではシャッターが軽くなっていますので、余裕があればZX550を選んだ方がいいと思います。
巻き戻しは、そのメーターの機能的限界から考えればオーバーラップかタイトル合成専用なのですが、それをもろともせずに使いこなして特撮ばんばんこしらえる方もいたそうです。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1976年9月
レンズ:フジノンMAZF1.3・7.5?36ミリ、5倍ズーム、マクロ切替可能。 電動ズーム式(速度2段切替)、手動ズーム可能
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値(フェード量)・フィルム走行・終了警告・録音レベルメーター・バッテリーチェック・バランシングフィルター確認表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:内測式(TTL)露出計による完全自動絞(サーボEE)、EEロック・手動絞調節可能
フィルム感度設定
撮影速度:18コマ
特長・オプションなど:
マクロ撮影可能、フィルム巻戻し・画音オートフェード・マイクリモコン・サウンドモニター可能、ライトバランシングフィルター・フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:
190x70x214mm 1500g/102800円 レンズフード1500円、ハンドストラップ500円、アイカップ200円
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フジカ シングル8 ZXM300
- 2008年4月14日 02:48
- シングル8カメラ
Overview
スーパー8陣営のサウンド化に対抗してAXM100とともに出てきたサウンド機第一弾。
レンズはf1.2の9.7-26mmの広角マクロ付き2.7倍ズームレンズ。一眼レフ式ですが、フォーカスは目測式。相変わらず低ズーム倍率のXLタイプによくある、外測式EEでシャッター開角度220度。露出調節はないですが、かろうじてEEロックがあります。 タイプAフィルター内蔵で、タングステンフィルムを屋外使用時にも外付けフィルターいらずです。
撮影速度はサウンドカートリッジのときに標準の18コマ、サイレントフィルム使用時には前代未聞の20コマとなります。
ファインダーの中には、露出不足警告、サウンドインジケーター、フィルム終了警告、バッテリーチェックの確認用のインジケータがあります。駆動電源は単3電池4本。
Impression
AXM100とレンズが違うのと、EEロックがついているぐらいの違いです。サイレントカートリッジ使用時には撮影速度が20コマになってしまうという欠点はこの機種にもあります。ということはサウンドカートリッジなき現在において、使い道は20コマ撮影用特殊カメラでしょうか?
メインのカメラとして作品製作に使うのにはいろいろと制限がありますが、安価に入手できるので少々乱暴な撮影に使う事も出来ますね。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1976年9月
レンズ:フジノンMAZF1.2・9.7?26ミリ、2.7倍ズーム、マクロ切替可能、手動ズーム式 11群13枚構成
ファインダー:
一眼レフ式 視度調節可能、露出不足警告・フィルム終了警告・録音確認・バッテリーチェック表示付
フォーカス合わせ機構:目測式
露出:外測式完全自動絞(サーボEE) EEロック付
フィルム感度設定
撮影速度:18コマ(サイレントカートリッジ使用時は20コマ)
特長・オプションなど:
ライトバランシングフィルタ?内蔵、サウンドモニター可能、フィルムカウンター内蔵、マクロ撮影可能
大きさ/定価:
185x55x175mm 1020g/66300円、ケース3000円、レンズフード1500円、ハンドストラップ300円、アイカップ200円
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フジカ シングル8 ZX550
- 2008年4月14日 02:45
- シングル8カメラ
Overview
ZXM500の改良版。1コマ撮り機能が追加されたことと、ズームリングが軽くなったこと、激重だったシャッターボタンが軽くなったこと。この三つでずいぶん使いやすくなっています。
変形絞りのf1.3の5倍ズーム。マクロ撮影機能付きです。
1こま撮りは、リモートコントロールスイッチが必要です。えらそうな名前ですが、ミニミニジャック(ウォークマンの奴より一回り小さい奴)をつっこんでON/OFFするだけの事です。
撮影機能は、だいたいZXM500と同様です。
Impression
シングル8の末期に発売された機種ですので、比較的中古で見かけるものも状態がいいようです。サウンドシングル8のZシリーズ全般に言えることですが、手動で巻き戻し出来ますが、かなり制限されるのは他のサウンド版Zシリーズ同様です。
細かい巻き戻しテクニックを使うのには少々手間がかかる機種になっていますが、特撮映画撮ってしまう人もいたぐらいですから、使いこなしだと思います。
その一方、普通の撮影をする上ではとてもこなれていますので、使いやすい機種です。
![]()
フィルムメーターは縦型です
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1980年4月
レンズ:フジノンMA・Z F1.3・7.5?36ミリ、5倍ズーム、マクロ切替可能。 電動ズーム式(速度2段切替)、手動ズーム可能
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値(フェード量)・フィルム走行・終了警告・録音レベルメーター・バッテリーチェック・バランシングフィルター確認表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:内測式(TTL)露出計による完全自動絞(サーボEE)、EEロック・手動絞調節可能
フィルム感度設定
撮影速度:18コマ・1コマ撮影可能(電磁レリーズケーブルが必要)
特長・オプションなど:マクロ撮影可能、フィルム巻戻し・画音オートフェード・マイクリモコン・サウンドモニター可能、ライトバランシングフィルター・フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:193x74x214mm 1500g/109800円
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フジカ シングル8 ZX500
- 2008年4月14日 02:43
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 ZX500
Overview
ZX300の兄貴分。違うのはマクロ撮影のできる約5倍のズームを載せたこと。レンズ部分以外はZX300と変わりませんので、ZX300の記事を参照してください。
最短撮影距離は1.5メートル。約5倍の電動ズーミング速度は約4秒、手動ズーム操作も自由です。しかし価格を考えると露出の調整機能は欲しかったです。
あんまり書くことがないので、マクロ光学系への切替法でも。
1.ズームレバーを広角側の7.5ミリの位置まで回します。
2.レバーのさきっぽを引っ張り出してさらに回すとマクロに切り替わります。
3.フォーカスリングを無限大目盛りにして、マクロフォーカスをいっぱいに操作すると、レンズ面から7ミリのところにフォーカスが合い、2.5x3.5センチの範囲を画面一杯に撮影することができます。
Impression
背が高くなりがちなシングル8機にしては小さくまとまって、旅行用にもぎりぎり使える感じ。フィルター径55mmで、しかも広角マクロ付きですから、市販のビデオカメラのワイドアダプターで適切なものを選べば、広角撮影もできますね。RT50があった時期に開発されているために、今ではちょっと中途半端な印象のカメラですが、 9コマ撮影時の1/12秒という遅いシャッタースピードは夜間の静物撮影向けに開発されていますが、スローシャッター撮影による流し撮り撮影も楽しめます。やはりちょっと変わった機種です。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1974年4月
レンズ:フジノンMA‐ZF1.3・7.5?36ミリ、11群14枚、4.8倍電動&手動ズーム可能
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値・露出不足警告・フィルム終了警告表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(サーボEE)、EEロック付き
フィルム感度設定
撮影速度:9・18コマ
特長・オプションなど:マクロ撮影可能、パルス式同時録音可能、スタート同時録音可能、タイプAフィルター内蔵、バッテリーチェッカー・フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:
145x64x204mm 1090g/本体73700円、ソフトケース1500円、レンズフード1100円、アイカップ200円、ハンドストラップ500円
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フジカ シングル8 ZX300
- 2008年4月14日 02:36
- シングル8カメラ
Overview
XLタイプのシングル8と言うのに加えて、パルス式同時録音機能付きです。ズームレンズ付きシングル8としてはもっとも明るいレンズ搭載機。
F1.2で230度の広開角度シャッターのXLカメラですので、低照度条件下の撮影に向きます。
ファインダー内には、視野内に絞値と指針、露出不足・フィルム終了の警告表示をします。露出計は外測式。極度に明るい被写体には、NDフィルターが自動的にかかるそうですが意識して使ったことがないです。
手動絞調節がないけど、EEロック機構をそなえています。
撮影コマ速度は標準18コマのほかにZX500とたった二機種しかない9コマ付きで、暗いところで止まった風景を撮るならこれはとても有効。駆動電源は単3電池4本でEE電源共用。
この機種のパルス式同時録音機能は、Z800とはちょっと違います。別売の専用カセットテレコ(パルスシンクコーダー)をコード接続するだけで、ジェネレータを取り付ける必要はありません。というかつけられません。一般のカセットテレコを用いた同時スタート録音も可能ですが今売っているテレコのなかから探すと割高かも。
シャッター開角度調節機能や、巻き戻しのクランクはついていない。そのため、別売のフェーダーとリワインダーでフェードイン・アウトやオーバーラップをするのです。フェーダーっていうのは、PLフィルターです。別に特殊なもんではありません。
タイプAフィルターを内蔵してますので、これはタングステンタイプのRT200Nフィルムで太陽光下撮影する場合に役立ちます。
Impression
Zシリーズ全体から見ると異色のカメラです。
XLタイプということでぎりぎりまで光をフィルム面に届かせるために外測式EE方式はまあいいとしても、手動補正は出来ないのが惜しい感じ。思ったより小さいのが利点かしら。パルス同録機構はありますが、Z800やZC1000のようなシャッター軸を直接いじる物ではないので、バルブ撮影に流用できませんのでご注意を。動作音はさほど小さくない。
9コマ撮影機能は秀逸。もともとXLタイプのシャッター開角度230°でシャッタースピード1/28秒と長い方なのですが、9コマ時はさらに半分以下の1/12秒と遅くなるので、夜間の静物、たとえば夜景などを撮るときには重宝します。どうしても夜景がほしい!時には活躍します。![]()
左は撮影コマ数切り替え。右はライトバランシングフィルタ切り替え![]()
黒い円形のものをはずすと、パルスシンク用のコネクタがある![]()
ここにリワインダーをはめて巻き戻す
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1974年4月
レンズ:フジノンZ‐F1.2・8.6?23ミリ、10群12枚構成、2.7倍手動ズーム式
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値、露出警告マーク・フィルム終了表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(サーボEE)、EEロック付き
フィルム感度設定
撮影速度:9・18コマ
特長・オプションなど:
パルス式同時録音可能、スタート同時録音可能、タイプAフィルター内蔵、バッテリーチェッカー・フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:
145x65x190mm 955g/本体59900円、ソフトケース1300円、レンズフード1100円、アイカップ200円、ハンドストラップ500円
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フジカ シングル8 ZX250
- 2008年4月14日 02:33
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 ZX250
Overview
ZXシリーズの最低倍率ズーム機種。そしてシングル8では二番目に明るいレンズを持つ機種。ズームレンズ搭載機ではもっとも明るいレンズです。
最短撮影距離は1.3メートル、焦点合わせは目測式です。ズーム操作はもちろん手動式のみ。
230度の広開角度シャッタ?、F1.2レンズとの組合わせのいわゆるXLカメラタイプ。サイレント版のZXシリーズは光を無駄にしないための外測式サーボEEです。
タイプAフィルターを内蔵しているのでタングステンフィルムを表で使うときにはフィルターを買わなくて済みます。
EE機構は手動調節の操作はできませんし、ロックもないのでご注意を。
撮影速度は標準の18コマのみです。巻き戻しクランク・シャッター開角度機能などはいっさい省かれているので別売のワインダーでフィルムの巻戻し、フェーダーを使ってオーバーラップをします。
テレコ同時スタート接点をもちますので、同時スタート簡易同録撮影ができますがちょっと古い設計のテレコを用意する必要がありますので注意を。
Impression
シングル8の中では二番目に明るいレンズを持つ機種。大きさの割に重く感じました。フォーカスは目測あわせなので、ピンぼけに注意。あまり印象に残らないカメラです。絵柄のあがりの記憶がまったくないのもそのせいでしょう。デザインの雰囲気が他のシングル8機と違って印象的。(2004年4月マディ修正)
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1975年4月
レンズ:フジノンZ‐F1.2・10.5?26ミリ、8群11枚構成、2.5倍手動ズーム式
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、露出不足警告ランプ
フォーカス合わせ機構:目測式
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(サーボEE)
フィルム感度設定
撮影速度:18コマ
特長・オプションなど:テレコ同時スタート接点内蔵、タイプAフィルター内蔵、バッテリーチェッカー。フィルムカウンター内蔵、リモコン可能
大きさ/定価:143x76x197mm 990g/本体42900円、ソフトケース1300円、レンズフード1100円、アイカップ200円、ハンドストラップ500円
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フジカ シングル8 ZS400
- 2008年4月14日 02:31
- シングル8カメラ
Overview
サイレントフィルムに光学式同時録音ができるという、シングル8、スーパー8の中でもっとも奇妙きてれつなカメラ。
これは、富士フイルムが1971年に提唱した、8ミリ映像をテレビで見るためのシステム「CVRシステム」(シネ・ビデオ・レコーディング)の末端機器として開発されたものです。
このシステムは映写機「CVRプレーヤー」がメインの機材で、これ自体は昔の8トラックオーディオカセットデッキのような形をしています。内部はGOKOのTC-20のように多面体プリズムが内蔵されていて、これを撮像管で撮影してテレビの信号として出力する構造になっています。フィルムは「CVRパック」というカートリッジに入っているので簡単にセットができます。このパック自体は、他のTM40映写機などでも採用されておりました。
主に社内プレゼンや資料用映像に業務ルート向けに開発、販売されていたものです。そのためか中古市場でほとんど見たことがありません。
このカメラは他の機種の改造ではなく、フジのシングル8には珍しく横にグリップが付いています。全体的にデザイン上の遊びがなく、がっしりした作りに見えるのは業務用途メインだったことによるのでしょう。
撮影時には、カートリッジからフィルムをぐぐっと引き出して光学録音ヘッドにかませてないとだめです。カセットポン!私にも写せますってわけにはいきません。
撮影コマ数は18コマと24コマ。撮影したフィルム自体は市販の光学録音式映画ソフトと同じく、光学再生機能を持つ映写機でかかります。もちろん、撮影後はアフレコや音の消去ができるはずもなく、編集したら音がとぎれます。いろいろと不便なのですが、改変が不可能な分だけ記録保持の点からは信頼がおけるといった利点を(それこそ、現在も利用されている8mmフィルム監視カメラのように)売りに作られたのでしょうか。
しかしその後シングル8のシングル方式同時録音カメラは、コダック・スーパー8に遅れること数年、マグネ式サウンドカメラの発売の1976年までありませんでした。(マディ)
写真協力:(C)hanai
Impression
実物をいじったことはおろか、見かけたこともありません。スペック覧が歯抜けなのはそのせいです。
参考資料:小型映画ハイテクニックシリーズ9映像入門(玄光社刊)、カメラレビュークラシックカメラ専科44富士写真フイルムのカメラ(朝日ソノラマ刊)
(2004年4月 スペック欄を修正)
本写真を提供してくださったhanai様曰く、あまり音質は期待できないとのことです。基本的に現行で販売されていない、別のフィルムでの録音撮影を想定していたからでしょうか?モノクロだったらどんな音質になるか、是非聞いてみたいところです。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1971年12月
レンズ:フジノンZFf1.8 9-36mm
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能
フォーカス合わせ機構:目測式
露出:Cds外測式EE、マニュアル調節可能 (要H-2D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定
撮影速度:18・24コマ
特長・オプションなど
大きさ/定価:91x222x187mm 2200g
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フジカ シングル8 フジメモモーション ZR400
- 2008年4月14日 02:29
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 Fuji Memomotion ZR400
Overview
画像解析用として業務ルート向けに製造販売されていた特殊機器。このような特殊機器は別途紹介しようと思いますが、比較的中古でも出てきているようなのでこちらに記載しておきます。
Z2の改造であるとも聞きますが、Z2の改造版として、Z2A INDUSTRIALという画像解析用のものがありましたので、z400の改造だと想像しますが裏付けは何もございません。想像の根拠としてZR400は本体でスローモーション撮影可能なことです。
本体で、とわざわざ断るように、この機種はグリップをはずし、専用の電磁レリーズユニットをつけ、専用「メモモーションユニット」をつけるとインターバル撮影などが可能になっていたのです。
たとえば交通量調査や、工場の製造管理用など、デパートなどのお客さんの流れなどを調査するのに使われておりました。
Impression
現物見たこともありません。
Spec
メーカー:富士写真フイルム
レンズ:フジノンZFf1.8 8.5-34mm、手動ズームのみ
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:Cds外測式EE、マニュアル調節可能 (要H-2D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定
撮影速度:1・18・24・SM(スローモーション、約36コマ)コマ
特長・オプションなど
手動巻き戻し可能、シャッター開角度調整可能、リモコン撮影可能、フィルムカウンター内蔵。電磁レリーズユニット装着可能、メモモーション撮影可能
大きさ/定価
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フジカ シングル8 サウンド ZM800
- 2008年4月14日 01:58
- シングル8カメラ
Overview
シングル8サウンド機最初期にリリースされた8倍ズームを搭載の高級機種。
レンズは、f1.8の8-64mmの広角マクロ付き8倍ズーム。シャッター開角度220°ですから、XLタイプカメラなのですが、レンズがf1.8なので準XLとして、型番から「X」の文字がはずされています。ZXM500と同様一眼レフTTL測光です。
露出の手動調節可能。フジカシングル8でおなじみの、丸形ツマミをひっぱりだして回すことで調節します。電動ズーム速度がハイ・ローの2段に選択あり。もちろん手動ズーム操作も可能。
ファインダー内表示はEE絞数値、フィルム走行シグナル、フィルム終了警告、バッテリーチェック、ライトバランシングフィルターの挿入・解除の確認用のインジケータがあります。このライトバランシングフィルターは、タングステンフィルムであるRT200Nを太陽光可で撮影しても青っぽくならないようにするものです。
フィルムの巻戻しは、フジカ機ではおなじみの側面のクランクを起こし手動巻き戻し。しかし、巻き戻しメーターではかれる巻戻し量は約4秒分と限定されているために、利用範囲は限定されています。サイレントのZシリーズのような自由な使い方は工夫が必要です。
映像と音の同時フェード機構が搭載されていますが、サウンドフィルムが無くなった現在に於いてはあまり意味がありません。フェードと限定されているように、これはシャッター開角度を調節するのではなく、露出を調節するもの。
撮影コマ数は18コマのみ。電源は単三電池4本。
同時録音機構はいまさら語ってもしょうがないですが、念のため。オートレベル&マニュアル調節両方あり。マイク入力のほか補助入力端子があり、ミックス録音撮影可能。
Impression
かなり中古台数もあり、TTLに広めのシャッタースピードとサイレントのZシリーズに比べて明るく見やすいファインダ。露出調節可能と基本的な部分は付いているので、いろいろとテクニックには凝るつもりがない方には、カメラ選びの選択肢の一つかと思います。
最大の欠点は、ZXM500と同様、録音機構と連動したシャッターボタンを押し込むのに大変に力が必要なこと。
このため、 「よーい、スタート」の2アクションでフィルムを回し始めると、カット頭がガタつく事がありますので、昔のハリウッド式で3アクションで参りましょう。同様の理由からマスク合成などは不向きです、というよりもよほどしっかりとカメラを固定する手段を講じないとマスクずれを起こして失敗します。
改良型のZ850ではシャッターが軽くなっています。
巻き戻しは、そのメーターの機能から考えればオーバーラップかタイトル合成専用でしょう。![]()
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Spec
メーカー:富士写真フイルム 1976年9月
レンズ:EBCフジノンZ F1.8・8?64ミリ、8倍ズーム、マクロ切替可能。 電動ズーム式(速度2段切替)、手動ズーム可能
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値(フェード量)・フィルム走行・終了警告・録音レベルメーター・バッテリーチェック・バランシングフィルター確認表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:内測式(TTL)露出計による完全自動絞(サーボEE)、EEロック・手動絞調節可能
フィルム感度設定
撮影速度:18コマ
特長・オプションなど:マクロ撮影可能、フィルム巻戻し・画音オートフェード・マイクリモコン・サウンドモニター可能、ライトバランシングフィルター・フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:
190x70x228mm 1600g/115800円 1500円、ハンドストラップ500円、アイカップ200円
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フジカ シングル8 ZC1000 /New ZC1000
- 2008年4月14日 01:35
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 ZC1000 /New ZC1000![]()
Overview
シングル8やスーパー8の時代になってからの国産8ミリカメラでは唯一のレンズ交換式。とにかく最高級のシングル8撮影機です。
交換レンズはCマウントのもの。16mmの標準的なマウントなので、撮影サイズは変わってしまいますが16mmのレンズを使うことが流用できる上に、ボリューなどの海外8mmカメラレンズ、古いTVカメラ、もしくは監視用ビデオカメラの交換レンズが取りあえずそのままくっつきます。35ミリカメラ用各種レンズとCマウントの変換アダプターが、純正のアタッチメントとして販売されていたので、35mmカメラレンズ換算で約6.5倍の焦点距離の望遠寄りレンズとして使えますが、マウントを換えたメーカーがほとんどなので現行で販売されているレンズはニコンを除いてほとんど付かないのでご注意を。
標準セットとして、電子ビームコーティングの7.5-75mm、F1.8ミリという10倍のマクロ機構付ズームレンズを装備してます。 純正で5.5mmの広角レンズが販売されておりました。
ファインダーは一眼レフ式ですが、通常のハーフミラーによるファインダとフィルム側の分光をせずにミラーシャッターを導入してるので、100%の明るさでみることができるのですがその反面、ぱたぱたと明滅して見えます。
フォーカス合わせはすりガラスのようなマットスクリーン。じゃまだったら撮影時にマットスクリーンをレバーで解除することもできます。露出調節は、内蔵の露出計ではかった数値をファインダー内の指針をEE適正値のゼロ点に手動であわせるもの。このときに加減をすることによって微妙な調節が可能。
ファインダーの上の方の赤ランプは、かなりマルチ機能の警告ランプで、電源電圧の低下、逆転操作、開角度調節、露出補正(2倍、4倍)の切替およびフィルム終了時と点灯したときに何のトラブルかいろいろ神経質に考えさせられます。
撮影速度は、1.12.18.24.36に加えて72コマまで。24コマまでは本体内の単3電池4本で動きますが、36・72コマは、グリップに単三電池4本入っていないと動きません。三脚に据えて高速度撮影する時、グリップのケーブルをはずして「故障か!」とあわてないように。
特殊機構としては、フジカのシングル8ではたった一機種しかない、逆転撮影(1コマでもOK)。そしてシングル8全体でも一機種しかない、逆転にも連動するデジタルフレームカウンター。
フジカシングル8は巻き戻し量があいまいなまま、ずっとシリーズを重ねてきていますが、絶対的なフレーム数がわかるようになっているので、多重露光などの確実な操作が可能になっています。
Z800のところで説明した、パルス同調用に外部に出せるシャッター軸に、別売のフィルミングクランクをつけると手回しによる長時間露出の撮影ができます。
もちろんパルスジェネレーターを取付け、パルスシンクコーダーと接続すると、パルス同調の同時録音撮影ができるのはあたりまえで、ストロボシンクロ用のカプラーをつけることもできました。
そこまでやらなくても、という人向けにテレコの同時スタート用のリモート接点があります。テレコはいまでも販売している外部コントロール可能な物が使えますが、高価なテレコなのでよく考えてください。
レンズ交換できると言うことから、顕徴鏡アダプター、マクロシネコピー、中間リングやベローズもアタッチメントとして販売されていたりと、いたれりつくせりでなるほど最高機種。
1979年にリニューアルされて名称もニューZC1000となりましたが、部分は、ねじ込み式だったズームレバーを折り畳み式に。三脚につけたままでもフィルムカートリッジを取り替えられるように。視度調節範囲を拡大。などの微妙な改良点のみ。
Impression
重いとかでかいとかいってもしょうがないので、別な欠点を書いておきます。このCマウントの材質が柔らかいのでしょうか、それとも標準10倍ズームレンズが重すぎるのか、これが結構移動中にゆるんだりします。またぶつければ歪んでしまいます。
瞬間接着剤で固定した人も私の知り合いにはいます。ま、そこまでしないでもいいですけど、頻繁に別売りの広角レンズ(F1.8 5.5ミリ)と取り替える人は注意しましょう。
交換レンズですが、海外スーパー8用のCマウントレンズを付けるのがいいと思います。8mmビデオカメラや、それ以前の家庭用ビデオカメラにも、Cマウントレンズを積んでいた物がありますが撮像素子の大きさによって、ZCにつんだときに画角がどれくらい変わるか計算が必要です。また、古めの監視ビデオカメラ用のCマウントレンズをいじってつける方もいますが、ズームレンズは少ないのであまり面白みはないですね。また被写界深度を黙視できそうですが、開放に近づくにつれて限界があり完璧な確認はできません。これは海外のスーパー8レンズ交換カメラと比べるとちょっと落ちる点です。
考えてみればこの機種だけが、まともにシングル8カートリッジの構造的利点を使い切っているのです。できればこのメカを利用して、ズーム比の低いレンズや、モーターをもっと安めなものに換えて安価な機種を出してほしかったなあと今更ながらに。![]()
Cマウント部。中央の四角い穴のすぐ奥にはミラーシャッターがある![]()
キヤノンのCマウントレンズを付けてみたところ![]()
Spec
[メーカー]
富士写真フイルム 1975年3月発売 (NEWは1979年6月)
[レンズ]
EBCフジノンMA・Z‐F1.8/7.5-75ミリ、10倍マクロ付ズーム(Cマウント)、手動ズーム式
[ファインダー]
往復ミラー一眼レフ式、視度調節可能、EE適正値指示、逆転・開角度調節・露出補正・フィルム終了・バッテリーチェック共用の警告表示
[フォーカス合わせ機構]
フォーカスグラス式、全面マット、空中像に切替可能
[露出]
内測式(TTL)シリコン露出計による測光、追針式手動絞調節、露出補正付
[フィルム感度設定]
ASA25・50・100・200・400
[撮影速度]
1・12・18・24・36・72コマ
[特長・オプションなど]
Cマウントレンズ交換式、マクロ撮影可能、電磁レリーズ式、シャッター開角度調節・逆転撮影・パルスシンク同録撮影・クランク撮影・ストロボ同調・リモコン撮影可能、巻戻しコマ数計・フィルムカウンター内蔵
[大きさ/定価]
120X80X316mm グリップ124X60X187mm 1980g グリップ280g/ボディ144200円、10倍ズームレンズ69300円、レンズフード1200円、アイカップ300円、グリップ8000円、ソフトケース5000円
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フジカ シングル8 Z850
- 2008年4月14日 01:33
- シングル8カメラ
Overview
ZM800に電磁レリーズを利用した1こま撮影機能を追加、シャッターボタンを改良し馬鹿力をかけなくても押せるようにした改良機種。ちょうどZXM500とZX500との違いと同じです。
このカメラはシャッター開角度220度ですから本来ならXL仕様ですが、レンズがF1.8だからでしょうか、Xの文字が名前に入らない、準XLとでも言うべき仕様になっています。
フェード機能は露出調整によるもの。サイレントのZシリーズにあったようなシャッター開角度の調整によるものではありません。
Impression
シングル8のサウンドカメラは、撮影コマ数が18コマオンリー。ZX550とZ850、P500だけは1コマ撮影機能を持っています。巻き戻し機校は、。ZX550と同様に、オーバーラップ専用のメーターが付いているものです。フィルム全体に渡るような巻き戻しは工夫が必要です。
Zシリーズにして、初めてズームリングが軽くなっていること、ファインダーが明るいことなど、旧来の機種に比べて通常撮影時のストレスはかなり軽減されています。絞りは変形絞り。XLタイプのシャッターなのでややブレが目立つ印象がありますが、AX100のように激しいものではありません。同様にシャッターボタンが軽くなっているのもすごく使いやすくなっています。レンズはやや青みがかってます。
テクニックが不要だと言う場合、これとZX550は使いやすい機種として選択の候補に入ってくる機種だと思います。また、シングル8末期の機種だけあって、中古品の状態も比較的良好です。 (2006年3月マディ改稿)
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1980年4月発売
レンズ:EBCフジノンZ‐F1.8・8?64ミリ、10群13枚、広角マクロ8倍電動(2段階速)手動ズーム可能
ファインダー:一眼レフ式、視度調飾可能、絞数値、露出警告マーク・フィルム終了警告・レベルメーター、フェード量表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:内測式(TTL)CdS露出計による完全自動絞(サーボEE)、手動絞・EEロック可能
フィルム感度設定
撮影速度:18コマ・1コマ撮影可能(リモートコントロールスイッチが必要)
特長・オプションなど:フィルム巻戻し・オーバーラップ可能、リモコン撮影可能、フィルムカウンター、バッテリーチェッカー内蔵、折りたたみグリップ付、リモートコントロールスイッチ使用可
大きさ/定価:193x228x74mm 1600g/122800円
写真提供:hanai
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フジカ シングル8 Z800
- 2008年4月14日 01:26
- シングル8カメラ
Overview
フジではたった3機種しかない8倍ズームレンズ付き。ZC1000に次ぐ多機能機。一番の特長はシャッター軸が外部コントロールできること。これを利用したバルブ撮影、パルスシンクロ同時録音が可能だという点。
レンズは10群13枚構成。電子ビーム・コーティング。5枚羽根絞。
EEロック機構と手動調節あり。EEの露出補正ダイヤルがあり、2倍4倍の露出調節ができます。ファインダー内表示はEE絞数値・露出不足の警告マーク・フェーディング量。
おなじみシャッター開角度調節機構と巻戻し機構は、フェードイン・アウトとオーバーラップ、多重露光用にいかようにでも工夫して使ってください。
シャッター開角度は側面のダイヤルを回すこれまたおなじみの方法。フィルム巻戻しも内蔵クランクを引起し、手動でぐるぐる回します。
撮影速度は1・18・24コマのほかに、約36コマのスローモーション撮影ができます。電源は単3乾電池4本。
パルスシンク同時録音は、パルスジェネレーターとパルスシンクコーダーを同時に使用して、画面と音をシンクロさせて記録します。
さらに映写時には映写機がかなり限定される(MX70とかSH30など)上に、パルスシンクコントローラーと言う機械が必要と、なんだかんだで道具をいっぱい見つけないとならないのと、編集作業が並大抵の苦労ではないのですが、使いようによってはおもしろいこともできるでしょう。
そして、このシンクロカプラーは、早い話シャッター軸を外部からふれられる物ですから、ここにZC1000の説明であるようなフィルミングクランクを付ければ手動でカメラを走らせることもできます。凝り性なら、モータとギアでスローシャッター機構も組めますよ。
アクセサリーシューに付けるTグリップは、特殊警棒のようにのびますので、同録用のマイクの取り付けや、カメラの携行に便利。ポッチが弱いので過信は禁物ですが一脚としても使えます。
Impression
8倍ズームレンズと、f45まで絞れる虹彩絞り、手動露出可能、シャッター開角度調整、スローモーション撮影、巻き戻し可能と、8mmカメラとして、そしてシングル8カメラとして望まれる機構はたいてい装備している高級機です。この機種があれば取りあえずシングル8での作品製作はこなせると思います。グリップが折りたためるので運搬時に小さくなる上に、三脚固定時の安定性も高まります。
販売期間が長かったために、中古で出回る数が多いのも利点です。カメラ選びで悩んだら取りあえず候補に入れてみるといいです。
難点は、フジカZシリーズ全般に言えることですが、ズームリングが重いこと。走行音がやや大きいこと。他のZシリーズと比べてファインダーが暗めだと言うこと。劇映画制作では夜間の屋外撮影でライト使用は欠かせませんが、無灯火でフォーカスを取るのが難しいぐらいに暗いです。このあたりはいろいろ工夫が必要だと思います。
外部から回すことが出来るシャッター軸は、バルブ撮影に利用できます。これができるカメラはZC1000とZ800だけです。
(バルブ撮影機能は、海外のスーパー8機の一部に、もっと使いやすいものが装備されています)
何台か使いましたが、長い期間販売されていた間にコーティングのバージョン違いでもあるのか、発色が違うものがあります。おおむねZ700と似たあっさり系ではありますが。
余談ですが、 大林宣彦監督「転校生」で主人公が使っていたのがこれですね。(2009年5月マディ加筆訂正)![]()
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後期バージョンは、バッテリーチェッカーが緑のランプです
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1971年12月発売
レンズ:EBCフジノンZ‐F1.8・8?64ミリ、8倍電動、手動ズーム可能
ファインダー:一眼レフ式、視度調飾可能、絞数値、露出警告マーク・フィルム終了警告・フェード量表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:内測式(TTL)CdS露出計による自動絞(サーボEE)、手動絞・EEロック・EE補正可能
フィルム感度設定
撮影速度:1・18・24コマ、スローモーション(約36コマ)
特長・オプションなど:パルス式同時録音可能、1コマ撮りストロボ同調・シャッター開角度調節・フィルム巻戻し可能、リモコン可能、フィルムカウンター、バッテリーチェッカー内蔵、折りたたみグリップ付
大きさ/定価:209x160x72mm 1400g/78300円
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フジカ シングル8 Z700
- 2008年4月14日 01:24
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 Z700
Overview
Z800の妹機。EBC(電子ビームコーティング)の7倍ズームレンズをつけ、Z800と同じようなレンズ設計、ボディ形状はZ600に似た新旧ごちゃまぜカメラ。
電動ズーミングは、全ストローク約6秒。手動ズームはZ800と同じく、ズームリングを回すタイプです。レバーは長短2つあったと類書にありますが、長い方でも3センチ程度です。
Z800と違うところは、パルスシンクロをはずして、カセットテレコのシャッター連動スタート・ストップ接点だけにしたこと。Z600と似ているのが、固定グリップとシャッター開角度ダイヤルが右手側にになったこと。 ボディ上部はZ800ぽく、グリップあたりはZ600風。
フォーカス合わせはスプリットイメージ式、最小絞がF45の5枚虹彩絞のサーボEE、シングル8ではお馴染みの引っぱり出すとEEロック、回すと手動露出のつまみとEE補正ダイヤルの二段構え。
ファインダー内でフェード量を確認できるシャッター開角度調節機構、クランクによるフィルム巻戻し機構などはおなじみの機構です。
Impression
レンズやメカニズムはどちらかというとZ800の流れですね。Z600にスローモーションがついて、ズームレバーがしっかり付いていると考えるか、グリップの折れない、バルブ撮影の出来ないZ800と考えるか。
グリップ底面がそれほど大きくないので、三脚固定時も安定には注意。アニメや合成を考えるのなら、徹底した固定を。Z600のように右手側にダイヤルなどがあるので、手持ち撮影でのディゾルブはぶれに注意ですね。
色はZ600などのレンズとくらべて少しあっさりしているような記憶がありますが、使ったことがありませんです。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1972年6月発売
レンズ:EBCフジノンZ‐F1.8・8?56ミリ、10群13枚構成、7倍電動手動ズーム可能
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値・露出警告マーク・フィルム終了警告・フェード量表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:内測式(TTL)CdS露出計による自動絞(サーボEE)、手動絞・EEロック・EE補正可能
フィルム感度設定
撮影速度:1・18・24コマ、スローモーション(約36コマ)
特長・オプションなど:テレコスタート同時録音可能、シャッター開角度調節・フィルム巻戻し可能、リモコン可能、フィルムカウンター、バッテリーチェッカー内蔵
大きさ/定価:210x74x217mm 1400g/68000円
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フジカ シングル8 Z600
- 2008年4月14日 01:20
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 Z600
Overview
Z2の流れにある6倍ズーム機種。フジカのシングル8機のTTL第一号。
シャッター開角度調整機能ダイヤル付き。手回し巻き戻し機構も付いてますので組み合わせでフェードやオーバーラップが可能。
一こま撮り、24コマ撮影、手動露出補正、手動ズーム&電動ズーム。
こうみると、スローモーションはないものの、一通り備わっています。
グリップは固定式で折れません。
Impression
ズームがZ1、Z2、Z400と同じころころと転がすローラー式で、私が不器用なせいか、どうもうまく使えないのですが。グリップが折れない上に、底面積が狭いので三脚撮影時にはちょっとぐらつく感じ。しっかりと固定できるように工夫をしましょう。シングル8に求められる機能はそれなりについてますので人気もあるようですが古い機種ですので状態のいいものはあまり見かけません。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1968年11月発売
レンズ:F1.8・8-48 11群14枚構成 6倍電動&手動ズーム
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値表示付
フォーカス合わせ機構:マイクロプリズム式
露出:内測式(TTL)シリコン光電素子によるEE、手動絞り調整、EE補正可能
フィルム感度設定
撮影速度:1・18・24コマ
特長・オプションなど:シャッター開角度調節・フィルム巻戻し可能、フィルムカウンター・バッテリーチェッカー内蔵
大きさ/定価:210x188x75mm 1315g/本体56800円 付属品5000円
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フジカ シングル8 Z450
- 2008年4月14日 01:16
- シングル8カメラ
Overview
Z400をTTL測光化して電動ズーム搭載した改良機・・・ではなくて、実はZ400より前に発売されている機種です。
レンズはF1.8、8.5mm?34mm。電動ズームはおなじみシーソー式スイッチになっています。Z450以前の電動ズーム搭載機にはZ600がありますが、あちらは手動ズームがころころローラー式。Z450の手動ズームは、撮影レンズのところにあるズームリングを回すタイプ。最短撮影距離は1メートルなのは吉。
ファインダーは一眼レフ式で、スプリットイメージ搭載。視野内にはEE絞数値、露出過不足表示があります。EE機構はTTL。
手動絞調節はできないのが最大の難点。そのかわりEE補正装置で、2倍、4倍の露出補正とEEロック機構があります
シャッター開角度調節と巻戻し機構は、他のZシリーズとほぼ同じですが、ファインダー内でフェード量を確認できないので注意。電源は単3電池4本、バッテリーチェッカーもあります。
Impression
露出調節が出来ないのが最大のネックですが、それ以外は何か作品を製作する上で最低限必要な用件を満たしているカメラと言われます。使いやすいですよ。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1970年6月発売
レンズ:フジノンズームF1.8・8.5?34ミリ、10群13枚構成。4倍電動・手動ズーム可能
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:内測式(TTL)シリコン光電素子によるEE、EEロック、EE補正可能
フィルム感度設定:ASA25・50・100・200・400
撮影速度:1・18・24コマ・SM(スローモーション・約36コマ)
特長・オプションなど:シャッター開角度調節・フィルム巻戻し可能、リモコン可能、フィルムカウンター・バッテリーチェッカー内蔵
大きさ/定価:
65x166x209mm 1060g/48500円
写真協力:hanai
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フジカ シングル8 Z400
- 2008年4月14日 00:52
- シングル8カメラ
Overview
Z2の改良機。
Z2からの主な改良点は、 SM:スローモーション撮影可能だと言う点です。だいたい36コマ弱程度です。レンズの名前が変わっていますがどう違うのかはあんまりよくわかりませんでした。
ローラー式ズームはこれが最後(業務用に改造された特殊仕様版除く)。
一眼レフ式ファインダー、視野内にはEE絞数値と露出警告があるあたりは変化なしです。
露出はCds外測式でマニュアル調節ができます。露出用には生産終了してしまった水銀電池H-2D型が必要なので、代替電池を使いましょう。
スローモーション撮影の場合は、露出用窓のリングを「SM」にしておかないと露出がずれてしまいますので注意。
Impression
この上の機種はZ450、つまりTTL式露出&パワーズームの機種になります。
本機は露出計用の水銀電池の代替電池が必要です。
Z450は露出用電池が不要ですがマニュアル露出調整が出来ません。シングル8で手頃に映画を作ろうとするとこのあたりが最低限必要になるかと思いますが、Z400とZ450のどちらを選ぶか、悩みどころです。グリップはもうはずれません。(2008年4月)![]()
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水銀電池を入れるところ。
上の露光用の窓のめもりは、スローモーション撮影の際は、SMに合わせることが必要。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1970年7月発売
レンズ:フジノンZFf1.8 8.5-34mm、手動ズームのみ
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:Cds外測式EE、マニュアル調節可能 (要H-2D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定
撮影速度:1・18・24コマ・SM(スローモーション・約36コマ)
特長・オプションなど:手動巻き戻し可能、シャッター開角度調整可能、リモコン撮影可能、フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:65x166x206mm 1065g/42000円
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フジカ シングル8 Z2
- 2008年4月14日 00:18
- シングル8カメラ
Overview
Z1の改良機。
ちょうどZ1の一年後にリリースされたzシリーズ第二弾。主な改良点は、
1.レンズをf1.8の8.5-34mmのおよそ4倍に変更、広角側にシフトしています。
2.スプリットイメージ搭載
3.巻き戻し・開角度調節メカ搭載
のちのZシリーズの基礎機構がこれでそろったことになります。
ズームはローラーを指で転がす手動方式はZ1と変わりません。ファインダーは一眼レフ式で、視野内にはEE絞数値と露出警告があります。
露出はCds外測式でマニュアル調節ができます。Z1同様、露出用には生産終了してしまった水銀電池H-2D型が必要なので、代替電池を使いましょう。
Impression
緊急に人から借りて使っただけでそれ以降はあまり使っていませんのでご参考までに。
シングル8の代表機能がだいたい備わっていますが、それぞれの仕上がりのツメがまだ甘く、現時点ではあまり使いやすいカメラとは言えません。
Z1もいっしょですが、露出の目盛りの刻みがおおまか過ぎて、マニュアル調節をしようにも数値が読み取りにくいです。これはある程度露出テストをして、フィルムを観ながら自分なりにつかんでいかないと精密な撮影には使いにくいと思います。
ズームのローラー方式は手慣れ次第でしょう。
もし Z1を買うのであればスプリットイメージと巻き戻し機構付きでZ2の方がよい機種となるでしょうし、それよりもスローモーションが付いているのを重視すればZ400を選ぶでしょう。どこで妥協するかがポイント。なお、Z1同様、グリップをはずすと有線式リモコンとして使えます。![]()
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グリップの下にある二本のピンに専用ケーブルを刺すと有線リモコンになります
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1966年10月発売
レンズ:フジノンズームF1.8・8.5?34ミリ、手動ズームのみ
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値表示付
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:Cds外測式EE、マニュアル調節可能 (要H-2D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定
撮影速度:1・18・24コマ
特長・オプションなど:手動巻き戻し可能、シャッター開角度調整可能、リモコン撮影可能、フィルムカウンター内蔵、グリップ取り外し可能
大きさ/定価:65x166x206mm 1170g/37500円
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フジカ シングル8 Z1
- 2008年4月14日 00:07
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 Z1
Overview
Zシリーズの初代機。
f1.8の約3倍ズーム搭載。Zシリーズは「ZOOM」の頭文字のZを採ったネーミングと聞いたことがありますが、本機リリース後すぐにPシリーズでズーム機種が出てくるためにコンセプトは崩れたようであります。
この機種はZシリーズおなじみの巻き戻しはまだ搭載されておらず、シャッター開角度調節もなく、焦点調節も目測のみと、1967年登場のP300あたりと比較すると面白い装備になっています。
ズームはてっぺんについているギザギザ付きのローラーを指で転がす手動方式。他社であまり例をみない構造で富士ではあとZ2,Z600,ZR400,Z400があります。
ファインダーは一眼レフ式で、視野内にはEE絞数値があります。露出はCds外測式。マニュアル調節ができるのがPシリーズとは異なるところです。ただしご多分に漏れず、露出用には生産終了してしまった水銀電池H-2D型が必要です。
もうひとつ、P300あたりと異なるのは、撮影コマ速度が24コマと1コマがあるということです。
グリップがはずれて、リモコン装置になるシカケはZ2にも引き継がれました。グリップ着脱可カメラはエルモによくありますが、富士では珍しいです。
Impression
ジャンクをさわっただけです。改良型であるZ2の使用感から想像すると、きちんとした絵づくりをするためには注意が必要だろうと思います。ファインダー視野がせまくてびっくりです。ローラー式のズームはなれると結構使い勝手のいいものですが、慣れないと途中で止まりがちなのが難点。巻き戻しもありませんから使い出のないカメラだなというのが正直な感想でした。Zシリーズに求めるものは備わっていませんので、新たにこのカメラを購入する動機はあまりなさそうに感じられます。
また、極端に古い機種ですので動作チェックは念入りに。(2008/4改訂)
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1965年10月発売
レンズ:フジノンズームF1.6・9.5?29ミリ、手動ズームのみ
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値表示付
フォーカス合わせ機構:目測式
露出:Cds外測式EE、マニュアル調節可能 (要H-2D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定:ASA感度16.25.50.100.200対応
撮影速度:1・18・24コマ
特長・オプションなど:グリップとケーブルでリモコン撮影可能、フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:58x158x203ミリ 1060g/30500円
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ヤシカ シングル8 30-TL
- 2008年4月13日 23:50
- シングル8カメラ
Overview
ヤシカではたった一機種のシングル8カメラ。この時期には珍しく、TTL&手動露出調節機構を持っています。レンズはヤシノンF1.7・10.5-32ミリの3倍ズームで、 ファインダーの中では絞り目盛、安全指針 及びバッテリーチェックが行えるようになっています。
短期間しか製造されていません。下のスペック覧も不明な点が数カ所あります。
Impression
ジャンクを手に入れました。重めのピントリングが気になりますが、長くてでかいぽっちの付いたズームレバーは気持ちよく使えます。
露出用電池はH-2Dタイプ。H-D型のアルカリボタン電池を使えば動きます。電池を入れてあるのは、レンズ上の"30 SINGLE-8 TL"と刻印してある出っ張りのところ。
握りやすく、ファインダも見えやすいので使いやすいカメラだったと思います。しかしレンズ自体はあんまり解像度の高い物ではなかったとのことで、あえてコレを使う理由を見つけるのは難しそうです。
Spec
メーカー:ヤシカ 1966年発売?
レンズ:ヤシノンSズーム10.5-32mm F1.7手動ズーミング方式
ファインダー:一眼レフ式(ファインダー内に 露光表示窓付)
フォーカス合わせ機構:目測式(最短撮影距離1m)
露出:TTL方式・EEによる完全連 動・手動絞り可能(要水銀電池または代替品)
フィルム感度設定:ASA感度16.25.50.100.200対応
撮影速度:18コマ 1コマ
特長・オプションなど:
大きさ/定価:本体\26,000 ストラップ\300 ソフトケース\800
2009年5月マディ加筆
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フジカ シングル8 サウンド300オートフォーカス
- 2008年4月13日 23:49
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 Sound 300 Autofocus
Overview
シングル8のオートフォーカス機第一弾。なぜか横に折り畳むグリップ付きの異色デザイン。
レンズ自体はf1.2の9.7-26mm、シャッター開角度220°のXLタイプ。オートフォーカスは連続して焦点調節を続けるノーマルモードと、ロックしたいときに使うメモリーモード。あと目測式のマニュアル。外測式のEEでいちおうEEロックつき。ファインダーにはオートフォーカス距離計、露出値、バッテリーチェッカーと録音関係があります。
撮影速度は18コマだけ。サイレントカートリッジ時は20コマになると思われます。駆動電源は単三電池6本と多め。
念のため録音機構について書いておきます。録音レベル調節はオートのみ。
Impression
大変に使いにくいカメラです。
今のビデオカメラのオートフォーカスを想像してはいけません。オートフォーカスというもの自体が出たばかりの時期です。合焦点を探すべく、ずーっとピントリングが動きっぱなし、迷いっぱなしになります。お題目通りの性能と使い勝手は期待できないので、何か別な使い道を考えた方がいいかもしれません。私は思いつかないのでごめんなさい。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1978年12月発売
レンズ:フジノンZ F1.2・9.7?26ミリ、手動ズーム式
ファインダー:一眼レフ式 視度調節可能 距離メーター、絞り数値、サウンドインジケータ、バッテリチェッカー表示
フォーカス合わせ機構:オートフォーカス二種類と、マニュアル目測式
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(EE)、EEロック可能
フィルム感度設定
撮影速度:サウンドカートリッジ時/18コマ(サイレントカートリッジ時/約20コマか?)
特長・オプションなど
大きさ/定価:207x190x88mm 1.4kg/110000円 ケース4000円
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フジカ シングル8 PX300
- 2008年4月13日 23:40
- シングル8カメラ
Overview
3倍弱のコンパクトズーム付ポケット8ミリカメラ。レンズは11群13枚構成でF1.2。フォーカス合わせは目測式。通常の最短撮影距離は1.3メートルまで。広角マクロ付き。このときフィルム面から20センチと60センチのマクロ撮影可能。
一眼レフ式ファインダー内、EE露出不足警告とバッテリーチェック確認可能。露出は外部測光式で、F45の小絞までありますが、2枚羽根絞ですので小絞り状態での画はあまりぱっとしません。絞の手動調節はできませんが、EEロックがついてます。
XLタイプでシャッター開角度は、220度。撮影速度は標準の18コマのみ、単3型乾電池2本使用。
シャッターボタンにはランロックがついてます。リモートコントロール撮影可能。
フィルム巻戻しは、毎度おなじみねじ回しのようなリワインダーを巻戻軸に差込み、手動でぐるぐる回します。
グリップは折たたみ式で、しかもはずせるのがポイント。
付属品として、キャリングケース、レンズフード、リモコンスイッチ、マクロアダプター20がありました。
Impression
グリップが取れてかばんに入れやすいので、携行に便利です。あがった絵柄は色が浅く、そもそも露出をオーバー気味に設定されているのだと推測されます。
同じような大きさのカメラとしてはP2ズームがあります。P2ズームよりレンズが明るいので、暗いところで大げさな装備を持ち込めない場合に力を発揮しそうです。
お散歩・旅行・通勤通学カバンに入れておくとイイ、小型カメラ。(2008/4月マディ加筆)![]()
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Spec
メーカー:富士写真フイルム 1975年10月発売
レンズ:フジノンMA・Z F1.2 9.7から26ミリ、2.3倍ズーム、手動ズームのみ、マクロ切替付
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞り値、サウンドインジケーター、バッテリーチェッカー、フィルム終了予告一眼レフ式、視度調節可能、露出不足警告・バッテリーチェック表示付
フォーカス合わせ機構:目測式
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(EE)、EEロック可能
フィルム感度設定:
撮影速度:18コマ
特長・オプションなど:マクロ撮影可能、フィルム巻戻し可能、タイプAフィルター内蔵、リモコン可能、フィルムカウンター付
大きさ/定価:149x160x51mm 490g(グリップ別)/本体42300円 ソフトケース1000円 ハンドストラップ300円 アイカップ200円
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フジカ シングル8 P500サウンドワイド
- 2008年4月12日 06:16
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 P500 Sound Wide![]()
Overview
Pシリーズ唯一の、フォーカス合わせ機構内蔵のカメラ。
デザイン自体はPシリーズ伝統の縦型。グリップが厚ぼったくてちょっと滑る感じがするのがほんのちょっと気になります。TTL測光ですが、EEロックしかないのが残念です。
このカメラは1コマ撮影が可能。本体横にZX550やZ850とよく似た1コマ撮り専用ジャックが用意されていますが、この機種は別売りの電磁レリーズを使うのではなく、一般的なケーブルレリーズを差し込む事で1コマ撮影が出来ます。
レンズ関係で一番大きいのが、スプリットイメージ距離計が装備されていること。Pシリーズ唯一です。あと、スナップフォーカス機構がついています。一定の距離と一定のズーム域で、フォーカスをあわせる必要がなくなるというものぐさな機構です。P500では、7.5ミリから21ミリのズーム域でこのスナップフォーカス機構を使うことが出来ます。
※一コマ撮り機構を電磁レリーズから機械式ケーブルレリーズ方式に修正。(2005マディ)
Impression
1コマ撮り機構とスプリットイメージがポイントかしら。とはいえ巻き戻しはない、 露出は固定のみとなると、食指が動かない方も多いかと...。
でも、走行音は小さめなうえ、サイレントも含めてPシリーズ唯一のスプリットイメージ装備機。機能的に比較できるのは、意外にZX500かもしれません。ただ、ややスプリットイメージのキレが悪くて、少々迷う感があります。
画のあがりは飛び抜けて解像度が高いとか発色がイイとか言うことはありません。
なお、オーヴァービューにも書きましたが一コマ撮りは電磁レリーズタイプではなくてケーブルレリーズ方式でした。ZX550などによく似ていたのですっかり勘違いしておりました。ご注意ください。(2006.3マディ加筆)
1コマ撮りは、普通のケーブルレリーズを使う![]()
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1979年12月発売
レンズ:フジノンZ F1.2・7.5?38ミリ、5.06倍電動ズーム マクロ切り替え可能
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞り値、サウンドインジケーター、バッテリーチェッカー、フィルム終了予告
フォーカス合わせ機構:スプリットイメージ式
露出:内測式(TTL)CdS露出計による完全自動絞(EE)、EEロック可能
フィルム感度設定:
撮影速度:18コマ(サイレントカートリッジ使用時は20コマ)
特長・オプションなど:マクロ撮影可能、1コマ撮り
大きさ/定価:229x180x61mm 940g/75500円
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フジカ シングル8 P400サウンド オートフォーカス
- 2008年4月12日 06:14
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 P400 sound autofocus
Overview
記念すべき、シングル8の最終機種。 最終機種にして、オートフォーカス機。
スタイルはP500のレンズの上にオートフォーカス用の測距窓が二つ乗っかっている姿を想像してください。レンズはフジノンZ F1.6の9?34mmの3.8倍ズーム。オートズームはありません。たぶんオートフォーカス用に電気を食うためでしょう。一眼レフで、露出はTTLEE、マニュアル露出機能はなく、EEロックまでです。
撮影速度はフジカサウンド機ですので18コマのみ。 肝心のオートフォーカス以外に、マニュアルフォーカスも可能ですが、この場合は目測あわせになります。単三乾電池3本で駆動するのでお得かも。
追記
サイレントカートリッジ撮影時には、20コマ/秒での撮影になります。ということは、現在は20コマ撮影専用機となりますね。現像上がりのフィルムを18コマ/秒で映写しますと微妙に動きがスローになりますのでご注意を。(2003年10月マディ)
Impression
14年ぐらい前に一度借りて使ったきりです。たぶん、シングル8機の中では一二を争う駆動音の小ささです。また、初期のサウンドシングル8のように、力一杯シャッターボタンを押す必要はないです。
オートフォーカスの精度は現在のビデオカメラのような精度を期待してはいけません。
どうしてもカメラ駆動音を拾いたくない、同時録音撮影作品を企画している方は要チェックかも。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1981年11月発売
レンズ:フジノンZ F1.6・9?34ミリ、3.8倍ズーム(手動のみ)
ファインダー:一眼レフ式 視度調節可能 絞り値・サウンド・バッテリーチェッカー・フィルム終了予告サイン・オートフォーカス測距範囲など
フォーカス合わせ機構:オートフォーカス式。マニュアル時は目測式
露出:内測式(TTL)CdS露出計による完全自動絞(EE)、EEロック可能
フィルム感度設定:
撮影速度:18コマ(サイレントカートリッジ使用時は20コマ)
特長・オプションなど:
大きさ/定価:229×170×60mm 990グラム/85000円
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フジカ シングル8 P400
- 2008年4月12日 06:10
- シングル8カメラ
Overview
P300のお兄さんシングル8カメラ。というか、P400発売と時を同じくして、P300はニュータイプへとマイナーアップデートしてます。P300と違うのは、約4倍の電動オートズームと、TTL測光EE機構と、シャッターと連動してテープレコーダーをスタートさせる同時録音用ソケットがついてること。
手ぶれを防ぐ目的といって、25ミリの位置にズーム制限ストッパーが付いていますが、この焦点距離でも手ぶれはします。あまり実用的意味はないと思いますが。電動ズーム駆動は全ストローク約4秒、手動ズームもできます。近接撮影距離は1.3メートルまでです。純正別売のクローズアップレンズは44センチまで接写が可能。
露出調節は、TTL測光のオートのみで、手動調整はできませんが、EEロック機構があります。EEの絞数値と露出過不足の警告マークは、ファインダー視野内にあります。
撮影速度は、標準の18コマのみです。
前述の「同時録音」は、外部のテープレコーダーをスタートストップさせることができるもの。テープコントロールコードなるものを用意して、P400の同時録音ソケットと、テープレコーダーを接続すると、シャッターを押すと同時にテレコが録音開始するというものです。テープのスタートストップを行う端子は、テレコ各メーカーがなんとなく統一規格として装備しておりましたが、現在はごくごく一部の機種にしか装備されておらず、利用の幅はかなり制限されております。
電源は単3電池4本をグリップに入れます。![]()
Impression
Pシリーズ内では露出固定もあり、しかも水銀電池は不要なので今でもとっつきやすいかもしれません。
聞くところではP300傾向の比較的素直な絵とのこと。 Pシリーズサイレント機の最上級機。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1972年7月発売
レンズ:フジノンズームF1.9・9.5?36ミリ、8群11枚構成、3.8倍電動・手動ズーム可能
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値・露出警告マーク表示付
フォーカス合わせ機構:目測式
露出:内測式(TTL)CdS露出計による完全自動絞(EE)、EEロック可能
フィルム感度設定:
撮影速度:18コマ
特長・オプションなど:フィルム巻戻し可能、バッテリーチェッカー・フィルムカウンター・テレコ同時録音接点内蔵
大きさ/定価:53x169x181mm 720g /本体39800円
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フジカ シングル8 P300サウンド
- 2008年4月12日 06:08
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 P300 Sound
Overview
Pシリーズサウンドカメラの中盤機種。
下記説明にある"スナップフォーカス"と言うのは、被写界深度を利用してフォーカスあわせを不要にしてしまう機構。具体的には被写界深度内にズームリングとフォーカスリングを連動するように固定することが出来るようなしかけがなされているというものです。この場合、ズーム範囲は10.5?21ミリ内のみで使用可能に規制されます。
外測式のEE機構。ファインダー内左下に黒白しま模様がありますがこれが動いていることでEEが作動していることを確認できるだけで、絞り値が示されているわけではありません。露出不足の時には赤色ランプ警告がファインダー内に表示されます。
ファインダー内ではそのほかに、録音を確認するグリーンのLEDが点滅しますが、バッテリーチェック時にも同じく光ります。ですからこのランプは現在ではバッテリーチェッカーとしての役割しか果たさないと思います。
サウンドカートリッジがなくなってしばらくたちますが、もし万が一サウンドカートリッジを使うようなことのために、一応録音機構のことも記述しておきます。
マイクは本体の上に付いてます。4段引出しロッド式。単一指向性のコンデンサーマイクで風防キャップも付属しています。録音アンプはALC(自動音量調節)式です。録音状態はファインダー内のほか、イヤホンで確認できます。撮影速度は標準の18コマのみ。駆動電源は単3型アルカリ乾電池3本を使用、これはEEおよび録音アンプ作動にも兼用されています。なおグリップは折りたたみ不可。
追記
サイレントカートリッジでの撮影時は、20コマ/秒になります。ということはつまり、現在は20コマ撮影専用機となります。仕上がりのフィルムを18コマで映写しますと、若干スローモーション気味の映像になりますのでご注意を。(2003年10月マディ)
Impression
さわっただけです。画質に関してはまったく知りません。
気軽に同時録音撮影サウンドフィルムがまだあったころのもの。
今となっては積極的にこれを選ぶ根拠は...お任せいたします。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1979年6月発売
レンズ:フジノンZ F1.6・10.5?27.5ミリ、8群10枚構成、2.6倍手動ズーム式
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、露出不足警告・絞作動確認表示・サウンドインジケーター付
フォーカス合わせ機構:目測式
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(EE)
フィルム感度設定:
撮影速度:18コマ(サイレントカートリッジ撮影時は20コマ)
特長・オプションなど:
スナップフォーカス機構、バッテリーチェッカー・フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:
229x156x55ミリ 770g /57000円 ソフトケース1000円
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フジカ シングル8 P300
- 2008年4月12日 06:03
- シングル8カメラ
Overview
Pシリーズの2.6倍ズーム付コンパクトカメラ。中古の流通台数はかなりあるので、おなじみの機種だろうと思います。大事な点は外測式EEに水銀電池が必要なこと。
近接撮影距離は1.2メートルですが、5メートルの位置にクリックストップがあり、ここにセットすると固定焦点レンズとして使用できると説明書には書いてあります。
ファインダーは、一眼レフ式で、視野内に絞数値、露出過不足警告マークとEE指針があります。別売付属品にはND4フィルター、クローズアップレンズ、フェーダー、リワインダー、レンズフード、アイカップなどがありました。
Impression
絵の上がりも比較的素直と評判で好む方も多い。初心者向けと言って売られていたカメラであるが、ピンぼけになりやすいので注意。![]()
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1967年7月発売
レンズ:フジノンズームF1.8・10.5-27.5ミリ、8群10枚構成 2.6倍手動ズーム
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、絞数値・露出警告マーク表示付
フォーカス合わせ機構:目測式
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(EE) 露出補正付き (要H-2D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定:
撮影速度:18コマ
特長・オプションなど:フィルム巻戻し可能、フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:52x151x184mm 680g/33700円
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フジカ シングル8 P100サウンドワイド
- 2008年4月12日 05:59
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 P100 Sound Wide
Overview
P300サウンドの妹分。サウンド機によるP100という考え方なのでしょうか。
レンズがF1.7・8.5ミリの固定焦点。ワイドと肩書きの付く根拠は、この8.5mmにあるようですね。P100やP300サウンドの11mm付近から考えれば「広角寄り」ですが、7.5mmのレンズの多いZシリーズから考えると望遠寄りというどっちつかず感がいや増します。
P300サウンドとはレンズの違いと、ファインダー内表示に絞確認がなく、重さが違うぐらいでほとんど変わりません。
追記
サイレントカートリッジ撮影時は、20コマ秒になりますので、18コマで映写すると若干スローモーション気味の映像になりますのでご注意を。(2003年10月マディ)
Impression
サウンドカメラとしては小さいことが特徴でしたが、サウンドフィルムがなくなった現在において存在意義を見つけるのはなかなか難しいです。 定価で買うような機種ではありません。画の具合は記憶にないです。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1979年12月発売
レンズ:フジノンワイドF1.7・8.5ミリ 3群4枚構成
ファインダー:
レフレックス式、視度調節可能、露出不足警告、サウンドインジケーター確認、バッテリーチェック表示
フォーカス合わせ機構:固定焦点のため無し
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(EE)
フィルム感度設定:ASA25-400(中間は不明)
撮影速度:サウンドマガジン使用時18コマ/サイレントマガジン使用時約20コマ
特長・オプションなど:
4段ロッド式コンデンサーマイク内蔵、フィルム感度オートセット(ASA25-400)、録音モニター可能
大きさ/定価:
229x153x55mm 690g/本体 46000円 ソフトケース1000円
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フジカ シングル8 P100/P105
- 2008年4月12日 05:58
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 P100/P105
Overview
シングル8カメラの第1号機「P1」の改良版です。
絞調節はCdSの外測式EE。調節も固定もできませんので歯ぎしりしてください。
ファインダーは透視式なのでプリズムやハーフミラーものより明るく見えますが格別広く見えると言うことはないです。
ASA感度は25・50・100・200の4種。 露出にはH-2D水銀電池または代替電池が必要です。
撮影速度は、18コマのみ。水銀電池の他、本体駆動に単3電池4本。
フィルム巻戻しは、別売のリワインダーが必要。
オプションで、フェーダーがでておりました。オーバーラップ撮影も出来ないことはないですが、結構大変な作業になります。
P105はたんなる色違いバージョン。
Impression
レンズが少ないせいでしょうか、何ともいい色いい絵を出してくれるときがあります。テクニックの使いようがありませんが、日記映画には好都合の一台です。サードパーティのアナモフィックレンズをつけられたりしますが、そのあたりは別の機会に。
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1967年9月発売→78年終了
レンズ:フジノンズームF1.8・11.55ミリ
ファインダー:透過実像式、絞数値・露出警告マーク表示
フォーカス合わせ機構:固定焦点のため無し
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(EE) (要H-2D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定:25・50・100・200
撮影速度:18コマ
特長・オプションなど:
2倍テレコンバータオプションなど。フィルムカウンター内蔵。巻き戻し可能(別売りリワインダー必須)
大きさ/定価:
190x104x36mm 580g/本体23400円、ソフトケース800円、ハンドストラップ300円
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フジカ シングル8 P2ズーム
- 2008年4月12日 05:45
- シングル8カメラ
Overview
本体には書いていないのですが、カタログには筆文字で「すくすく」と書いてあります。お子さまの健やかな成長を見守るってことなのでしょう。ほほえましい。
P2に2.6倍のズームレンズをつけて、スナップフォーカスというフォーカス合わせのいらない速写機構を加えてある物。レンズは明るさがF1.6ですが、シャッターは220度のXLタイプ。
スナップフォーカス機構とは、レンズの被写界深度の範囲におさまるように、距離リングとズームリングが運動して動くようセットされる機構です。
このカメラでは、室内撮影では「IN-DOOR」の表示内のズームに、戸外では連動範囲のすべてのズーム範囲で、フォーカス合わせを考えずに撮影ができます。
横着な機構ですが、もともとフォーカスあわせが目測式のカメラですから、これでいいのでしょう。
一眼レフ式ファインダー。くるくる周る円盤は、絞りが動いているっていう印です。このカメラの絞りはちょっと遅いので、この円盤がしっかり止まってからシャッターボタンを押し込まないと、明るさがふらふらした画になります。で、露出不足になるとこの円盤が赤いところにまでまわってお知らせします。絞りの数値はないのですが、レンズの違いをあわせて除けば、ほかはP2とたいして変わりません。
Impression
レンズがズームになった分、当然の事ながらP2より重くなっています。ただし、たった2.6倍のズームとはいうものの、結構使い道があるものです。圧倒的な身軽さか、表現力と可搬性を兼ね備えたもののどちらをとるかは使い方によります。
近年、P2とそろって人気機種。XLタイプのシャッター時間が長いタイプですから、動きの激しいところではいささか気持ちが悪い映像が撮れますが、解像感や色のトーンはすっきりしていてよいです。![]()
Spec
メーカー:富士写真フイルム 1979年3月発売
レンズ:フジノンZ F1.6・2.6倍ズーム
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、露出不足警告、絞り作動確認目盛り付
フォーカス合わせ機構:目測式
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(EE)
フィルム感度設定
撮影速度:18コマ
特長・オプションなど:スナップフォーカス機構、バッテリーチェッカー・フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:120x150x51mm 380g/ 本体31800円 ソフトケース 1000円
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フジカ シングル8 P2
- 2008年4月12日 05:38
- シングル8カメラ
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フジカ シングル8 P1
- 2008年4月12日 05:36
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 P1
Overview
シングル8カメラの第1号機。マガジンボン!「私にも写せます」と扇千景のコマーシャルで有名。
特に機構的に凝ったところはなにもなく、ホームムービーにもっとも順当なカメラでしょう。
絞調節はCdSの外測式EE。手動調節も固定もできません。露出計駆動用にH-2D水銀電池または代替品が必要。
固定焦点ですのでフォーカスあわせの必要がありません。
ファインダーは透視式なのでハーフミラーを使ったタイプのカメラより明るく見えます。
2倍の純正専用テレコンバーターがあったのですけど、これを付けたときに用いる視野枠と、EEの絞数値が指針で指示されます。
最初の機種ですが、ASA感度は25・50・100・200の4種あり、後に発売されたフィルムも使えます。
撮影速度は、18コマのみ。露出計用のH-2D水銀電池の他、本体駆動に単3電池4本使用。
Impression
記念すべき第一号機。巻き戻し機構のないP100と考えてもらえば正解です。晴れた日中、順光下でふつうに撮影するとごく当たり前にすっきりした絵が撮れます。いじる所ははまったくありませんが、素直な絵が出てくるのでベストセラー機種でした。
Spec
メーカー
富士写真フイルム 1965年4月発売→67年終了
レンズ
フジノンズームF1.8・11.55ミリ
ファインダー
透過実像式、絞数値・露出警告マーク表示
フォーカス合わせ機構
固定焦点のため無し
露出
外測式CdS露出計による完全自動絞(EE) (要H-2D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定
ASA25・50・100・200
撮影速度
18コマ
特長・オプションなど
2倍テレコンバータオプションなど。フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価
192x106x37mm 530g/16500円
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フジカ シングル8 New P300
- 2008年4月10日 05:18
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 New P300
Overview
おなじみP300のマイナーチェンジ版。本体銘板には、「ニュー」とは書いてないです。
改良点は大きく二カ所。露出補正が±1絞りできるようになった点。電池ふたとなっているグリップ端が少し出っ張って、P400と同じような指引っかかりになっている点。外測式露出計の窓が黒くなっている点も区別の目印になりますね。
Impression
さわっただけです。露出補正がついているのは有意義な改良ではないでしょうか。これまた中古の流通が多いので、おなじみかと思います。
Spec
メーカー
富士写真フイルム 1972年7月発売
レンズ
フジノンズームF1.8・10.5?27.5ミリ、8群10枚構成 2.6倍手動ズーム
ファインダー
一眼レフ式、視度調節可能、絞数値・露出警告マーク表示付
フォーカス合わせ機構
目測式
露出
外測式CdS露出計による完全自動絞(EE) 露出補正付き (要H-2D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定
撮影速度
18コマ
特長・オプションなど
フィルム巻戻し可能、フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価
52x154x185mm 680g/29800円
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エルモ C300
- 2008年4月10日 05:17
- シングル8カメラ | スーパー8カメラ | ダブルスーパー8カメラ
ELMO C300
Overview
シングル8、スーパー8、ダブル8、ダブル(ラン)スーパー8の8mmフィルム4フォーマットが使えるウルトラコンパチカメラ。
C200と大きな違いは、ダブル8とダブル(ラン)スーパー8のマガジンが使えること。
ダブル(ラン)スーパー8カメラは、国産ではこれとキヤノンDS8の計2種類しかありません。
このダブル(ラン)スーパー8のマガジンは、非常に良くできていると思います。
レンズ周りや本体の機能などはC-200と変わりません。
Impression
触ったきりです。
説明書にはシングル8/スーパー8/ダブル8の3フォーマット対応カメラと書いてあるものもあります。これはダブル(ラン)スーパー8がのちに出来たフォーマットで、後から対応したマガジンが発売になったためです。
Spec
メーカー エルモ社 1966年
レンズ 1:1.8 f=9-36mm 4倍電動/手動ズーム
ファインダー 一眼レフ式 絞り値指示装置付・視度調節可能
フォーカス合わせ機構 スプリットイメージ (1.2m-∞)
露出 TTL、手動調節可能 (要3.9VのH-3D水銀電池または代用品)
フィルム感度設定
シングル8マガジン:ASA16-400
スーパー8マガジン:ASA16-100
ダブル8マガジン:10.20.25.A(32).40.50.100.250.320.400
ダブル(ラン)スーパー8マガジン:16.25.A(32).40.64.80.125.160.200.400
撮影速度
18コマ・24コマ/秒及び1コマ撮影可能・逆転撮影可能(シングル8マガジンおよびダブル8マガジンのみ)
特長・オプションなど
マガジン交換により、シングル8、スーパー8、ダブル8、ダブル(ラン)スーパー8を使用可能
大きさ/定価
本体写真協力:hanai /ダブル(ラン)スーパー8マガジン写真協力:オオノ隊員
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エルモ C200
- 2008年4月10日 05:16
- シングル8カメラ
ELMO C200
Overview
シングル8、スーパー8のコンパチブルカメラ。
シングル、スーパーのフォーマット両方に対応するために、レンズ部とカートリッジを入れる部分の二つに分けられるようにして、フィルムを入れるマガジンをそれぞれのフィルムフォーマットにあわせて取り替えるという発想で作られたカメラです。
9-36mmの4倍ズーム。TTL露出と、手動調節が可能です。TTL用にH-3D水銀電池(3.9V)または代用品が必要です。全体の駆動には単三電池四本を使用。なんとELMOの銘板の中が電池室になっているという、隠し部屋みたいなしかけになっています。
撮影スピードは、1.18.24。
シングル8マガジンは、エルモおなじみの電動フィルム巻き戻しと、逆転撮影が可能です。フィルムカウンターも連動しています。
スーパー8マガジンには、NO.85フィルターが内蔵されております。
Impression
触ったきりです。
Spec
メーカー
エルモ社 1966年
レンズ
1:1.8 f=9-36 4倍電動/手動ズーム
ファインダー
一眼レフ式 絞り値指示装置付・視度調節可能
フォーカス合わせ機構
スプリットイメージ (1.2m-∞)
露出
TTL、手動調節可能 (要3.9VのH-3D水銀電池または代用品)
フィルム感度設定
撮影速度
18コマ・24コマ/秒及び1コマ撮影可能・逆転撮影可能(シングル8マガジンのみ)
特長・オプションなど
マガジン交換により、シングル8、スーパー8を使用可能
大きさ/定価
写真提供:hanai
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フジカ シングル8 C100
- 2008年4月10日 05:14
- シングル8カメラ
Fujica Single-8 C100
Overview
1970年に日本中で話題にのぼった一大イベント、大阪万国博覧会。このイベント需要を見越して開発された最廉価普及版です。
レンズがf1.8の11.5mm、18コマオンリーで外測式露出という、P1やP100の廉価基本機種と同じような作りです。
P1系と大きく異なるのは、今のビデオカメラのようにベルトで右手に固定するような作りになっていることです。縦長で薄型のP1シリーズとはまったく異なる、ころころした形状です。
当時としてはめずらしく、カラーバリエーションが黒以外にも5色ありました。
Impression
フジクロームRT200Nは対応してません。こいつはASA50が感度設定の上限なので、ASA200だと2段の露出誤差が出ますので最大限に注意が必要です。
P1とくらべると、外装がプラスチックのためでしょうか、動作音がカラカラと耳障りな感じ。
ところで、この機種以降「C」があたまにつく機種はないです。「C」はなにを意味していたのでしょうか?
Spec
メーカー
富士写真フイルム 1970年3月
レンズ
フジノンF1.8・11.5ミリ
ファインダー
逆ガリレオ式
フォーカス合わせ機構
固定焦点のため無し
露出
CdS外測式EE (要H-D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定
25 50(ASA200対応せず)
撮影速度
18コマ
特長・オプションなど
2倍テレコンバーター、クローズアップレンズ、4倍NDフィルター、フェーダーなどのアクセサリ
大きさ/定価
124x114x62mm/370g/12900円
写真協力:hanai
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フジカ サウンド シングル8 AXM100
- 2008年4月10日 05:13
- シングル8カメラ
Fujica Sound Single-8 AXM100
Overview
シングル8のサウンドカメラ第一号シリーズのひとつ。同録用カメラとして最低限の構成でリリースされたカメラ。
ファインダーは一眼レフ式。シャッター開角度は220度の広開角でXLタイプ。外測式EE。自動的に内蔵NDフィルターが連動して、最小絞りF45まで。
撮影速度は、サウンドフィルムカートリッジを使ったときのみ18コマで撮影が出来、サイレントフィルム装填時には20コマ撮影となります。つまり今現在では20コマ撮影専用カメラ、です。うーむ。
電源は単3電池4本。
別売アクセサリーとして、バッテリーパック6V、サウンド用ライトアダプター、クローズアップレンズ、他に同録用の各種アタッチメントがありました。 ![]()
Impression
今みると非常に使い勝手に乏しいです。
サウンドフィルムがないので同時録音機構はもう使えない。
そしてサイレントカートリッジでの撮影だと20コマ撮影になってしまうという、フジカシングル8のサウンド機の多くに共通する最大の欠点があります。
危険な場所での撮影に、壊してもいいカメラとして導入するなどいかがでしょうか。
(修正:2009年5月)
Spec
メーカー
富士写真フイルム 1976年9月発売
レンズ
フジノンF1.2 11ミリ 6群7枚構成
ファインダー
透視実像式
フォーカス合わせ機構
固定焦点のため無し
露出
外測式完全自動絞(サーボEE)
フィルム感度設定
撮影速度
18コマ (サイレントカートリッジ撮影時20コマ)
特長・オプションなど
ライトバランシングフィルタ?内蔵、サウンドモニター可能、フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価
185x55x147mm/865g/本体44800円 ケース3000円、レンズフード、1200円、ハンドストラップ300円、アイカップ200円
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フジカ ハイシングル8 AX100
- 2008年4月10日 05:10
- シングル8カメラ
Fujica Hi-Single-8 AX100
Overview
フジクロームRT200と同時発売したコンパクトカメラ。ハイシングル8っていったってHi8みたいなものではなく、これは当時SUPER8陣営親玉のコダックが、低照度下での撮影用に一こまあたりの露光時間を延ばし、明るいレンズを積んでXL(existing light)タイプカメラと名付けて発表したのを富士が追いかけて打ち出したカメラのシリーズです。シリーズとはいえ、計三機種です。
銀色メッキ+黒ののツートーンのものと真っ黒のブラックタイプの2種があります。 このカメラの特長は、F1.1の明るいレンズ。シングル8機種の中で一番の明るさです。 開角度が230度のXL仕様で、露光時間は約1/27秒と、1/40程度の通常カメラに比べてかなり長くしてあります。この二点で、従来のTTLズームカメラにくらべると、約6倍の明るさを稼げます。
露出調節は外測式EEで、レンズの下に小さい受光窓があります。うっかりすると指で隠してしまいます。手動絞調節・固定ともに不可。露出不足の場合には、ファインダー内に豆電球が光りますのでとっととライト点けましょう。
撮影速度は標準18コマだけ。13mmの固定焦点。駆動電源は単三電池2本。外測式EE用にMR-9(H-D)水銀電池。この水銀電池はいま売られていないので、本ブログを参照してください。
オプションで、水中撮影用のフジカマリン8AX100という防水カプセルがありました。水深40メートルの海中および雨中や猛吹雪の撮影もへいちゃらと言っていますがはたして。
また、別売でクローズアップレンズTVなんてものがあります。
シャッターが遅いXLタイプですから、テレビ画面を撮影するのには向いているのですが、このカメラで行うのが有意義かどうかはご自分でご判断ください。 その他、ライトバランシングフィルターも用意されていました。
Impression
明るいレンズと軽さが取り柄。
キヤノンのスーパー8ではF1.0のカメラもありましたけど、シングルでは一番これがあかるい。
小さくて軽い、おまけに夜に強いとなると用途は盗み撮り?
いいえ。盗み撮りには向かない音の大きさ。ぺなぺなのプラスチックボディに駆動音はもろにばたたたと響きます。
レンズの素性が悪いのか、変形絞りの問題か、異常に長い露出時間のせいか、イイ画が撮れたためしがない。
当時の売り文句に、「このカメラで、RT200を使用すると、ローソクで照らされた人物の顔まで撮れる」、と書いてあるのでやってみたけど「写っているだけ」ですね。
でも、あたしゃ旅行のお供にしています。ひどい照明環境でもとりあえず「写ってます」から。
そんなヘビーな用途に、どうぞ。
Spec
メーカー
富士写真フイルム 1973年3月発売。ブラックは1975年9月発売
レンズ
F1.1 5群7枚構成 f=13mm
ファインダー
逆ガリレオ式。露出警告ランプ表示あり
フォーカス合わせ機構
固定焦点のため無し
露出
CdS露出計、外測式、自動絞(EE)のみ (要H-D水銀電池または代替品)
フィルム感度設定
撮影速度
18コマのみ
特長・オプションなど
クローズアップレンズ取付可能、フィルムカウンター内蔵、完全防水カプセル取付可能
大きさ/定価
48x98.5x151.5mm/315g/本体22600円、ブラック型23600円、ソフトケース800円、ハンドストラップ400円
写真協力:hanai
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キヤノン シングル8 518SV
- 2008年4月10日 05:03
- シングル8カメラ
CANON Single-8 518SV
Overview
キヤノンの二台目のシングル8にして最後のシングル8カメラ。
518とレンズスペックこそ一緒ですが、メカはほとんど別物の人気機種です。ゲートの部分の構造が、まったくフジカと異なり、見た目もしっかりしていますが、その実画面安定性がよいです。
似た名前のスーパー8カメラがあるので注意のこと。
一通りのことは出来るカメラです。露出も手動だし。スローもあるし。一こま撮影はケーブルレリーズを一こま専用穴に差し込んで行う物。レリーズボタンが結構重いのでカメラが揺れます。三脚にしっかり固定しましょう。
Impression
ご存じ、傑作シングル8カメラ。巻き戻しの機構が、メーター含めフジカにくらべて非常に実用的にできております。暖色系のレンズもお好きな方にはたまらないかと。そしてフィルム送りが安定しているので映写画面がしっかりしています。
つるつるのグリップは518同様滑りやすいので、気をつけましょう。ズームリングは、この時期のキヤノン機ですので、モーターとがっちりギアが噛んでいるらしく重いです。グリップが折れないから収納性が悪いと考えるか、速写性が高いと考えるかは使い方次第です。
焦点調節のマイクロプリズムがあたくし個人がどうも苦手なんですが、この機種はかなり合わせやすいです。あくまで個人の慣れの問題ですので参考程度にしてください。
中古でお求めになる場合は、露出機構のチェックをお忘れ無く。この時期のキヤノン機はシングル/スーパーにかかわらず、露出機構に経年劣化によってうまく作動しなくなる所があります。電池を入れて、明るいところから暗いところにレンズを振ってみて、露出計の針が動かなかったり、どっちかに振り切れちゃったり、引っかかるような動きを見せる機体は要注意です。
Spec
メーカー
キヤノン株式会社(1970年1月?)
レンズ
キヤノン C-8 9.5 47.5mm F1.8 x5 手動 /電動ズーム
ファインダー
一眼レフ式、マイクロプリズム, 露出計指針,フィルム走行確認
フォーカス合わせ機構
マイクロプリズム式
露出
TTL サーボ-EE, EE-ロック , 手動調節
フィルム感度設定
ASA16.25.50.100.200
撮影速度
18, 24 , 36fps 1コマ撮影可能
特長・オプションなど
電動巻き戻し機構 フィルムカウンター付き自動復元式(巻戻し回数表示付)パッテリーチ ェッカー付き。視度調整可能。別売りテレコンバーター&ワイドコンバーターあり
大きさ/定価
60x208x201mm 1300g/39500円
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キヤノン シングル8 518
- 2008年4月10日 05:02
- シングル8カメラ
Overview
キヤノンのシングル8初代機。
手頃な5倍ズームのシングル8機。マクロはありません。
一こま撮りや24fpsはありませんが、約36fpsのスローが可能。露出調節手動可能、フジカと同じような巻き戻しハンドルを使った手動の巻き戻しが可能。
露出計は、生産終了してしまった水銀電池使用なので、代替品用意のこと。
キヤノンの8mmにつきものの、テレコ ンバーターレンズ1.6倍がオプションでありました。
Impression
いじった程度ですので、概観を。
改良機の518SVと比べると見劣りがします。水銀電池の問題は、アダプターなどで解決するとして、一こま撮りや、24コマ撮影などができない点は大きな減点ですね。
レンズは暖かめの色。フジノンレンズがどうも気に入らないと言う方は、選択肢の一つかも。キヤノンは手動露出といえども電池入れないと動かない上に、露出計の壊れているジャンクが結構あります。購入の際、注意しましょう。
グリップはつるつるしているので滑らないように気をつけましょう。っていうか滑ったことあります。ひやひやしました。![]()
Spec
メーカー:キヤノン株式会社(1965 12月?)
レンズ:CANON C-8 9.5 47.5mm F1.8 x5 手動 /電動ズーム
ファインダー:マイクロプリズム式距離計, 露出値
フォーカス合せ機構:マイクロプリズム式
露出:TTL EE-ロック ,手動調整可能(H-D水銀電池または代替品が必要)
フィルム感度設定:ASA16.25.50.100.200
撮影速度:18コマ/秒,スローモーション(約36コマ/秒)
特長・オプションなど:手動巻き戻し可能。 フィルムカウンター付き自動復元式(巻戻し回数表示付)
テレコンバーターあり。視度調節可能。パッテリーチ ェッカー付き。
大きさ/定価:56x195x206mm 1350g /39500円
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エルモ シングル8 8S-800
- 2008年4月10日 05:00
- シングル8カメラ
エルモ シングル8 8S-800
Overview
これは8S-600の改良型。8S-600とほぼ同じ機構。
違うところはレンズです。7.5-60mmの8倍ズーム。エルモのスーパー8機でもありますが、マクロは望遠マクロ。
それ以外はほぼ同じです。
Impression
ZC-1000が入手できない時の逆転撮影機か?
使い回しの難しい機種ではないし、フジカのZCを除く、巻き戻し機構の「手探り感」に信用の置けない方などは、デザインの悪さとぺなぺなした感じ、使いにくい露出調節ダイヤルは、我慢すればなんとか。
画はあまりしゃっきりとはしませんが、手頃な大きさに機構が詰まっているので、映像の加工を重視した作品製作には向くのでしょう。
Spec
メーカー
エルモ(1975年5月発売)
レンズ
エルモズームF1.8・7.5?60ミリ、8倍電動&手動ズーム可能 望遠マクロ付き
ファインダー
一眼レフ式、視度調節可能、絞数値・フィルム在否マーク・シャッター全開マーク・逆転指示マーク・バッテリーチェック表示付
フォーカス合わせ機構
スプリットイメージ式
露出
TTL、手動調整可能
フィルム感度設定
撮影速度
1・18・24コマ、スローモーション(48コマ)
特長・オプションなど
マクロ撮影可能、シャッター開角度調節・フィルム巻戻し&逆転撮影・フラッシュ同調撮影・リモコン撮影可能、フィルムカウンター・コマ数計・着脱式グリップ付
大きさ/定価
224x115x75mm 1.05kg /本体98000円。セット108500円
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エルモ シングル8 8S-600
- 2008年4月10日 04:57
- シングル8カメラ
エルモ シングル8 8S-600
Overview
48コマスローモーションがあるのがエルモの高級機の特徴。そして、エルモお家芸は逆転撮影。
8-48mmの6倍ズームレンズで、最短撮影距離1.5メートル。10メートルのところにクリックがあるので被写界深度を利用してノンフォーカシング速写に便利と解説書に書いてありますね。電動ズーム速度は約5秒、手動操作もあります。フジカの同時期の機種と比べて、スムーズに動きます。
シャッター開角度調節機構は、側面のダイヤルを手で回します。
電動巻き戻しと、二駒一目盛りのフレームメーターを見ながら、フェードイン・アウト・オーパーラップがけっこうたやすく出来ます。
スローモーション撮影は標準の18コマ、または24コマ撮影から、レバーを押し下げるとと48コマになり、離すともとの撮影速度に戻るというタイプ。スーパー8ではけっこうありますが、フジカのカメラにはまったくないですね。1コマに同調するフラッシュ用ソケットもあるので一こま撮影の時には使えます。
単3電池4本使用。EE作動にも使っています。外部電源の使用も可能です。電磁レリーズ撮影も可能です。グリップは折たたみ&取り外しOKのエルモ式。
![]()
別売付属品として、クローズアップレンズ2種、フィルター3種、ストロボホルダー、ショールダーバンド、パワーパック、リモート装置などがありました。
Impression
いろいろな機能が満載のわりに、安価で販売されていたカメラ。きわめて実用的であります。
巻き戻し機構は、フジカと異なり(ZC1000除く)電動逆転に連動するフレームメーターがあるので、フジカの機種よりも断然使いやすくなっています。フラッシュのシンクロソケットを利用して、パルスシンクロ用の回路を作っている人もいました。48コマの速度というのもほかにはあまりないので、必要な方にはぴったりかも。
![]()
このカメラは、画の上がりがかなり黄色が強く、独特なのでフジカのものとつなぐと結構違和感があります。解像感は高い方ではありません。
フィルムの入れ方が独特で、カートリッジのゲートと反対側から入れないと、おさまりが悪くなることが多く、プレッシャプレートが半閉まり、フィルム送り爪がフィルムの表面をひっかき、しかも巻き取り側が空回りとトラブルが起きます。しっかり入れて、しっかり確認しましょう。少しでも蓋が浮いているな、と思ったらカートリッジから入れ直しましょう。
残念な点は、露出の調節がやりにくいこと。オートからダイヤルを回していくとマニュアルに移行するタイプですが、非常に感覚的につかみにくい動きをします。そしてグリップが細すぎてにぎりにくいこと。8S-40Tなどのグリップの方が遙かに使いやすいので、上級機としては残念なところ。あと、ファインダーを覗くと鼻が本体にぶつかってしまって困るのです。そんなにえらそうな鼻はしてないのですが、エルモ機で多い設計のミスですね。
フジカとは違う、使い勝手の良さがあります。フジカでしっくり来ない方は使ってみるとよろしいかも。
Spec
メーカー
エルモ(1973年8月発売)
レンズ
エルモズームF1.8・8?48ミリ、6倍電動&手動ズーム
ファインダー
一眼レフ式、視度調節可能、絞数値・フィルム在否マーク・シャッター全閉マーク・逆転指示マーク・バッテリーチェック表示付
フォーカス合わせ機構
スプリットイメージ式
露出
TTL、手動調整可能
フィルム感度設定
撮影速度
1・18・24コマ、スローモーション(48コマ)
特長・オプションなど
シャッター開角度調節・フィルム巻戻し撮影・フラッシュ同調撮影・リモコン撮影可能、フィルムカウンターコマ数計・着脱式グリップ付
大きさ/定価
200x115x75mm 1kg/本体73000円 セット82100円
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エルモ シングル8 8S-60
- 2008年4月10日 04:23
- シングル8カメラ
ELMO Single-8 8S-60
Overview
エルモの6倍ズーム付きシングル8カメラ。
これより先に発売されたC200やC300は他の8mmフィルムフォーマットと兼用タイプだったので、姉妹機である8S-40と併せてエルモ初のシングル8専用機と言えます。
C300の電池ボックスは、ふたの部分がやや軟質なプラスチックで出来ていたために変形しやすく、長いこと使っているとゆがんでしまい接触不良を起こすことがあります。本機種ではやや改良されているようです。
この機種は露出計用の水銀電池がなくても露出計の針は動きます。
しかし、これは正しい数値ではありません。電源用の電池と露出用の水銀電池両方を使って露出機構を動かしているためにこのようなことが起きます。
こいつは水銀電池の能力チェックがちょっと変わっています。
1.シャッターボタンカバーを開きます
(露出計ダイヤルはA(オート)で)
2.水銀電池を取り除き、ファインダーを覗きながら、絞り指針のF8-16を示すような場面を探してください。
3.2.の状態で、ファインダーの針に注意しながら、水銀電池を入れます。
3.の操作で絞り指針がF2?F4にくれば、水銀電池の能力は十分です。
針がそれ以外のところに来た場合は、ふたの図のように電池のプラスマイナスに注意しながら新しい電池に交換してください。
Impression
金属製のボディはずっしりとしてます。C200やC300にあった機能を削ってシンプルにした機種というイメージを受けます。
ズームはダイヤル式ではなく折りたたみ可能なレバー式に変更。ダイヤル式だと思わぬ力を入れるとカメラがぶれてしまうことが多いので、改良されたのではないかと思います。
レンズは、ファインダーを覗いただけですぐにわかりますが、黄色がかっております。これは、エルモがこの時期にレンズ製造を発注していた興和の特長なのか、それともエルモの発注かはわかりませんが、総じてこの時期のエルモ機に多かれ少なかれある傾向です。黄色みだけでなく、全体的に色が豊かにでているので鮮やかなトーンが狙いの方には向くかも知れません。ただ、他のメーカーのカメラで撮ったフッテージとつなげるとちょっと違和感があります。
逆転撮影は、ややフレームがずれるようです。
電池ボックスを挿入
水銀電池ボックスはフィルム室にある
C300よりぐっとシンプルになっている
Spec
メーカー
エルモ
レンズ
エルモズームF1.8・8-48ミリ、6倍電動&手動ズーム
ファインダー
一眼レフ式、視度調節可能、絞数値
フォーカス合わせ機構
スプリットイメージ式
露出
TTL、手動調整可能(H-D水銀電池または代替品が必要)
フィルム感度設定
撮影速度
1・18・24コマ
特長・オプションなど
フィルム巻戻し撮影、フィルムカウンターコマ数計・着脱式グリップ付
大きさ/定価
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エルモ シングル8 8S-40T
- 2008年4月10日 04:22
- シングル8カメラ
Overview
30Tの姉妹機。改良点としてはレンズを8.5?34ミリの4倍ズームにしたこと。フォーカス合わせにマイクロスプリットを使用していること。
型番違いのTBは「ブラックモデル」です。後期にでた機種で、上部のキャリングベルトが省略され、アクセサリーシューが汎用性の高い構造にかえられています。
例によってグリップ取り外し式、逆転撮影可能とこの時期のエルモの定番機構を備えています。
Impression
フォーカス調整機構がついているので、30Tに比べるとこちらの方が使いやすいかもしれません。惜しいのは、こちらも露出調整機能がついていないこと。逆光補正はついています。スーパーインポーズ機構は露出調節機能を使うとより具合がよくなりそうなのに、ちょっと残念な感じです。
ライブで合成のぐあいを見られる希有なカメラです。撮影時のノリを重要視される方には、ちょっと面白いカメラだと思います。
8S-30Tのページにも書きましたが、あたくし的にはかなり好きなカメラで、よく携行しております。グリップが取れるのでじゃまにならない上に、同じくらいの重さのシングル8カメラと比較しても撮影能力と機能がもりだくさんな点。これで露出調整があればねえ。
なお、スーパー8で当該機種にあたるのが204T。
エルモ 8S-40Tブラック 横
エルモ 8S-40Tブラック 上
旧型はキャリングハンドルが付いています
8S-40Tとタイトラー
Spec
メーカー
エルモ(1972年4月発売)
レンズ
エルモズームF1.8/9.5?30ミリ、3倍手動ズーム式
ファインダー
一眼レフ、露出アンダー警告、 フィルムエンドサイン、巻き戻しサイン
フォーカス合わせ機構
マイクロプリズム式
露出
cdsEE、外測式、逆光補正付
フィルム感度設定
撮影速度
18fps,逆転撮影可能
特長・オプションなど
テレコンバーター取り付け可能。逆転撮影、巻き戻し可能。タイトル撮影、マクロ撮影、スーパーインポーズ撮影可能
大きさ/定価
150x59.5x125mm/570g
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エルモ シングル8 8S-30T
- 2008年4月10日 04:21
- シングル8カメラ
ELMO Single-8 8S-30T
Overview
前代未聞のスーパーインポーズ機構を持った、小型で携帯に便利な割にいろいろなテクニックを使えるコンパクトカメラ。目測あわせなのと露出のマニュアルいじりが出来ないのが大きな弱点です。
なによりもこのカメラの特長は、カメラ側面のスーパーインポーズ機構。通常の8mm一眼レフカメラに内蔵されているハーフミラーは、撮影用とファインダー用に光を振り分けるためのものですが、このカメラはもう一枚、合成用にハーフミラーが仕込まれているのです。
これによって、撮影用レンズと横側に取り付けられた表面鏡との両方から入ってくる映像を生合成(一発合成)できるのです。
インポーズ装置は、表面鏡とスーパーを取り付ける枠が本体についていて、これに起こして別売のスーパーインポーザーキットを組み合わせると35mmスライドマウントサイズのタイトル文字などが実景撮影と同時に合成できるというしかけ。
また、このミラー側に付いているレンズを利用すると超接写撮影、マスクを切って使えばマルチ画面効果もできますね。
この時期のエルモですから、グリップは取り外し式でもちろん逆転撮影可能。
別売り付属品には着脱グリップ、テレコンバーター、各種フィルター、レンズフード、ショルダーストラップ、キャリングケース、スーパーインポーザーキットA・Bなどがありました。
Impression
スーパーインポーズをちょっと試したことがありますが、メインの画面の露出とのかねあいを考えて使う必要があります。とはいえ、合成具合は目視できるので、失敗は少ないかと思います。
巻き戻して合成する必要がないために、マスクずれを起こす心配がないのが吉。とはいえ、露出をいじれるわけでなし、厳密な撮影を考え出すと苦労が山のように押しかけてきそうです。
ファインダーは覗きにくくて暗いです。フォーカスも合わせやすい方ではないです。あまり厳密な使い方はしにくいカメラです。
というわけで私的なおすすめは、インポーズ窓を開けっ放しでいいかげんに変なものを生合成する、ずぼらな使い方。日常見る風景を異質な物にしたい、なんて時には活躍します。固定焦点でいい加減に取るのであれば、軽いカメラですので普段もちカメラにどうぞ。
このカメラのお兄さんに当たるのが8S-40T。スーパー8版が103T。(2005マディ)
Spec
メーカー
エルモ(1971)
レンズ
エルモ zoom f1.8 9.5-30mm 3倍手動ズーム
ファインダー
一眼レフ、露出アンダー警告、 フィルムエンドサイン、巻き戻しサイン
フォーカス合わせ機構
目測式
露出
cdsEE, 外測式
フィルム感度設定
撮影速度
18fps,逆転撮影可能
特長・オプションなど
電動巻き戻し&逆転撮影可能 (フィルムカウンター連動)
視度調整可能 スーパーインポーズユニットあり
大きさ/定価
150x59.5x125mm 570g/40800円
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コニカ シングル8 6-TL
- 2008年4月10日 04:18
- シングル8カメラ
Overview
コニカの6倍ズーム搭載シングル8カメラ。コニカのシングルはあと3-TLという倍ズームカメラがあり、この6-TLが最高機種となります。
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KONICA Single-8 3-TL
- 2006年3月15日 02:44
- シングル8カメラ
KONICA Single-8 3-TL

Overview
小西六(現コニカミノルタ)製の三倍ズームレンズ搭載シングル8カメラ。
調べた限りでは、小西六製のシングル8カメラはこれと、お兄さん機種である6-TLしかないようです。スーパー8カメラについても早い時期に開発製造をやめていますのでさもありなん、でございます。それでいてスーパー8フィルムはサクラブランドでかなり後までリリースしていたのですから、日本初のムービーフィルム開発会社としての意地だったのでしょうか。
さて、機能的には6-TLと似ていて、電動巻き戻し機構搭載・ケーブルレリーズ使用による一こま撮り、マニュアル露出調整機能を使ったフェードイン・フェードアウト、などでしょうか。
フィルムカウンターとフレームカウンターは巻き戻しに連動します。露出調整機能と併せて使えばオーバーラップも可能です。
逆に異なる点は、フォーカス合わせがスプリットイメージではなくマットグラス方式であること、電動ズーム機構が省かれていること、撮影スピードが18fpsと1コマだけになっていること、などです。

Impression
6-TLよりやや小さめですが、金属のずしっとした重さが感じられます。残念ながら写真のものは完全ジャンクで動きません。もし直るようでしたら追加でインプレッションを書いてみたいと思います。
| メーカー | コニカ(小西六)(1966???) |
| レンズ | V-Hexanon f1.8 10.5-32mm 3倍ズーム 手動のみ |
| ファインダー | 一眼レフ方式。露出計指針など(f1.8-16) |
| フォーカス合わせ機構 | (マットグラス???) |
| 露出 | TTL EE, EE-ロック ,手動調整可能(H-2D水銀電池または代替品が必要) |
| 撮影速度 | 18コマ/秒,1コマ撮影 |
| 特長・オプションなど | 電動巻き戻し(フィルムカウンター、コマ数計連動) 視度調整 , リモコン撮影可能,バッテリーチェッカー、アイピースシャッター |
| 大きさ/定価 | |
©2006 Muddy Orihara All Rights Reserved.
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