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キヤノンのサイトでCanon 1014XL-SのPC用壁紙配布

  • Posted by: muddy orihara
  • 2010年6月16日 02:41
  • ニュース

キヤノンのカメラミュージアムサイトは、8ミリやビデオの機材についてまで、
過去商品のスペック情報が掲載されていて、大変ありがたい情報源です。

で、これはドイツの知人からご報告頂いたネタ。
最近、キヤノンのサイトに1014XL-SのPCデスクトップ用の壁紙ファイルが
掲載されているとのこと。

canonmuseum.jpg

あらホントだ。1014XL-Sの写真の右肩に三つボタンが並んでますが、
その三つ目を押すと何種類か壁紙が出て参ります。

リンク先はこちら
http://www.canon.com/camera-museum/design/pioneers/1014xl/index.html

Thanks Jörg Polzfuß

16mm用シネテープ

おなじみドイツの小型映画機材専門店、wittnerのカタログに、16mm用のシネテープが並んでたのでご報告。

http://www.wittner-kinotechnik.de/katalog/06_tonte/a_zweiba.php#7033

新型スーパー8フィルム「エクタクローム100D」発売決定

http://motion.kodak.com/US/en/motion/about/news/2010/Apr06_1.htm

S8_100D.jpg

エクタクローム64Tは、フィルム自体が昨年製造終了となってます。
同じフィルム原反を使ってる(というかもともとスチル用フィルム)35mmスチル版は店頭では「在庫僅少!」と張り紙がしてあるので、そろそろスーパー8版にも影響があるかな・・・と思っていたところ、

オオノ隊員さんがご報告されておられたのをそのまま孫引きしますが、
4/6にプレスリリースが出ておりまして、エクタクローム64Tの代わりに、エクタクローム100Dというフィルムが新たに出てくると発表されておりました。

エクタクローム100Dは、これまでは16mmと35mm映画用フィルムとしては唯一のリバーサルフィルムとしてリリースされていたもの。以前からwittnerとかでは、スーパー8に裁断鑽孔したものがリリースされていましたが、遂に純正コダック製品でも登場するという運びになったというのですね。

名前のとおり、これはASA100のデイライトタイプフィルム。
特殊な用途向けはおいておいて、一般流通向けのスーパー8のデイライトタイプフィルムは、小西六のごく初期に出ていたものから、なんと40年以上後になって出てきた第二弾目ということになります。

ワタシはまだエクタクローム100Dの映像を見たことがありませんので、現物出てきましたらレポートしてみたいと思います。
ノッチ設定はおそらく、エクタクローム64Tが使えるカメラならだいじょうぶだろうと思うのですが、またその辺も研究しましょう。

突撃!ヒューマン 8mm記録映像がDVD化

  • Posted by: muddy orihara
  • 2010年2月 7日 15:49
  • ニュース

http://www.ox-tv.co.jp/shopping/dvd-showa.shtml

日本テレビ系で包装されていた演劇形式のヒーロー番組『突撃!ヒューマン』の映像が初DVD化。
しかもそれが8mmフィルムによるものだという。

番組自体は劇場中継録画"風"のビデオ撮影作品で、ご多分に漏れずビデオ撮影作品の古い作品の常で、
映像の素材が消息不明となってます。

この8mmフィルム映像は、アトラクションを収録したものだという。

そうかこの手があったか。

ELMO GS-1200 XENONの交換電球?

ドイツの小型映画機材ショップ、wittner-kinotechnikのサイトで、エルモGS-1200クセノンの互換電球らしきものが売り出されています。

http://www.wittner-kinotechnik.de/katalog/05_licht/a_lampen.php#4160

写真は16mm映写機の16-CL XENON用の電球と一緒なのであんまり参考になりません。
これがどれほどしっかり使えるものなのか、この数行の記事ではわかりません。

GS-1200用のクセノン電球は在庫切れて数年経ってます。上映能力が高い、高価なこの映写機を死蔵されてる方も結構いるかと。
ご興味ある方は問い合わせてみてはいかがでしょうか。

Fujica P2Zoomの輸送事故

先日、知人に貸したFUJICA P2ズームが輸送会社のトラブルで、壊れて返却されてきた。

輸送会社さんと話をして、直すか代替品を用意するかのどちらかで対応してもらうことにした。
結局修理不能ということで、どこかから代替品を見つけて送ってきた。

p2zoom_2set.jpg

上が今まで使ってたP2ズーム。
ちょっと見るだけでは分からないけどボディが割れちゃっててがたがたしてる。光線漏れもありそうで。

下のは新たに来た代替品。外装はおんぼろだが、レンズはキレイでちゃんと撮れそうです。

戯れに、1.2Vぐらいしか出ないアルカリ電池で走行をチェックしたところ、上のは動いて下のは動かなかった。

もちろんちゃんとした電圧の電池ではちゃんと動くのでOKなのですが、差があるのが面白いです。

個体差ですねえ。経年変化でさらに差が出てきているのでしょうねえ。

 

カメラを宅配業者さんに渡してお送りする際には、厳重に緩衝材詰めたりして、事故の予防をされた方がいいです。

是非ご注意を!

学研『大人の科学マガジン』二眼レフを買う

Vol.15では紙フィルム映写機をおまけに付けた『大人の科学マガジン』最新号のふろく教材はなんと二眼レフカメラ。
今までもピンホールカメラや、ステレオカメラなどでスチルカメラのふろくでは人気を博していたのですがこう来るとは思わなかった。

しかも、普通の二眼レフとは異なり、35mmフィルムを使うのが気に入った。

というわけでお買い上げ。

gakken_nigan01.jpg

さっそく組み立てた。

さて、試写に行こう。

Polaroidのインスタント写真復活

  • Posted by: muddy orihara
  • 2009年10月17日 00:38
  • ニュース

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0910/15/news033.html

Impossible Projectが年初からいろいろとがんばっておりまして、インスタント写真の廃工場を視察したりとか豆に活動してましたが、とうとう金を出すところが出てきたようで、Global Summitなる会社がライセンスを買って再生産に乗り出した、とのこと。

当方は、仕事でポラをよく使うので、これは一消費者としてだけでなく、仕事でもうれしい限りであります。

 

さて、シングル-8には似たようなコトは起きるのでしょうか?

ちなみに、スーパー8のサイレントマガジンのパテント料はタダだと聞いてます。しかしサウンドマガジンはオープンになっていないと。シングル-8マガジンも確かタダだったような気がするのですが・・・アメリカの会社がASA400のマガジン作ろうとしてましたしね(頓挫しました)

 

twitter始めました

  • Posted by: muddy orihara
  • 2009年10月 3日 17:02
  • ニュース

http://twitter.com/muddy_orihara

こちらに書かない小ネタがメイン。

あと10年は小型映画用フィルム供給は任せろとWittner社

  • Posted by: muddy orihara
  • 2009年8月20日 23:08
  • ニュース

http://www.wittner-kinotechnik.de/neu/news2009.php

ドイツの小型映画機材メーカー&販売店であるヴィットナー社が、新しいパーフォレーション空けマシンを導入したというニュース。

 

perfo04_g.jpg


同社は、エクタクローム100Dやもうすでにコダックからは出ていないコダクロームを材料に使った、同社独自の小型映画用生フィルムをリリースしています。当然このためには精密なフィルムのカッターと、正確にパーフォレーション(フィルムの送り穴)を空ける作業が必要です。

従来は他の企業に外注したりしていたようですが、どうもクオリティが低く走行トラブルを引き起こしていました。そこで新たに機材を導入し、同社で製造にトライする、ということのようです。今までも何種類かの機材を導入しては、新たなニュースが舞い込んできていましたのですが、

来る10年(ディケイド)も、小型フォーマットの映画用フィルムはだいじょうぶ、と言ったような強気の言葉がかかれてます。(ものすごい意訳で失礼)

さてさて、すごい機械を導入したぞ!という自信の表れか、それとも根拠のないハッタリなのか。

いずれにせよ、ダメなものはダメと認めて改良する心意気や良し。どっかの業者と大違いだ。

ヴィットナー頑張れ。

米Super8Today誌 次号No.16で廃刊

  • Posted by: muddy orihara
  • 2009年6月29日 02:33
  • ニュース

 

super8today15.jpg

 

15号が届く。
中には、次号で廃刊というお知らせがペラ一枚で入ってる。

定期購読者が少ない、店頭での実売が思うようにいかない、
よってボランティアとなるのはいいが持ち出しが多くて耐えきれない、
などの理由だそうであります。

クリス・コットリル編集長は何度か連絡取った際も細かい質問にもいちいち答えてくれていた。
人柄よい感じなので、応援したい気持ちはあるし、雑誌が無くなるのは残念だな、と思う一方で、

この雑誌、やはり最近力がなかった。

アメリカの日曜作家さんたちを取材した記事は読めるんですが、
テクニカルな記事はちょっとツッコミが足りず、肝心の米国内ニュースも他のメディアから拾えるネタばっかりで、
特段この雑誌から新たに得られるモノはなかった。

しかし逆から考えれば、アメリカの情報というのは、ネット探せば出てきちゃう、というコトなのかも知れない。

さて、次号は泣いても笑っても最終号。編集長もがんばるとか書いてますので期待。

小型映画雑誌smallformat廃刊号と突然復活Super8Today

  • Posted by: muddy orihara
  • 2009年1月 3日 03:32
  • ニュース
smallformat00.jpg



 ドイツの小型映画雑誌の国際版(英文)、smallformat誌の廃刊号が届く。

今まで買ってきた、smallformat誌は全部でこれだけ。

smallformatall.jpg


ひとつふたつ抜けがあるかもしれませんが、ほとんど買ってると思う。定期購読にしてからはもちろん抜けはないです。しかしもう少し早めに定期購読してればよかったなあ。pdfファイルと印刷した雑誌両方が送られてくるのがかなり便利なのです。

super8today8.jpg


一方版元が変わるよーという連絡のあと、さっぱり届かなくなった米国のSuper8Today誌。
なぜか7号飛ばして8号が届く。

ページ数はsmallformatと同じくらいだけど、中身はどんどん大味に。この号では、小さい8mmフィルム玩具の改造法が載ってるのが少し面白いが。20年ぐらい昔、渋谷の東急ハンズにいっぱい売ってたんだよなーこれ。

16mmと35mm機材放出は締め切りました


かねてより募集しておりました16mm機材と35mm機材の提供募集は締め切りました。
おかげさまでかなり多くの機材が、引き取り手が見つかりました。

受け取られた方、これからの方、提供者に成り代わりまして、ご活用いただければ幸いでありますと
お願い申し上げます。

マディ折原

小型映画雑誌『smallformat』廃刊 ドイツ版継続

  • Posted by: muddy orihara
  • 2008年11月12日 12:46
  • ニュース

小型映画雑誌『smallformat』廃刊 ドイツ版継続

ドイツの出版社が出してる小型映画雑誌『schmalfilm』の国際版(英語版)として、2005年からリリースされていた『smallformat』誌。これが年内で廃刊とのことであります。

http://smallformat.schiele-schoen.de/home/zeitschrift.asp

理由は購入希望者が少ないと言うことと、広告費が入らないと言うこと。 わかりやすい。
以前3000の読者とか同誌のユルゲン編集長は言ってたので、そのぐらいがペイラインなのでしょう。

思い起こすに、ドイツ語版もさることながら、この国際版のリリース時も、この編集長にはホントひどい扱いされ腹が立ちましたが、

アメリカの雑誌『SUPER8 TODAY』は気分はいいけど、ドイツの『smallformat』は気分が悪い

この雑誌だけが報じてる情報とか実は多くて、如何に小型映画ネタ、しかもヨーロッパのネタってのはネットでは拾えないモンだというのが分かる次第であります。

ドイツの修理業者とか、ネットに不信感のある人が多いのでしょうかね?
メールアドレスすらないところ平気でありますからねえ。

そんなせいでありましょうか、ドイツ語版の雑誌は継続するそうです。
実はドイツ語版の方が厚い事が。先日も集大成みたいな分厚いのも出たし。
中身も突っ込んだネタが多いし。国際版でもないのに、素人による8ミリ映画の部屋の松田さんたち取材に来たりとか。
国際版は、ドイツ版からネタを抜粋したダイジェストでしかないのですねえ。

かと言ってドイツ語全然読めないしなあ。

8ミリ映画制作マニュアルWIKI再開しました

  • Posted by: muddy orihara
  • 2008年7月12日 03:50
  • ニュース

サーバーの移転以来、消したままになっていた
「8ミリ映画制作マニュアルWIKI」

http://www.muddyfilm.net/pukiwiki/


復帰いたしました。
閉鎖当時のデータのままなので、今とずいぶん状況が食い違っているところがありますが、
そこはそれ、おなじみネットの辞書として有名な、
ウィキペディア

と同じで、読者が書き換えられるシステムでありますので、またまたどんどん活用して手を入れて参りましょう。

ということで、スタート。

学研8ミリカメラは来年春発売予定で進行中?!

  • Posted by: muddy orihara
  • 2008年6月19日 22:50
  • ニュース

雑誌「ピクトアップ」最新号によると、学研・大人の科学による新型8ミリフィルムカメラが遅くとも来年春発売、しかも一万円以内の廉価商品として進行しているようです。

それを語っているのは、前田保典さん。
学研『大人の科学』8ミリ映写機の担当者さんです。

雑誌巻末のインタビュー記事から前田さんの言葉をちと引用しますと、

「同じ機能のものを1万円以下で提供出来るように、今、頑張って開発してるところです」

とのこと。

そして、インタビュアーのカメラはいつ頃?と言う問い掛けに、

「来年の春には出せると思います」

と答えています。

どんなカメラになるんですかねえ。あの開発機みたいなのになるんですかね。それとも?・・・いずれにせよ楽しみであります。

前田さん、ガンバレ。

追伸:わたしはいまだに8ミリ映写機を売ってるのを見かけたことがありません。

filmshooting.com復活

オランダ?で運営されてる英語の小型映画情報サイトがリニューアルを経て復活。

http://www.filmshooting.com/

ここのポイントは掲示板。おそろしく情報が豊かです。

世界各国から手持ちの機材の活用法やら、改造や実験結果のプレゼンなどばんばんに書き込まれていて、非常に有用なサイトであります。

閲覧は自由ですが、書き込みは要登録。

フィルムカメラ市場終焉

  • Posted by: muddy orihara
  • 2008年4月26日 22:37
  • ニュース

 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080425-00000000-dol-bus_all

ショッキングなタイトルですが、元ネタは週刊ダイヤモンド。

ダイヤモンド曰く、CIPA(カメラ映像機器工業会)がフィルムカメラの生産出荷台数統計の発表を停止した、事を以てそう言ってるのだそうであります。

ゼロになったと言うわけではなくて、一定基準以下になると発表しなくなるのだそうであります。

"01年に国内出荷台数でデジタルカメラに抜かれてから、7年で統計発表自体が停止に追い込まれた。"(記事より)

なんか露骨にバイアスかかった表現なので、言わんとする事は分かります。

7年、と聞くと随分長いな、と感じます。
それに比べれば8mmカメラ市場の終焉なんか、ほんとあっという間でした。

新年早々サイトダウン→復旧

  • Posted by: muddy orihara
  • 2008年1月 8日 01:41
  • ニュース
新年早々、サイトがダウンしておりました。
レンタルサーバー屋曰く、ドメインの管理機関(レジストリ)が変わったそうですが、その連絡が届いていなかったとのこと。

借りた当初よりずいぶんと重くなってしまったこのレンタルサーバー。
いちいち不具合が出てくるようになってきてしまったので、ぼちぼち次の手を考えねばと思い立つ年明けでございました。


シネビアに新たな動きが?サイトカウントダウン中

シネビアと言えば、GK-FILMやレトロさんが製造して売り出しているサードパーティ製8mmフィルムの総称。最近ではWittner Kinotechnik版も販売されています。

さて、ヨーロッパにはそのシネビアの冠したサイトがあります。先日までメールアドレス登録用の枠が設けられているだけのサイトだったんですが、今はなにやらカウントダウンをしております。

Cinevia http://www.cinevia.eu/

全世界になんかプレゼンする、と言ったようなことが書いてあります。
シネビアに動きがあるのでしょうか。
ちなみにWittnerではフジのアスティア(ASA100)を使ったシネビアがもうカタログに載せられていて、ニュースコーナーではさらに次のシネビアとしてASA400のものも触れています。

バリエーションが増えるのは面白いので、どんなことを発表するのか期待されますが、

ホントに聞きたいのは、「フィルムの加工品質が格段に向上しました!」「どんなカメラでも安心して使えます!」というニュースです。

 

コミック「中央線シネマパラダイス」にキヤノンDS-8?

集英社の雑誌「クッキー」は映画化された「NANA」でおなじみの女性向けコミック誌です。
その最新10月号の表紙になんと、キヤノンDS-8(スクーピック16シリーズ?)らしきカメラを持った少女が登場してました。
tyuuou_full.jpg
これは、秋のお楽しみSpecial企画読み切りと銘打った巻頭カラー60ページ読み切り作『中央線シネマパラダイス』(東村アキコ)のイラスト。

まだ読んでいませんので中身は分かりませんが、集英社のサイトには
"芸能人に恋をしてしまったイタい女子高生・カンナの夢は・・・!?"とあらすじが記されています。

さてさて、どんなお話しなのでしょう。明日ご報告できたらします。

しかし、カンナさんあなた相当力持ちですね。
そのカメラ、3kgぐらいあるんですけど・・・。


ブログ復旧

  • Posted by: muddy orihara
  • 2007年6月 2日 04:06
  • ニュース
数日間、データが飛んでしまったためにブログがダウンしておりました。 本日より再開致します。 ご連絡いただきました方、ありがとうございました。この場にて御礼申し上げます。

シングル8原反フィルム生産終了

  • Posted by: muddy orihara
  • 2007年3月28日 00:01
  • ニュース

1月終わり-2月頭に、シングル8フィルム原反の生産終了していたとの事です。 これは、先週フィルム文化を存続させる会と、富士フイルムとの懇談で知らされたことです。  原反というのは裁断加工前の大きなフイルムの事。マスターロールとも言うそうです。

この原反は冷蔵されて、すこしずつ加工されて、フィルムの貯蔵限界である3年(RT200)?5年(R25)の間、出荷されていく流れとなります。

ともあれ、これが今までと同じシングル8フィルムの最後のものとなったようです。

このフィルムが終わった後はどうなるか?富士フイルムは別のリバーサルフィルムを使った新しいシングル8商品の可能性の検討もしているそうですが、具体的な話は特に出てきていないようです。

 

smallformat 2007年第1号はロシア製特集とシングル8販売継続

  • Posted by: muddy orihara
  • 2007年3月23日 03:48
  • ニュース

最新刊のsmallformat誌を入手。

smallformat20071.jpg

今回の特集は、ロシア・ソ連時代の小型映画機器の大特集。
そして、1月に発表されたシングル8フィルムの販売継続に併せたシングル8特集。「フィルム文化を存続させる会」に富士フイルムが送った回答書の英訳を、レトロ通販の神山氏が行っております。

巻末では、"SMALL GAUGE FILM STOCKS"と題して、ダブル8/シングル8/スーパー8/ダブルスーパー8/9.5mmの、現在世界中で流通している、またはこれからリリースされる予定の生フィルム商品リストが出ています。一部販売終了している物も載っています。
併せて、現像所リストも名前と連絡先だけですが掲載されています。
次号では、世界の現像所でE6現像してもらった結果のレポートが掲載されると予告されています。

なお、スーパー8商品のリストと現像所のリストだけでしたら、米国onsuper8でゲットすることが出来ます。

http://homepage.mac.com/onsuper8/pdf.html

 

 

Spectraのベルビアフィルムの改善努力-Super 8 Today-より

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アメリカのスーパー8専門雑誌”Super  8  Today”の2007年1月&2月号が届きました。
この最新号で、米Spectra Film & Videoが自社で販売しているスーパー8フィルムのマガジンにひと工夫を試みていると報じていましたのざっくりとご紹介します。

米スペクトラ フィルム アンド ビデオ社からは、富士フィルムのベルビア50Dフィルムを詰めたスーパー8マガジンがリリースされています。このフィルムを走行させると振動音が出ることがあり、またフィルムが張り付くようなトラブルが時々起きるので、潤滑剤を加えることにしたと言うことです。フィルムそのものではなくて、マガジンの内部のプラスチック部品にシリコンをスプレーしたとあります。

残念ながら、効果ははっきりとは記されていません。
経験者にチェックしてもらったが大きな相違が生じていることが分かる、と記されているだけで、何かしら改善されたという風に読み取ることは可能ですが、どれだけ具合が良くなったかが分かりません。また、摩擦以外にもフィルム走行トラブルの原因があるかも知れませんので。

レトロさんとドイツGK-FILMSさんによるCINEVIAシリーズにせよ、スペクトラのこの商品にせよ、すっきり使える品物になればよいなあと思います。

なお、記事によれば、同様の処置は今後発売する予定のエクタクローム100D版商品にも施す予定だとのこと。コダックのフィルム出荷を待っている、と言う状態だそうです。

シングル-8の販売継続について富士フイルムに聞きました

  • Posted by: muddy orihara
  • 2007年1月16日 21:47
  • ニュース

先日1月10日に富士フイルムが、

シングル-8フィルム 「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」
販売及び現像サービス終了延期のお知らせ

を発表しました。 

この発表を受けて、各所でこの発表は報じられました。その中の一部で「販売」ではなく、「製造」も終了延長されると報じていました。具体的には、スポーツ報知とレトロ通販さんのサイト(レトロさんのサイトに1/24現在書かれていません)。ヨーロッパのfilmshootingというサイト。

しかし、富士の発表では製造について触れていませんでした。

同じ日の1月10日には、「フィルム文化を存続させる会」に富士フイルムの回答書が送られています。

この回答書には、上記の富士フイルムのサイトに書かれたことよりずっと詳しく具体的に、フィルムの予想販売期間や、それに伴った現像サービスの継続について書かれています。

しかし、かなり具体的な回答が並ぶ中、フィルムの製造については書かれていません。やや唐突に、流通出来る期限には限界があります、と書かれて理由が述べられています。たとえば、回答書では「販売期間は約3?5年間」と富士フイルムさんがこたえています。

この、予測している販売期間の間、いったいどうやってフィルムそのものは供給されるのでしょうか?
しかも、需要量によって販売期間も変わると言われています。

はっきりさせるために富士フイルムさんに直接質問しました。

[富士フイルムに聞きましたよ]

というわけで、富士フイルムお客様コミュニケーションセンターに電話をかけました。
受け付けらしい女性が簡単な説明をしてくれた後に、当方がすこしつっこんだ質問をしたところ、別な担当の方に替わって詳しく説明してくれました。

ナゾは大体解けました。以降のやりとりはこんな感じです。

Q(マディ):富士フイルムのお知らせページにあるシングル-8の販売終了の延期についてですが、延期期間はどれくらいですか?

A(富士フイルム):大体3年間の延長を考えています。

Q:「フィルム文化を存続させる会」にお客様コミュニケーションセンターの藤井秀夫センター長様の名前で、回答書が送られています。
そこには、R25Nで5年間、RT200Nで3年間の品質保持による供給可能な期間の限界があると回答されています。そして、この供給期間も需要量に変わると書いてあります。

この二つから考えると「フィルムを製造してプールしておき、(販売を続ける)」、という形になるのかと推察出来ますが、いかがでしょうか?

A:おっしゃるように、まとめ製造で間違いありません

Q:ということは、製造の延長ではなく、あくまでも「販売の延長」というのが正しいと言うことでしょうか?

A:はい。

Q:回答書には、期間が過ぎた後の供給製造については需要量を見て検討とありますが、(まとめ製造の後に)、フィルムの製造施設他を撤去するなどの不可逆的な処理をすることはあるのでしょうか?

A:製造現場の事についてはこちらでは分かりかねることがありますが、現時点では決定していません。少なくとも、(その決定がされたかどうかは)降りてきてません。

Q:フィルムのまとめ製造はいつ行われますか?

A:社内の資料によると、R25Nが3月出荷予定、RT200Nが4月出荷予定とあります。(註:発表していいことかどうかは分かりませんが、と前置きアリ)

Q:まとめ製造の件については、オフィシャルな言葉と考えていいですか?

A:(発表はしていませんが)お客様Q&Aに用意されています。

富士フイルムさんはお問い合わせは録音することがあるそうですが、当方はメモと記憶によるもので、細かい表現は実際と異なります。しかし電話後すぐに書いたもので、事実関係はできる限りそのまま記したつもりです。

この質問で分かった事は、

●今年の1月か2月かそのアタリに、向こう3年から5年分と目される量のフィルムを製造
●製造されたフィルムはストックされて、3月から出荷開始していく予定

●現時点では、このワンチャンスの製造だけ
●その後の製造についてはまったく未定
●フィルム製造用の施設そのほかの撤去等は現在決定していない
●次回の製造には、需要その他の要素が決定には関わってくる

ということですから、1月10日に発表されたことを一番簡単に言うと、

向こう3-5年分のフィルムを1回だけ作るよ。売ってる間は現像もやるよ。

てな事だとまとめられます。

これは、製造終了の延長ではないですね。
販売と現像は終了が延長していますが、製造はたった一回だけですから。

[消費者にはマイナスな点]

今回、富士フイルムさんが言われたのは、「未来ずーっと安心してシングル-8を使っていられるようになりました!」ということではありません。向こう数年間分のフィルムを用意しておくだけですから、底をつけば終わりとなります。売れなくてフィルムが傷んでしまってもそれで終わりです。

適切な言葉使いかどうか分かりませんが、「延命措置」と言ってもそれほど間違いではないでしょう。
単なる延命ですから、このままでは間違いなくシングル-8は無くなります。

今後もシングル-8を使い続けたいのであれば、このままだと無くなっちゃうよという事を知った上で、次に何をするのか、しないのかを考えていかないといけないと思うのです。そうでないと、長くフィルムを使い続けることにとってはマイナスに働く事だろうと思っています。

[プラスに働いた点]

ただ、今回の発表でプラスに働いたことももちろんあります。
ああ、もうシングル-8は終わりなんだという、すこし後ろ向きの気持ちになっていた人に対して、可能性とか余地期間を与えたことになるのですから。
そしてさらに、一番最初に書いたワークショップの盛況の件。聞いた限りでは、カメラは持っていながらも今まで撮影したことのない初心者の方も多く参加されているとのことです。

先述の回答書で富士フイルムさんは、こう言っています。

「S-8システム全体の販売促進という意味での告知でしたら、誠に残念ながら、カメラ販売が終了して既に20年以上が経ち、カメラの無い状態で代替システム(註:この場合ビデオカメラなど)が主流となっている中、S-8の新規ユーザーの獲得は非常に難しいと考えております」
(フィルム文化を存続させる会への回答書より)

もっとユーザー層が厚かった時期を意識した発言だろうとは思いますが、敢えて言葉通りに解釈すると「告知しても新規ユーザーは出て来ません」」とだけ書いてある文です。

今回のシングル-8の販売終了時期延長のニュースがどれだけの販売促進効果を持つのか分かりません。しかし、少なくともあたくしの身近で、新たにカメラを手にしてフィルムを回した人がいたのは確かです。

そうでなくても、これぐらいじゃ焼け石に水なのかも知れませんけど、毎年新規ユーザーさんはちゃんと生まれてますよね。

また、代替システムとして挙げられているビデオ、そしてフィルムとの関係も、使い手によってはいろいろですね。と言う風に、 ユーザーがフィルムに対して思っていることと比べたら、ユーザーと富士フイルムさんとの関係はずっとシンプルですよね。

[まだわからないこと]

一体、3年だの5年だのの長い期間、どうやってフィルムを保存しておくのでしょうね?

今現在流通しているフィルムはいつ頃作られたものなのです?と富士フイルムさんに質問したところ、富士フイルムの担当者は製造の現場についてはよく分からないと前置きしながらも、

2005年の冬にカメラ店店頭からシングル-8フィルムが無くなったことがありましたよね。あの晩秋から冬にかけて製造されたロットが今販売されているものではないか、

 と、答えてくださいました。

計算すると、約一年と三ヶ月程度前に製造されたものですね。
となると、今まで製造されて流通してきたよりも長い期間、フィルムが倉庫(かどこか)にプールされることになりますね。

あと、これも聞き忘れました。

スプライシングテープの販売はどうなるのでしょう?

 

[改訂]シングル-8フィルムの販売中止延期について

  • Posted by: muddy orihara
  • 2007年1月11日 02:48
  • ニュース

1月10日、富士フイルムは、当面の間シングル8フィルムの販売と現像の終了を延期する、という決定をしたと発表しました。

シングル-8用フィルム
「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」
販売および現像サービス終了延期のお知らせ(富士フイルム)


このリリースではざっくりと、当初2007年3月に予定されていたシングル8フィルムの「販売」と2008年夏に予定されていた「現像」の終了期間は延期しますと言っています。

ともあれ、この発表を受けてasahi.comでは、

8ミリフィルム「まだ写せます」 富士が販売中止撤回
のような記事を掲載しています。

一方、こちらはスポーツ報知。

富士が8ミリフィルムの販売継続へ

と題して記事を掲載。映画評論家で「フィルム文化を存続させる会」発起人のひとりであります大久保賢一さんからコメントをもらったりしています。

さて、この報知の記事の最初の行には、富士フイルムのサイトには載っていない、具体的な情報が載っています。

3-5年間の生産販売継続?

具体的な期間が出てますね。さて、これはどういう意味なのでしょう?

一方、同日1月10日には、富士フイルムの正式な窓口からの回答として、ある文書が送られています。
それは、昨年12月7日付けで「フィルム文化を存続させる会」から送られた、シングル-8に関する数々の要望をまとめた要望書に対しての回答書です。

フィルム文化を存続させる会

富士フイルムからの1/10付け回答書

回答者は、「社長直轄部門であるお客様コミュニケーションセンター」のセンター長の藤井さんという方だそうです。

内容は大きく分けて、1月10日に発表された富士フイルムのサイトに載っているものについてさらに具体的に書かれているところと、フィルム文化を存続させる会から12月7日付けに送られた要望書に対する回答の二つに分かれています。

前者の、1月10日の富士フイルムの発表については、この文書ではこのように書かれています。

●新たな設備投資がかかるが、R25NとRT200Nの販売中止を当面延期する

そして、その延期の期間についても言及されています・・・まるっと引用しましょう。

「今回の延期にあたり、需要の変化と経年変化による品質保証の問題から、販売継続期間は断言しかねます。現時点での見通しではR25Nタイプで約5年、RT200Nタイプで約3年程度は継続可能とみています。その後は需要動向を見て検討させて頂きたいと考えております。」
フィルム文化を存続させる会への回答書1月10付けより

ここから分かることは、

●継続期間は、需要の変化と経年変化による品質保証の二つの要素で変化する
●2種類のフィルムは、継続可能期間が異なる
●その期間の後は、需要動向を見て検討
●同様に現像も中止延期

と言うことです。
スポーツ報知の記事にあった3-5年という数字は、ここで確認が出来ました。しかし、報知の記事にある「生産」の継続という表現は、富士からの発表の両方に見られません。ですので、実際にどういう形で製造供給されるシステムになるのかは、ちょっとしたナゾが残ったままになっていますが、いずれにせよ、

「需要量」と「経年変化による品質保持」の二つの要素に左右される期限的なリミットを前提とした、販売と現像が継続されるという事は、確認が出来ます。

ここでいっぺんまとめておきますと、あくまでも今回は「終了の延期」であると言うこと。
無期継続決定!ではないのです。
ですから、いつかは終わる。そしてそれが3-5年の間だ、と言うことなのです。

(以下削除) 

small format誌を買った日になぜかユルゲン編集長が

  • Posted by: muddy orihara
  • 2007年1月 8日 03:09
  • ニュース

smallformat2006_5.jpg

ドイツの出版社から出ている、「small format」誌の2006年度の第五号を入手。年末にリリースされたものですが今頃になって入手。

ビュアー(Viewer)の特集があるので、表紙はビュアー。 その他、スーパー16などの記事がちょっとあります。撮影記事は、米国のSuper8 Todayで前々号で特集されていた、8mmで撮っているスタントマン映像の話を。

あと、リゴニー(Ligonie)の9.5mmカメラのラインアップなど、カメラコレクター向け情報が巻末近くに。
おっと、巻末には現在全世界で入手できる、レギュラー(ダブル)8フィルムの一覧とディーラーが載ってます。

この手のお役立ちリストをよくこの雑誌やりますけど、何号か前のエクタクローム64T対応カメラ一覧は、エルモ1012S-XLなどのあきらかに非対応カメラまで何台かリストアップしていたこともあるので、読むときには注意をしないといけないですね。

話変わりますけど、年末ギリギリになって、「small format」誌のユルゲン編集長からメールが届いたんです。ユルゲン編集長には、small format誌でもそうでしたけど、その前からドイツ語版「schmalfilm」誌で、不愉快な思いをさせられてるので、三度目はもうイヤだなあと正直うんざりなんですが、

不愉快ないままでの経緯についてはここをお読みください

大晦日に届いたメールも、また頭をかかえるような内容なのですなあコレが。
雑誌は有益な情報も載っていていいんですけど、このユルゲンという人だけはよく分かりません。

シングル8の現像復帰は12/27正式発表

  • Posted by: muddy orihara
  • 2007年1月 7日 00:58
  • ニュース

今更ではございますが念のため。富士フイルムイメージングによる、シングル-8フィルム現像の再開についてのご報告。実務的には20日過ぎには現像受付を再開していたようですが、正式な発表としては12月27日付の再開となっているそうです。
まずは、お得意様=業者さん宛に富士フイルムイメージング株式会社からこのような案内が送られています。これまた公共性が高いので全文転記いたします。

データ元は、フィルム文化を存続させる会に挙げられたpdfファイルです。



お得意様各位

平成18年12月
富士フイルムイメージング株式会社

8mmフイルム現像 処理再開のご案内

拝啓 貴社いよいよご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、先般ご案内させていただきましたが、処理機材の故障で一時停止しておりました8mmフイルム現像につきまして、処理機材の修理が完了いたしました。このため下記期日より受注を再開させていただくこととなりましたのでご案内させていただきます。

この間ご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

敬具


1.処理再開製品 8mmフイルム現像(サイレント仕上げ)(アフレコ仕上げ)

2.処理再開時期 平成18年12月27日(水)店頭受付分より



このファックスは、12月26日午後6時14分付け、富士写真フイルム(株)お客様コミュニケーションセンターから送られたようです。紙面の横にそうスタンプされていました。
しかしこれは旧社名。ですので、きっとファックス機の送信元スタンプの設定が変更されていないだけだと思います。どこから発信されたかは分かりませんが、発信主体が富士フイルムイメージングであるのは間違いないでしょう。



おしらせは、直接ユーザー宛にも届きはじめています。
年始に現像上がりでお客さんに渡されたものの中には、このようなお知らせが入っているものがあるそうです。



お客様各位

平成18年12月
富士フイルムイメージング株式会社

8mmフイルム現像処理についてのご連絡

拝啓 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は弊社製品に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

この度は「8mmフイルム現像」をご注文いただきまして誠にありがとうございます。過日より弊社内にて現像処理設備の故障が発生し、やむを得ず現像処理を一時停止させていただいておりましたが、復旧作業を終え処理可能と成りました。
処理再開につきましてのご連絡は、店頭を通じまして後日ご連絡申し上げる予定ですが、お客様へのご案内に先立ちまして、お預かりしました8mmフイルムの現像処理を進めさせていただきましたのでご了承ください。
お客様には大変ご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます。

尚、8mm処理サービスのご案内につきましてのお問い合わせは下記窓口にお願い申し上げます。


◎お問い合わせ窓口:
富士フイルムイメージング株式会社 お客様センター
電話 042(481)9605
受付時間 午前10時?午後5時(土日祝日除く)

敬具


再開しましたよ、とご案内を本来はすべきでしたが先だって処理を致しましたよ、ということですね。

何はともあれ、お客さんに直接お知らせをしているところだけでも、少しお客さんに近寄ってきたようでこれは喜ばしいことだと思われます。

さて、店頭にてご連絡申し上げる予定とありますが、それは上に掲げたお得意様向けのアナウンスによるものなのでしょうか?

それとも、別途なご案内が店頭などから報じられるのでしょうかねえ。うふふ。

AmigaOS 4.0正式リリース版登場!

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月26日 23:34
  • ニュース

 本ブログの趣旨は「おもしろい映像をこしらえるためにはなんでも使おう」
でございます。
 おもしろければ、いいのです。楽しければいいのです。

 80年代中頃にアメリカのAMIGAというコンピュータの存在を知りましたです。そのときはまだいろんな色の出るお絵かきコンピュータだったのですが(画が描けるのはスゴイ事だったのですよ)、90年代頭になってビデオ映像がいじくれるコンピュータに成長してきてからは俄然興味がわいてきました。

 んで、当家には何台かあります。
 ビデオ編集に組み込むためにホントはかなりの出費が必要で、しかもリアルタイムのスイッチャー的な機能の方が重視されていて、カットを編集したりという作業がそこそこ値頃に出来るようになったときには、DVがリリースされていてもしかしたら数年でPCでの編集の方がずっと楽ちんになるかも?という予感があったのでそれ以上はあたくしも手を出しませんでした。あと、CGツールとしての認知の方がたかくなっちゃいましたしね。
 そのめっちゃくちゃなOSの軽さときびきびした動作感、独特の発色は、今のコンピュータにはない、このハードウェア独特の個性です。
 また、NTSC信号との合成用の外部アタッチメントは、そりゃビデオ編集というのにはあんまりなものですが、とにかく今この映像を加工したい!という需要に応え、最低限のクオリティをたたき出すことが出来たのはAMIGA周りの環境が随一だったのです。他のコンピューターには、ハイエンドかおもちゃしかなかったのです。実用一辺倒に出来ていて、しかも安い。そんなところからしても一時期便利に使っていた機械には間違いがありません。
 そしてその一方で、なんとも奇妙なコンピュータです。不機嫌なときには余りちゃんと動いてくれなかったりとかアナログ臭い感じであったり、どうにもこうにも怪しいソフトウェアやアタッチメントの数々・・・詐欺みたいなパーツもいっぱいありました。そのあやしさと、取りあえず今目の前にある需要をさくっとこなせるという現場主義の性能の二つが同居してるのが魅力なのです。
 事務機だったIBM-PC系のPC98と、コンピュータを使うことは何?という事に血道をあげていたマッキントッシュの世界観とものすごく分離していたのです。しいて言えば、シャープのX68000に近いマシンと言えたかも知れません。

 当家にも、まだ何台かあります。つーか、一台はもらいました。某CGクリエーターが機材の総とっかえをするときに電話をもらって引き取ってきたのです。自分で買った奴は動かなくなってしまいました。

 んで、そのAMIGAは、COMMODORE(コモドール)という会社が出していたマシンなのですが、10年以上前に倒産し、売却されたのですが買い手がことごとく倒産したりろくな結果を出す前に手放してしまったりとか不遇な期間がありました。
 普通、10年前に消えたコンピュータープロジェクトをもういっぺん動かそうなんて考えませんが、それだけ独特なPCであった、ということですね。
 
 お絵かきにしても、マウスを握ってなーんにも考えずに取りあえずぶっとい線でがーっと描くだけでも何となく画になる。
 そしてその発色はアメリカの合成着色料に蛍光染料を混ぜたようなぎんぎんぎらぎらのどぎつい色。他のPCでは見ない発色です。これはビデオ出力してもその感じが残ります。
 そんなにいたずら書きをすることもなくなりましたけど、これは他では得られない画と色が出る。今のPC環境のソフトの方が遙かに便利だしクオリティも上がるのでしょうが、とにかく気軽にぱっと使える、という意味でシステムと言うよりも道具、としてきちんといる感じ。それがこのマシンです。
 
 今回のニュースは、何度かの売却を経てここ数年アナウンスされている、amigaoneという互換機用のOSが5年を経てようやくファイナル版になった、というものです。
あたくしはこの互換機は持っていませんのでニュースとしては意味がありません。来年にリリースが予定されている、旧来の、つまりコモドール時代のAMIGAに使えるOSが出てくるのを楽しみに待っていますというところです。

 あ、ちなみにこのマシンが使われたので最も有名なのはフジテレビの『ウゴウゴルーガ』ですね。
 あと、8mmとの関係で言うと手塚眞さんが岩井俊雄さんに勧められて一時期使っていたそうです。そのために手塚さんが監督したビデオオリジナル作品『妖怪天国・ゴーストヒーロー』にもAMIGA映像のみならず本体まで登場します。
 手塚さんに以前聞いたら、作品中に出てくるモニター映像も全部現場でCGで出してた、との事。今は亡き、コンピューターサイエンスジャパンという、万世橋を越えたところにあったAMIGAショップが全面協力してたのです。

シングル-8現像が回復!

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月22日 00:06
  • ニュース
12月20日付けで、シングル-8の現像サービスがカムバックしているそうです。

直接あたくし連絡してませんけど、いろいろとご連絡頂いてますので間違いないでしょう。

13日に故障して、14日に関係各所に「お詫び」ファックスを送り、んで20日に復帰。まるっと一週間で復帰したということでございますね。この修理で、元気はつらつなパーツを埋め込まれて、長生きする設備に生まれ変わっているとなおさらいいなあと思うあたくしでございます。

富士フイルムさんへの要望!具体的に!

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月21日 02:50
  • ニュース

フィルム文化を存続させる会から12月7日付で富士フイルムさんへ送られた要望書が公開になりました。

事務局に「これ転載していいですか?」と聞いたらOKでガンガンやってくれい(そこまで言ってない)と返事をいただいたので、中身大公開です。

時間無いけど、またまたへったくそな英文書いて海外の活発な8mm関連サイトとかコミュニティにぶん投げておくつもりでございます。

なにはともあれ、ぐぐっと読んでみてくださいませ。 

 


富士フイルム株式会社 御中
2006年12月7日
フィルム文化を存続させる会
事務局長 水由 章
要望書

拝啓
時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
私たち「フィルム文化を存続させる会」は、今年の4月に発足以来、上映会やシンポジウムを開催し、シングル8の存続、フィルム文化全体の存続を見すえた活動をおこなってきました。
朝日新聞や毎日新聞などでもシングル8の危機についての記事が掲載され、シングル8ユーザー、フィルムユーザーのみならず、映画関係者、教育関係者、一般の方々からもたくさんの賛同の声を頂きました。
富士フイルムが開発したシングル8は、1965 年の発売以来、私たちに新しい感覚、ものの見かた、感動をもたらし、日本の映像文化に多大な貢献をしてきました。富士フイルムが製造を中止すると、独自のフォーマットであるシングル8の歴史は終了してしまいます。シングル8の素晴らしさを実感する私たちは、このことが残念でなりません。シングル8は、私たちにとっても財産だからです。
フィルムの歴史・文化は、単に需要が減ったからといって、経済の論理だけで切り捨てられるものではありません。
私たちは、シングル8存続のために何ができるのか、何をするべきなのか、を多方面から検討しています。
貴社からは、前回の私たちからの要望書に対する回答書を頂きましたが、約3ヶ月後に迫ったシングル8フィルムの販売終了(2007 年3 月)に対して、改めて以下の要望、質問を致します。
ご返答を文書にて頂きたくお願い申し上げます。
勝手ではございますが、12月28日(木)までに文書にてご回答をお送り下さい。

敬具
【要望事項】
1.シングル8用フィルムの継続及び、新規商品・代替商品の開発、シングル8の産業技術の他企業や団体(NPO法人など)への譲渡や継承等、あらゆる可能性についてのご検討をお願いします。

2.あらゆる可能性を検討する期間として、シングル8用フィルム「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT-200N」の販売・現像サービスを当初の終了予定から5年間継続して下さい。

3.サービスを継続する期間のフィルム価格、現像価格を据え置いて下さい。

4.シングル8のサービスについてユーザー、教育関係機関、関連業者への周知を徹底して下さい。

1 の項目について、以下の具体的な質問をさせて頂きます。各項目の詳細なご返答も、上記の要望事項と併せてお答え願います。


【質問事項】
*35mmカラーリバーサルフィルムのVelviaなどを、8ミリ幅に断裁して、シングル8カートリッジに詰めて製造・販売している業者を見かけますが、貴社でそのような純正の商品を製造・販売する可能性はありませんか?

*現行で発売しているETERNA、F-125、F-64D 等の映画撮影用ネガフィルムを、8 ミリ幅に断裁し、シングル8カートリッジにつめて製造・販売する可能性はありませんか?

*新しい規格の8ミリフィルム、カメラを研究、開発していく可能性はありませんか?

*シングル8フィルムの加工について、現在よりも小型の機械を調達して続けていく可能性はありませんか?

*現状のシングル8の現像設備よりも、小さなミニラボを運営していく可能性はありませんか?

*シングル8 用フィルムの製造・現像業務を、他企業や団体(NPO 法人など)へ委託、譲渡、継承していく可能性はありませんか?

*シングル8用カメラ、8ミリ映写機等の技術提供を、他企業や団体(NPO 法人など)におこなう可能性はありませんか?


いろいろと具体的な要望とか質問が投げられています。んで、12月28日までに回答をもらいたいと書いてあります。
本家本元の富士フイルムさんが、ビジネスとしてしっかりやってくれるのをまずは期待したい、と思っておりますです。

富士フイルムへの要望書!

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月20日 04:16
  • ニュース

フィルム文化を存続させる会から、12月7日付けで富士フイルムに要望書が出されています。

要望は全部で四項目。

かなり具体的な言葉が並べられているので、
かいつまんで話してしまうとせっかくの案のキモが薄れてしまうかも知れません。

ですので、まずはここに貼り付けてあるpdfファイルを急いで読んでみましょう!

http://filmmover.exblog.jp/m2006-12-01/#4410743 

お話はそれから後で。

今度は、シングル8の現像設備が故障

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月19日 22:23
  • ニュース

引っ越しでばたばたしてます。うちの中はマーシャルのアンプがうずたかく積まれたライブステージみたいになってます。箱と箱の間を縫って歩いてます。箱の塔のふもとに寝てます。コワイです。まっすぐ歩けません。

ただでさえ忙しい歳末がさらに忙しくなってしまった今年の年末。そしてまたまた飛び込んできたのは、富士フイルムイメージングの、シングル8現像一時停止のお知らせ。
つい先月の11月23日でしたか?マグネストライプが復旧したかと思ったら一ヶ月もしないうちに今度は現像設備ですよと。

ネタ元はおなじみ「フィルム文化を存続させる会」。山崎幹夫さんのブログでも報じられています。

フィルム文化を存続させる会には、送られてきたファックスのスキャンが貼られています。現在、富士フイルムイメージングのサイトにはなんの告知もありませんです。

これは、公共性が高いと判断して全文をテキストにおこしてみました。


 

お客様各位
平成18年12月14日
富士フイルムイメージング株式会社

8mmフイルム現像処理 一時停止のお詫び

拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は弊社製品に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、弊社にて受注させて頂いております8mmフィルム現像につきまして現像処理工程における重要な機材に故障が生じ、やむを得ず処理を一時停止させて頂くこととなりました。
これまで現像サービスを維持するため処理機材のメンテナンスを重ねて参りましたが、特殊な機材の故障であることから修理が極めて困難であり、現在のところ復旧の目処が立っておりません。
ご注文いただいたお客様につきまして、処理を行わずにご返却させていただくこと大変申し訳なく、心よりお詫び申し上げます。サービス復旧の際には、改めて店頭を通じましてご案内申し上げます。
お客様に多大なご迷惑、お手数をお掛け致しますこと、深くお詫び申し上げます。何卒ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。

1.処理停止サービス
8mmフイルム現像サービス(サイレント仕上げ・アフレコ仕上げ)
2.処理の再開について
現像処理の再開時期については現在のところ目処が立っていません。
復旧次第、店頭を通じて追ってご案内申し上げます。

3.お問い合わせ窓口
富士フイルムイメージング株式会社
お客様センター
電話:042(481)9605
受付時間:午前10時?午後5時(土日祝日除く)


さて、現像機ではなくて、「現像処理工程における重要な機材に故障」。
ここがポイントですね。というわけでフィルム文化を存続させる会のサイトに載せられた続報を読むと、どうやらフィルム接合機が故障した模様。

富士フイルムイメージングの現像機は、お客さんから届いたフィルムを一本一本つないだ、でっかいリールにまとめた状態にしてから掛けるようになってます。シングル8フィルムの接合には超音波接合機が必要です。んで、この接合機が壊れたから、まとめられない。つまりは現像出来ないというわけなのですね。

ともあれ、早急に復旧していただきたいものでございます。 現像があっての商品ですからねえ。

噂のハナシ エクタクローム100Dスーパー8版?

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月15日 23:44
  • ニュース

 うわさ話を一個。
コダックが、エクタクローム100Dのスーパー8版リリースのプランニングを相変わらず捨てていないとの未確認情報。

 エクタクローム100Dは、16mmや35mm用にはリリースされているカラーリバーサルデイライトフィルム。PRO8や、Wittnerはこのフィルムを8mm幅に裁断して、パーフォレーションを開けて、スーパー8マガジンにつめて売ってます。
  んで、これと同じに、本家本元のコダックさんがスーパー8版を出そうか出すまいか、としていると言うお話なのでございます。

 そしてもう一個。
 今度SPECTRAさんからも、PRO8Wittner同様にスーパー8マガジンにつめた商品がでるそうです(これはホント)。んで、そのフィルムを裁断して穴を空けた状態で納品してるのがコダック様そのものであるという噂。噂ですよ噂。

 おーっと、ウワサの順序が逆でした。
 そもそも、コダック様はダブルスーパー8版をこしらえていて、それを半分に裁断してサードパーティの業者がマガジンにつめて売ってる、というハナシの噂でした。
 
 ホントかどうか知りません。でも、 コダックがそれやるんだったら、富士フイルムさんもそれやって欲しいなあ。きちんと穴開けたフィルムを卸してくださいませ。

Super8 Today最新号は、女性アーチスト二人のスーパー8によるコラボについて特集

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月12日 00:00
  • ニュース

Super8 Today誌11月&12月号が届いた。


COSINAのスーパー8カメラを構えた涼しげな目の持ち主は、クライン・メイヨ(CLINE MAYO)。ミュージッククリップを多く手がける女性ディレクタさん。18才の時には東京でモデル経験もあるということで、なるほどきれいな方です。

彼女がカナダの女性シンガーソングライター、シャンタール・クレヴィアジック(Chantal Krviazuk)と共にショートムービー”PRETTY BROKEN”を作る過程をレポートした記事が今号の目玉記事。

シャンタール・クレヴィアジックは、映画『アルマゲドン』の挿入歌
「リーヴィング・オン・ア・ジェット・プレイン」でヒットを飛ばしたアーチスト。同郷と言うことで、アヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)とも親しいそうですな。

[アーチスト二人のコラボレーション]

この作品制作は、依頼-受注の関係ではなく、まさに二人のコラボレーション作業なのだと記事にあります。

というわけで、このプロジェクトは最初ソニーBMGに大反対されたとのこと。
マネージメントが介在しないところでヒットアーチストをミュージック・クリップでもない映像に出演なんてのは、普通は嫌がります。

よって、記事のタイトルは”TALE OF TWO WOMEN”。二人の女性アーチストがスーパー8で撮る、ミュージッククリップではない映像作品、のハナシ。

記事の後半はメイヨを中心に、クレヴィアジックとインタビュアーの三人でやりとりが書かれています。

撮影スナップには、撮影監督の男性ひとりとメイヨ、そしてクレヴィアジックの三人しか写っていません。
そして、クレヴィアジックの衣装と来たら、パラシュート部隊が着る奴かしら?軍用のつなぎに昔の飛行機乗りのかぶったような革帽子。ミラーサングラス。

美貌でも知られてるアーチストさんなのに!?

スナップはそんなすっとぼけた衣装を着て、変形自転車に乗って爆走するシーンの撮影風景だけ。いったいどんな作品なんだろう?まったく分かりません。

ディレクターのメイヨはスーパー8が大好きだと語ってます。また、彼女はアヴリル・ラヴィーンのクリップも撮ってますが、アヴリルはスーパー8の画が好きで、いつも喜んでくれるとのこと。
好きな人はどこにでもいるもんだとあらためて確認した気分です。

2月にはまたスーパー8で撮る、この新しく手にした「RED」と名付けたカメラでね、とインタビューの中でメイヨは締めくくってます。

自由な感じと、こしらえたいと言う感じ、そして理屈でなくメイヨはスーパー8が好きなんだ、と言う感じがよく伝わってきますです。

元気が出ます。

8ミリ鑑定団、お宝の山に。さてその結果は!

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月11日 00:53
  • ニュース

8mmの大先輩をお連れして、鑑定&機材引き取りに行ってきました。

いやー、みなさんすごいことに、一目見てそれが何だかすぐに分かっちゃう。

というわけで、ひとしきり見ていただいたのですが・・・

えーい、もったいない!ということで、全部引き取り。1つ残らず。
だって、あまりの量にその場ではチェック不能なんですもの。

結局、ステーションワゴンと普通乗用車二台がパンパンに。

そのごくごく一部だけご紹介。

  

真ん中左側の白い箱2つは、あたくしが前回よく分からなかった電気系ユニット。
これらはやっぱり高輝度映写機用の映写機ランプ「マーク300」を駆動するための外部電源装置。

マーク300は、クセノンよりもずーっと明るいのです。昔10mぐらいあるスクリーンに上映したのも見たことがあります。

改造されていたのは、GS-1200ともう一台・・・なんだったけか。もう一台有りました。 すでに積まれているのでよくわかりません。

写真右側の黒いのは、これです。


GOKO レコーディングエディター RM5000。

ですが、これも徹底的に改造してあります。本体中央に出っ張ってるのは確かロータリーエンコーダー。回転を読み取って信号を出す部品です。で、そこから本体内部に入って・・・仕組みはよく分かりませんが、上の右側にくっついてるデジタルフレームカウンターにフレーム数が出てくるという仕掛けです。

一こま単位の精度で録音するために作られたものだと思います。

右側に見切れているエルモ ST-180は、珍しく無改造のほぼ新品状態でした。

 

周波数の測定器。これも前回全然分からなかったのですが、パルスシンクの調整用に使われていたのだろうと推定。

 



恐ろしく頑丈に作られたマグネストライパー。ホンナストライパーとも全然違う設計なので、使い方が不明です。これは、マグネストライプの達人に解析していただこうと、鑑定団のみなさんと意見一致。

なんとこれは、GS-1200よりも重いのです。金属の固まり。おそらく、ストライプ中の揺れは皆無でしょう。ものすごいものを作ったものです。
土台に使っている金属板は、なんと金型を作るような際に使われる特殊な金属だそうです。

まいったー!


その他、モーター類やアンプの部品、録音用ヘッドパーツなどなど、細かいものをびしびしと特定していきます。

映写機やエディタ、音響機器系のユニットの徹底した改造と自作度合いからみると、カメラはまったくと言ってもいいほど手が付けられていません。

これは、何台かあるスーパー8機の中で唯一元箱ごと残っていた、BOLEX680マクロズーム。
ご存じ、オイミッヒのOEMカメラですね。カメラはさほど珍しいものではないですが、手書きの使用説明書が発掘されたのが貴重でした。


もう一台の車にぎっしり詰め込まれた機材群。
中央の発泡スチロールの中身は、オイミッヒ820ソノマチック。

もっともっと、いろんなカメラや映写機がありました。

しかし、それよりもなによりも、

段ボールいっぱいのフィルター群
段ボールいっぱいの三脚
段ボールいっぱいの映写機用レンズ・テレコンバーターレンズ・フェーダーなどなど。
段ボールいっぱいのモーターなどの駆動系部品

エルモの映写機用の音声コネクタ(秋葉原でも見つからない特殊部品なんです)が詰まったビニール袋とか、何気なく箱の隅につっこんであるレンズが、実はキヤノンT-1の映写レンズだったりとか。

かと思えば、買うと結構な値段をとられる白リーダーフィルムがまるまる600ft手つかずで出てきたり、
今では入手が難しいパーツや、専門的な小物がもう山のように詰まった段ボール箱も飛び出してきます。

おもちゃのかんづめみたいです。混沌とした中に今すぐに活用できる、しかも入手困難なものがぎっしり。
さすがのベテランぞろいの鑑定団チームも、舌を巻くものすごさ。 

-----------------------------------

数々のハードを引き取って参りましたが、鑑定団のお一人の言葉曰く、

本当はハードはともかく、ソフトが大事なんだよね、とのこと。

この場合の「ソフト」は、数々の工夫と研究をして生み出してきたTIPSや機材設計のこと。

そして、それを作り出した人の知恵や熱意を引き継ぎたいものなのです。
よって、これからは引き取った残された機材から、それを読み取っていく作業が待っています。

てなわけで、続報を待て!でございます。

みなさまにとって、益のあることがさらに飛び出てくると思いますよ。
---------------- 

ところで、本日はすっかりあたくしは役立たず。
もうなーんにも。荷物だって、引っ越しする関係上引き取れませんし、また車も持ってないわけですし。

で、受け持った部品は全然ない・・・


きれいだなあ、コンデンサレンズ・・・

 

↑引き取ってるぢゃないか!

 

[御礼]

先人の努力と熱意に敬礼。そして、お声がけくださったご家族の方に感謝いたします。

そして、力を貸していただいた皆様に、自分のブログ上で恐縮ですが、御礼申し上げます。

 

8mmFILM大百科がしばらくぶりの更新だぁ

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月 8日 19:04
  • ニュース

 最後の更新は、もう一年以上も前だったのでずいぶんと長くお休みしてましたね、大百科。
 というわけで、数日前に更新されたようです。万々歳でございます。

 8mmFILM大百科
http://cine8mmfilm.at.infoseek.co.jp/

 そして大百科さんが書いてる「スーパー8カメラガイド」「シングル8カメラガイド」他はまだリンク復活させてませーん。ごめんなさい。8ミリ映画制作マニュアルWIKIのリンクも放置してますね。

 Movable Typeで、うまい具合にリンクを並べるデザインとか構成とかありませんかねえ。HTMLと組み合わせる方法はあるのですけど、それはもう避けたいのでそれ以外でなんとか。

ともあれ、やらなきゃ。

8ミリなんでも鑑定団?!が機材引き取りに同道!

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月 6日 22:19
  • ニュース

 8ミリ機材引き取りの件の続報です。

 先月は、予想外の物量と元の持ち主の方が作り上げた電気的なユニットの山にただ面食らうばかりでした。こりゃあたくし一人でどうにもならぬと。
 ですので、助っ人を連れて再度参りますとご家族の方に約束して、その場から帰ってきました。

 あれから約三週間。ご家族の方にお約束しておりました、強力な助っ人さんのご協力をとうとう頂けることとなりました。
 しかも、助っ人さんたちは、8mmユーザーの大先輩のお三方。しかも映写機、カメラ、電気のエキスパートですよ! このお三方をお連れして目利きと機材の引き取りに向かうのです。大変心強い限りです。

 しかし、それぞれの分野のエキスパートをお連れしての目利き・・・鑑定・・・なんだかテレビの『開運!なんでも鑑定団』のようになりましたです。それこそ、番組の名物コーナーの「出張鑑定団」ですねこれは。
 お連れするあたくしは、さしずめ松尾伴内でございましょう。

テレビ東京『開運!なんでも鑑定団』
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/

 さて、その”出張鑑定”は今週末。

 十数年間手が触れていなかった機材に今光がまた当たることになりますですよ!
きっと、みなさんの役立つことを引き継いでいけると信じてます。

というわけで、出張鑑定団、レッツゴー!

なのです。

ブログの新しい使い方について

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年12月 4日 13:45
  • ニュース

引っ越ししなくてはならなくなりまして。
年も押し迫ってイキナリ大家が変わり、借家ぶっ壊すから出て行ってくれ、と。
大変だが仕方ない。新しい部屋探しに足を棒に。

決めたのは、今よりもちょっと広くて、これでもか!と据え付けの収納があって、しかもベランダからの眺望がものすごくいい、・・・それはそれは素敵なオールド物件に決めました。これぞ昭和、って感じです。

周辺もとても昭和な感じ。くねくねの細い路地。
この感じからすると、戦争はさんで区画整理されてないんじゃないかと。
だから昭和。線路がちらりと見えるのも昭和。

しかし引っ越しすると顔なじみの野良猫軍団と会えなくなるのがちとさびしいなあ。
・・・しまった!それどころじゃねーや。引っ越し業者の車入れないぞこれ。

[サイトの模様替え]

 というわけで、サイトの模様替えを致しました。
 本ブログはMovable Typeと言うブログ用のシステムで動いています。こいつは模様がえがけっこう自由にできます。
 その模様替えに使う「テンプレート」(型紙)は、一から作ると面倒なので、いつも配布されてるものを流用させていただいてます。今回は三回目の模様替えでMAQUEという所から頂きました。

 大分使い方が分からなくなったかと思いますのでご説明。
大きく変わったのは記事の左右。

まずは左側から説明。

○RECENT REACTION・・・最近お寄せ頂いたコメントとトラックバックが一覧できる
○RECENT ENTRIES・・・最近あたくしが書いた記事。上の方が新しいです
○CATEGORIES・・・記事のカテゴリーです。

 今までもサブカテゴリは指定してあったのですが、わかりにくかったです。

 今回は段々になってますから、たとえば「フィルム」の項目の中の「シングル8」についての記事なんだな、と一目見てご理解頂けるかと思います。

○ARCHIEVES・・・上から三つ目までがここ三ヶ月に書いた記事を一望出来るボタン。

 一番下にある「ALL」が今までの全記事が読めるボタンです。押して頂ければ分かりますが一覧表みたいなデザインで提供されてますね。

 このような全記事のリンクは、このあいだまで右側の下の方にバーで付けていました。さる方から「デザインが崩れて読みにくい」というご指摘を受けたのでひっこめちゃいました。
 ただ、このアーカイブのところはちょっと片づけられすぎてますから、すこし手を入れます。

右側のご説明。

○SEARCH・・・このブログ全体を検索掛けることができます。KEYWORDSと書いてある所に検索したい言葉をいれて、右側のSEARCHボタンを押せばいいです。ちょっと時間がかかるのはご了承下さいませ。

○FEED・・・RSS2.0とATOMの二つ用意されてますが、これらはどちらもサイトの更新状況を自動でチェックしたい方が使うものです。
 パソコン雑誌で、ブラウザにRSSリーダーが付いた!とかよく書いてありますけど、ああいうときにブラウザがチェックするのはここなのです。

まんなかの記事のところについてもちと変わってます。
一番下に「MORE」とありますが、これは古い記事をさかのぼって読みたいときに押すボタンです。今までこれが中途半端でした。これは便利。

記事一個一個の下に付いている「COMMENT」は、記事にコメントを寄せるときに押すボタンです。トラックバックは、ブログを運営している人以外は関係ないですね。 

[前のブログから削られているもの]

今、外部へのリンクは全部はずしてます。
○8ミリ映画制作マニュアルWIKI
○film club blog [EN] 英語版ブログ

などの当方運画の別サイト・ブログへのリンクと、

○シングル8/スーパー8カメラガイド
○エクタクローム64Tが使えるカメラガイド
○フィルムガイド
とかのHTMLでこしらえたページや、ブログ内への有益な記事へのガイドへのリンクをすべてはずしてます。

単に、眠くなっちゃったから手が回らなかっただけです。いずれも数日中に再リンクにするつもりです。

ホントは、もっと使い勝手をよくしたいなと思っております。
ブログは、何かを知りたいという要求に応えるのには適したシステムではありませんし。
機材ガイドもただHTMLで書いてあるだけだと、資料としては有益ですけどそれ以上にふくらんでいかないですもんね。
「これこれのカメラにはこんな意外な性能とか裏技があるんだぜ」とか情報交換したいし。これはコメントでは限界がありますし。もっと使い勝手のいいデータベース的なものとコミュニティ的なものがリンクしたものが欲しいなあと。
あと、時間がないのでHTMLをしこしこ書き直している時間は削減したいし。

実は、かなり実験はしておりましてコミュニティの設営に近いところまでやったのですが、あたくしが借りているこのレンタルサーバーではあまりに処理が重すぎて。イライラするならまだしも、すぐサーバーエラーが出てしまいます。
というわけで、さらに高性能なサーバーが必要なのか?とまたまた引っ越しを考えたりもしてます。

自らの引っ越しと、サーバーの引っ越し。

面倒なのであまりやりたくはありませんが、どちらも快適さを手に入れるためには必要なことなのかも知れません。

うまくつながった。うふ。

今日は8mmフィルム関連イベント2つあります その2

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年11月24日 12:43
  • ニュース

素人による8ミリ映画の部屋」の松田さんが代表を務める、東京8ミリシネ倶楽部の定例上映会が本日午後6時30分から開催されますです。

以前もご紹介させていただきました、超リラックス環境での上映会。
飛び入りウエルカムの間口のひろーい会なので、一度覗いてみては?

 以下、転載です。

 ------------------------------------------------

東京8ミリシネ倶楽部(略称T8CC)

  8ミリ関連のホームページも多々ありますが、Q&Aや掲示板での質問では機材中
心であり、映像制作については分からない事も多いと思います。以前小型映画誌が発
刊されていた頃でも8ミリクラブが多数存在したのはそんな理由からでした。
東京8ミリシネ倶楽部は8ミリ映画制作における情報交換の場であると共に、流行に
左右されない大人の趣味としてのクラブを目指しています。それは過去からの伝統を
引き継ぎつつ、新しいフィルムの世界の可能性を発見するものでもあると思っていま
す。
作品はもとより、ラッシュ・フィルムも高輝度のアークランプ映写機による、国内最高級の映写設備で行っています。
ベテランもビギナーも互いの作品を見せ合い、勉強と刺激を受ける場として、どうぞ
自由においでください。また常時会員募集もしています。


場所:萩中集会所 京浜急行空港線?大鳥居駅下車、無料駐車場有り
(大田区萩中3-25-1萩中公園内、TEL03-3744-1430)

日時:11月24日(金)午後6時30分より 9時30分頃まで、その後二次会あり。

予定:一般作品上映、シネスコ作品も可能です。

8mm機材を引き取りに伺いました

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年11月23日 16:30
  • ニュース

日曜日に、とある方のお宅にお邪魔しておりました。ご家族の方が使われていた8mm機材を引き取ってとご連絡をいただいたからでございます。

お邪魔したお部屋には、大変な量の機材が保存されていました。
カメラは、ダブル8の名機から、80年代頭までのスーパー8までそろっていました。カメラは保存環境が大変によかったので、バリバリ現役です。活躍して頂きましょう。

とてもびっくりなのは、映写機の数々。どれもこれもみな徹底的に改造されています。

速度の制御と高照度映写、フレーム送りなどの改良に熱心に取り組まれていたようで、アタッチメントの電子ユニットや電源用だと思われるようなユニットが何個も用意されております
でも、あまりに専門的な装置なので、どう使っていいか分かりません。なんとなく推定はできるのですが、ホントにそうなのか・・・わかりませんねとご家族の方と頭をひねってばっかりでございました。
開発途中だったらしい部品や機材を見ても、使い方どころかそもそもコレ何の機械?なんの部品?てなもんでございまして。情けない限りです。

これにはプロフェッショナルな助っ人が必要ですね。今、お声がけをしているところです。まずはさておき、不思議のなぞを解かねばならぬのです。

[先人の知恵と努力]

これらの機材にはまだよく分からないところがたくさんあるわけですが、それでも分かっているのは、これらが、ものすごい技術と知識、そしてなによりも大変な熱意が注ぎ込まれて生み出されたものだ、ということです。

その熱意は触れた人を圧倒するほどのものです。

あたくしは今までもいろんなところに首をつっこんで教えてもらったりもしていましたが、こういう形で先人の作り上げたものを目の当たりにする、と言う経験はまったくなかったのです。

ましてや今回は、それを引き継いで欲しい、と言うお願い事でございます。それは、先人の努力の成果を伝えていく役目です。これは大変に光栄なことでございます。責任も感じます。

丁寧にやらねばと肩に力が入るところでございます。がんばるぞ。

しかしすごい量だ・・・。(←へこたれてるぞ)

Small Format 4号をゲット。

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年11月14日 02:55
  • ニュース

smallformat4.jpg

嘘つきユルゲン編集長の雑誌「small format S8/16」の第4号をゲット。

今回の特集のメインは、表紙の通りコダックへの取材。まだ読んでません。

気になったのは、CIRのスプライサーが製造再開したと言う記事。
イタリアの16/35mm映画用のスプライサーのメーカーさん。ここがうんとごっついS8用スプライサーも出しているのです。
16mm版はシネヴィスさんにあったのでいじらせてもらったことがありますが、店主も認める性能のよさ。きっとS8版もいいことでしょう。工場の内部の写真も掲載されています。

あと、テレシネ関係では、MOVIESTUFF社の紹介。アメリカはテキサス州・ヒューストンにあるテレシネ機材屋さんです。結構前からやってるんですが、最近は予算ごとにいろんなタイプのテレシネマシンをリリースしています。アメリカの個人映画作家のサイトでも、よくこの会社のテレシネ機を見かけます。

読者欄で、a-cam のDS-8版の可能性についてたくさんメッセージが寄せられているのは興味深いです。メーカーのIkonoskop社(イコノスコープ社)は作るとは言ってないのですけどねえ・・・。

ちなみに、こちらがa-camの日本代理店。シュートフィルムズ社

その他、もろもろ。ねむくなってきたしおなかぺこぺこなので寝ます。


Super8Todayのバックナンバーが届いた

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年11月 8日 02:55
  • ニュース


Super8Todayのバックナンバーがようやく届いた。
10月の終わり頃には、版元のChrisさんから「送ったよ」と連絡があったのです。かれこれもう半月ですよ。心配になったのでメールも二回ほど送っちゃいました。

で、結果から言えば、これはちょっとした事故でございました。郵便事故?いやいや、そんなおおげさなもんではなくてですね、あたくしのうちのポストに入りきらないので、郵便屋があたくしの妻の自転車のカバーの下に入れておいたのです。

そんなの気づくか!

奇跡的に、あたくしの愛車にゲロとおしっこを引っかける野良猫の被害にも遭わず、なんとか回収できましたが、間違いなく10/24の消印がありましたですよ。

やっぱり、Chrisさんはウソ付かない人だ。

ところで、届いた5冊分のSuper8Todayですが、相変わらずざっくりとした誌面の中にところどころ気になる記事がありますね。

たとえば、Tobin Cinema Systemsのおやじさんの談話とか。最近は「TVT-8」という名前の、テレシネ専用マシンの開発販売をしていたりします。気になるんですよこのテレシネ機も。サンプル映像挙げてくれないかなあ・・・とか。

スイス・ローザンヌの純正現像が終わってしまった後には全世界でここしかない!コダクロームのムービーフィルム現像業者:カンザス州のK14Movies.com(Dweyne's Photo)の内部レポートとかも興味深いですね。
ローザンヌほどの巨大設備ではないですけど、コダクローム専用の現像装置がどっかーんと設置されていたりします。
あ、K14Movies.com(Dweyne's Photo)って、別にコダクロームだけの現像じゃなくてエクタクローム64Tの現像もやってくれますよ。

というわけで、米国のネタがしっかり書かれているこの雑誌から、ちょくちょくネタ拾ってご紹介していこうと思う次第です。

まだまだ、ネットだけでは分からない情報なんてのはいっぱいあるもんですねー。

ハイシングル8の販促物のカラスくんの名前が分からないのです

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年11月 3日 23:35
  • ニュース

 これは、フジクロームRT200が発売された時に店頭販促物として投入された、カラスの置物です。
このカラスくんは、CMに登場していたキャラクターなのですね。


 キャッチコピーにも歌われてます。たしか、


「闇夜のカラスは写りませんが・・・」
(うろ覚え)。


 RT200は、フジカハイシングル8 AX100との組み合わせで夜間でも撮影OK!と言うセールスポイントを前面に打ち出していました。
 まあ真っ暗闇の中の真っ黒な物体以外は写ります・・・てな意味だったのですね。ホントはそこまでも写りゃしませんけど。


 このカラスくんは25CMぐらいあります。
 くちばしを上に跳ね上げると、中に仕込まれた豆電球が光る仕掛けになってます。電球が切れてるためにこれは点灯しませんが。

 オオノ隊員さんから以前伺ったところによると、このカラスくんには名前がついていたそうな。

 ところが、RT200のパンフレットにも、小型映画の広告にも、イラストのカラスこそ描かれていますが、肝心の名前がどこにも書いていない。


 どなたか、こいつの名前を覚えている方おられますか?

レトロさん、大事なのはあたくしに連絡することじゃないですよ

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年11月 2日 23:15
  • ニュース

 昨晩、レトロこうやまさんからあたくしに電話があったよ、と家人から連絡がありました。電話頂いたって事は質問の書き込みをお読み頂いたのでしょうかねえ。

 もしかしたら、質問に答えるおつもりだったのかも?

 でも、あたくしが神山さんと電話で話しても、全然意味ないのですよ。
 だって、お店のサイトに書いてあることについての疑問なのですから。お客さんみんなが見るサイトですよね。お店利用する人はみーんな読んでるわけですよね。だったら、答える先が違うのですよ。不具合を経験されている方は、本ブログにコメントを寄せて下さった方々よりも遙かに多いはずですよね。

 それでも質問にご回答されるのであれば、コメントかメールが一番正しいと思います。

 あたくしはここ数ヶ月ずーっとこのブログで質問を投げ続けてます。あたくしだけ聞くのは全然意味がありません。そうではなくて、ブログを読まれている方に対して、ご自身のお言葉で表明して頂けると嬉しいです。

 でも、ホントは質問に答えて頂くことなんかどうでもいいのです。
 頂いたコメントの中に、こんな言葉がありました。

 安心して使えるモノを売って欲しい。安心して使えるサービスが欲しい、と。

 あたくしもまったくもって同じ思いです。

 こうやまさん、あなたは11年前からフィルムこしらえたいと言ってましたね。自らの計画通りになったわけです。すごいことです。なかなか出来ません。初心貫徹ですよ。
 お客さんだって同じでしょう。ずっと夢想していた新フィルムが出てきてうれしいな!と思ってるのに違いないです。

 でも、どうもその後がよろしくない。あたくしは、不具合のある製品は8mmによろしくない印象を与えるんじゃないかと危惧しております。不安なままじゃ本気で使えないよ、と言うだけでなく、悪貨が良貨を駆逐するとか言いますけど、なんかそんなことまで起きてしまうかもなのです。

 8mmに悪い影響を及ぼすこと、そんなのは誰も望んでいないことのはずですよね。

 ですから、ホントはお客さんに対して、ちゃんとした説明されるのが一番良いことだと思いますですよ。
気持ちよく使えるモノなのだったら。
 せっかく始めた仕事です。きちんとして欲しいのでございます。 あたくしだって11年待っていた8mm好きなのですから。

 山ほど言うことはありますけど、それはお店に行ったときに致しましょう。とにかくお客さん全体に関わることは、あたくしに電話したって無意味ですよ何も解決しません、と言うことです。

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一昨日、ドイツ語の間違いの指摘をして頂いた御礼を。
3月に逢ったときにサイトの記述について何個か指摘させて頂きましたね。
何個か直ってますけど、指摘した中でもまだ直ってないところがありますね。

おまけに「間違ってるところがあったら、箇条書きにして見せて下さい」とおっしゃってましたね。
一個だけ書いておきます。

何年も前から指摘してる奴なのですけど、

フジカ シングル-8 Z800には、12コマ撮影モードはないはずです。
逆にZC-1000は12コマ撮影モードを持ってるはずです。

もし、Z800を改造して12コマ撮影モードを附加してあるのだったら、そりゃスゴイ!
キヤノン814XLエレクトロニクに24コマ撮影モードがあったら、いいなあと思ってるのですけど。

 

改訂:朝日新聞のシングル8終焉関連記事

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年10月25日 21:38
  • ニュース

10月20日付けの朝日新聞にシングル8終焉についての記事が掲載されたそうです。
その記事は、asahi.comで読むことができます。

http://www.asahi.com/culture/movie/TKY200610200237.html

見出しに「待った!」とうたってあるとおり、「待った!」と言ってる側の事情と態度が書かれています。それはそれでいいのですけど、富士写真フイルムさま側の取材記事が読めるかと期待してたあたくしにとってはちとものたりない記事でございました。

富士さんの言葉としては、生産・現像機器の老朽化が限界にきたからです、というシングル8幕引きの理由が要約されて書かれています。

老朽化ねえ。この理由を読むたびに、それは***を***から***してないからでしょ?と問い返したくなるのですがねえ。まあいいか。富士写真フイルムさんの代わりに何か申し上げる立場でもなし。この日記の趣旨でもないし。


この記事にはあともう一点において、「一方的」だと思います。それは、

スーパー8のこと。

ほとんど書かれてないんですよね。だからこの記事だと、

「シングル8の終焉=8ミリの終焉」と誤解される可能性がある。

んじゃないかと思うのです。

スーパー8は終わる気配ありませんよー。


「シングル8だよ!シングル8がなくなったら困るんだよ!」というのは記事内で触れられています。

そう思っている人にとっては「シングル8の終焉=8ミリの終わり」ですね。

でも、対比が明確でないと、切実さがよく伝わらないと思うのです。


スーパー8やダブルスーパー8じゃダメだ、シングル8じゃなきゃだめなの!
でもそれはなぜ?・・・と言うところがつたわんないと思うのですよね。

もしかしたら、シングル8ユーザーの切実なところをきちんと表明できていないせいなのかも知れません。そしてもしかしたら・・・そんな切実さなんかないのかも知れません。

スーパー8ユーザーさんはこれ読んでどう思うのだろうか。
もしかしたら奮起するところかも。「シングル8なんかと一緒にするな!8ミリ全部が終わるように報道されるのは心外だ!」とかね。

そう思ったらちゃんと口に出して言わなきゃいけないんですね。 


そんなわけで、メディア様に期待する前にやることいっぱいありそうなのですがそれはさておくとして、少なくとも「もう一方の事情」があるというのをふまえていただいて、朝日新聞さんには追撃記事をこしらえていただきたいと切に思う次第でございます。
  

[PFFとかイメフォとか。そして忘れがちだけど大事なのは]

記事の中には、過去の映画祭などのイベントなどで受賞した作品の回顧展などが盛況、と書いてあります。

8mm自主映画出身で今は劇映画の監督をされている方は何人もおられます。そしてその中には、その手の上映会イベントの受賞者の方もおられるのですが、受賞していない方も多いわけです。いや、受賞した方なんてのはごく一部ですよね。落選の方々の方が多いわけです。
となると、受賞者だけの回顧録ばっかり、というのは、「8mmというメディアが何をもたらしてきたか」を考えるためにはどうも片手落ちになるのではとあたくしは常に思っております。

もし、お手元に80年代のぴあがあれば、ひっくり返してみてください。応募作品一覧に、いっぱい見知ってる名前がありますよ。具体的には言いませんけど、こー言う方の営みも無視しちゃいけないと思うのです。

 

そして、もっと無視しちゃいけないのは、出品など一切関係のないところで撮られてきたフィルム。ホームムービーとか。個人的な記録とか。日記とか。
 いったいどれだけの風景と人々の営みがフィルムに定着されて、そのまま忘れられているのか。撮影者が亡くなった後で、形見分けにすら入らずゴミとして処分されるフィルム・・・。

最近、そんなことが気になってしょうがないです。

富士写真フイルムさんはその手のことは気にならないのかな。

Super8Today から返事が返ってきた

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年10月20日 04:48
  • ニュース

年間購読のサブスクライブをして、バックナンバーを全部ちょうだいと連絡をしたのに、なぜか「第5号」しか来なかった件をメールで問い合わせたところ、すぐに返事が返ってきました。

編集長のクリスさんいわく、

「あ、忘れてたゴメン。在庫あるから送ります」

なんだこの軽さは。おっちょこちょい。おっちょこちょいなんですけど行間に人柄が出てる感じでいいなあ・・・。好感が持てるなあ・・・。オハイオの人はみんなこんな感じなんだろうか。

それに引き替え、ドイツsmallformatのユルゲン編集長の人柄と来たら・・・ってしつこいよオレ。

 [おっちょこちょいはどっちだ]

さて、手紙の返事はそれだけではなかったのです。
クリスさん曰く、「最新号は6号で、それを送ったハズなんだけどいつ届いたの?」

え??6号?

・・・まてよ・・・

 ごめん、クリスさん。これ6号だったよ。ダメなのはどっちだよ。

 

Super8Today の裏表紙広告はコダックだ!

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年10月18日 03:49
  • ニュース

 Super8Todayが届きましたよ。

第1号がまだちょっと残っている、と二回目のお手紙にあったので期待していたのですが、来たのは最新刊の第6号のみ。ちょっと問い合わせをしておこう。この手の本は若い号の方がネタの密度高いですからね。

ばーっと見るに、ドイツの「smallformat」とはコンセプトが全然違います。
smallformatのユルゲンはアーカイブ・歴史的なネタに偏りすぎていると時々読者欄で指摘されているぐらいに機材情報重視ですが、「Super8Today」はまさに今現在スーパー8を使うとしたらどうするか?実際に使ってる奴はどうか?というご本になっています。

たとえば、この号の特集はスタント。スタントマンのスタントです。点数は少ないですが、1014XL-SでJACKASS風のムチャなパフォーマンスを撮っている写真が掲載されています。

以前書きましたが、アメリカで制作されるスケートボードやスノーボードやBMXのエクストリーム系の映像を撮る連中には、比較的スーパー8や16mmが好まれます。
理由を聞いたことはないのですが、なんで使われているかすぐに分かります。

・壊れても安い
・強い衝撃が加わっても画が撮れることが多い
・スローモーションが撮れる

ひとつ目に上げたのは、”クラッシュカメラ”としての使い方ですね。
8mmの不人気カメラは1本分の感材費(フィルム+現像代)より安く入手出来ちゃうわけですから、バンバン使いましょう壊しましょうというつもりなのでございましょう。うなづけるところです。

2番目の「耐衝撃性」については、特段フィルムカメラが優れているというわけではなく、今となってはメモリー記録タイプのカメラなら8mmを超える安定性をもたらしてくれるでしょう。
  しかし、磁気テープを走行させる8mmビデオやVHS-C、Hi8やDV、DVC-PROだと画が大きく乱れる事が多いですね。あれなぜでしょ。ヘッドとテープが浮いちゃうのかしら。DVD-RAM、HD記録カメラは試したことがありませんが、メディアの特製から考えるともっと深刻そうです。HDだとガンとぶつけてヘタしたらデータ再生不能になるかも。

あとはやっぱりスローモーションが撮れることでしょう。ハイスピード撮影可能なビデオカメラをバンバンぶっ壊しても大丈夫なお台所ではない、という事でしょう。AG-HVX200がスローモーション可能なビデオカメラとしては一番安いはずですが、それにしたってワンセット買えば100万近くですからね(P2カード入れて)。
ムチャやるのであれば、スーパー8ぶっ壊す方が賢いわけです。

ただ、それだけ映像制作の現場にとって「貧者の手法のひとつ」としての位置があると言うわけですよね。アメリカ国内には小さいとは言いながらもムービーフィルムの現像所が何カ所もあり、業務レベルのテレシネをしてくれる業者が何カ所もあり、気軽にアクセス出来ると言う環境が整っています。

やっぱりこのへんはうらやましい限りです。

「Super8Today」6号には、そんなアメリカ国内の現像所とマグネストライプ、テレシネ業者がちょっとまとめて紹介されていました。これは便利。
海外現像のトラブルはいろいろと耳にします。あたくしも遭遇したことはあります。特に問題なのはこの間までちゃんとやっていたのにある日突然クオリティが下がる、と言う事例。
きっとこれはスタッフが変わったりとか、向こうの仕事が急増したりとかそんなのが影響しているのだと思います。
ですから海外現像の情報はまめにアップデートして取り交わした方がいいと思いますねえ。失敗も成功も大きな情報。なんか日本国内でそんな「役に立つ」情報が共有される場があるといいなあと思っておりますです。

[そしてコダックが広告を]
表4には、コダック様が広告を出しておりますですよ。中身は業界誌によく出るVISION2の広告でおつきあいぽーい感じですけどが、それにしても「小型フォーマットのムービーフィルムはまだおつきあいするよん」と宣言しているわけですね。

 

シネヴィスに一年ぶりにお邪魔してきました

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年10月10日 04:03
  • ニュース

天気がよくなって来たので、具合もよろしくなってきました。というわけで、土曜日に一年ぶりにCINE VIS 8&16さんにお邪魔してきました。

津久井湖畔に移転してからは初めて。以前の百合ヶ丘のお店と違って、あたくしの家から約二時間たっぷりかかるというちょっとした旅行気分。

今度のお店も高台にあります。駐車場を兼ねた坂道を登り切ったところに芝生の庭が広がっていて、奥にしゃれたおうちが立ってます。
アメリカ映画によく出てくる郊外の住宅地みたいです。ベルを鳴らすと大きなわんこが出迎えるのは前と同じ。わんこでかい。

以前の百合ヶ丘の店舗よりも広いよ、とは聞いていたのですけどまたまたずっと広い感じです。

 スクリーン側。両端にはどでかい舶来モノのスピーカー。手前のテーブルの上にはライキナスペシャルやチノンのカメラが載ってます。左の棚にはびっしりとカメラが収められています。戸棚の前には業務用のビデオカメラがこれまたびっしりと。


 映写台を挟んでスクリーンの反対側。スタインベックやテレシネ用機材、業務ビデオ機材が並んでいます。こちらが作業コーナー、というわけですね。

 以前に増して充実、使いやすくなった感じが致しますです。


[移転しても学生さんから壮年の方まで]

失礼ながらここまで足を運ぶ人は余りいないだろうなと思っていたのですが、あにはからんやお客さんはしっかりと。

16mmのラッシュ上映中と言うことで、押し黙って入っていきましたが、お客さんはあたくし4名目。店じまいに近い夕方だったんですけどね。

しっかし、未だにシネヴィスには学生さんが親近感を以て立ち寄っている、と聞くとうれしくなりますです。店を始めた頃に学生だった子が、ぼちぼち映像の現場で仕事を始めているんですよと語るシネヴィス店長。きちんと丁寧にお客と接してきているから言えることでございましょう。

  もちろん学生さんだけではないわけでして。その日のお客さんにしても、見事に20代あたま、30代(まぎわ)、40代(まぎわ)、50代あたまと40年にわたる世代が揃っていましたし。みんな、それぞれにそれぞれのフィルムへの関わりをもっているわけでして、それもぜーんぶフォローできるというのがこの場の魅力でございます。

あたくしはひとしきり歓談などして引き上げましたが(←店なんだから買い物しろよ)、別に無駄話に行ったわけではなくて新ネタのヒントをいただいて帰ってきました。またまた実験とか調査とかしなきゃなりませんが、まあ少しずつ書いて参ります。

 

オハイオのSuper8 Todayからまた手紙が届いたよ

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年9月26日 23:03
  • ニュース

アメリカはオハイオで刊行されているスーパー8専門雑誌の出版社からまたまた封書が届きました。
普通の定型サイズ程度の封筒。

この間年間購読のお願いをしたのがもう届いた?
いや、それにしちゃ随分小さいぞ。こんな小さい本だったの?いやーん。

と思って封を開けたら・・・。

「年間購読は、どの号からスタートする?第一号がまだちょっと残ってるのだよ。Chris拝」

とあります。


またまたこんなご連絡をお手紙でわざわざ。メールアドレスもしっかり教えてあるのだけどなあ・・・

まあ、でも手書きのサイン入りの、業者さんからの手紙というのもホントめずらしくなりましたので、これにはなんだか価値があります。
オハイオのクリスさんはきっとこういう心意気で雑誌をこしらえてるのでしょう。ガンバレ、クリスさん。

 

アメリカ雑誌「Super8 Today」は気分がいいけどドイツの「smallformat」は気分が悪い

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年9月15日 15:56
  • ニュース

 

【なんだか気持ちのいい雑誌Super 8 Today】 


アメリカはオハイオ州から手紙が届いてました。
『Super8 Today』という8ミリ映画雑誌の年間購読のご案内。

何日か前に、同雑誌のサイトで年間購読のお願いをしたのに、一向に返信メールが届かないのでおかしいなあ・・・と思っていたら、あらら、手紙ですか。

海外雑誌の定期購読で、この手の対応されるのはずいぶんしばらくぶりです。
「ネットでカード番号送られても、セキュリティ甘いからダメだよー、手紙で送ってくんない?」って言ってる感じがしていいです。それも極東のどこの馬の骨とかわからない奴あてにわざわざオハイオのど田舎(失礼)からですからね。
商売熱心なあたりとても好感が持てます。おまけに、ご挨拶の手紙は手書きサインだし。
きっと、小さい出版社なんでしょう。

表紙のおねーさんの写真がやぼったいのもいい感じです。
中身はきっとアメリカの雑誌特有の、ゆるーい感じでしょう。それでもいいや。気分いいから。

【とっても気分の悪い雑誌smallformatの編集長・ユルゲン】 

現行でリリースされている8mm映画雑誌には、ドイツの「smallformat」(これは英語版。ドイツ語版が元)がありますが、編集長のユルゲンは信頼できない人なのでお勧めしたくないですねえ。

つーのは、以前いろいろといやなことをされてるのですよ、あたくし。
最初のきっかけは、Wittner Kinotecnikの雑誌紹介ページにあたくしの名前を見つけたこと。
その後すぐに、ある人から「海外の雑誌に、マディさんのシングル8カメラガイドが載ってるよ」と見せていただいたらさらにびっくり。

あたかもあたくし寄稿したかのように記名した記事が仕立ててある。(おまけにユルゲンと連名。共同で書いたみたい)。シングル8特集11ページのうち、6ページがあたくしのガイド。ガイドの内容も勝手に編集がされている。広告にはあたくしの名前が入ってる。

いや、なんかあたくしが原稿料もらって書いてるか、善意で寄稿してるかのように読めるですよ。おまけに勝手な改ざんと広告の扱いはいったいどういう訳なのだと。

んで、質問メールを送りはじめたのです。

そしたら答えはこう帰ってきたわけです。
原則これは「引用」であると。

・引用は、出版社に認められた権利で、著作者に連絡する必要はない
・しかし、礼儀としてメールを送った。が、返信がなかったので英語のできない人だと思い、記事にした。

とはいえ、引用と言い張るわりには引用元の表記もないし、著者の許諾無く改ざんしているのは引用とは呼べないとか、これこれの点について引用の通例から外れすぎてないかと追撃していったのですが、都合の悪いことには何度も質問しても一切答えてこない。

挙げ句の果てには、

3000部の部数を誇る雑誌に載せてるのだからサイトアクセス増えていいだろ

と言ってくる始末。

ずいぶん失礼で尊大な人です。

そんなこんなで半年ぐらい攻防してたのですけど、

ユルゲン:上記の確認のメールを送ったのに返事がないのが悪い、

マディ:じゃあ証拠のメールを再送しろ、そんなメールは届いていない

ユルゲン:ハードディスクが壊れてメールが出てこない

もうホントかどうかわからないようなくだらないやりとりになってきて、肝心のことは何度聞いてもだんまりを決め込んでるのでしばらくしてこっちもあきれ果ててやめてたところに、

英語版を出すから喜べ。英文原稿をチェックしろ。よかったら定期購読しろ」とメールが!

うわっ!この人こっちの言ってること何一つとしてわかってないんじゃないのか? 

 

・・・ちなみに送られてきた原稿で、ドイツ語版から修正されたのはたった2カ所。あたくしが寄稿したかのように思われないような体裁にしたこと。あと、引用元の記載。

でも、内容はあいも変わらずこっちの記事の意図と違う風に編集されているし、広告にあたくしの名前を使った件とかは一切説明がない。

だからこう戻しました。

「前回の件で気分が悪いからちゃんと説明してくれるまでは一切協力したくない、大体これは改ざんされているからあたくしの記事ではないので、全文NG。さもなくばあたくしの名前をはずせ」と返しました。

ところが、それについての返事はナシ。

そしてしばらくすると・・・

 

出版されているし。

目次には、

"single-8 THE UNKNOWN GIANTS Juergen Lossau presents some portrait of rare Single-8 cameras with additional commentary by Japanese Single-8 expert Muddy Orihara"("small format S8/16 issue 1/2006"もくじより引用)

あたくしの名前はずしてないぢゃん。そして説明もなく今度は「追加コメント」になってるし。
ちなみに、ユルゲンはそれぞれのカメラについて、1?2行の基本スペック(電池式とかレンズのサイズとか)を書いてあるだけ。あたくしのコメントは15?30行で例によって使用感から何から全部個人の意見が書いてあります。どこが付加的なコメントなのか。引用文は「主となる論説の従として使う」のが通例ですが、バランスが逆転したままですよこれじゃ。これはドイツ語版の時から指摘してずーっと無視され続けてきたことなんですが、あたかも「あくまでマディのコメントはおまけで追加」なんだよと書いてカバーしようとしてるかのようです。

というわけで、すっかり無視されたあたくしはまたまた慣れない英語の手紙を書き始めました。で、今度は彼が根城にしているFilmshootingの掲示板に書いてみました。

すると・・・「原稿を送ったのに直してこないんだからおまえが何を考えてるのかわからん」と言いだす。

逆ギレかよ。
だから全部NGかあたくしの名前をはずせとちゃんとメールしてるのを無視したのはどっちだっての。
もうユルゲン編集長とは会話が成立しないんですよ。都合の悪いこと全部答えないし、具体的な指示を与えても実行してくれないんだから。

ちなみにfilmshootingの掲示板で彼が勝手に約束していること、いまだに彼は実行してません。

「引用元がレイアウトの女性のミスで落ちてるので、次号では記載する。これは約束だ」と自分で書いてますね。

(この言い方もおかしい。対外的に紙面の責任を持つのは編集長だろう。いくら本業が別にあって雇われ編集長だとしてもゲラチェックさえしてないのか?ミスの責任は社内で解決しろ)

あたくしの記事の再録は英語版第2号に掲載されてますが、現在は第4号まで刊行されてます。
隔月刊ですから4ヶ月も経ってますが。

まさか5月の段階で、第4号まで編集や印刷が済んでいたとは言わせませんよ。

というわけで公開宣言してることを守ってないんだから、

ユルゲン、あんたは自分自身で言った約束でさえ守らない奴!そんな悪い奴はおしりペンペンだ!

って言ってイイですよね?

 

まあいいや。いくら何でもくどすぎましたね。失礼しました。
そもそもの話、彼は最初に送ってきたメールに「あらゆるカメラのことは知っていて、シングル8機のことも全部知ってる」って自己紹介してきてます。だったら自分で書けばいいのにね。

だって、すでに書いてるのですから。 

この出版社ではユルゲンは雑誌だけでなく、それ以前にはカメラや映写機の百科事典のようなものをリリースしているのです。その百科事典のようなもの広告サイトはここに。

http://www.atollmedien.de/

上にはカメラの本。その下には映写機の本の紹介。 こっから情報ひっぱってくればいいのにねえ。

 

 ところで、左上のつるっぱげの人物がエルモで自分を撮ってる写真。見覚えのある方もいるのではないでしょうか?

これ、1998年東京国際レズビアン&ゲイ映画祭のポスターの写真ですね。

パンフ持ってますので表紙だけ採録。

1998年東京国際レズビアン&ゲイ映画祭のパンフ表紙より 

この写真には(C)Kazuyoshi Shimomuraって思い切り著作権クレジット記載されてます。
このクレジットなら、パリ在住の写真家・下村一喜さん。彼の作品だってことですよね。
でもトリミングして色まで変えてますねえ。ご本人は許諾してるのかなあ?もししてなかったとしたら個人の著作物に対する同一性保護の見地から・・・。

あ、これ単なる疑惑です。あたくしのことがあったので、同じように「引用」の名の下においていろいろと悪さしているのではないかと思ってるのでございます。
きっとドイツのユルゲンはパリの下村さんに連絡して許諾を得ているのでしょう。近いですからね。

もう一個おまけに書いておきますと、この百科事典みたいな奴、朝日ソノラマのクラシックカメラ専科シリーズに掲載されてる写真そっくりなものが散見されるとご指摘もあります。それが果たして同じ写真なのか、メーカーがオープンに提供していた広報写真なのか、それとも引用元表記があるのか、もしかしたら朝日ソノラマから写真提供を受けているのかどうかは全くわかりません。

だって、この本高くて買えないんだもん。
レトロさんでも高額で売ってますけど、もともとすんごく高いのですよ。
すごく豪華な本なんでお値段はまあしょうがないかと思います。

そうそう、この百科事典の制作にはレトロさんが協力しています。そして雑誌「smallformat」の日本取材もレトロさんがコーディネートしてますね。ユルゲン編集長を連れて、松田さんの上映会や、富士フイルムイメージングの調布事業所(旧:フジカラーサービスの調布現像所)にやってきたりしてますね。

まあ、とにかく、同じ8mm雑誌をこしらえている人にしてもずいぶん対応が違うもんだなあ、と言う簡単な感想を書きたいがためについここまで書いてしまいましたですよ。

さて、年間購読のお手紙も書いたし、ポストへ行ってこよう。
あ、ちなみにあたくしsmallformatは年間購読してません。わざわざ一冊ずつ買ってるのですよ。

信用できない出版物を出してる会社に、

住所氏名を教えたらどうなるか!?

  怖くて怖くて。 おー怖い。

8ミリ映画制作マニュアル WIKI版公開

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年9月11日 00:58
  • ニュース

ムエン通信の『8ミリ映画制作マニュアル』は、ここ数年の間ではじめて8mm映画をこしらえようと志した方にはとても役立つご本でございました。安いし。毎年情報を更新した版が出ていたし。

でも、その『8マニュ』は、2005年版を最後に、印刷物として新刊が出ることはありません。
これは残念なことです。でも、その代わりに、新たに2つの形で『8マニュ』がお目見えします。

その一つはムエン通信のサイトで、「WEB版」として改訂された版が先頃登場いたしました。
そしてもう一つ、「Wiki版」として登場します。

Wiki(ウィキ)って何だ?ウィキは、誰でも簡単に記事の投稿や編集をしてページ制作に参加できるWEBシステム。
このシステムを使って、みんなでよりよく役立つ8ミリ映画制作マニュアルのサイトをこしらえよう!と言う提案でございます。

8ミリ映画制作マニュアルWIKI


  この「WIKI版」は上記の「WEB版」をベースにしています。

   8mmを巡る状況は刻一刻と変わりつつあります。その状況によって『WIKI版』も改訂されていくことでしょう。
そして何よりも望ましい変化は、閲覧者がサイト制作に参加することによって、より8mm映画制作に役立つ形にと進化していくことだと思います。

 

film club blogのケータイ版こしらえました

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年8月29日 17:16
  • ニュース

学生さんだと学校やご自宅でしかPCが使えないんです!と言う人もおられるようですね。

てなわけで、どれだけ需要があるか分かりませんが、ケータイ版もこしらえてみました。今までですと、古めのi-mode機種とかですと読めませんからね。フルブラウザ対応機種なら問題ないですが。

専用URLになります。

http://www.muddyfilm.net/k/

最後のスラッシュ(/)を忘れずに。ケータイの「k」が付いてると覚えてくださいませ。

カメラガイドまでは参照出来ませんので、あくまでも「ケータイ版」。携帯出来る程度の情報量でございます。

ご感想等ございましたらお寄せ頂ければと存じます。

8mm film resourse directoryは9月8日頃まで

  • Posted by: muddy orihara
  • 2006年8月24日 04:50
  • ニュース

当「film club blog」の前身である、

8mm Film Resourse Directory

というサイトは4月頃に閉鎖しております。上記のリンク先は、現在のブログへの転送機能のみを持たせてあります。
しかし、この転送用ページも9月8日頃をもちまして、閉鎖する予定でございます。

ブックマークなど、以前のURLのママで転送機能をご利用されている方などは、そろそろ更新がよろしいかと存じます。

これからは当ブログ一本!で参ります。お楽しみならびにご活用いただければ幸いです。

マディ。 

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