シネビアに新たな動きが?サイトカウントダウン中

シネビアと言えば、GK-FILMやレトロさんが製造して売り出しているサードパーティ製8mmフィルムの総称。最近ではWittner Kinotechnik版も販売されています。

さて、ヨーロッパにはそのシネビアの冠したサイトがあります。先日までメールアドレス登録用の枠が設けられているだけのサイトだったんですが、今はなにやらカウントダウンをしております。

Cinevia http://www.cinevia.eu/

全世界になんかプレゼンする、と言ったようなことが書いてあります。
シネビアに動きがあるのでしょうか。
ちなみにWittnerではフジのアスティア(ASA100)を使ったシネビアがもうカタログに載せられていて、ニュースコーナーではさらに次のシネビアとしてASA400のものも触れています。

バリエーションが増えるのは面白いので、どんなことを発表するのか期待されますが、

ホントに聞きたいのは、「フィルムの加工品質が格段に向上しました!」「どんなカメラでも安心して使えます!」というニュースです。

 

コミック「中央線シネマパラダイス」にキヤノンDS-8?

集英社の雑誌「クッキー」は映画化された「NANA」でおなじみの女性向けコミック誌です。
その最新10月号の表紙になんと、キヤノンDS-8(スクーピック16シリーズ?)らしきカメラを持った少女が登場してました。
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これは、秋のお楽しみSpecial企画読み切りと銘打った巻頭カラー60ページ読み切り作『中央線シネマパラダイス』(東村アキコ)のイラスト。

まだ読んでいませんので中身は分かりませんが、集英社のサイトには
“芸能人に恋をしてしまったイタい女子高生・カンナの夢は・・・!?”とあらすじが記されています。

さてさて、どんなお話しなのでしょう。明日ご報告できたらします。

しかし、カンナさんあなた相当力持ちですね。
そのカメラ、3kgぐらいあるんですけど・・・。

PRO8社が”新しい”スーパー8カメラ商品リリース

アメリカ・PRO8社から”新しい”スーパー8カメラ商品登場。

PRO8
http://www.pro8mm.com/

アメリカのPRO8社は、8mmや16mmフィルムの製造販売および現像・テレシネ、小型映画機材の販売を行っている会社です。ずっと以前から中古カメラを整備改造して独自の商品として販売していて、過去にはBeaulieu7008PROの改造版を、最近ではBeaulieu4008を改造したものとか、kinoflexなどを販売しています。

で、今回新たに販売がスタートするのは、「PRO 814」。
キヤノンオートズーム814の整備改造版、なのだそうです。

メーカーが改造ポイントとして一番頭でフィーチャーしてるのは、
今販売されているフィルムの感度に正確に露出が出せるように感度設定を改めた点。

ASA50-500の間を2/3段ずつ正確に6段階が読み取れるようにした、とあります。

814は元々は1/3段ずつ、11段階に渡って設定が出来るカメラでしたが、ASA感度は25-250の範囲でした。
PRO8社は高感度フィルム商品もリリースしていますし、コダックもASA500のネガフィルムを出していることですし、都合が悪かったのでしょう。

また、内蔵のラッテン85フィルターを外してます。内蔵フィルターは劣化して画質に悪い影響を及ぼすことがあるからです。

そして、フィルムの巻き取りのチューニングを行っています。
PRO8曰く、最近のスーパー8用フィルムは、昔売られていた一般的なスーパー8フィルムよりも厚くて重くなっているためにしばしばフィルムをうまく送ることが出来ないことがある、と。
で、このカメラはその重くて厚いネガフィルムに併せた調整をした、との事なのです。

これらの改造と整備を施しておまけを付けたセットで、795ドルで販売されるそうです。日本円にすると9万円を越えます。この値段をどう思うかは使う側次第かと思われます。

さてさて、値段よりも私が気になったのは、
設計時に設定されたフィルムよりも厚かったり重かったりするとカメラはうまく動かないことがある、とPRO8が認めていると言うことです。

PRO8は、10年ほど前からスーパー8用フィルムを製造販売しているサードパーティーメーカーです。

10年のノウハウの蓄積のある会社が、現在販売されているフィルムでは一部のカメラ・・・少なくとも814オートズームでは走行系の再調整した方がよいと言ってることは、耳を傾ける価値があると思います。

ネガフィルムやサードパーティーメーカーのフィルムで作品制作しようと考えたら、まずは自分のカメラでチェックする。
これが事故を防ぐ第一歩だと思います。

 

8mmフィルム自家現像器「Super8 Daylight Tank」「インスタゲン」

7月21日の東京8ミリシネマ倶楽部で、海外製の8mmフィルムの自家現像用機を見せていただきました。
持ち主は、8mmや銀塩写真のサイトを運営されている成田屋古漫堂さん。

成田屋古漫堂
http://homepage2.nifty.com/komandou/

お写真は成田屋さんからご提供頂きました。
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現像器本体は30cmほどの円形のプラスチック製の容器です。上部には取り外しの出来るクランク棒が差し込まれています。

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ラベルには”Super8 Daylight Tank”と名前が刷られていて、その下にSuperior Bulk Film Co.と言う会社名がシカゴの住所と共に書いてあります。

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クランクを抜き、ふたをはずすとこんな感じです。

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さらにその下には、透明のリール状のものがあります。左側の黒くて小さいリールは、フジなどに現像してもらった時に巻いてある、50ft用サービスリールです。

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一番下には、同心円状に溝が掘られた円盤があります。

で、どこかで見た記憶があるので調べたところ、これは1980年頃に日本でも販売されていた”インスタゲン”現像機と同型機だと分かりました。

雑誌『小型映画』の1980年6月号で紹介されているインスタゲン現像器は、ゲンゾレックスという現像液セットと一緒に、東京の日経産業株式会社という会社が新商品として国内販売を始めたもの。

雑誌の記事をまとめると、こんな使い方をするそうです。

1.暗いところで撮影済みフィルムを50ftサービスリールに巻き取り、本体に装着。
2.溝入り円盤に巻き取り直し。ここから先は明るいところでOK。
3.後は現像液の処方通り。撹拌はクランクをぐるぐる回す仕掛けです。

インスタゲンにせよ、Super8 Daylight Tankにせよ、現在では製造販売されていませんので入手は困難です。
Superior Bulk Film Co.と言う会社が1984年頃には営業を終えているそうなので、そんなに大量に販売されたものではないと思います。

ただ、おなじような仕組みの自家現像器は世界には何種類かあるようで、現在はLOMOのデッドストックものが海外の8mm機材店で入手できるようです。

これらの器具を使うと、現像がラクに、そして確実になるのかどうかは情報不足にして分かりません。

8ミリファンのためのこだわりのテレシネ

サイト「家庭で出来る高品位テレシネの探求」主催のアキオ氏が、
8ミリファンのためのこだわりのテレシネ」サイトを併設アップしております。

この方のテレシネの方法は、
マクロレンズでフィルムを直接撮影するというもの。
システムを組みあげるのに専門的な知識と技術が要求されますが、画質的には非常に有利な方法です。

こだわりのアキオ氏は、システムをまたもや改良しているようです。
詳しくは、アキオさんのサイトをご参照ください。

ホームムービーの日in世田谷

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8月11日は世界的に「ホームムービーの日」ということでして、三軒茶屋の太子堂区民センターに到着。
会議室には20人程のお客様。

主催は「映像保存再生の会」。
世田谷区とその周辺の映像記録保存を行うNPOだとのことです。

残り一時間足らずだったので、プログラム終盤の『学校火災』『父と娘』『森の中の同窓会』『盂蘭盆』の4作のみ観覧。

最後の最後で写真家の師岡宏次の息子さんという方が飛び入り参加。
東京の街を撮り続けた写真家、そして雑誌『小型映画』の記事、8mmのHOWTO本の執筆者としても知られる小型映画作家でもある師岡氏。その師岡氏が子供や家族を撮り続けたホームムービーのさわりを上映。

途中、ビデオプロジェクターとの入れかえなどでどたばたしたところもありましたが、無事終了。

ホームムービーの日

HOME MOVIE DAYは、ホームムービーの上映会イベント。
毎年8月第2土曜日に開催となっていて、今年は世界9カ国で行われているはずです。
(アメリカ、カナダ、アルゼンチン、ドイツ、イタリア、オランダ、日本、ニュージーランド、オーストラリア)
つまり、本日8月11日開催。
日本では、
東北・・・弘前
関東・・・谷根千、世田谷、小平、八王子
中部・・・長野、名古屋
関西・・・京都、大阪平野区、大阪阿倍野区(8/18開催)、大阪港区(8/11、8/12開催)、神戸
詳しくはこちら。
http://www.homemovieday.jp/
各会場ごとに主催が異なりますので、「ご家庭他に埋もれているフィルムに光を当てる」という基本
以外では、イベントもだいぶ異なりますので、まずはご参照を。