Yashica シングル8 30TLが開いた

YASHICAがごく初期にリリースした(確か)唯一のシングル-8カメラ、30TL。
こいつはいったいどこに露出用の電池が入るのか?入手した時からどうも分からずじまい。
あんまり資料もないカメラでして、さっぱり手がかりなし。
ところが、mixiに書き込んだところさくっと回答を頂きました。

撮影レンズ上部のエンブレムから緑青がはみでているのでここだろうと目星はついてましたが、
やっぱりここが露出用電池入れで、反時計回りに回せば開くとのこと。
ありがたいものでございます。

さて力をぐいっと・・・開いた・・・!

ささやかな達成感。いい気分なので、お写真撮りました。

yashica.jpgしかし、転がり出てきた水銀電池にうんざり。

yashica02.jpg

この手のジャンク水銀電池を何個か保管しています。

ほれ、水銀電池をその辺にぽいぽい捨てられないですから。
かといってあまり気分のいいものではありません。

きちんと処分する方法ないものですかねえ。

P300をニコイチ修理してみる その1

先日、露出計もモーターも死んでるP300を頂きました。
ですけど、レンズキレイ。かつ見た目もキレイ。
P300のジャンクでレンズがキレイなんてのはとても珍しい。もったいないです。

p300_01.jpg

一方、外見は錆びだらけ、レンズはカビだらけ、電池室は液漏れだらけの典型的なダメダメジャンクP300を持ってます。
しかし、こいつはちゃんと動きます。

もしかしたら、二つのいいところを組み合わせていけば、使えるカメラができあがるかも。
フランケンシュタインの怪物を作るような移植手術。出来るかしら。
ダメで元々です。トライしてみましょう。

たぶんレンズのリングを外して、グリップを外して、
フロントの大きな金具をはずせば、モーターとか露出計とかのある肝心なところにアクセスできるでしょうと大体予想を付けたところで、まずはグリップ外しから。

[グリップはずし]
ネジを外すのにはドライバーのマイナスとプラス両方が必要です。
端子金具を四つ外します。端子金具をはずすと隠しネジが現れます。
これを二つ外すとグリップがフリーになります。

ですが、このままでは抜けません。露出用電池側のリード線をハンダごてで溶かしてはずします。リード線が短いのでご注意を。

これで、グリップは外れます。水銀電池ボックスの上には、長い銀色の棒が入っていました。
そして、実はこの金属棒がモーターです。
p300_04.jpg

[露出計が動くかチェック]
 先ほどの水銀電池ボックスのリード線に、水銀電池代わりのアルカリボタン電池を二つ直列につないでみたところ露出計は動きます。どうやら接触不良だったようです。

しかし、肝心のモーターは単三電池4本を直結しても動きません。どうやらこのモーターがダメになってるようです。(のちにこれは間違いだったと分かります)

さて、そうなればもう一方のダメP300からモーターを移植すればいいとなります。

モーターユニットは、レンズユニットを全部はずすと出てきます。
レンズユニットはこんな感じ。四角いガラスの前で分光されています。上のレンズがファインダー側です。

p300_06.jpg

そして、はずした本体側はこんな風になります。真ん中に見えるのが絞り。左側に見えるレンズがファインダーに光を導きます。

p300_05.jpgで、モーターをはずします。絞りのユニットと一緒になってます。

p300_10.jpg
このモーターと絞りのユニットのセットを、きれいなレンズときれいな筐体を持つセットの方に移植しました。

レンズは元々ガッチリねじ留めされていたものですから、過不足ないようにしっかりと組み上げます。
p300_09.jpgこんな過程で組み上げ終了。露出もちょっと調整が必要だろうとは思いますがちゃんと動いてます。
モーターもしっかり回転・・・回転はしてます。

実はものすごく初歩的なミスをやってまして。あとで大変なトラブルを引き起こすことになってしまいました。