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アスティア100F版シネビアの感度のナゾ続編

さて、レトロ社長は別件で連絡をしてきたのですが、ついででしたのでアスティア100F版シネビアについて聞いてみました。

レトロ社長さん曰く、
アスティア100F版をASA100設定で撮影したら暗いので、なぜこうなるのか富士フイルムに聞いたそうです。

そうしたらこんな仮説が出て来たのだそうです。

”一枚のスライド写真として投影して見る場合と、
シャッターで連続的に黒味と絵柄と分断されて見る場合とは、
見え方が違うのではないだろうか”と。

つまり違いは映写のせいだ、と言う仮説ですね。
うーむ。一瞬分かったような気がしましたがやっぱりよくわかりません。

(この仮説だとエクタクローム64Tなどのスチル用フィルムが同じASA感度で8mm用に使われてることが説明出来ない、と言うご指摘を頂きました)

確かにそうです。
なんか別のファクターがあるのか。見ないことには分かりません。撮りましょう。

あ、「富士の人」が富士フイルムで何をされてる方かは聞き忘れました。

ASA100のアスティア100Fのシングル8はASA100ではない不思議

レトロさんにしばらくぶりに行ったところ、見慣れないシングル8フィルム商品が出ておりました。
おなじみシネビアシリーズの新顔です。

astia.jpg

今までのベルビア50Dではなくて、富士フイルムのスチル写真用リバーサルフィルム、アスティア100Fをシングル8マガジンに詰めたモノですね。

レトロさんのサイトでは、「近日発売」になったままです。だから新商品かと思いましたら、もう2ヶ月ぐらい前には出ていたモノだそうです。

[ASA100のフィルムなんだけどASA100ではなくてASA50]

 さて、本フィルムを買う際に、いつもの若い店員さんが念を押してきたことがあります。
それは、「ASA100の設定ではないんです」ということ。店員さんが言うには、こうなってるとのこと。

マガジン前面出っ張りの感度設定・・・ASA25
マガジンウラ面の円弧感度設定・・・ASA50

確かに、ウラ面はASA50の設定です。

asa50.jpg

写真左側がアスティア100F版シネビア。右側が参考用のネオパンR50。

なんでそうなってるの?と店員さんに聞いたところ、こんな回答でした。

当初ASA100の設定でテストしたところ、映像が暗かった。
そのため、ASA50に彫り直して出荷している。


テストしたカメラは「中級機」との事ですが、具体的な機種はわからないようでした。
さらに、「お客様のカメラでチェックしてからお使いください、以上ご説明申し上げてから販売するようにしてます」とのこと。

つまり、マガジンのASA感度はだいたいの目安なので、それを納得した上で買ってくださいということです。

 ASA100とASA50との間で起きるズレ。確かにフィルムの感度はいつでもどこでもがっちり不動って訳ではないんですが、ベルビア版に続いて似たようなことが起きてるのは気になります。例えベルビアがもともと実効感度の低さが指摘されるフィルムだったとしても。

 ずいぶんとコッチにおまかせおまかせになってますが、後は試すか試さないかの2つにひとつしかないですよね。

 買いました。
 お金払ってテスト参加するわけですから、ワタシもずいぶんとのんきでです。
 さて翌日。空が綺麗でしたのでさてテスト撮影を・・・と準備してたら、ずいぶんしばらくぶりにレトロ社長さんからお電話が。(つづく)