フジカ シングル8 P2ズーム

2008年4月12日 | By muddy orihara | Filed in: シングル-8カメラ.

Fujica Single-8 P2 zoom

p2_rightside.jpg

Overview

本体には書いていないのですが、カタログには筆文字で「すくすく」と書いてあります。お子さまの健やかな成長を見守るってことなのでしょう。ほほえましい。

P2に2.6倍のズームレンズをつけて、スナップフォーカスというフォーカス合わせのいらない速写機構を加えてある物。レンズは明るさがF1.6ですが、シャッターは220度のXLタイプ。

スナップフォーカス機構とは、レンズの被写界深度の範囲におさまるように、距離リングとズームリングが運動して動くようセットされる機構です。
このカメラでは、室内撮影では「IN-DOOR」の表示内のズームに、戸外では連動範囲のすべてのズーム範囲で、フォーカス合わせを考えずに撮影ができます。
横着な機構ですが、もともとフォーカスあわせが目測式のカメラですから、これでいいのでしょう。

一眼レフ式ファインダー。くるくる周る円盤は、絞りが動いているっていう印です。このカメラの絞りはちょっと遅いので、この円盤がしっかり止まってからシャッターボタンを押し込まないと、明るさがふらふらした画になります。で、露出不足になるとこの円盤が赤いところにまでまわってお知らせします。絞りの数値はないのですが、レンズの違いをあわせて除けば、ほかはP2とたいして変わりません。

Impression

レンズがズームになった分、当然の事ながらP2より重くなっています。ただし、たった2.6倍のズームとはいうものの、結構使い道があるものです。圧倒的な身軽さか、表現力と可搬性を兼ね備えたもののどちらをとるかは使い方によります。
近年、P2とそろって人気機種。XLタイプのシャッター時間が長いタイプですから、動きの激しいところではいささか気持ちが悪い映像が撮れますが、解像感や色のトーンはすっきりしていてよいです。

p2_leftside.jpgのサムネール画像

Spec

メーカー:富士写真フイルム 1979年3月発売
レンズ:フジノンZ F1.6・2.6倍ズーム
ファインダー:一眼レフ式、視度調節可能、露出不足警告、絞り作動確認目盛り付
フォーカス合わせ機構:目測式
露出:外測式CdS露出計による完全自動絞(EE)
フィルム感度設定
撮影速度:18コマ
特長・オプションなど:スナップフォーカス機構、バッテリーチェッカー・フィルムカウンター内蔵
大きさ/定価:120x150x51mm 380g/ 本体31800円 ソフトケース 1000円


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