一番濃厚な映像体験をする暮らしの知恵を『CINEMA講座シリーズ』で!

CINEMA講座ちらし
CINEMA講座ちらし

三軒茶屋のイベントスペース「KEN」で行われてる、ゲストによる講座と作品上映イベント『CINEMA講座シリーズ』のご案内ですよ!映像が氾濫する今こそ充実した映像体験をするための生活の知恵を教えてくれる豪腕な講座にどうぞ足をお運びください。大変濃密でおもろいです

映像制作を取り巻く環境が大きく変わろうとしている現在、気が付けば
有象無象の映像表現(ケッ)の垂れ流し時代を、その濁流に飲み込まれな
いよう渡りきるサバイバル講座シリーズがスタート!
毎回、参考上映作品と共にシネマトークをたっぷりお届けします。

ゲストによって、講座内容が変わります。残りは5月31日、6月14日、6月28日。ゲストシネアスト(映画人)は、藤原章、内田清輝、にいやなおゆき

詳しくはこちら。http://kenawazu.com/

———————以下、サイトから転載です——————
CINEMA講座シリーズ 『120年の裏街道・篇』at KEN
第一期 全6回  料金:2000円

毎回、ゲスト・シネアストの作品上映と共に、シネマトークをたっぷりと楽しんでいただく特別講座シリーズが三軒茶屋でスタート!ここでしか見られない貴重な蔵出しレア映像も解禁!

第1回 4月29日(祝)…終了
映画史目録
担当:大西健児

上映作品「ライツ・スペンズ・ライフ 最新リール」
プライベート・シネマの源泉に至る思想講座!問答無用の入門編からスタート!
もうひとつの映画史に細く流れる血の色をした支流、個人が手がける極私的映画の原風景

第2回 5月3日(祝)…終了しました
トラックドライバーに贈る、内村茂太の走れ歌謡曲!
パーソナリティー:内村茂太
上映作品「おしゃれ29/29」ほか
ここまできたらならテレコで上等なのかもしれない…
内村茂太の公開生放送が三軒茶屋に復活!
誰かから笑われる才能は誰かを笑わせることよりもかけがえがないものである

第3回 5月17日(土)…終了
ルール①:自己満足すらできてないものを他人に見せてはいけない!
担当:村上賢司
上映作品「オトヲカル」「背景、扇千景様」「俺の流刑地」「フジカシングルデート」
はからずもメディアが消失するという希有な過程を記録した10年間になった…
実質的には最期の8ミリ映画といっていい挑発的問題定義に込められた一番重要なメッセージを読み解く

第4回 5月31日(土)
藤原章特集上映−泣きながらソンドラ・ロック−
担当:藤原章
上映作品「ブタ民パワー」『ヒミコさん』ほか
これは少し前の物語、デタラメだらけのメディアに騙されてはいけない!
もはや失われた情景を巡る男たちの魂のアドベンチャーである

第5回 6月14日(土)
それはCGじゃない…
担当:内田清輝
上映作品「恐怖の充電池人間―4D上映版―」ほか
スペシャリストが体を張ったパフォーマンスでみせる異次元エンターテイメント!W・キャスルに捧げるアナクロニズムの醍醐味!
特撮のよどみをのぞく特別プログラム

第6回 6月28日(土)
魔術師たちのリハーサル
担当:にいやなおゆき
上映作品「人喰山」ほか
サイレント映画、特撮、人形劇、自主アニメ、なんでもあり!
ダーク・アニメの誘惑を紐解き「魔法映画」を見て語る。映画美学校、立教大学講義の総集編!

2014年現在営業中の8ミリフィルム現像所

全世界に、8ミリや16ミリなどの小型映画用フィルムの現像所はあります。
実際にはもっとたくさん現像所あるようですが、取り急ぎ2007年にイギリスの小型映画情報サイトOnSuper8(現在は休止)が調べたリストに挙げられた限りで、2014年現在の全世界の8ミリフィルム現像所の状況をざっと調べてみました。

oldfilms

■活発に営業中

イェール フィルム&ビデオ
http://www.yalefilmandvideo.com/
カリフォルニア州バーバンクで元気に営業中。一通りのフィルム現像対応。おすすめ。

アンデックフィルム(ドイツ)
http://www.andecfilm.de/
ドイツの雄。多彩なサービスで現行フィルムに全て対応。世界唯一のスーパー8ネガフィルムからのプリントもやっています。

パックラボ(アメリカ)
http://www.pac-lab.com/
昔からモノクロ現像で有名。ほとんどサイトに情報がなくなって、営業してるように見えませんが、やってるようですのでリストアップ。

ドウェインズフォト(アメリカ)
http://www.dwaynesphoto.com/
世界最後のコダクローム現像所でしたが、現在はE6のみ対応。

プロ8(アメリカ)
http://www.pro8mm.com
同社開発のフィルム現像と高精細テレシネサービス中心。業務用途向けですがやってます。

スペクトラ フィルム&ビデオ(アメリカ)
http://www.spectrafilmandvideo.com/
一通りやってます。こちらも業務用途向けの現像とテレシネサービスです。

スーパー8
カラーネガ 15ドル/エクタクロームE6、VNF、7244 15ドル
モノクロリバーサル 15ドル/いずれも増感減感は割り増し

レギュラー8(ダブル8)
エクタクロームE6、VNF 18ドル/モノクロリバーサル 18ドル
モノクロ(FOMAPANのみ)22ドル

ダブル(ラン)スーパー8
エクタクロームE6 1フィートあたり30セント
モノクロリバーサル 1フィートあたり30セント

上記以外の古いフィルムは別料金。

レトロ通販
■以下の業者の利点は特に感じられませんが営業中なので情報まで

スーパー8リバーサルラボ(オランダ)
http://www.super8.nl
欧州の小型映画業界の若手がんばり屋さんがいる会社。
活発に活動中。料金的な利点はなし。

フィルムレスキューインターナショナル(アメリカ)
http://www.filmrescue.com/
古いフィルムの現像専門。

ロッキーマウンテンフィルムラボラトリー(アメリカ)
http://www.rockymountainfilm.com/
古いフィルムの現像専門。

Graficolor(スイス)
http://www.graficolor.ch/preise.html

ムービー&サウンド(イタリア)
http://www.movieandsound.it/frame-eng.html

ナノラボ(オーストラリア)
http://nanolab.com.au
※以前は時々当方に連絡が来ていました。日本国内より高いです

ナイアガラカスタムラボ(カナダ)
http://www.niagaracustomlab.com
※日本よりほんの少し安いか同程度。

Zenit Arti Audovisive(イタリア)
http://www.super8.to.it/
料金不明ですがやってます。
■廃業した、もしくは連絡先不明になった現像所

アルファシネ(アメリカ)
2013年10月31日に全業務終了

Exclusive Film & Video(カナダ)
2011年に現像業務終了。現在はテレシネのみ。

A1フィルムラボ(アメリカ)
2007年頃に消滅

Augustus Color(イタリア)
サイト消滅!

B & W Film Factory(カナダ)
サイト消滅!

Gama SAI(チリ)
サイト消滅!

メガカラー(ブラジル)
サイト消滅!

プラッツバーグフォトグラフィック(アメリカ)
サイト消滅!

Todd AO(イギリス)
サイト消滅?

Cinelab(アメリカ)
アメリカ国内だけ。

 

 

2014年8ミリ生フィルム状況

品切れている品物は挙げておりません。ほどなくして、売り切れないしは在庫復活してサイトに上がってくるものもあることでしょう。
このリストは変更されますので参考程度にお使いください。

カンタンに言うと、カラーリバーサルフィルムもモノクロリバーサルフィルムも、数種類ずつ採用されて加工されて販売されています、ということです。

■スーパー8フィルム商品

スーパー8は、規格策定メーカーであるコダックの純正商品が2014年現在、製造販売されています。
ラインアップとしては、モノクロリバーサルフィルム1種と、カラーネガフィルム3種で、エクタクローム100D亡き後は一番要望の高いであろう、カラーリバーサルフィルムがないという状態になっています。

一方、中小の企業がフィルム原反を独自に加工してカートリッジ詰めして売ってる、サードパーティ製品は、カラーリバーサル、カラーネガ、モノクロなど種類も数多くあります。
これらは高速でカメラの中を走行するコトを想定していないスチル写真用のフィルムを流用していたり、加工に問題があったり、フィルムベースにばらつきがあって混用した場合フォーカスがずれたりなど、いろいろと注意が必要です。そのあたりについては細かくまた報告いたしましょう。

コダック純正
コダック トライX(Tri-X)リバーサルモノクロフィルム
コダック ヴィジョン3 50D(Vision-3 50D)カラーネガフィルム
コダック ヴィジョン3 200T(Vision-3 200T)カラーネガフィルム
コダック ヴィジョン3 500T(Vision-3 500T)カラーネガフィルム
ドイツ・ヴィットナー製(Wittner)
Wittner Pan R100 モノクロリバーサルフィルム(中身はFomapan R100)
Wittner B&W UN54 モノクロリバーサルフィルム(中身はOrwo UN54)
Wittner B&W PXR50 モノクロリバーサルフィルム(中身はたぶんPlus-X)
Wittner B&W N74 モノクロネガフィルム(中身はOrwo N74)
Wittner Chrome 200D カラーリバーサルフィルム(中身はAGFA Aviphot 200D)
Wittner Konfekt Velvia 100 カラーリバーサルフィルム(中身はベルビア100)
Wittner Chrome 100D カラーリバーサルフィルム(中身はエクタクローム100D)

ドイツ・GK Films製 http://www.gkfilm.de/ http://www.cinevia.eu/
ADOX PAN-X100 モノクロリバーサルフィルム
Cinevia カラーリバーサルフィルム(中身のベルビア50Dが生産終了なのでぼちぼち
在庫がなくなるはず)

アメリカ・PRO8製 http://www.pro8mm.com/color-negative-super-8-film-stocks.php
Pro8/03 カラーネガフィルム(中身はVision-3 50D)
Pro8/07 カラーネガフィルム(中身はVISION-3 250D)
Pro8/46 カラーネガフィルム(中身はエテルナ VIVID 250D)
Pro8/47 カラーネガフィルム(中身はエテルナ VIVID 500T)
Pro8/13 カラーネガフィルム(中身はVision-3 200T)
Pro8/19 カラーネガフィルム(中身はVision-3 500T)
Pro8/22 カラーネガフィルム(中身はF-64D)
Pro843 カラーネガフィルム(中身はエテルナVIVIDだからこまめに在庫等確認した方がいいす
Pro8/92 カラーネガフィルム(中身はリアラ500D)

Super8/66 モノクロリバーサルフィルム(中身はTri-X)
Super8/88 カラーリバーサルフィルム(中身はAgfa Aviphot 200D)

プロ8社のYouTubeチャンネルはこちら。
http://www.youtube.com/user/pro8mm

また、マガジンに入れていないタイプのスーパー8規格フィルムも販売されています。
(ごく一部の特殊なカメラで使うか、または自分でマガジンにロードして使うなど)

■シングル-8フィルム商品

…富士フイルム純正商品はすでに存在しません。現像処理も終了しています。
残っているフィルムは、富士フイルム以外のごく限られた現像所、または海外の現像所、そして自家現像処理ができます。

サウンドトラックはありませんし、アフレコ仕上げできる業者もありません。

サードパーティ製商品もありますが、シングル-8マガジンに不向きな分厚いフィルムベースを採用したモノもあり、使用には注意が必要です。

Agfa 200 Single-8 カラーリバーサルフィルム(中身はAGFA Aviphot 200D)
Fujichrome 64T Professional Single-8カラーリバーサルフィルム(中身はフジクローム64T)
Astia 100F Single-8 カラーリバーサルフィルム(中身は富士アスティア100F)
Retro-X Single-8 モノクロリバーサルフィルム(中身不明)

■ダブル8(レギュラー8)商品

よく、ダブル8はもうフィルムがないと言う人はいますが、1932年の誕生以来、ただの一度も生フィルムがなくなったことはありません。
また、現在でもダブル8は、フィルムメーカー純正の商品があります。メーカーはFOMA。スチル写真用で知る人もいる、チェコのメーカーのモノクロフィルムです。

そのほか、上記のスーパー8やシングル-8のサードパーティ製品と同様に、スチル用フィルムを加工したものが多数発売されています。マガジンに入っていない分だけ、撮影時のトラブルは少なめです。

FOMA Fomapan R100 モノクロリバーサルフィルム
100フィート版
Wittner Chrome 100D カラーリバーサルフィルム(中身はエクタクローム100D)
25フィート/100フィート版
Wittner Chrome 200D カラーリバーサルフィルム(中身はAGFA Aviphot 200D)
25フィート/100フィート/400フィート版
Wittner TXR 200 モノクロリバーサルフィルム(中身はTri-X)
25フィート/100フィート
Wittner B&W UN54 モノクロリバーサルフィルム(中身はOrwo UN54)
25フィート/100フィート/400フィート版

■ダブル(ラン)スーパー8商品

8ミリフィルム規格の中では最もマイナーな、スーパー8規格のダブル幅フィルム。つまり、スーパー8フィルムが二つ横にくっついた形になっています。
対応するカメラは多くありませんで、日本だとキヤノンとエルモが1台ずつリリースしていたのみ。海外ですと数は多くなりますが、たいていはダブル8カメラの改造版です。 撮影後はスーパー8規格のフィルムになるので、何分にもわたる二重撮影なんて芸当ができるのはこれだけです。画面の安定性も極めて高いです。

スーパー8やシングル-8のようにマガジンに入れる必要がないために、いくらか安価で提供されています。
こちらもダブル8同様にFOMAが純正商品をリリースしています。

FOMA Fomapan R100 モノクロリバーサルフィルム
33フィート/100フィート版

一つの映画をデジタルとフィルムで制作してみる実験Analog VS Digital

一つのショートムービーを、デジタルシネマとフィルムで同時に撮影、制作してみる実験映像。果たしてどういう風に感じられるのか?フィルムとデジタルのこだわりは作り手の事情に過ぎなく、実は受け手側にはあまり意味がないことなのか?それとも大いなる差異があるのか?
まずは映像を見てみましょう。

5/17(土)8ミリ機材フリーマーケット『8ミリ闇市』開催!

三軒茶屋KENの企画上映『CINEMA講座シリーズ』の合間を縫うカタチで大西健児さんのお誘いで成立した8ミリ関連機材のフリーマーケット、題して「8ミリ闇市」。2014年5月17日のレポートです。

 

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よくあるボロ市的なモノではなく、今使えるカメラ機材を提供するのをモットーにして大西さんとマディ折原で持ち寄って見ました。

早い時間はぱらぱらっと数名のお客様が来てはお買い上げで去って行かれましたが…
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18時からの『CINEMA講座シリーズ』村上賢司氏による講座&作品上映のために集まったお客さんで夕方からは賑わいだして、いろいろな質問など飛び交いました。
大西さんは上映準備、ワタクシはお客様対応で忙しくなり、お写真は撮れませんでした。

さてワタクシの販売実績は・・・!持ち込んだ7台のカメラのうち4台をウリアゲました。
[売れたもの]
Canon 1014エレクトロニク
Sankyo EM-30XL
Fujica Z450
Fujica P2ズーム
[売れ残りのもの]
Fujica Z800
Nikon 8X
Canon AF 310XL-S

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山のようなシングル-8フィルムと、コダクローム40とエクタクローム160は、大西さんの持ち込み。

当方は左の手前の白っぽいフィルム。ドイツの小型映画機材メーカーヴィットナー社の生フィルムを3本持ち込みました。そのうち、
WittnerChrome 200Dをウリアゲ。AGFAのASA200のデイライトタイプフィルムを採用したスーパー8カートリッジ。バリバリの新品。
当方は、余剰機材を片付けたい=有効利用して頂ければ幸いなのですが、このご時世に新たに8ミリ制作を志す人がどれだけいるのか?また、新たに始めるとしたら適正だと感じるコストはどれほどなのか?とか、いろいろと知りたいことがあります。

その裏テーマについては、カメラと生フィルムの販売を通して少し感じられたつもりであります。

つまり、まだ興味のある人はいる、ということです。

そして、もう一つわかったのは、2013年秋以降、シングル-8が終わってしまい、またそれに前後してスーパー8のカラーリバーサルフィルムがなくなっている。
1年前から環境が激変してしまった、8ミリ制作事情がすごく情報として貧弱になっていて混乱していると言うこと。
どうせ今までずっと情報提供ばっかりやってきたわけですので、マニュアル情報の整理をやろう、そしてそれは急務だ、と改めて確認したのであります。
やります。