なぜフィルムフェッラーニアは5年間もカラーリバーサルフィルムをリリースできないのか その2

2020年2月10日 | By muddy orihara | Filed in: ニュース.

エピソード2では、主に1つの質問について答えています。

それは、

“A lot of new films have appeared in the last 5 years.
Why can these other companies make film and ferrania has so much trouble?”

「この5年間に新しいフィルムがたくさん登場しています。
なぜ、他の会社は可能なのか、そしてフェッラーニアはなぜそんなにトラブルを抱えてるのか?」

というもの。

The answer is about the difference between a brand and a manufactor.

答えは、フィルムブランドとフィルム製造業者の違いです。

Hundreds of brands
This board made by workers of the old Ferrania factory shows hundreds of brands that they were making at that time in fact Ferrania has been the main white label film manufacturers in the world for many years.
Of course Ferrania was not alone in making films for other brands. but it is important to understand that even during the golden age of film in the world there were only 5 film manufacturer

(動画の中で掲示されてる)旧フェラーニア工場が作ったボードには、何百ものブランドのフィルムが記されています。
フェッラーニアは長い間、世界屈指のホワイトラベル(※OEMのことか?)フィルムメーカーでした。
もちろん、他ブランドのフィルムを製造していたのはフェッラーニアだけではなかったのですが、フィルム黄金時代にはフィルムメーカーはたった5社しかなかったのです。

…5社だけ?これは本当だろうか…?日本だけでも富士と小西六があったし…ホントに5社だけだった?

And today?
Today even if numbers are smaller than in the past, it’s true that most of brands in the market are still manufactured by others

そして現在も、過去よりも少なくなっているとは言え、たいていのブランドは他の企業によって製造されています。

Putting pieces together
In most of these cases, the problem of making a “new film”, it’s just to find a proper film supplier and a proper supplier of converting services.

これらの場合は、「新しいフィルム」を作るという問題は、適切なフィルム供給メーカーと、適切なフィルムのコンバートサービス(※マスターロールのコンバートのことか?不明)供給社を見つけるということだけだ。

Made in Italy
Of course we are very proud of our Made in Italy, ant this is a very important point even if it is not the only one.
The fact is that being part of the five original film manufacturer we must make everything from scratch.
We knew this fact from the beginning and for this reason we launched the Kickstarter campaign to save machines.
For us being a simple re-branding company has never been an option.

イタリア製
イタリア製でということに誇りを持ってると。
5つのオリジナルフィルムメーカーのひとつであるため、すべてをゼロから作成する必要があります。
最初からわかっていたので、マシンを救うためにKickstarterキャンペーンを開始しました。
我々には、シンプルなリブランディング会社であるという選択肢はありませんでした。

P30
P30 is the modern version of the historical P30, and it is entirely conceived and manufacturer from scratch here in Cairo Montenotte.

P30は、過去のP30の現代版で、ここカイロ・モンテノッテ(※フェッラーニアがあるイタリアの地域)で設計、製造されています。

Did this cause trouble?
Yes it’s very obvious.

これがトラブルの原因だったのか?
その通り、明白です。

Are there any new product on the market in the past five years like P30?
P30の様な新商品が過去5年間に市場にありますか?

Apart the new Ektachrome I would say no.
新エクタクロームを別にして、ワタシはノーと言いますね。

まとめると、
旧フェッラーニアは世界有数のフィルム製造業者だった。そして新生フィルムフェッラーニアは、「イタリア製」のフィルムを自社で製造することをポリシーとしている。だからつまづいたんだと。
P30は古いフィルムを現代版として甦らせた紛れもない新商品であり、同様の製品は新エクタクロームを除いて、ニコラ・バルディーニはないと言っています。

新アクロスは2019年11月にリリースされてるんだが…とか、細かくツッコミ入れられるところですがそこに目をつぶるとして、
https://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/articleffnr_1489.html

ぶっちゃけ、
「ウチは新フィルム開発してるんですから、よそのラベル貼り替えただけの新商品と違うよ。いっしょにしないで」って言ってるのですね。


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