なんだか壮絶な8mm撮影マンガ『鬼才8ミリマン』

鬼才8ミリマン

鬼才8ミリマン


8ミリをテーマとした、貸本マンガがあった!その名も『鬼才8ミリマン』!このマンガのトンデモなさをレポートします。
著者は松本哲也氏。ひばり書房刊。

表紙がビニール張りで「20円」とかスタンプしてあるので、貸本マンガ本でしょう。むかしは貸本屋という商売があったのです。

しかしなんだか壮絶なキャラクターです。片手に拳銃、片手に・・・これは8mmカメラか?とにかく映画のカメラを持っています。

何の職業かさっぱり分かりません。しかもタイトルが『鬼才』。一体あなたはだれ?とページをめくると・・・。

主人公は、依頼されたターゲットを8mmカメラで撮影して、証拠を押さえるのが仕事の盗撮探偵集団のリーダー。依頼を受けて向かった先は、科学者ファミリーの自宅。妻と息子の幸せな三人暮らしのようだったが、実は科学者に恐ろしい秘密が・・・といった筋立て。

メンバーのカメラはそれぞれバラバラですし、峰不二子風の紅一点キャラが、間違えて映写機にブルーフィルム掛けたりするなど、8mmがらみのくすぐりを交えながら、貸本マンガらしくどんどん意表をつく方向に展開していく作品です。

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発行日は印刷されていませんので分かりませんが、おそらく昭和30年代か昭和40年代頭。

このマンガが描かれた頃には、子供にも「8ミリ」というキーワードが人気のひとつだったということが読み取れます。

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2件のフィードバック

  1. は☆な より:

    読んでみたいですね。
    表紙の8ミリはミノルタD10を改造したウィルコムみたいですが、この当時のこんなカメラと言えばエルモでしょうか。
    盗撮する訳ですから高感度の白黒フィルムを使ったんでしょうかねえ。

  2. オオノ隊員 より:

     あと,フェアチャイルドにも似たようなマガジン付きの8ミリ撮影機がありました。
     それと,昔「男組」というマンガがあって,その中のエピソードで「赤外線フィルムを詰めた8ミリカメラ」なるものが登場したことがあったと思います。
     赤外線8ミリフィルムは一般には発売されていなかったので,特注だったんでしょうね。

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