マグネストライプはどうなる2買えるマグネ材料

8㎜マグネストライプ用磁気テープのメイントラック用 録音
8㎜マグネストライプ用磁気テープのメイントラック用

コメントありがとうございます。
ホンナパーフェクトストライパーに前期型と後期型があるのは、失念しておりました。とりあえず後期型で慣れれば「パーフェクト」に近い作業が出来るようです。

そして、肝心のマグネテープと接着剤ですが、今でもちゃんと入手できます。
マグネのテープはメイントラックのみ。サブトラックの商品も入手できるようですが、とりあえずメインのみ。

両方ともドイツ製。
あたくしの薄給ではレトロさんの値段ではとても買えませんので別方面から調達・・・さっそくガンガン使いたいのですが、肝心のエルモマグネチックストライパー8S8が故障してます。以前オオノ隊員さんから、エルモのストライパーはトルクが弱めなので、一気に長尺をやらないで細かくやるとよい、と言ったようなアドバイスを戴いてますが、このままだと実験も出来ません。さてどうしよう。

[マグネのスゴイサイト・・・THE CINEMA CLUB]

THE CINEMA CLUBというサイトの主催の方は、マグネストライプ機器の写真を何個も掲載されておられます。なんと16mm用のマグネストライプ用機械まで開発されておられます。8mm用ホンナストライパーも展示されております。

16mm映写では、光学録音が当たり前です。プリント1本辺りのコストが高くなり、また製造期間もかかる磁気録音はあまりメジャーでなかったです。
そんな中でも、16mm映写機で磁気録音機能を持ったモノがあります。8mm映写機の磁気録音機能に比べると随分シンプルなモノですが、録音はできます。しかし録音可能な機種は少なくて、またあまり見かけないところを見ると台数も少ないのではないかと思います。

16mmを自分でちゃんと使ったのはかれこれ…14年も前ですから昨今の状況はちと疎いです。
8mm同様、16mmをめぐる状況もかなり厳しいモノがあると思います。20世紀末には、16mmの大口消費のひとつであった、テレビアニメーションが一気にデジタル化していったせいで、使用量がうんと減ったようですし。先日、秋葉原のジャンク屋さんと雑談しておりましたら、「某アニメプロダクションからでっかいカメラを引き取って来た」と教えてくれました。多分ミッチェルだと思いますが、まだ持っていたのかと少々驚きましたです。それぐらいにデジタルへの切替は素早かったですしね。

ちょっと脱線しました。16mmの音の問題は、8mmとはちょっと事情が違うのでいずれまた。
”8mmフィルムで完パケしたい場合”という今回のお題に立ち返りましょう。

マグネストライプをしてくれる業者に頼むか、はたまたマグネストライパーを買ってやるか。
とにかく、フィルムでの上映を安定して、便利に行えるように作品を完成させるためには、録音方式は磁気録音を採用するのがいいわけです。

でも、ストライパーをみんな買いましょうとお勧めしているわけではありません。
ストライパー自体の中古流通量が少ないので、ごく限られた人のソリューションでありましょう。

さて、もっと一般的に音の問題をどう片づけるか?またちょっと考えましょう。

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