6月22日に米コダックは、コダクロームフィルムの製造終了をアナウンスしました。
というわけで、世界唯一のコダクローム現像所、米カンザス州のドウェインズ・フォトは2010年12月終わりまで現像する予定だと発表してます。
Dweyne’s Photo
kodak社のコダクローム終了アナウンス
映画用フィルムはもちろん、日本ではスチルのコダクローム64も2007年に販売終了していたので、
ピンとこないですが、これでホントにホントに終わりであります。
最終ロール(原反?)は、ジョージ・イーストマン・ハウス・インターナショナル・ミュージアム・オブ・フォトグラフィ・アンド・フィルムに寄贈されるとあります。
74才の生涯。ずいぶんとロングセラーのメディアです。
映画用のコダクロームもおよそ70年と長生きでありました。
まあ、映画用コダクロームフィルムもまだ買えますけどね。
とにかく現像も来年いっぱいとなれば、ワタシは残ってるの使っちゃおうという次第。
コメント
フィルム売場縮小 秋葉原のYカメラに買い物に行ってきましたが,すぐには売り場が見つけられませんでした。売り場面積の縮小傾向が続いていたフィルムコーナーでしたが,更に半分の大きさになっていました。しかも,8ミリ関係は20センチ四方位にまとめられていました。まさにフィルム終焉の目撃者になってると自覚しました。