Nomos Super-8 Award 2006はゆかいなので見よう!

またまたドイツネタ。Nomos Super-8 Award という映画祭がございます。5分以内のショートストーリーで、”Super-8 Still Alive!”(スーパー8はまだぴんぴんしてるぜ)ことを表すものあればOKという審査基準。

主催は嘘つきユルゲンが雇われ編集長をやってるschmalfilm誌(英語版だとsmall format誌)の出版社であるSchiele & Schön。
協賛にコダック、Beaulieu Cine-Filmclub InternationalWittner Kinotechnikなどが入ってます。

この映画祭の規模はわからないのですけど、今年は46本のエントリーがあったそうな。
んで、この映像がネットで見られるのです。

http://www.mydiged.de/tick8/tick8.php?

まずはクリックしてみてくださいませ。現れたウィンドウの右側に並んでる文字列がノミネート作品のタイトルになってますので、適当にぽちぽち押して見てみてくださいませ。真ん中の画面に、映像が流れ出します。

出品された46本の作品のジャンルはものの見事にバラバラ。切り紙アニメやらドラマやらコメディやら人形アニメやらなんだか全然統一性ありません。

でも不思議なことに、こんなてんでバラバラな作品群なのに、見ていると同じような気持ちがわき上がってくるのです。
それは、どれもこれも楽しんでこしらえているのが、手に取るように伝わって来ると言うこと。
正直言って技術とかそういうのはこの際度外視。そんなことよりもこれらの作品の本質はどれもがはじめて8mmカメラをいじったときのワクワク感みたいなのにあふれている、と言うこと。

これが実にきもちがいいものです。ホームムービーの醍醐味ってこういうものですよね。
そして、見ていただければすぐにわかりますが、もうひとつ。
ちっこい画面なのですが非常に丁寧にテレシネしてあり、しかもエンコードも丁寧。
ネットのストリーミングという悪条件の中で、できる限り8mmフィルムの質感を伝えようとした努力が感じられるサイトになっています。これはちと見習いたいところです。

あたくしが個人的に気になったのは、”Django im Supermarkt”と言う作品。
タイトルでまずひっかかりましたけど、再生始めたらロゴマークが「放射線状の光が画面中央を中心にクルクルと回る」そしてその中心には「なぜか三角マーク」が。

・・・東宝と東映のロゴマーク?まさかだよね?

そして、映像が始まりますとかわいらしい少年が何人か登場。んで、場面はスーパーマーケットに替わり、レジの向こうの入り口から現れたのは・・・テンガロンハットの少年。
あああ、やっぱり。

これ、『皆殺しのジャンゴ』のジャンゴ(Django)なんだ。

あとは、少年たちで店内でマカロニウエスタンごっこ。バナナを銃に見立て銃撃戦とか、ほほえましい限り。

あたくしがウルトラマンごっこの8mmをずーっと昔にこしらえたのと同じだなあ。

というわけで、なんか和んじゃう上に8mmの元々のたのしさをちゃんと提供してくれているサイトでございますので、ちと元気が足りない方は覗いてみるとよろしいかと。

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