東京8ミリシネ倶楽部 10月3日定期上映会のおしらせ

●●「東京8ミリシネ倶楽部」って?・・・畳の上でゆったりの8mm上映会!】

 8ミリ全盛期の昭和時代、全国各地に誕生した”8ミリクラブ”。その数少ない現役の会が東京8ミリシネ倶楽部です。
 往事の息づかいそのままに、隔月で参加者の当日持ち込みによる作品上映会を行っています。
 ホームムービーを中心に、ドキュメンタリー、実験映像など、8mmに関わる映像ならなんでもありで幅広いジャンルの作品が上映されています。
 また、当会のメンバーは機材の開発改造に長けたベテラン揃いで、自慢の高輝度改造映写機で大スクリーンに投影される映像は一見の価値ありです。
 8ミリのベテランの幹事8ミリ映画制作の情報交換の場、というのも特徴。会代表のベテランの方から、飛び入り参加のビギナーまで幅広い層に親しまれています。

広い畳の部屋で、
「あぐらかいてもOK」「長座してもOK」なんとなれば、「寝っ転がってもOK」
 そんな、リラックスしきった8mm上映会をご体験してみてはいかがでしょうか?

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イベント概要
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【日時】2009年10月3日(土)
上映会:午後6時00分~9時ごろ予定 
二次会:午後9時30分~予定

【場所】萩中集会所・高齢者集会室
住所:東京都大田区萩中三丁目25番1号 萩中公園内

交通:電車・・・京急空港線大鳥居駅下車徒歩約10分
    車・・・駐車場あり

【主催】東京8ミリシネ倶楽部
    代表:松田有史『素人による8ミリ映画の部屋』  
    (http://www.h4.dion.ne.jp/~s8mmeiga/

【入場】無料(但し、フィルム上映の場合のみ500円)

 

16mm映画が観られる「三軒茶屋映画祭」 10/2 10/3開催

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大きな道路が隣接し周辺に多くの住民を抱えて発展していくのと同時に、町のど真ん中に昭和の頃の建築そのマンマの映画館をはじめとした町並みが残る、古くて新しい町、三軒茶屋。(地名が不思議)
そこで、町並みの特性を生かした映画祭が開催されるということであります。
町おこしの必要ないバリバリに活気ある町ですが、さらに盛り上げていこうということですね。聞くところによれば、首謀者は現役女子大生とのこと。
紙芝居風の枠の中にアニメ映写したりとか、駄菓子屋BAR(恵比寿にあるようなのかな?)、夜になってからは町にスクリーン張って16mm上映するそうです。
【16ミリフィルム上映体験の可能性はどんどん少なくなってきている】
昔は体育館で授業の一環で見せられる映画とかあったのでありますが(性教育とか)、公立小中学校の必須備品から16mm映写機ははずされて久しいですし、16ミリの映写映像を見る機会は激減してるのではないかと。
各地の図書館で保存されていた16mm映画もバンバン捨てられてます。
テレビで見られる新作16mm映像も、東映のスーパー戦隊シリーズも『侍戦隊シンケンジャー』からHD制作になり、残るはアニメの『サザエさん』ぐらいですかねえ。

というわけで、16ミリってそもそもどんなもの?と実感しようにも出来ない昨今、週末のお買い物のついでに覗いてみてはいかがでしょうかと。

上映作品と詳しいイベント内容はどこが連絡先かわかんないので適当にニュースソースから。

新型ipod nano搭載ビデオカメラの”FILM GRAIN”エフェクトは?

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新しいIpod nanoにはビデオカメラがついてる。640×480のSD映像、H.264フォーマット。
さらに、デジタルエフェクト機能が内蔵されていて、ネガポジやらモノクロやら、ソラリゼーションみたいなののエフェクトが撮影時にのみかけられるという仕掛けになってるそうです。記録する前じゃないと大変な計算になっちゃうんでしょうねえ。
さて、そのエフェクトの中に、「フィルムグレイン」と名付けられた効果が用意されてます。film grain。フィルムの粒子でありますね。となると、フィルムのツブツブ感を加えた処理が出来るのか・・・と期待しましたが、どうやら古い映画風の「フイルムの傷」を合成するだけのようです。

これはテレビのバラエティでときどき見かけるような、記号的かつわかりやすい効果でありますね。
つぶつぶ表現じゃないのだったら、「オールドフィルム」とか言う名前が適してるんじゃないかなと思う次第。

http://www.apple.com/jp/ipodnano/

ロンド・コピーチューブ8+デジ一眼で8ミリをPC取り込み

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今は亡きロンド写真用品の”コピーチューブ8”は、35mmフィルム一眼レフカメラに装着して、フィルムを直接撮影するための器具。
レンズも何にも組み込まれていないただの筒ですが、8ミリフィルムの1こまを紙焼き写真に立ち上げて上映会のチラシの素材にしたり、特撮映画制作では35mmスライドに立ち上げてスクリーンプロセス(リアプロジェクション)合成の素材とかに使われていました。

映写した映像を撮影するのとは違い、直接フィルムを撮影するので、映写レンズの性能やスクリーンなどの仲介物が入らず、画質が新鮮であるという利点がありました。またすぐにセッティングできるのもよい点。

で、これをデジタル一眼レフに付けてコマを撮ったらぐっとキレイな取り込み画像が出来る出来るのじゃないかな?というのがワタシの仮説。

残念ながら、コピーチューブが対応するフルサイズデジタル一眼レフをもってないので、私は実験が出来ませぬ。
(数万円のデジタル一眼レフは、大抵APC-Cサイズの撮像素子で、これはサイズが合いません)

実際に撮った写真を見せてもらいましたが、フィルムのゴミまでぐぐっと拡大されたものすごく分析的なお写真が仕上がります。
ところどころ未現像なのか、単色の部分でも細かい黒い粒があったりとか、ルーペで見ててもなかなか気がつかないところまでくっきりはっきりと。

8ミリフィルムの一こまって、そーいうノイズっぽいところまで含めて大量の情報を抱えてるんだなと、いまさらながらにビックリしました。

さて、そうするとHD画質のテレシネが出来るのではないかとお思いの方もおられるかと。
フィルム1本50ft=15メートルが3600コマ。この膨大なコマ数の撮影方法をなんとか考えないといけないですね。
手作業でやったら大変!

ともあれ、一こまだけ撮るならあっという間に終わります。
該当するデジ一眼とコピーチューブ8をお持ちの方はいっぺんご覧になっている価値はあるかと思います。お試しアレ。

シネヴィスシネマ2009 初日報告

4年ぶりに開催された8ミリ/16ミリによる映画祭「シネヴィスシネマ2009」。
2デイズの初日、9月21日におじゃまして参りました。

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会場は東京は高円寺の「座・高円寺2」。とても大きくてキレイなホールです。

 

【Bプログラム 映像作家特集】

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初日の午後遅くからのBプログラム映像作家特集から見ました。
招待作家は山田勇男、山崎幹夫、寺嶋真里のお三方。

寺嶋真里
「天使の赤い臍」(33分/2005年/8mm→DV)

山崎幹夫
「VMの夢想」(8分/1989年/16mm)
「富士山へ飛ぶ夢を見るまで」(26分/2005年/8mm)

山田勇男
「青き零年」(37分/1989年/8mm)

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上記4作品の上映後に、壇上にて山崎幹夫さんの進行で鼎談。

休憩と入れかえをはさんで、Cプログラム。
こちらは(8ミリ・1カートリッジ部門)というコンペ企画です。

名前の通り、8ミリの1カートリッジを無編集撮影した作品です。
カメラ内編集でどこまで完成度高められるかがポイント。作る側も見る側もスリリングであります。
昔からよくイベントで行われて、海外の小型映画上映会でもよく行われている、おもろい企画です。

ということで、エントリー作品はまるっとシネヴィスシネマ映画祭のサイトから転載。
 
「梅と金魚」   簑輪要佑/Fujichrome R25N/Fujica Z800/2009
「チョコレートの箱の中」   鹿田楓/Ektachrome 64T/Minolta XL400/2009
「銀座夜景」   Hosuke Film/Kodachrome 40/Canon 310XL/2009
「柚乃の視点」   今村敬一/Fujichrome R25N/Fujica P300 Sound/2009
「8ミリ∞シリトリ」   高遠瑛/Fujichrome R25N/Fujica P400/2008
「跨線橋の14時」   簑輪要佑/Fujichrome R25N/Fujica Z800/2009
「delight」   藤澤まどか/Fujichrome RT200N/Canon 518/2009
「オレンジを踊れ」   大谷高美/Ektachrome 64T/Leicina Special/2009
「talk離す僕を遠く」   鈴木余位/Fujichrome RT200N/Canon 518SV/2003
「たろうの冒険」   バーゲンブロー/Fujichrome R25N/Fujica AXM100/2009
「路地提灯」   大西健児/Ektachrome 64T/Canon 1014XLS/2009
「下北沢で会いましょう」   出射広海/Fujichrome R25N/Fujica Z800/2007
「動物園に行こう!!」   小林亜沙子
「Visitor」   磯部真也

【意外に多いスーパー8と16ミリ出品】
こうやってみるとシングル-8が多いのですが、本上映会全体ではシングル-8とスーパー8が拮抗してます。
シネヴィスがスーパー8好きというのが大きいのでしょうかねえ。それともイベントの協賛でコダックが入ってるからかしら。

あと、これはその次の日の出品作品のコトですが、以前より16ミリ作品が増えてるような気が。プログラムの裏表紙にもコダックがVISION3 500Tの広告載せてましたし(この辺は欧米の上映会プログラムや、小型映画雑誌の裏表紙と一緒)

【映写はエルモGS-1200クセノンを2台】
映写にはエルモGS-1200XENONを2台投入されてました。
これだけ大きい会場だと高輝度で名をはせるGS-1200でさえも映像が暗すぎてさっぱり分かりません。

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で、実はGS-1200にはぐっと明るいクセノン電球というのを組み込んだ特殊仕様の「GS-1200クセノン」というバージョンがあったのであります。(軽自動車買えたぐらいの定価!)

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その超高額映写機を二つ投入。残念ながら、この映写機に使うクセノン電球はもう製造終了&在庫僅少でなかなかブツが出てきません。切れたらえらい高い電球ですし、こっちははらはらものであります。

さて、そのクセノン映写機でもやっぱりこれぐらいの大きな会場だと映写画面は暗い。
これ以上を求めると・・・一般市販の映写機ではもう存在しないので、サイト「素人による8ミリ映画の部屋」主催の松田さんが作った、特別あつらえの映写機とかになっちゃいます。この映写機を使った上映会は10月3日に開催されるので、そのハイパワーぶりをごらんになりたい方はご参加アレ。http://www.h4.dion.ne.jp/~s8mmeiga/

【受賞作は!?】

ずいぶん脱線しました。シネヴィスシネマ映画祭のお話に戻りましょう。

さて、肝心のコンペの結果や如何に?!
どの作品が賞を取ったかと言うと…これはシネヴィスシネマ映画祭のサイトをご確認くださいませ。

http://www.cineviscinema.jp/

露出計用水銀電池の代替品-共栄産業のV625U・LR9-

ファルタ・マイクロバッテリー社の日本支社で、この水銀電池代替品の取り扱いはすでに終了しています。
その代わりに、時計修理が本業の共栄産業株式会社が、日本国内で流通させています。

これはヨドバシカメラ西口本店のカメラ用品売り場1Fで見つけたモノ。

 

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電池自体は、VARTA(ファルタ)がドイツで製造しているモノです。つまり、今まで流通していたモノと同じモノです。
(ドイツではVARTAが流通させているんですがねえ…)

ファルタ・マイクロバッテリー社が流通させていたときは105円というとってもリーズナブルなお値段でしたが、共栄産業のは420円とうーむ、結構なお値段になってしまっています。

正直いいますと、電池でこの値段はちょっとつらいですね。これならば2個100円でコンビニでも買えるSR44やLR44に銀紙とビニールテープで加工した方がよさそうであります。

加工の仕方が分からない方はこちらを参考ください

水銀電池の代わりを探そう

 

VARTA社電池の新代理店・共栄産業に聞く・・・v625u小売10月開始
http://www.muddyfilm.net/2008/09/vartav625u10.html

VARTA社の水銀電池代用電池は、共栄産業株式会社が日本代理店に
http://www.muddyfilm.net/2008/09/varta.html

 

猫8ミリ撮影in谷中霊園 -仲良し猫と撮影失敗の巻-

 

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猫を撮りに谷中へおじゃま。

谷中は墓場だらけで猫だらけです。一番大きい墓地の谷中霊園には、いっぱい猫がひなたぼっこしてます。
誰かが手入れしているのか、毛並みも顔もきちんと手入れが行き届いた猫です。

これは、カメラを向けたら寄って来た、この日で一番なつっこい2匹。ぺろぺろと毛繕いをカメラ前ではじめました。
しかし、のんびりと動く被写体の表情が変わるのを待つとつい長回ししてしまい、あえなくフィルムエンド。

撮り方考え直さないと。

 

[ELMO 8S-600のTrouble]

比較的軽めのELMO 8S-600をしばらくぶりに稼働。

上記のように、あえなくフィルムエンド…だと思ってたのですが、実はカメラトラブルでした。

撮影中にプレッシャープレートが浮いてしまい、クローがパーフォレーションに噛まずに空回りし始めたのですね。

8S-600のプレッシャープレートを押さえつけるのはフィルム室のドアについた金具ですが、これが少しゆるくなっていたようです。
バネの力が戻るように、少し手前に曲げて実験してみると、今度は大丈夫。(曲げすぎるとフィルムを押しつけ過ぎてしまい、これはこれで駄目です)

音でフィルムエンドかどうか確認するクセがあるので、失敗しちゃいました。

しかし、猫と8ミリ、相性いいものであります。

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ぺろぺろ。

16mmフィルムをスプライスしてみた

昨年末に入手した、16mm用テープスプライサーでスプライスしてみた。
ひどいサビ状態ですが、これでもずいぶんとごしごしと赤さびを削り落とした後です。

16mmスプライサー用のテープには穴が空いてません。スプライサーが自動で開けてくれるのです。

しかし、やっぱりこのスプライサーは刃がさびちゃってて切れ味が悪い。ありがたいことに、このメーカーはまだ部品も修理も受け付けてくれる。ワタシが持ってる16mmフィルムはそんなに数ないから出番はほとんどないけど、今の内にメンテかけておくかどうか、悩むところ。

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プロジェクター内蔵デジカメNIKON COOLPIX S1000pj

 

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http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/compact/coolpix/style/s1000pj/index.htm

2009年10月23日発売予定の、ニコンの新型デジカメ「COOLPIX S1000pj」は、世界初のプロジェクター内蔵デジカメです。

目玉の静止画と動画をスクリーンに投影できるという機能に注目すると、
投影スクリーンサイズは、5~40型を想定。解像度はVGA。明るさは最大10ルーメン。

画質クオリティを求めるようなスペックではありませんが、撮影したその場でさくっと上映できるシステムは今までありませんでしたから、これはとても興味深い機種です。

現物が早くいじりたいです。

キヤノン1014XL-Sのズームリングを直してみる

Z800の露出計修理に引き続いて、中野貴大さんのサイトを参考に1014XL-S修理にトライ。

対象は2号機。故障はズームリングがM(マニュアル)位置にしても渋くて動きにくいこと。

中野さんご本人に相談したところ、ズームのM-L-Hの切り替えスライドスイッチの不具合ではないかと言うご指摘。
スイッチをMに合わせると、ホントならば中でレバーを押してギアがはずれるんだそうですが、それの押しが不十分なせいでギアが引っかかり動きが悪いのだろうと。

さっそくばらしてみました。

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1.CANONロゴ板を外します。これは上に押すと外れます。がっちりのり付けされてる奴もあれば、わりとさくっと取れるのもあるようです。

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2.ロゴ板の裏にマイナスのねじがあるので外します

3.上部のプラスネジを外します

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4.上部のスライドスイッチユニットと、本体のレバーが見えます。赤い部分の押しが足りないので、テープを貼って厚みを増やしてみました。

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5.組み立て終了。ガリガリする感じは無くなりました。

この修理の結果、ガリガリする感じは無くなりましたが、ズームを広角側に回すととてもリングが渋くなります。
ヘリコイドのグリース切れの可能性もありますが、これをばらすのは容易ではなく…

ひとまずここで行き止まりな気分です。