3/24-25 京都で「!8to!!16」巡回上映。東京とは違う作品も。

イベント
!8 to !!16[exclamation-8 to exclamation-16 ] @京都 Lumen gallery

1月27日、28日に東京/渋谷イメージフォーラムにて開催された、2017年制作の新作8ミリフィルム、16ミリフィルム制作作品上映企画「!8 to !!16」の巡回上映イベントだそうです。

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フィルムを愛し、あらい粒子の蠢きや、ときにはスレや傷にまで
新鮮な美しさを見出し制作を続ける作家たちの新作上映会
『!8 to !!16[exclamation-8 to exclamation-16 ]』
ジャンルを問わない短編映画たちが「フィルムを懐かしむにはまだ早い!」
と観る人々に語りかけます。8ミリフィルムと16ミリフィルムで
2018年現在進行形、びっくり印の体験となることでしょう!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「!8 exclamation-8」は、2009年頃からスタートした 8ミリフィルム上映企画です。
8ミリフィルムでの上映活動を活発にする為、若手フィルムメーカーによる制作から発表をオーガナイズするグループ「Spice films」を発足。以降、上映企画や、現像のワークショップなどの活動を続けています。この5年間で、フジフイルムのSingle 8、KodakのSuper 8のカラーリヴァーサルフィルムの生産終了、また現像液やフィルムの値上がりなど、8ミリ制作を巡る環境は厳しい状況になっています。
しかし、フィルムでの制作に対する興味や意欲がある作家は今でも多くおり、今回の企画は2017年〜2018年制作の新作上映会となっています。
《石川亮/!8プログラム・キュレーション》

この度、「!8」プログラムに加えて「!!16 exclamation-16」を開催いたします。
フィルムの幅が2倍になって「!」も2つになりました。
この16ミリプログラムは、上映フィルムの長さが「100ft」のルール付き新作上映プログラムです。100ft、スプール1巻分で、約2分30秒の映像。
制限のある中で作るということは、それぞれ作家をより強く浮き彫りに、フィルムの持つ可能性をより明確に映しだすのではないでしょうか。
初めてボレックスを手にした女子大生から、何年も待ち望まれた新作まで、合言葉は「16ミリ100ft」。短い中にも密度ある、フィルム上映プログラムです。
《早見紗也佳/!!16プログラム・キュレーション》

///////Aプログラム  !8 10作品 約45分

『GREY HOUR』 ムラカミロキ/5分
『さよならは私が覗く』 宮川真一/10分
『ちょうちょちょうちょ』 三井彩紗/4分
『ストロボ・フリッカー』 南俊輔/3分
『END OF PRAY』 北澤宏昴/5分
『Kodachrome 40 sound color movie film』 [2] 太田曜/3分
『光』 後藤貴志/3分
『夜道に坐る』 石川亮/3分
『ほとり』 松井摩利子/5分
『ゆれる: 夢遊する身体』 斎藤英理/4分

///////Bプログラム  !8 11作品 約45分

『友人の仕事』 日景明夫/5分
『Linda/リンダ』 NAGAO/5分
『愛の屑』 鈴木章浩/3分
『シーケンス』 横江れいな
『575』  大川リサ/3分
『京都小旅行』 齊藤光平/6分
『透馬のこと』 七里圭/3分
『お墓参り』  阿部和浩/5分
『愛讃讃』  池添俊 /7分
『水を飲んでいきる(8mm上映 ver)』 早見紗也佳/3分
『空』 鈴木晃二/5分

///////Cプログラム  !!16 14作品 約35分

『A・RA・SHI -hacker-』 ムラカミロキ
『shadow』 宮崎淳
『Optical Synchro Sound Movie Film』 太田曜
『Sumie(印象Ⅱ)』 川口肇
『木綿たり/MOMENTARY』 水由章
『ドーミー』 横尾千智
『点景』 飯田定信
『Untitled 』 黒川通子
『3760flame』 徳永彩加
『パンダウン』 能登勝
『時光剝落(Time Peeling Off)』 許岑竹
『グローコーマ<緑内障>』 溝の口健二
『Metanoia』 石川亮
『ねんね』 早見紗也佳

///////京都!8セレクション  10作品 約45分
※【京都!8セレクション】は、過去の「!8」で
上映された作品の傑作選となります。

『3分56秒のモラトリアム』 ムラカミロキ /4分
『Park 4 nicole 』 新宅謙吾 /3分
『新しい夜』 清成晋太郎 /3分
『あす、満ち欠ける』 宮本尚昭・山 ミヤエ /6分
『For Life 三部作「梅」「竹」「松」』 新井潤峰 /9分
『Under Current』 石川亮 /5分
『夜をなめすと』 日景明夫/5分
『あおな1.0』 横江れいな /3分
『このところの』 早見紗也佳 /3分
『うごめき』 三谷悠華 /3分

※A.B.C プログラムは、全て2017年~2018年制作
A、B、京都!8セレクションは8ミリフィルム
Cプログラムは16ミリフィルム作品
※Cプログラムの各作品の長さは、すべて100フィート=約2分30秒

2018年3月24日(土)
Aプロ 13:30〜
Bプロ 15:00〜
Cプロ 16:30〜
京都セレ 18:00〜

2018年3月25日(日)
京都セレ 13:30〜
Cプロ 15:00〜
Bプロ 16:30〜
Aプロ 18:00〜

※各回上映後に、来場作家のティーチ・インあり

一般 1プロ ¥1,000 / 2プロ ¥1,700 / フリー券 ¥3,000
学生 1プロ ¥500 / 2プロ ¥900 / フリー券 ¥1,500

※各回入替制

会場:Lumen gallery
600-8059
京都市下京区麩屋町通五条上る下鱗形町543
有隣文化会館2F

京都市営地下鉄「五条」駅1番出口より東へ7分
阪急電車「河原町」駅10番出口より南へ10分
京阪電車「清水五条」駅3番出口より西へ5分
京都市バス「河原町五条」停留所から西へ徒歩2分

主催:Spice films・Lumen gallery

【HP】Lumen gallery
http://www.lumen-gallery.com/index.html

協力:8mmFILM小金井街道プロジェクト
日本映像学会アナログメディア研究会

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