「映写機」カテゴリーアーカイブ

Elmo GS-1200のローディング不調

東京8ミリシネ倶楽部のGS-1200が壊れてしまったので、最近引っ張り出さない当家のGS-1200をチェックしてみる。しかし大変なトラブル発生!
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フィルムが粉砕されてしまう!スプロケットとオートスレッディングレバーの調子がおかしいんでしょうか、ループが出来る前にぐちゃぐちゃになってしまいこんな無残なことに。
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これは最近使われてる磨りガラス風の半透明のリーダーフィルム。これは硬度が高くてしなやかさに欠けるので、昔ならではのしなやかなコダック製の乳白色リーダーフィルムを(これ、今でも入手できますよ!)使ってみると。
 なんとかギリギリ通った。オートスレッディングレバーも解除された。
上映し始めたら問題なかったので、やはりオートスレッディングレバー部の調節がおかしくなってると観た。
 さて、どう直せばいいんだろう・・・。

レゴブロックで作った8ミリ映写機(ちゃんと動くぞ!)

Lego Technic Super-8 Movie Projector from Friedemann Wachsmuth on Vimeo.

レゴブロックといえば、何年か前にコンピュータ制御できるユニットが出て、話題になったものであります。
コレは説明文では、レンズとかランプとか以外はレゴで組んだと書いてありマスね。

たどたどしい動きもご愛嬌でありますし、なんとも痛快であります。

8ミリはかわいい。

スーパー8は日本国内で生フィルムを買えますし、現像に出すことも可能ですよ。
誰ですかスーパー8はすべてが終わったなんて間違った情報を流してるのは。

FUJICASCOPE MX70 is Dead !

 

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学生時代から数えて五台目のフジカスコープMX70。
何台買ってもまともに使えない。

これは修理できそうかと思っていて手を掛けていたが、ふとしたきっかけで急に嫌になってぶっ壊した。ばらばらにして業者に回収依頼した。

これは、ダメな映写機だ。ベルト一つ交換するために、ほとんどばらばらにしないとならない。絶対的にカムが割れる。そうするとシャッターユニットが猛烈な勢いで降りてきて大破する。

モーター駆動を伝えるベルト。まだはずせない。

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送り出し側のアームに付いてるベルト。これも外れない。
白い樹脂部品を全部取っ払わないと無理。頂上のEリングはずして・・・
Eリングなんて専用工具ないとはずすのは一苦労であります。
あーやだやだ。

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やっぱり、絶対に手を出してはいけない。ほぼ同設計のMG90同様、手を出してはいけない。使えてる人はいるけど、もうどうでもいい。

もう、FUJICASCOPE MX70は手にしない。

劣化に強い兼用映写機を探して…ELMO VP-A編

エルモVP-Aです。

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エルモには「VPナントカ」と銘打った、小ぶりで軽量な廉価版映写機シリーズがあります。これはそのひとつです。

こいつの最大の利点は、逆プレッシャー映写機だということ。
通常の映写機は、フィルムベース(フィルムの土台)方向に押さえつけるので、厚さの違うフィルムではフォーカスがずれます。
しかし本機は逆に乳剤面を基準に押さえつけます。

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ですから画が現れてる面の位置がいつも固定されるので、フィルムベースの厚さに関係ない映写が出来るという仕掛け。
早い話、シングル-8とスーパー8をつないでもフォーカスが乱れないのです。原理上。
やむなく二種類のフィルムをつないで上映しなくてはならない場合などは役立ちます。

というわけで、可搬性の高さと逆プレッシャーと特長のあるVP-Aですが、
この個体は入手直後はベルトが溶けてぼろぼろ。しかも複雑に延々とベルトが張り巡らされてる構造で、元の姿がさっぱり見当が付きませんでした。

なので、本サイトの写真協力いただいている、は☆なさんから模範修理法を教わって、ベルトを買ってきてしこしこと制作。

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※2012年追記。ここに貼ってあるベルトのかけ方は間違いです。
正しくは
http://8mmforum.film-tech.com/cgi-bin/ubb/ultimatebb.cgi?ubb=get_topic;f=1;t=004699

こちらを参照して下さい。

しばらくぶりにウレタンベルトを買いに渋谷東急ハンズに行きましたが、オレンジ色のベルトがない。
代わりに透明オレンジ色のを買ってみたが、材質が堅くて、うまく曲がらない。
なので、池袋東急ハンズで改めて不透明オレンジ色のベルト見つけて購入。

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■映写機のベルトについて

もともと映写機ベルトは、V型断面のゴムベルト(Vベルト)が多く、そのVの部分がプーリーの溝にしっかり食い込んで摩擦で力を伝えていきます。そしてゴム製ならば、ある程度は伸び縮みするようになってる。

一方、写真左の、透明ウレタンベルトは硬くほとんど伸びないので、もともとのゴム製Vベルトにり似ていない。

右側の不透明のオレンジ色ベルト(写真が悪いですがもっと鮮やかなオレンジです)は、びにょーんとよく伸びるし、表面もねちねちしてて摩擦十分。断面は円形だからプーリーにがっちり食い込みはしないけど、このねちねち感でプーリーに密着してくれるようです。

なので、これがコストと入手の簡単さで現段階のベストと考えてます。所詮はこれサイレント機種。まったくもって問題ないでしょう。でももっといいのが見つかったら報告します。


 

で、現物あわせで長さ調節。仮につないでみて、はんだごてで溶かして接着していく。
はみでた部分はニッパーや爪きりでちまちま削っていくのがよい。カッターやはさみでは、材質がプリプリ弾力性高いので、刃が逃げてさっぱり切れません。100円均一で爪切り買ってきましょう。

さて、一応の完成をして、駆動させてみる。…がしかし、やたらと動作音がうるさい。ガアアアアアーと鳴ってしまう。
いろいろ調べると、ギアがうまくかんでない。少し浮いてるのだ。(写真の一番大きいギアが噛んでない)

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このギアをしっかりとかみ合わせるためには、赤いリバースボタン(このシリーズ独特の、正転と逆転でギアを入れかえるためのボタン)をぐっと手前に引き続けないといけない。しかしそんなのずーっと続けるのは無理。指痛いもの。

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↑指、痛くなるからいやだ。

しっかし、なんでこんなことになってるのか。その赤いリバースボタンは、ギアを引っ張っている引きスプリングにつながってるのですが、ひょっとしてこのスプリングの力が弱くなって、しっかりギアを引っ張れていない・・・とか?

(試しにスプリングにつながる金属棒を引っ張るとギアは固定される…下写真参照)

 

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また、駆動ベルトが緩すぎて、しっかりギアを押さえつけられていないのか?
(ベルトを引っ張ると、ギアはしっかりとかみ合います…下写真参照)

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というわけで、本機種は構造に問題があるのかどうかさておき、うまく修理できていないので現在放置中。適当な代替えスプリングは見つからないので、まずはベルトの長さを調整して、実験してみたいと思います。

もし本機に興味のある方は、中古を選ぶ際に通常のポイントに加えて特に、

1.逆転と正転がちゃんと動くか
2.ものすごく異音がしないかどうか

これらに注意して、いい品を選ぶといいと思います。

繰り返しになりますが、小さく軽くて持ち運びに便利な上、フィルムの厚さが違ってもピントがずれない(かも)という利点のある本機は、ちょっと気になるのです。

取り急ぎ次の機種の検証にうつりまーす。

 

劣化に強い兼用映写機を探す…ELMO GP-DX編

レギュラー8フィルムを上映したくて、兼用タイプの映写機をずっと探してます。
兼用タイプというのは、
シングル-8/スーパー8
レギュラー8
これら2種類のフィルムフォーマットに対応する映写機のこと。
レギュラー8かけたいだけなら、専用映写機を使えばいいのですが、機種が古くて不勉強なので今回は敬遠しました。

というわけで、ジャンク5台買ってみました。

結果から言えば、
ELMO GP-DX(DELUXE)が×で、
ELMO VP-Aが×で、
FUJICASCOPE M40が×で、
FUJICASCOPE MX70が×で
最後に買ったELMO K-100SM、これが大丈夫でした。
シングル-8&スーパー8と、レギュラー8兼用機探しもひとまずこれで終わり。
しかしずいぶんと遠回りしました。あまり機種選びで金と労力使いたくありませんので、ご参考になればと書いておきます。

エルモGP-Deluxe

まずはベストセラーのエルモGP-DX。
中古で購入当初は何の問題もありませんでしたが、テスト用フィルム映写途中に突然止まってフィルムが燃え出したのです。
調べたところ、GP-DXは一部ベルトやギアでなく、ゴムの円盤が摩擦で動くところがあるのですが、
このゴム円盤が硬くなってしまい、つるつる滑ってしまうのが問題でした。

 

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さすがに35年ぐらい前のゴム、もうだめであります。

平田弘史さんも同様の劣化に遭遇したそうで、平田氏や「素人による8ミリ映画の部屋」の松田さんは円盤をプーリーに置き換えてます。
しかしこんな改造はワタシはできないので、GP-DXは諦めました。
GPシリーズ、SPシリーズも同様の構造ですので、オークション等で買う場合にはちゃんと駆動するかどうか尋ねるポイントだと思います。
途中からスピードが遅くなってきたり、たどたどしくなったらアウトです。
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学研大人の科学 8ミリ映写機 レビュー

学研の大人の科学、8ミリ映写機を買ってみた。

 

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中身はこんな感じ。

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[準備]

組み立てはクランクひとつネジ止めするだけ。
工具は同梱されてないので、小さい+ドライバーが必要だ。

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リールは、レギュラー8仕様の軸の細いタイプ
同梱のちくわ状アダプターを介して、シングル8&スーパー8用のフィルムを取り付けられる。

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これをなくすと厄介だが、兼用映写機や兼用ビュアーに使われているアダプタと用途は同じなので流用出来るかも。(リールについてる奴ならそもそもOKだろう)

50ft以上のスーパー8&シングル8を見るときは、大き目のレギュラー8用受けリールか、シングル8&スーパー8用のリールとアダプターがもう1セット必要。

[光源のLEDについて]
LEDは想像していたよりも明るいが、大映写には向かない。
2メートル離れれば、80-100インチぐらいの映写画面も得られるが、暗くて像がはっきりしない。20cmかそこらの大きさが適当だと思う。

LEDの発色は、結構青い。ハロゲン映写機の印象とはまったく違い結構気になる。
ただ、もともとのフィルムの色を知らなければいいだけのことでもある。

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改造して、高輝度LEDに取替えるのも可能かと思う。

[兼用映写機として]
本機はレギュラー8(ダブル8)との兼用タイプ。
レギュラー8を見るためにはスプロケット、ゲート部、フィルムガイドを同梱の交換部品と組み替える。

面倒だが、安心できる構造ではある。

映写機のテストレポートCD-ROM

イギリスのテレシネ/写真修復/8mm映写機中古販売業者、e.s.graphicsは、ebay上のバーチャル出店で、8mm映写機のテストレポートCD-ROMを販売してます。

実はコレ、説明文を読むと雑誌MOVIE MAKERのテストリポートをスキャンしたものらしい。
あらら、手伸ばしちゃいけないなーという代物です。

もともと調べていたのは、YelcoとFUMEO。
Yelcoの映写機でクオーツロックらしいものがあるのでそれについて調査したかったのと、FUMEOのアークランプ版(電球の新品が存在しないので無意味だが)の映写機についてちと知りたかったのですが、たとえイイものであったしても映写機はバカ高い送料がかかるので、実際問題活用しにくい情報ではあります。

こんなのが載ってるそうであります。見慣れない名前いっぱいあります。

TEST REPORTS
Standard 8mm Silent Projectors
Agfa Movector G    1964
Consolmatic    1964
Horipet Battery Operated    1964
Ilford Elmo AP-8    1963
Liesegang S1    1964
Olympus Autoscope    1964
Rexina – 8    1964

Super 8mm Silent Projectors
Agfa Family Set    1981
Bauer T1 S Royal    1967
Bauer T3    1967
Bell & Howell 222    1968
Bolex 18-SL    1968
Braun Nizo FP5    1970
Danny De Luxe    1968
Eumig Sprint K404    1983
Eumig Sprint K408    1983
Hanimex P300    1967
Noris SM8    1968
Plus O Matic 202    1976
Rank Aldis 850    1970
Sankyo P-1600    1982

Dual 8mm Silent Projectors
Agfa Movector    1971
Bauer T-82    1985
Bell & Howell 1481    1978
Bolex 102MTC Instaprojection    1978
Canon S-400    1971
Elmo K-100SM    1978
Elmo SP Deluxe    1976
Eumig 501    1970
Eumig 510D    1971
Eumig Mark DL    1967
Eumig P8 Dual    1968
Hilldem All8    1969
Ilford Elmo FP-C    1967
Kodak M-80L    1967
Optomax JE-1    1985
Prinz Magnon Super IQ    1971
Sankyo Dualux    1967
Silma S101    1980

Dual 8mm Sound Projectors
Bauer T183    1983
Eumig 710-D    1972
Eumig 822 Sonomatic High Quality Sound    1977
Eumig 824 Sonomatic High Quality Sound    1977
Silma Bi-Vox    1971

Super 8mm Sound Projectors
Bauer T60    1976
Bauer T40    1983
Bauer T450 Stereo    1983
Bauer TR200 retro Sound
Bell & Howell Filmosonic 1735    1976
Bolex SM80    1977
Braun Visacoustic 2000 Stereo
Chinon 7800H
Cineton P800 Play    1987
Elmo GS1200 Stereo
Elmo Hi-Vision SC-18M    1983
Elmo ST-1200 HD    1978
Eumig RS3000    1979
Eumig S910    1979
Eumig S926 Stereo    1980
Eumig S933    1985
Eumig S938 Stereo    1983
Eumig S936
Eumig S940
Fumeo 9119    1985
Fumeo 9145 X500
Hanimex SR8600    1978
Heurtier Duo 942    1979
Kodak Ektasound 245B-L    1976
Norimat Electronic    1975
Noris 342 Stereo
Norisound 110    1975
Norisound 410
Ohnar Sound-o-Matic    1975
Optomax SD-800    1982
Prinz Compere    1968
Sankyo Sound 700    1977
Sankyo Stereo 800    1980
Silma Delta 7
Tacnon 707
Yelco DS-810MT Quartzmatic    1981
Yelco ES-720    1985
Yelco Stereo 3600    1981

16mm Sound Projectors
Bell & Howell 1568    1980
Bell & Howell 1680    1977
Bell & Howell 2592    1982
Elew AP-22    1968
Elmo 16-AL     1986
Elmo 16-CL    1977
Elmo 16-FR
Elmo 16-SL    1971
Hokushin SC – 8CM    1968
Hokushin SC – 104CM    1968
Dixons Photophone    1977

GS-1200の交換ベルト到着

エルモに注文してたGS-1200ステレオのベルトが届きました。

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届く一日前にエルモから電話が来て、なんだろなーと思って出たところ、
「ST-180のベルトとGS-1200のベルトをごっちゃに注文されてますがよろしいですか?」という確認の電話でした。

あらら。
ワタクシうっかりしてST-180のベルトとGS-1200のベルトを混ぜて注文しちゃってたんです。
大間違い。ご迷惑かけちゃった。

しかし、わざわざ確認してきてくれたエルモさんの気配り感謝。
で、その確認の翌日には届いたのでさらにうれしい限りです。

前後のアーム用ベルトはギザギザの奴なんですね。中に芯も入ってるらしくこれは滅多なことでは切れそうにありません。

一方メインベルトはエルモの担当の人が「メインのベルトはゴム製なので傷みやすいんです・・・」とおっしゃるように、断面がくさび型をした、摩擦でプーリーに食い込んでドライブするタイプのベルトです。
これも中に芯が入ってそうで、よくあるゴムだけのベルトに比べれば遙かに丈夫そうであります。
きっと、エルモさんが言われる”痛みやすさ”はあくまでギザギザ付きの奴と比較しての事なのでありましょう。

 という風になんだか曖昧な書き方しているのでおわかりかと思いますが、GS-1200はまだ開けたことがないので、どんな構造なのかまったく知らないんです。

 週末仕事の合間に、換装にトライしてみようと思います。

小さい携帯用8mmプレーヤーミニクル実機はこんな感じ

バンダイが1990年代に発売していた、小型8mmフィルムソフト&携帯用映写機「ミニクル」です。
ずっと前にも紹介しましたが、実物を手にしましたので改めてご紹介。

 
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 これが、フィルムマガジンです。ポピーから出ていた「くるくるてれび」に比べるとずいぶん小さいです。

スーパー8風のローディングですね。フィルムの頭とおしりが接合されてるので、エンドレスで再生できます。

また、フィルムのパーフォレーション部分が透明になってるのが見て取れるかと思います。
これは、リバーサルフィルムではなくて、ネガフィルムから反転プリントされたフィルムなのでしょう。

 
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これが、ミニクルの本体。

ソニーのパスポートサイズハンディカムあたりのデザインによく似ています。
かわいらしいお子様向けのサイズですので、手の小さめの私でもかなり窮屈です。


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フィルムをセットするとこんな感じです。
ファインダーを覗いて、PLAYボタンを押すと、ガーガーとフィルムが回ります。

くるくるてれびより、視野が狭い気がします。

 


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フィルムを見るための光は、この撮影レンズ風のレンズではなく、その多くを本体サイドから採ります。
ですから、本体側部をしっかり覆ってしまうと、暗くてよくわからなくなります。

では、このレンズは何のためかと言いますと、ビデオカメラごっこがのためなのですね。
フィルムマガジンを外して、レバーを切り替えるとビデオカメラっぽく、覗いたものが見えるようになります。

ミニクルは、フィルムソフトプレーヤーであり、ビデオカメラ風のおもちゃであるのです。

 

フィルムマガジンは、2個セットで販売されていました。ですから、当家にはアンパンマンが上下巻それぞれ1本ずつあります。

つまり、予備があるわけなので、ばらしてみたくなりました。

本体は日本製ですが、マガジンは中国製です。しかも、マガジンには英国のパテント番号が刻まれています。1994年には中国か日本かそのあたりで8mm用のプリンターが動いていたのですね。

そのプリント作業はまだやってるのですかねえ。

 

 

MX70は壊れやすい映写機

オオノ隊員さんの記事にある、フジカパルスシンクシステム対応映写機・フジカスコープMX70は、今まで3台入手しましたが、全部討ち死にでした。最初に買ったものは、上映中に火花を上げて爆発炎上!畳が焦げちゃいましたよトホホ。あんまり悔しいので鎮火後の映写機を撮影しました。・・・したはずなんですがフィルムがどこに行ったやら・・・。

MX70はフジカスコープMG90が原型。どちらも要注意映写機です。

8mmの映写機は、通常三枚羽根のシャッターを持っております。ZC-1000のファインダを覗くとわかりますが、毎秒18コマの映像はチカチカしていて鑑賞に堪えません。これを解消するために普通の映写機は三枚羽根シャッターを持ち、1コマに三回光を当てて、コマ数を18×3=54コマであるかのように見せかけてます。

しかしMG90とMX70はシャッターが一枚羽根なので、ある工夫でこれを回避してます。

なんと通常の映写機の三倍のスピードでシャッターを大爆走させているのです。

そのため大変にやかましいです。

当方のMX70三台の故障部位は同じで、全部シャッター軸とクローの部分。つまり、爆走する部分です。設計時に部品や構造の耐久性を見誤ったのだろうと思います。特殊再生も魅力な機種なんですが、なるほど、そういう設計にやっぱり無理があったのでしょうね。