レギュラー8フィルムを上映したくて、兼用タイプの映写機をずっと探してます。
兼用タイプというのは、シングル-8/スーパー8レギュラー8、これら2種類のフィルムフォーマットに対応する映写機のこと。
レギュラー8かけたいだけなら、専用映写機を使えばいいのですが、機種が古くて不勉強なので今回は敬遠しました。
というわけで、ジャンク5台買ってみました。
ELMO GP-DX(DELUXE)が×で、
ELMO VP-Aが×で、

FUJICASCOPE M40が×で、
FUJICASCOPE MX70が×で、

最後に買ったELMO K-100SM、これが大丈夫でした。

シングル-8&スーパー8と、レギュラー8兼用機探しもひとまずこれで終わり。
しかしずいぶんと遠回りしました。あまり機種選びで金と労力使いたくありませんので、ご参考になればと書いておきます。
エルモGP-Deluxe
まずはベストセラーのエルモGP-DX。
中古で購入当初は何の問題もありませんでしたが、テスト用フィルム映写途中に突然止まってフィルムが燃え出したのです。
調べたところ、GP-DXは一部ベルトやギアでなく、ゴムの円盤が摩擦で動くところがあるのですがこのゴム円盤が硬くなってしまい、つるつる滑ってしまうのが問題でした。

さすがに35年ぐらい前のゴム、もうだめであります。
平田弘史さんも同様の劣化に遭遇したそうで、平田氏や「素人による8ミリ映画の部屋」の松田さんは円盤をプーリーに置き換えてます。
しかしこんな改造はワタシはできないので、GP-DXは諦めました。
GPシリーズ、SPシリーズも同様の構造ですので、オークション等で買う場合にはちゃんと駆動するかどうか尋ねるポイントだと思います。途中からスピードが遅くなってきたり、たどたどしくなったらアウトです。
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