前回の記事、うわさじゃなかったっす。
コダックのプレスリリースで、エクタクローム100Dのダブルスーパー8版フィルムと、ダブル8版フィルムの発売がアナウンスされました。
コダック(米国)のエクタクローム100Dフィルムリリースアナウンスhttp://www.kodak.com/US/plugins/acrobat/en/motion/newsletters/news/2006/PCN120306_Q.pdf
エクタクローム100Dのダブル版とダブル(ラン)スーパー8版。それぞれ、400ftのコア巻きでのご提供で、最低ロットは20個から。
ここ数年の、コダックからの8mmフィルム商品のリリースラッシュはすごいですね。80年代なんかずーっと同じフィルムばっかりでしたよ。ここ10年コダックさんはいろんな8mmフィルムを出してくれますですよ。肝心のコダクロームが亡くなっちゃったのは残念ですけどね。
ちなみに「コア巻き」のコアってのは、リールの芯というか、軸の部分のところです。スプールってのは、真っ黒で光が入らないようになってるリールです。
400ftそのまんまかかるカメラは改造特注品しかないでしょうから業者向けの素材なのでしょうかねえ。 でもこれを個人で使うのはそんなに難しくないと思います。だって暗い場所で100スプール四つにまき直せば、ダブルスーパー8カメラ用に使えるわけですから。25ftスプールに巻けば、ロシア製のダブルスーパー8カメラにも使えますね。
こういうやりかたなら、富士フイルムさんも出来るんじゃないですか?
レトロさん&GK-FILMSさんの品物が最近どんな具合か分かりませんけど、こういうきちんと裁断されて穴もきっちり空けられた、半完成品のフィルムを卸すだけならリスクはうんと軽減されるでしょうに。小売りの流通コストも心配しなくて済みますし。
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