店主さんがお亡くなりになり、サイトは閉鎖されました。現在は営業していません。(2021年9月加筆)
先日来カウントダウンを続けていたCineviaサイトが、ようやく更新されました。Cinevia professionalhttp://www.cinevia.eu/
Cineviaプロフェッショナルというシリーズをリリースしていくようです。
商品ラインアップに乗っているのは、
DS8(ダブルスーパー8)フィルム、16mmフィルム35mmフィルム。
スーパー8フィルムはまだリリースされていません。思わせぶりにお姉さんのお写真が貼ってあるだけです。
いずれもVelvia50Dを使った商品のようです。
DS8が50ユーロですから、約8000円ぐらい。このDS8は100ft版。ひっくり返して200ftですからスーパー8マガジン4本分。1巻あたりで2000円という計算になります。これは現像代を含みません。
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さて、サイトの頭でご挨拶しているのはゴットフリート・クローゼさん。ドイツGK-FILM社の方です。
GK-FILMは、レトロさんと一緒にシネビアをリリースした会社。とはいうもののこのサイトにはレトロさんの事がまったく書いてありませんね。
書いてないと言えば、実はドイツ語版のページで書かれているのに、英語版のページではうんと大事なことが抜けてます。
それは、Filmotecというパートナー会社について。他の会社については、たとえば富士フイルムのドイツ法人はようやく生フィルムを売ってくれるようになったとか、S8 Reversal labが現像するよとか、Unsalebleと言う業者がディーラーになるよとか書いてあります。
FilmotecはOWROフィルム(レトロXの元フィルム)をリリースしている会社です。モノクロフィルムを売ってないのにこの会社がパートナー?なんの役割を果たしているのでしょうか?
実はドイツ語版には説明があります。
“Moderne Beschichtungs-, Schneide- und
Perforiermaschinen genügen den hohen Ansprüchen einer
Filmproduktion und garantieren beste Eigenschaften der
hergestellten und bearbeiteten Filme.”
ようするに、Filmotecは機械を入れ直してフィルムカットとかパーフォレーションとかフィルムコーティング(?)をより高い要望に応えられるようにした、ということを言っています。
なんと、フィルムを切ったりパーフォレーション開けたりと、実際の製造を担当していたのはこの会社だったんですね。で、そこが新しい機械入れてこれから品質と生産性が良くなりそうだ、と言う話。
これはいい傾向ですね。しかし、なんでこんな良い情報が英語ページに書いてないのか不思議です。
コメント
お久しぶりです、Rikkieです。
最近最も稼働率が高いシネカメラがAX100でして、今回コンテンツを立ち上げようと思ってしげしげと眺めていたらフィルム感度の伝達をカートリッジの前面で行う方式でした。っていことはシネビアには使えないんですよねえ?とても残念です。薄暗いシーンではZXM300と言う手もあるのですが、ずーっと嵩張りますから。
最近手に入れたC200等も、フィルムのアパチュアの取り回しに大いに不安があるので、厚みのあるスチルフィルムだと不具合が置きそうですねえ。
Rikkieどの。今のシネビアの感度設定がどうなってるのか分からないので正確には答えられませんです。
感度設定部分の改造をしているかも知れませんのでなんとも言えませんです。
もし、ASA25の設定のママでしたら、少しオーバーになります。AX100は外部測光なので、レンズにNDフィルタを貼れば調整出来ますね。
また、全面の出っ張りで感度設定をするカメラであっても、自力で調整することは可能です。紙とか重ねて噛ませればいいので。
コメントありがとうございます。
そうかあ、NDフィルターをかます手がありましたね。それならC100でも対応できそうです。
フジの純正サービスが終了する前に、マディ折原さんの「シングル8規格のフィルム感度と設定について」のコンテンツを参考にして弄ってみます。