
調布駅です。アベさんからのお誘いで8ミリ上映の集いにきました。一応、呼びかけメールのタイトルが「調布8ミリシネ倶楽部」となっていたのでそのまま当記事のタイトルにも使いましたが、
MESむさしの映画サロンのような…?
8ミリの集いのような…?
なんだかタイトルがふわふわしていますが、今回はっきりしているのは調布駅そばの「調布たづくり」という立派なビルの8Fにある、これまた立派な会場で8ミリ上映会ができるかどうか!?のテストであるということっす。

というわけで、8F映像シアターは104人の定員の立派なホール。

ノーマルのELMO GS-1200で上映するとちょっと暗いかな…ってな具合。スクリーンは120インチぐらいだったかな。通常はもっと大きい半透過スクリーンを天井からぶらさげて、背面映写するそうです。

こっちのお写真の方がわかりやすいですが、ステージ上のスクリーンは移動式のちっこいヤツなのです。んで、ステージ奥の暗幕を開けるとでっかいビデオプロジェクタやスピーカーが仕込んである、それはそれは立派な施設です。
いずれこの会場で客入れして上映会をやりたいというので、本日はそのお試し日。なのでGS-1200で映写テストしてみようということで…持ち寄ったフィルムをとりあえずかけてみようと。

旧東ドイツのDEFA-Heimfilm製のアニメ映画フィルム”Die schöne Ziege und der Frosch”
「美人ヤギとカエルのおはなし」とでも訳せばいいのかしら。DEFAの缶に貼られた赤いラベルはカラーフィルムなのですって。
こういう市販のフィルムソフトって家庭内上映に利用限定されてるのですけど、今回は20年近くの知人ばっかりなのでまあ家庭内利用の延長線ということで…

こちらはタイトルも作りてさまのお名前も失念しましたが、東日本大震災のあとに居ても立っても居られずに作った作品ということだそうです。
若い女性が3名順繰りに出てきて、胸元に掲げたノート?スケッチブック?に書かれたことについて、慌てふためいたようにこちらに訴えかけてくるという映像。
モノクロフィルムの自家現像のせいか、文字が判読不明でサイレントと、なかなか把握しにくい一本でした。

これはT8CC世話人だったハチオさんの作品だったかしら…?
今回映写スタッフもちょっとやってたりするのでメモ取る余裕なかったす。

アベさんがずっと撮り続けてる花火映像ですね♪
休憩して展示物をみる

アベさん主催の上映会はこういう小物の展示がありますね。上のCANON SINGLE-8 814 XL-Sというあり得ないアタッチメントは…右側にある改造済みの814XL-Sとセットで、シングル-8フィルムを使ってスーパー8カメラで撮影できるという優れものなのです。ハチオさん制作の1点もの。

これは、ポータブルの映写機ですね。

サングラフ製の8ミリフィルムソフト 怪奇大作戦No.1壁ぬけ男 モノクロのサイレント。

こちらも確かサングラフ製だったかと。ウルトラセブン No.1 湖のひみつ

こちらも確かサングラフだったかなあと。光速エスパー No.1 原子炉のカビ

こちらも同様。怪獣王子 No.1 謎の火山島…って、怪獣王子に謎の火山島ってエピソードないんだけどな…
上映会後半戦 -かつての8ミリ好きのご尊顔大行進-
休憩ののち、オカモトさんご持参のフィルムを上映。詳細記録し忘れましたが、8ミリ愛好者の方々連れ立っての撮影会の模様を記録したものだったはずです。
P2を使ってるので1978年以降…45年ぐらい前なのかしらねえ?

旧タイプのフジカZC1000。

P300サウンドかな

ZC1000

PX300かな。メジャーで測ってますね。


P2の2丁拳銃状態。

なんじゃこりゃ…ですが、AX100と小型テープレコーダーをアクリル板で作った固定具でセットにしてあるのですね。AX100ってものすごくけたたましいんですがね。









撮影していたのはなんかのお祭りだったようです。

こわいようなひょうきんなような。

提灯と唐傘。

個人利用-8ミリフィルム試写と掲示板に出ちゃうのがちょっと気恥ずかしいですね。
コメント
CANON SINGLE-8 814 XL-Sのアタッチメントシングル-8フィルムを使ってスーパー8カメラで撮影できるものはスーパーが同録フィルムをやめてしまったのでシングルの同録フィルムを使うために作られたとか聞きました。アフレコフィルムも使えたのでしょうか?
これはシングル-8の同録フィルム用ではなくて、アフレコフィルムをスーパー8カメラで利用するためのアタッチメントでした。