8ミリフィルム映画祭とフィルム文化を存続させる会に行ってきました感想文

イベント
フィルム文化を存続させる会2006年9月18日チラシ

9月17日と18日、それぞれ上映会とシンポジウムにおじゃましてきました。

8ミリフィルム映画祭
8ミリフィルム映画祭2006年9月16日から

【『夢で逢いましょう』の17日】

17日の「8ミリフィルム映画祭」のプログラムは、植岡喜晴監督の『夢で逢いましょう』を。1984年当時、文芸座ル・ピリエには行けずじまいで、のちになってレンタルビデオ(出ていたんですよ)で見ただけでした。それもずいぶん前のことです。
2年ぐらい前でしたかねえ、手塚眞さんと増井公二さんとお会いすることがありまして、そのときにたまたま『夢逢い』の撮影こぼれ話をいろいろ伺ったんです。それ以降『夢逢い』をもう一度見たいなあと思っていたのでございます。
135分のロングバージョン上映。ところどころ記憶にない映像があるので、ビデオ版より長かったのか、16年以上前の記憶があやふやなのか。今となってはめちゃくちゃ豪華キャストになってしまっていますが、昔見たときは辰巳琢郎や生瀬勝久の印象が全然なかったのです。生瀬さんは全然変わらないですねえ。利重剛はだいぶ体型も・・・まあいいや。

上映後に植岡監督にご挨拶。『眠りの森の吸血鬼』と『WONDER WALL』も見たいのですがとずーずーしいおねだりをしてきました。

【酔ってしまったあたくし・・・18日「フィルム文化を存続させる会」】

18日の「フィルム文化を存続させる会」は最後の上映プログラムから入場しましたです。
トラブルがあったそうで、前のプログラムのエンディング作品であった『いどうだいすき』がずれ込んできて頭の作品となっていました。一本得した!やった!と思ったのもつかの間・・・。

あ、ダメだダメだ。見てられないわ。すっかり酔っちゃいました。車酔い。昼飯の時に呑んだビールがやばかったか。うう、気持ち悪い。昔はこんなこと無かったんですが・・・ずいぶんとヤワになったです。年か。

というわけで、次の『U・O』以降すっかり上の空。だって戻しそうで画面見てられないんだもん。体調の良いときにもう一度機会があればいいなあと。体調万全で参ります。失礼いたしました。

8mmを考えるシンポジウムが開催されるよと、へったクソな英文で、本ブログの英語サイドにちらっと書いておき、思いついてonsuper8.orgに取り急ぎお送りしておいたのです。
そうしたらさっくりとサイトにニュース掲載してくれた(filmshootingだと早く対応してくれない)上に、富士写真フィルムとの話し合いはどうだったのか、と食らい付いてきました。しめしめ。

しめしめ、なのですが、まだonsuper8.orgのGillesさんには返事は書いていないのです。先日のシンポジウムはどうまとめたらいいのかなあと考えあぐね、頭の中ぐるぐる回っているだけなのでございます。

シンポジウム終了後に、昼間行雄さんがいらしたので声をかけさせていただきました。昼間さんには、今は亡きNIFTYの映画制作フォーラムでずいぶんお世話になったのです。
すわ10年ぶりの御礼を!と思って突撃したところ、あたくしの口をついて出てきたのは「F’sの新刊はいつ出るのですか」。初対面でイキナリ早く本出してよ、ってんですからずいぶん失礼な話です。

その後もずいぶんつっこんでぐるぐるとずっとおなじことをしゃべっていたような記憶があります。詳細は覚えてませんが。

その後、太田曜さんからは早くコダクロームは現像を出した方がいいよと勧められ、高遠瑛さんからは海外現像所のお話を聞かせていただき、なんとなく落ち着いたつもりだったのですが、その後にイベントの片付けで忙しいミストラル・ジャパンの片山薫さんを捕まえて長々と話したり、原将人監督にとんちんかんな問いかけをしたり・・・

どうも、頭が変な方にぐるぐる回っていて、変でした。いろんな人にご迷惑をかけたような気があります。どうにも変な日になってしまいました。きっとこれは酔っていたのでしょう。いえいえ、『いどうだいすき』の車酔いではなくて、きっと8mmに。

この文章もなんか変だ。寝ます。今朝の五時半。

コメント

タイトルとURLをコピーしました