キヤノン AUTOZOOM 1014エレクトロニク

CANON AUTOZOOM 1014 ELECTRONIC

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OVERVIEW

キヤノンのサイレントSUPER8カメラの最高級機。

名前は「1014E」と表記されることもあるので注意して下さい。1014XL-Sの先祖的なカメラですね。

とにかく見た目でボタンやレバーが多くて、説明書無しだととまどうこと間違い無しの多機能機種。発売期間もわりと長かった人気機種。
レンズは レンズはF1.4の13群18枚構成、7~70mmのマクロ機構付き10倍ズームレンズ。ズームは手動電動両方アリ。電動は5秒か7秒のストローク選択式。フィルター径は58ミリ。

ごてごて付いているレバーやダイヤルはシャッター開角度調整と、巻き戻し関連のスイッチです。のちの1014XL-Sとは異なりマニュアル操作の度合いが高いのでご注意。できるテクとしてはシャッター開角度調整を使用したフェードイン、フェードアウト。巻き戻し機構を連動させてオーバーラップ、そしてXL-Sではできない二重露光。

撮影コマ数は1.18.24、そして54。54こまは左記標準撮影状態からレバーを押し下げるとびっくりするような音とともに高速走行始めます。
あと、フラッシュシンクロソケットあり。リモコン撮影可能。マニュアル露出可能。

てっぺんの赤いポッチはフィルター解除用ねじ。なくすと面倒ですのでご注意を。

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使用感など

1014XL-Sとくらべるとちょっと暖かい感じの色かな。同じキヤノンだと思って2カメ撮影するとつながらないので結構びっくりしました。
グリップが細いのが難点。2キロ近いカメラを単三電池のケースをかねるグリップで支えるのは手が痛いです。後のXL-Sでは太くなっているのでクレームもあったのかもしれませんね。
シャッター開角度あたりの機構は非常に複雑ですので、しっかり覚えないと台無しにする可能性あり。(けいけんしゃはかたる)そんな点を除くと、人気機種であったことがよくわかる、よくこさえてあるカメラです。普段から持ち歩くのにはでかすぎますし、本格的な撮影をする際のメインカメラでございましょう。

なお、フォーカスメソッドはスプリットイメージがデフォルトですが、キヤノンのサービスセンターに持っていくとマイクロプリズムに交換してくれました。私は両方とも使ったことがありますが、苦手なマイクロプリズム搭載の中古を敬遠してスプリットイメージ版を購入しております。

SPEC

発売 キヤノン
レンズ  キヤノンズームC-10 F1.4 7-70ミリ、10倍ズーム、電動ズーム式、手動ズーム式、マクロ切り替え付き。
ファインダー  一眼レフ式、視度調節可能、絞り数値、露出警告マーク、シャッター開角度量表示、フィルム、フィルム終了予告、フィルム給送ランプ表示付き。
焦点調節  スプリットイメージ(マイクロプリズムに交換するサービスがあったため、中古機では両方あります)
露出調節  TTL式の自動絞り。手動絞り付き。
撮影コマ数 1.18.24.スローモーション(約54コマ)

特徴
オプションなど

マクロ撮影、シャッター開角度調節とフィルム自動巻き戻し機能によるオーバーラップ可能、フラッシュ同調撮影機能内蔵、リモコン可能、コマ数計、フィルムカウンター、バッテリーチェッカー、タイプAフィルター内蔵、折り畳みグリップ式。

大きさ 93.5*277*121ミリ 1990グラム(電池込み)
定価 本体 143000円、ケース4500円、リモートスイッチ60が1000円、ラバーフード1500円

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