エクタクローム100Dでフィルターはずすってどういう事?

エクタクローム100Dは、スーパー8カメラ用フィルムの中でもきわめて珍しいデイライトタイプのカラーフィルム。
ということで、果たしてワタシのカメラで使えるの?と言う質問が時々ある。

先日も、mixiのメールで、

Rollei SL82でエクタクローム100Dは使えるの?

と言う疑問と一緒に、

そもそもフィルターはずすってどういう事?
なんではずさないといけないの?

と、スーパー8ならではの質問が来た。

 

結論から先に書いておきます。

「キヤノンやニコンなどの有名メーカーが作ったカメラなら、エクタ100Dを装填するだけでフィルターは外れる。ただ、日中撮影するのには高感度すぎるのでND4程度のNDフィルターを用意した方がいい」

「カメラの説明書にデイライトタイプフィルムでは自動的にフィルターが解除されますと書いてあればそのまま装填。後期のカメラではエクタクロームGタイプ(または単にGタイプ)フィルムを装填すれば自動的にフィルターが解除されると書かれている場合もあるが、この機種でもエクタ100Dでフィルターは自動的に外れる」

 

[エクタクローム100Dが使えるカメラ]

Q:Rollei SL82でエクタクローム100Dは使えるの?

A:カメラ手放しちゃったから断言できません。でも、たぶん使えると思います。

Q:他のスーパー8カメラではエクタクローム100Dは使えるの?

A:かなりの確率で使えると思います。

 

[そもそもフィルターの問題って]

Q:スーパー8カメラの内蔵フィルターってなに?

A:厳密に色や濃さが決められた透明オレンジ色の板。色つきサングラスですな。

 

Q:なんでそんな変な物が入ってるの?

A:スーパー8は、タングステンタイプフィルムという、太陽光の下では青く写るフイルムばっかり発売されてたからです。オレンジ色のフィルターで中和していたのです。

Q:エクタクローム100Dで内蔵フィルターがかかったままだとどうなるの?

A:当然、オレンジ色がかった映像になっちゃいます。なぜなら、デイライトタイプフィルムは太陽光の下で正常な色で写るカメラだからです。

 

Q:似たような事を聞いたことがあります

A:ビデオカメラやデジカメのホワイトバランスの理屈と、似通ってます。

Q:スーパー8カメラの内蔵フィルターをはずすってどうやるの?

A:ちゃんと設計されたカメラなら、エクタクローム100Dを装填すれば内蔵フィルターは外れます。何もしないでただ突っ込めば対応することが多いです。

 

Q:カメラボディに、電灯マークと太陽マークがあるけど。

A:それは手動でフィルターをはずすしたりONにしたり切り替えるレバーです。 自動的にフィルターが切り替わるカメラならばここは無視してかまいません。

 

Q:電灯/太陽マークありません。

A:フィルター解除キーという3.5センチ×2.5センチほどの金属板を、カメラてっぺんに差し込んでフィルターを解除するタイプのカメラもたくさんあります。

 

Q:自動で切り替わるカメラでも、フィルターキー挿した方がいいの?

A:この辺から機種間の差が大きいので一概には言えませんが「不要」です。
悪影響がある場合もありまして、たとえばニコンR10。デイライトタイプフィルムを装填すれば自動的にフィルターは解除されます。しかしさらにフィルターキーをさしてしまうと露出不足になるのです。これは感度設定とフィルターの設定が複雑な組み合わせに設計されてるためです。

ようするに余計なことはするな、と言う構造であります。

 

[感度設定のこと]

Q:エクタクローム100Dはワタシのカメラで感度設定があうでしょうか?

A:たくさんのカメラで対応しますので、あまり気にしなくてイイです。

 

Q:それでも気になりますので見分け方を教えろ

A:お持ちのカメラの説明書を見て下さい。感度設定にデイライトでASA100とあればOK。説明書のないカメラは確実なことは言えませんので割愛。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください