FujicaScopeMX50の修理

富士フイルムの音声同期システム・フジカパルスシンクシステム対応の映写機は、フジカスコープMX50、MX70、SH30、SD20、SD25の五機種。
このうち、MX50とMX70だけがレギュラー8とシングル-8/スーパー8の兼用映写機。
MX70は何台入手しても全部修理不能なのでもうあきらめた。

というわけで、フジカスコープMX50のジャンクを頂いたので直してみることにした。

 

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ジャンクですから当然動かないのですが、裏ぶた開けてすぐに気がついたのは、
「こりゃMX70と全然構造が違う」

MX70はメンテナンスしにくい機種ですが、MX50は構造も整然としていてメンテナンスはぐっと容易で好感持てる機械です。

↓こちらがMX50の内部。(ベルトはまだ付け替えていません)

mx50_02.jpg

 

↓こちらはMX70。但し、制御用の電気回路一式を取り外してあります

mx70_inner.jpg

 

ざっと調べるに、不動の原因は駆動ベルト切れなので、どろどろに溶けて虫の卵のようにキモチ悪くぶつぶつだらけに変質したベルトをアルコールで拭き取ります。

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↓すでに油のように変質していて、指で触るとべたべたするからさらに気持ちが悪い。

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代わりに、毎度おなじみの東急ハンズで買ってきた3.5mm径のウレタンベルトの大きさを測って、半田ごてで貼り付けて・・・

 

t1_12.jpg

輪ベルト制作を失敗するとこうなります。キレイに円になってないとダメ。このままでは映写機はちゃんと動いてくれませんよ。

さて、もう一本作り直して取り付け。一部ランプ側の防熱部品をはずさないと取り付けられませんがネジで脱着できるようになってるのでカンタンです。

 

mx50_04.jpg

はい、無事動作確認完了。シングル-8/スーパー8も、レギュラー8もちゃんと動きます。
あとは、本題のパルスシンクですな。これが動かなければ何の意味もない。 年内に動作チェックしてみよう。

 

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