戦前・戦後のアマチュア映画カメラと 映写機展 ~9ミリ半から8ミリホームムービーまで~にお邪魔。

イベント

11/1-6まで東京・神保町で開催された『戦前・戦後のアマチュア映画カメラと 映写機展~9ミリ半から8ミリホームムービーまで~』と言う展示会にお邪魔しました。

会場は、東京古書会館というところ。スキーショップとかある手前をちょっと曲がったところ。

入り口に貼り紙があります。

開催意図
地域や家族の記録、あるいは自主制作映画
-小さく手があるな映像記録として出現した小型映画。
大正末に登場した9.5ミリ幅フィルムによるパテ・ベビーから、高度成長期に普及したシングル-8・スーパー8まで、カメラ、映写機、編集機材や本など約100点以上の資料から歴史と技術、デザインを俯瞰します。

コレクション提供 飯田定信

おおおおこれ全部、お一人のコレクション!ものすごいですね。

主催 株式会社アルプスピクチャーズ/根津映画倶楽部
協力 神田古書店連盟

アルプスピクチャーズは、映像作家三好大輔さん率いる映像制作会社。
http://alps-pictures.jp/

根津映画倶楽部は、先日おじゃましましたホームムービーの日in谷根千を主催されてました。
http://nezueigakurabu.blog42.fc2.com/

さらに入り口脇に展示されていたDVD『よみがえる安曇野』とか、
富士フイルムの8ミリCMとか制作されておられるのがアルプスピクチャーズさんです。

さて、会場内はこんなぐあいです。左手からパテ・ベビー~ダブル8時台であります。カメラと映写機がたくさんならんでます。

途中でイケメンの係員さんに「それは大正時代の9.5ミリ幅のフィルムで、後から色を付けたものですよ」と説明頂きました。一部のフィルムには拡大鏡が設置されていて見やすくなっていました。

右手のショーケースに移動すると、おなじみシングル-8&スーパー8時代のものが登場してきました。

じっくり見てると時間足りなくなるっす。

ショーケース内で一番気になったのはこれっすね。磁気式同時録音カメラ。のちのスーパー8とかシングル-8の時期同時録音はもっともっとシステマチックになってますが、こういうところから開発はスタートしてたわけですねー。

最後に現在も製造販売されている生フィルムが展示されておりました。今でも続く小型映画の世界、と言うメッセージなのかと存じます。

ついでで秋葉原の部品屋さんをあさる。これはスマホに固定する望遠レンズアタッチメントですね。

コメント

  1. tomato より:

    その後コダックの新型8mmカメラどうなったんでしょうね。

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