5月8日「自分勝手にしやがれ 自作自演ドキュメント6人展」がとても面白かった件

イベント

2022年5月8日、渋谷ロフトプラス9におじゃましました。
平野勝之さんが呼び掛け集めた6人による作品の上映会です。

今回の上映企画は、自作自演、やむにやまれず自分で出て自分で作った映画の、短編及び中編を集めてみました。
映画としては、最もシンプルな形だと思います。
いわゆる「個人主義」と言っても良いかもしれません。

イベント内容より平野勝之さん

<上映作品>
※全作品ビデオプロジェクター上映/トータル約147分

『わびしゃび』(井口昇/1989年/8㎜フィルムカメラ/36分)
『わたしは恋人』(三木はるか/2021年/デジタルビデオカメラ/10分)
『21歳 藤香澄編』(平野勝之/1994年/アナログビデオカメラ/33分)
『ガールフレンズ 笠木忍』(矢野敏夫/2001年/アナログビデオカメラ/40分)
『君の1秒は僕が決める』(宮川真一/2001年/8㎜フィルムカメラ/14分)
『ドメスティック!門外不出』(北村早樹子/2012年/スマートフォン/14分)

イベント情報より。※敬称略 ※一部機材ジャンルをイベント内容記事より変更してます

平野勝之さんの序文にあるように、自ら出演した作品のセレクションです。そして、「自分勝手にしやがれ」と冒頭にあるように、何かしら自分勝手な人物がこれでもかと出てくる作品です。

個々の作品概要は5月21日大阪シアターセブンでの上映会のサイトに記載されています。

実に見事なアンソロジー、コンピレーションの妙、編集が冴えわたったイベントでありました。人間の業っていろいろなカタチがあるもんだなあと満足されること間違いないかと。

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