前回どっかに載ってたよな?と記憶に引っかかっていた”エルモGS-1200の音トラブルの対処策”記事は、毎度おなじみのドイツの隔月小型映画雑誌『smallformat』に掲載されていました。
取り上げているのは、音声のフラッター問題です。
原因は、ある特定の樹脂製の部品のひび割れだそうです。割れて押さえ付けが適切でなくなるために音ムラが起きると分析し、板金を使った修理法を紹介しています。
先日来の巻き取りリールが動かなくなるトラブルについて、松田さんが事例を報告されています。トラブルの原因はベルトでもモーター本体でもなく、ギア。ナイロン製のギアがこれまた経年劣化で割れてしまう、との事。
松田さんは金属加工や機械製作のプロフェッショナルですので、旋盤回してギアを作っています。希望者には製造販売するそうです。
素人による8ミリ映画の部屋
http://www.h4.dion.ne.jp/~s8mmeiga/
→工房雑記帳の4にGS-1200の修理記事があります。
さて次は上記の音トラブルの箇所、巻き取りのギアの箇所について、ワタシ手持ちのGS-1200を精査してみることにします。
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