エーゲ海に浮かぶ白い島・サントリーニ島でスーパー8フェスティバル開催
ギリシャのサントリーニ島。
まっしろな壁の建物や、迷路のように入り組んだ路地が有名な美しい観光地であります。
(お写真はフリー素材で、ぴんとこないですけど)
そこで、この6月にスーパー8オンリーの映画祭を開催するそうであります。(使用フィルムや尺の縛りあり)
この映画祭は、島にあるアトランティスブックストアという本屋さんが運営。
島中は白壁のおうちだらけなのでありますが、
あの石灰岩の壁をスクリーンに見立てて上映するのだそうであります。
おー、ナイスアイディア。どこでもスクリーンだ。
尺は20分以内。トライX/プラスX/エクタクローム64Tフィルム使用。
サイレントが望ましいそうであります。
・・・というのは、町中で上映するからでしょうかね。
真夜中の上映イベントもあるようで、そちらはサウンドあり作品もOKとのこと。
さらに、サウンドトラックをライブで・・・その場でバンドやミュージシャンが音を付けていくと言う企画もあるのだそうであります。イビザみたいな雰囲気にしたいのかしら。
なんだか運営者の年齢が想定出来る出し物でありますね。大久保賢一さん曰く、ヨーロッパの8mm周りは若い人が熱く引っ張ってるそうでありますから、そんな感じなんですかねえ。
ともあれ、このイベントには触発されるキーワードが散見されますね。
その中でも「壁に上映」ここ一番面白いですね。
サントリーニ島の売りモンを利用するわけですから。
観光アピールとちゃんとシンクロしています。
あと、これ屋外ですね。どこでも誰でも観客。
しかし、あんな素朴な町だと電源どうするのかしら。
屋外でコンセント無くても映写する方法・・・
あらら、学研の8ミリ映写機につながった。
おまけにサイレント。
しかも、このイベントの主催って書店だ。なんかできすぎ。
というわけで、学研映写機のお知らせメールでも書いておきます。
こんなの使ってみたらどう?と。
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