松田さんたちの上映会でマグネストライプのデモンストレーションをされた大沢さんが持ち込んだエルモのマグネストライパー。
ずいぶん改造されています。ワタシが見て一番改良してる点は、接着剤を出すボトルが、染みだし方式ではなくて回転ドラム方式になってること。
当方無改造の同型機を持ってますが、染みだしで接着剤を出していくと、ムラが出来るのであります。
という以前に、ワタシのマシンはそこが壊れていて液がだだ漏れになります。
このときは、エクタクローム64Tと、その専用溶剤でマグネ貼り実験を。
仕事に一段落付いてきたので、またこちらに邁進しますかね。
改造機の全容。
接着液を出すところ。オリジナルは毛細管現象で液が染み出るしくみですが、改造版はころころと回るローラーで液を塗り付けるしくみになっています。ホンナストライパーと同じ仕組みですね。
まだあります。グレーのドラムにはオリジナルには溝がありませんのでフィルムがぶれやすいんですが、全体を彫り込んで8ミリフィルムがはまるようになってます。
あと、オリジナルのオレンジボビン巻きの磁気テープが今は売られてないので、ホンナストライパーでも使う薄型リールタイプが取り付けられるようにしてあります。
(2022年改訂)
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