2009年1月24日(土曜日)は、東京8ミリシネ倶楽部の定例会。
今回は上映会に加えて、マグネストライプ実験研究というおまけ企画を行います。
スーパー8フィルムに音声録音用の磁気トラックを貼り付けるのは、機材と材料があれば一般家庭内で十分可能です。
ただ、結構コツとツボどころがあるそうで、すぐにしっかりしたストライプが出来ないそうです。
というわけで、今回はマグネ貼りのベテランの方に手ほどきしていただきつつ、
新たに仕入れた磁気テープと新しい接着剤でのコツどころを見いだしていこう、という実験の会であります。
機材は、その手練れの方が改造したエルモマグネチックストライパー8S8。
(↑これは私所有のジャンク品・未改造のエルモマグネチックストライパー8S8)
磁気テープ貼り機としては、ホンナストライパーと並んでポピュラーな機種でしょう。
磁気テープは先日ドイツから輸入したもの。メイントラックもサブトラックも両方あります。
(↑0.8mm幅のメイントラック用)
(↑0.45mm幅のサブトラック用)
エクタクローム64Tとコダクローム40はベースの加工がちょっと異なるそうで、
今回はエクタクローム64T用の接着剤にて、エクタ64Tに音声トラックを貼ります。
これら新しい接着剤と、初めて使う磁気テープ、接着剤が貼り付くのにかかる時間とかかっちり固まる時間とかきっと違うでしょうね。その辺を実験して探っていくわけです。
とにかくやってみて、それから研鑽していくという第一歩であります。
実験と挑戦、であります。
会員の方でなくてもT8CCの上映会には参加できます。詳しくは主催者の松田さんのサイト「素人による8ミリ映画の世界」のイベント告知をご覧下さい。
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