Raspberry Piとは、小さなコンピュータの一種。外部のセンサーやモーターなどと繋げることが出来るので、容易にIoT試作ができるものです。
数年前にラズパイを使って、フレームバイフレーム方式のテレシネマシンを開発した人がいますのでご紹介。
https://www.youtube.com/watch?v=xm3jTsKSOtE
ざっくり言えば、1コマずつフィルムを送るモーター部分、マクロレンズをつけたカメラで1コマずつ撮影するカメラ部分、これらをコントロールして撮影データを取り込む基板部分が組み合わさったものです。
専用のカメラモジュールや、モーターを制御する追加基板なども、通販とかで買えます。つーか、アマゾンでも買えちゃう。
開発は3年ぐらい前に行ってその後は後進に任せるよーというような感じになってます。
githubに設計図やプログラムが挙げられているので、腕に自信のある方はトライしてみてはいかがでしょうか?
https://github.com/jas8mm/rpitelecine
映写機を改造して、モーターを一コマずつ動かして、外部のカメラで1コマずつ撮影するように連動させれば基本的にはフレームバイフレームのテレシネ装置は完成しちゃいます。
コメント
おお、ほんとだ。”raspberry pi 8mm film”とかで検索すると色々情報でてきますね。
https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?f=43&t=79582
おおおありがとうございます。ぎっとはぶの設計図はこちらであります。https://github.com/jas8mm/rpitelecine
サンコウレア物ショップで売ってるアレを手作りでという感じですね、材料費と手間を考えたら4万円だして買ったほうが早い気がしますが?本末転倒の人作ることを楽しむ人ならこっちの方が楽しめる気がします。
8mmフィルムについて、テレシネなど連続して掲載しております。コマ毎のスキャンがフィルムへのダメージも少なく理想的ですが、サンコウレア物ショップの市販品は色抜けが悪くLED光源とCCDはもっと改良の余地があると思います。個人的には速度微調整可能な映写機を用い、光源をLEDに換装して、凸レンズ上に結像させた像(空中結像)をフレームレートを合わせたデジタルカメラで撮影してデジタル化する方式が良いように思います。