手塚眞さんのブログがちと気になる

日記
手塚眞さんの談話はイメージフォーラム誌より引用

手塚眞さんのブログ「Tezka Macoto’s 6D」の11/27の書き込みを読んでて、なんか引っかかりました。

http://tzk.cocolog-nifty.com/blog/2007/11/post_194e.html

今制作中の8mm映画にご出演されたChao.sさんという方が衣装からナニから全部自前でおやりになり、それを撮る自分も全部一人でやらなきゃいけないので疲れる、という撮影日誌みたいな記事です。

ここはどうってことなくて、気になったのはおまけのところ。

しかし、8mm自体が風前の灯火ですからね。
フジフィルムは採算度外視で続けてくれてはいますが、
現像機は調子が安定せず、メンテしつつ動かしているとのこと。
いつ壊れて現像できなくなってもフシギはない。
映像の絶滅危惧種ですからね。

いまのうちに使わないと。

あんまり重箱の隅つっつくような、揚げ足とるようなつもりはないんですけど、

きっと「シングル8が風前の灯火だ」とおっしゃりたいのですよね。
スーパー8無くすというアナウンスは今現在耳にしてませんので、「8mm」ってくくって言っちゃうとちと言い過ぎになってしまいます。

こと氏には必ずついて回る”8mm”についてのご発言ですので、もうちょっと気遣いが・・・いや、まあこんなのはうっかり書いちゃっただけでしょうからこの辺で終わり。

・・・・そういえば、手塚さんスーパー8カメラ持ってない。あの方はシングル8一本。※注
ああ、だからでしょうねえ、手塚さんが「8mmが風前の灯火」と書いちゃったのは。手塚さんにとってはきっとシングル8=8mmにほぼ近いのではないでしょうか。

そういえば、私の身の回りには、「シングル8終わっちゃったら、それは8mmの終わりなんだ」とおっしゃる方は何名もいます。その方たちもきっと似たような事を言うのではないかと、思います。

しかしそうなると、なおのこと8mmは二つ(以上)あって、全然違う部分と共通する部分があるってのをちゃんと意識しておかないといけないことになるのですが・・・。

二つのフォーマットを巡る状況は、それらのメカニカルなフォーマットの相違なんかを遙かに超える違いを見せているのですし。

※注(『MOMENT』の例外あり。あれはカメラマン今関あきよしさんのCANON 814XL-Sと三協XL-620を導入)

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