アーチスト5人の合同展示会”TOKYO ART GATHERING”とたこ焼きとダブル8@下北沢

イベント

惜しまれつつ閉店しちゃった下北沢のうまいたこ焼き屋さん「大阪屋」さんが、なんと期間限定で復活してる。
加えて、なにやらTOKYO ART GATHERINGなる展示会も行われてると聞いていざ下北へ。

下北沢は今、駅周辺が大改造中ですね。

元は学生寮だったという変わった建物「ギャラリーバロンデッセ」。ここで、5人の作家さんたちの寄り合い展示会TOKYO ART GATHERINGが。

写真撮ってよいか確認取れたのがSPICE FILMSの石川亮さんの展示だけだったので、写真は石川さんのフィルム展示のみ。

35ミリの映写機を手回し式クランク付けて、鳥さんがはためくのを自由なスピードで見られるという展示。
映写ランプはLEDに取り替えてあります。

このクランクでくるくる回すわけです。時計回りとしっかり書いてありますが、逆転させて調子悪くするお客さんもいるんですって。

もう一つは、腐食したフィルム。元々はカウントリーダー。いろんな有機物で腐らせたってんですから、これ「フィルムの漬け物」ですよ。

後はチラシでご紹介。

「8!16!!」で蝶々の作品を上映してた三井彩紗さんは、デジタル撮影やフィルム撮影の垣根を越える試みをまとめて展示されてました。

デジタルで撮って銀塩プリント起こしてもらったり
フィルムで撮ってインクジェットプリンタで印刷したり

しかもプリントする紙を変えて、手触りの違いを感じられるようにしたり

モチーフの蝶々もたくさん登場します

高橋つばささんと言う方は、水性ボールペンで細かいイラストを。

一番気に入ったのは、お部屋の床に浸食する苔か菌類のような展示ブツで…
作家さんがいたのでこれ、好きですと言ったら「男おいどんの世界です」って言われて。

なんだ、サルマタケか!だからピンと来るわけね!

気になる方は松本零士センセの名作漫画をちらっと読んでみてね。

岡村よるこさんは、女性のパンツの画が気になりました。かがんでおしりをつきだしてるかわいらしい画が。

まぼろし1989さんは、サンドイッチの模型がたくさん。そして平成元年近辺の「テレフォンカード」を加工したコラージュ展示が印象的でありました。

さて、では大阪屋でたこ焼きを食べましょう。昔とおんなじでやっぱり行列です。正直、ここはおいしいのよ。
おっちゃんご夫婦もお元気そうで何より。

昔の大阪屋はこの辺り。北口側と南口側の間の踏切の前だったです。踏切は撤去されました。

せっかくなので、TOKYO ART GATHERINGの出品者にも1箱たこ焼き差し入れ。熱いうちに喰ってくれたかな。

知らぬ間に下北沢にハードオフが出来てる。古道具屋はずいぶんと減ったけどここはどうかな…
アルコ8が32400円?ベル&ハウエルのダブル8が21600円?うーん、とても観光地価格というか…

しかし下北沢は楽しいっすね。
大学時代は何本もココで、8ミリ映画撮りました。自分のも、頼まれカメラマンも何度も。
また撮ろう。

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