Gk-FILMさんがなぜSUPER8版のシネビアを出荷できないか

GK-FILMさんは、レトロさんと組んでCineviaをこしらえているドイツの会社。
レトロさんでも在庫払底したままのスーパー8マガジン版のCineviaですが、諸問題についてfilmshooting.comで9月12日に記事が投稿されています
ちと旧聞ですがご報告まで。

フォーラム上でGK-FILMさんがやり玉に挙げられていることについて、同サイトの管理人であるAndreas W Andersenさん(以下アンダーセンさん)に、手紙を送ったようですね。

記事は、アンダーセンさんがその手紙をフォーラムに転載したものです。

それによると、GK-FILMはオーダーに応え切れていないのは、35mmの生フィルムからSUPER8フィルムを作るのにはとても手間がかかるためだと。特にカートリッジへのローディングが遅れの主たる理由だと。

また、品質に対する要求がすごく高いのだが、満点のものを求められると困ると言うようなニュアンスがそこココに書かれています。「我々は実業家ではなくて理想主義者だ」とかね。

また、向こうでは問い合わせしても返事がないというクレームがあるらしく、それについてはGK-FILMのゴットフリート・クローゼさんはPCはダメだし英語もダメなので、Super8 Reversal Labのフランク・・・(読めない)がドイツ語以外の問い合わせに対応してもらっているとのことだそうです。密接な協力体制があるようですね。

あと、ゴットフリートさんは慢性的に病院に通わなくてはいけない病にかかってるようですね。サイトを見る限りでは年齢も高そうですし。以前レトロさんからも似たようなことを聞いたことがあります。

[現在はどうなんだろうか]

先日オオノ隊員さんからコメントでご指摘があった、Cineviaの走行上の問題についてはこのstatementの1ヶ月後にユーザーからレポートとしてフォーラム上に出てきています。あたくしの実験結果と同様なことがあるようですね。また、「問題なし」という報告もあるので「ばらつきがある」と考えておいた方がいいでしょう。

さて、これが改善することがあるのか?果たして今はどうなのか?
これについて書くと長くなるので又別途。

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