10月28日土曜日の最終上映、Cプログラムを見に行きました。
このプログラムでは山崎幹夫さんの新作2作と、山田勇男さんとのフィルムレターの『往復V』の3作品が上映されました。
時折まぶたが重くなってしまうことがありましたが、直前に下北沢駅そばの洋食屋さん・キッチン南海でおなかいっぱい夕食を食べてしまったせいです。
路地を題材にした連作では、山崎さんのズームが、生き物のように動きます。かたつむりがツノに付いた目玉をのばすようです。にゅーっ、と。オレはここを見てるんだよ、と生理的に同調させられるようです。他では見ないズームだなあと楽しませていただきました。おなかも目玉も満足なのでございます。
さて、『往復V』の上映が終わるとプログラムは全部おしまい。前回同様に、上映後のお酒の会があるよ、と呼びかけがありました。
でも、今回は参加いたしませんでした。だって作家と話なんかしてられませんって、『往復V』の最後の山崎さんパート・・・あんなもん見せられたら。
あー、ずるい。最後の最後でああ来るか。ずるいなあ。
風邪引いてふらふらしてるのに、またもや愛自転車かっ飛ばして・・・全然知らない酒屋で一度も見たことのないものすごくまずそうな缶ビール買って呑みました。
夜中うちにたどり着いたら、石井聰亙のDVD-BOXが届いていました。
なるほど、そういう日だったのか。
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