CマウントレンズをZC-1000につけるその2

カメラ

Cマウントレンズを入手。

前回紹介したのは、東芝製のビデオカメラについてたキヤノン製のレンズ。コーティングがとっても暖色系で、ZC-1000がキヤノン518SV気分で使えるレンズですが残念な事にオートアイリスの機構が邪魔になってちと使いにくいので常用はNG。
今回ご紹介もまた古ーいビデオカメラからもぎ取ってきた奴です。

まず、上記写真の一番下。今回ぶんどってきたフジノンのレンズは随分細めです。多分フィルター径は49mm程度でしょう。細身なので取り回しは楽です。
絞り羽根は多いのですが絞りはf16まで。まあ通常はそんなに困りません。

お次。キヤノン製のレンズは、βのカメラに付いていたもの。

わざわざレンズに「β」シールが貼ってあります。機種は分かりません。こちらも6倍ズーム。
これは、ズームリングとフォーカスリングが一体になっている奴です。スチルカメラ用レンズではよくありますよね。
手持ちカメラでフォーカス送りしながらズームを変える場合にはいつも困りますが、これなら便利かも?

ヘリコイドのグリースが固くなってます。これではダメですね。あまり使い勝手のよさが感じられません。ジャンクカメラから引っぺがした奴ですから固まってますねこれ。
粘性の低いものに入れ替えないとダメでしょう。

色はフジノンよりもしっかり出る感じ。うまく使えればこいつは面白いかもです。

[結局はZC-1000のレンズに戻っちゃう]

しかし、あのサイズでマクロがついて10倍ズームという使い勝手を超えるレンズがなかなかありません。
ZC-1000に取り替える価値があるのは、Beaulieuについてるアンジェニューか、シュナイダーのレンズをでしょうかねえ。

でも、わざわざBeaulieuにZC-1000のレンズに付ける人もいますから、これらの会社のレンズも100点満点なわけではないです。

しかし、ZC-1000のレンズはもうちょっといい材質でこしらえて欲しかったものです。特にマウント部。つけはずしをしていく内に切り粉のような金属粉が出て来ちゃいます。

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