film club blog マディ折原のフィルムクラブブログ
米Super8Today誌 次号No.16で廃刊
- 2009年6月29日 02:33
- ニュース
15号が届く。
中には、次号で廃刊というお知らせがペラ一枚で入ってる。
定期購読者が少ない、店頭での実売が思うようにいかない、
よってボランティアとなるのはいいが持ち出しが多くて耐えきれない、
などの理由だそうであります。
クリス・コットリル編集長は何度か連絡取った際も細かい質問にもいちいち答えてくれていた。
人柄よい感じなので、応援したい気持ちはあるし、雑誌が無くなるのは残念だな、と思う一方で、
この雑誌、やはり最近力がなかった。
アメリカの日曜作家さんたちを取材した記事は読めるんですが、
テクニカルな記事はちょっとツッコミが足りず、肝心の米国内ニュースも他のメディアから拾えるネタばっかりで、
特段この雑誌から新たに得られるモノはなかった。
しかし逆から考えれば、アメリカの情報というのは、ネット探せば出てきちゃう、というコトなのかも知れない。
さて、次号は泣いても笑っても最終号。編集長もがんばるとか書いてますので期待。
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米コダックコダクローム終焉アナウンス&現像の期限について
![]()
6月22日に米コダックは、コダクロームフィルムの製造終了をアナウンスしました。
というわけで、世界唯一のコダクローム現像所、米カンザス州のドウェインズ・フォトは2010年12月終わりまで現像する予定だと発表してます。
Dweyne's Photo
kodak社のコダクローム終了アナウンス
映画用フィルムはもちろん、日本ではスチルのコダクローム64も2007年に販売終了していたので、
ピンとこないですが、これでホントにホントに終わりであります。
最終ロール(原反?)は、ジョージ・イーストマン・ハウス・インターナショナル・ミュージアム・オブ・フォトグラフィ・アンド・フィルムに寄贈されるとあります。
74才の生涯。ずいぶんとロングセラーのメディアです。
映画用のコダクロームもおよそ70年と長生きでありました。
まあ、映画用コダクロームフィルムもまだ買えますけどね。
とにかく現像も来年いっぱいとなれば、ワタシは残ってるの使っちゃおうという次第。
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6/30- ぴあフィルムフェスティバルの軌跡VOL.2
- 2009年6月23日 20:45
- イベント
フィルムセンターでぴあフィルムフェスティバルの軌跡VOL.2
昨年に引き続き、ぴあフィルムフェスティバルの入選作品を上映するイベント、『ぴあフィルムフェスティバルの軌跡』がVOL.2として開催されるそうであります。
詳しいご案内は、
東京国立近代美術館フィルムセンター
のページをご覧下さいませ。
以下、日時と場所、上映作品を引用列挙します。
日本インディペンデント映画史シリーズ(2) ぴあフィルムフェスティバル の軌跡 Vol.2
The History of Japanese Independent Cinema II
Retrospective of Pia Film Festival vol.2
【会期】
2009年6月30日(火)~7月24日(金)
【会場】
東京国立近代美術館フィルムセンター 小ホール
【主催】
東京国立近代美術館フィルムセンター、ぴあ株式会社
【上映作品リスト】
[1]
俺は園子温だ!!(32分・8mm・カラー)
男の花道[第2部](60分・8mm・カラー)
[2] 愛の街角2丁目3番地(112分・8mm・カラー)
[3] MB映画(122分・8mm・カラー)
[4] 恋の姿見(86分・8mm・カラー)
[5]
ついのすみか(35分・8mm・カラー)
はばかりあん(57分・8mm・パート白黒)
[6]
バス・アマリリス(39分・8mm・カラー)
電柱小僧の冒険(47分・8mm・カラー) ※デジタル素材での上映
[7]
わたくしと彫塑(5分・8mm・カラー)
にじ(83分・8mm・カラー)
[8] 青緑(90分・8mm・カラー)
[9]
北新宿の切れた指先(35分・8mm・カラー)
夕辺の秘密(51分・8mm・カラー) ※デジタル素材での上映
[10]
RUNNING HIGH(26分・8mm・カラー)
三角測量(54分・8mm・カラー)
[11]
葱(14分・8mm・カラー)
雨女(72分・8mm・カラー) ※デジタル素材での上映
[12]
花(24分・8mm・カラー)
うしろの正面(26分・8mm・カラー)
妹と油揚(37分・16mm・白黒)
[13]
ギョーザつくる母(3分・8mm・カラー)
ほがらかな金魚たち(81分・8mm・カラー)
[14]
手紙(5分・8mm・カラー)
流れるままのグリーン(79分・8mm・カラー)
[15]
PARALYSIS(13分・16mm・カラー)
ピクニック(70分・8mm・カラー)
[16]
to Mayu(8分・16mm・カラー)
悲しいだけ(17分・8mm・カラー)
灼熱のドッジボール(15分・16mm・カラー)
家族ケチャップ(37分・16mm・カラー)
[17]
五月雨厨房(17分・8mm・カラー)
ストレンジ ハイ(60分・8mm・カラー)
[18] PICKLED PUNK(82分・16mm・カラー)
[19]
寮内厳粛(18分・16mm・白黒)
はがね(68分・16mm・カラー)
[20]
ゴキブリマン(33分・8mm・白黒)
19(ナインティーン)(51分・8mm・カラー) ※デジタル素材での上映
[21] シンク(85分・ビデオ・カラー) ※デジタル素材での上映
[22] 鬼畜大宴会(112分・16mm・カラー)
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6/13 FILMIZM 8ミリ自家現像ワークショップ大盛況で終了
6月13日、FILMIZMの8ミリ自家現像ワークショップが開催されました。
主催のタカトオさんから、女性の初心者にシングル-8カメラを貸してと頼まれたので、
小型機のフジカP2ズーム、エルモ8S-40T、中型機のフジカZ450を持って参上。
先日のシングル-8アフレコ仕上げ復活&シングル-8終了宣言の影響でしょう、いつになく参加者が多かったです。
撮影済みのフィルムをお持ちの方は、山崎幹夫さんの指導の元、さっそく現像作業に。
私は初心者の方お二人にカメラの説明をして、子供たちでにぎわう近くの公園の撮影に同行。
なんだかんだで現像液の規定量の6本を越えた、予定の時間ぎりぎりで10本の現像を敢行。
仕上がり次第それぞれ映写機にかけて、楽しんでおられました。
この日の模様はDVで記録しました。アップしてごらんいただけるようにしたいと思います。
しかし、カメラの使い方を教えるだけでも、大変であります。初心者かと思っておりましたら大ベテランの大先輩だったりして、大変失礼なことしてしまったりとか。初心者の方に説明細く与えすぎてオーバーフローだったりとか。
当方、大変勉強になりました。ただ、ホントはワタシも現像したかったんだけどなあ…。また今度ですな。
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キャメロン・ディアズ主演映画"my sister's keeper"予告編でスーパー8映像
- 2009年6月11日 03:35
- 映画
キャメロン・ディアズ主演の新作映画「my sister's keeper」の予告編が公開されてる。
http://www.mysisterskeepermovie.com/
白血病の娘を抱える家庭の話ですけど、ちょっとお話は置いておいて、
この予告編の冒頭にスーパー8の映像が使われてるのが注目のポイント。
これはいったんスキャンされてHD画質の画像データにしたあとで、35mmフィルムに焼き付けられてるものだそうだ。
8mmから直接35mmフィルムにブローアップされてるモンではない、と。
HD画質でダウンロード出来るムービーファイルも用意されてるので、
(”MORE VIEWING OPTIONS”から)ダウンロードして画質を確認してみるのもいいかもしれません。
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6/13 8ミリワークショップ「FILMIZM」自家現像講習会参加募集
映画表現育成協会FILMeがやっている8ミリワークショップ「FILMIZM」。
6月の講習は人気の自家現像ワークショップです。
完全予約制です!予約締め切りは6月11日!
■日時
2009年6月13日(土)13:30~
■場所
[会場]
北沢地区会館 料理講習室(東北沢駅が最寄りです)
[住所]
東京都世田谷区北沢3-3-10 TEL.03-3460-5795
[交通]
電車:小田急線 東北沢駅(下北沢の隣の駅)徒歩3分
バス:東北沢(渋谷駅~幡が谷折返所)
■参加費
1,500円(賛助会員1,000円)
現像キット代1,500円 フィルム代実費
■注意
【自家現像ワークショップは最低人数5名です】
・参加希望の方は必ずご予約ください
・現像するフィルムは、シングル-8(R25N、RT200N)、
スーパー8(エクタクローム64T)のみです。
モノクロフィルムやネガフィルムは対象外です。
【5名に満たない場合は、撮影・編集講習になります】
・8ミリカメラ貸出希望の方は、必ずご予約ください。
原則、撮影済のフィルムを持ち寄っての現像となりますが、
13時30分に集合してから撮影に出かけても十分間に合います
■申込先・お問い合わせ
お申し込みお問い合わせは下記までご連絡ください
→filmejapan@yahoo.co.jp (たかとお宛)
※当日のご連絡はこちらまでお願いします
090-6653-1575 (たかとお)
★皆さんにお願い★
・予約名義が異なります!
サークル名はEnCafe制作委員会です
・入室は13時30分からです
・受付は素通りしてください
お料理でお部屋を予約していますので
何か受付に聞かれても
くれぐれも「現像」という言葉はお避け下さい
廃液などは流さず、ガスコンロで「湯せん」を
するために使うだけですが
施設の方に誤解を招く恐れがありますので
よろしくお願いします。
詳しくは、
映画表現育成協会FILMe
http://filmejapan.com/event.html
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富士フイルムがシングル-8フィルム販売&現像終了時期を発表
- 2009年6月 2日 21:47
- シングル8
http://fujifilm.jp/information/articlead_0011.html
6月2日、富士フイルムがシングル-8フイルムの販売終了と、現像サービス終了の時期について発表しました。
以下、引用であります。
シングル-8用フィルム
「FUJICHROME R25N」「FUJICHROME RT200N」
販売および現像終了のご案内
2009年6月2日
富士フイルム株式会社
お客さま各位
富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、シングル-8用フィルムの販売と、現像サービスを終了させていただきますので、ご案内いたします。
「FUJICHROME R25N」は平成24年3月の最終出荷、「FUJICHROME RT200N」は平成22年5月の最終出荷をもちまして販売終了、また、現像サービスは平成25年9月で終了させていただきます。(中略)
記
販売終了製品名、最終出荷時期およびサービス終了時期FUJICHROME R25N 平成24年3月
FUJICHROME RT200N 平成22年5月
現像サービス 平成25年9月
大体当初言ってたスケジュール通りではあります。
さて、どうしましょうか。取り急ぎご報告まで。
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富士フイルム シングル8のアフレコ仕上げ再開
昨日問い合わせたところ、
6月1日受付再開で、アフレコ仕上げサービス復活とのことであります。
-------------------以下引用------------------------------------
日頃は富士フイルム製品をご愛用賜り、厚く御礼申しあげます。
弊社ホームページにお問合せいただいた件につき、ご返事申しあげます。
「8mmフィルムアフレコ処理」については、昨年7月より仕上げに必要な磁性体
の塗布工程不具合により、同処理の一時停止をご案内させていただいておりました
が、このたび同処理につきまして、復旧作業完了に伴い処理を再開させていただくこと
となりましたのでご案内させていただきます。
1.対象製品 8mmフィルム現像(アフレコ処理)
2.受付再開日 平成21年6月1日(月)注文分より
アフレコ処理につきましては、長らくの間処理ができず、ご迷惑をお掛けいたしま
して誠に申し訳ございませんでした。
今後とも、これまでと同様のご愛顧をよろしくお願い申しあげます。
-----------------------引用終わり--------------------------------
昨年7月から今までにアフレコ仕上げでお願いしてた分はどうなるのかは、
聞いてません。
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学研大人の科学 8ミリ映写機 レビュー
- 2009年5月17日 22:19
- 映写機
学研の大人の科学、8ミリ映写機を買ってみた。
中身はこんな感じ。
[準備]
組み立てはクランクひとつネジ止めするだけ。
工具は同梱されてないので、小さい+ドライバーが必要だ。
リールは、レギュラー8仕様の軸の細いタイプ
同梱のちくわ状アダプターを介して、シングル8&スーパー8用のフィルムを取り付けられる。
これをなくすと厄介だが、兼用映写機や兼用ビュアーに使われているアダプタと用途は同じなので流用出来るかも。(リールについてる奴ならそもそもOKだろう)
50ft以上のスーパー8&シングル8を見るときは、大き目のレギュラー8用受けリールか、シングル8&スーパー8用のリールとアダプターがもう1セット必要。
[光源のLEDについて]
LEDは想像していたよりも明るいが、大映写には向かない。
2メートル離れれば、80-100インチぐらいの映写画面も得られるが、暗くて像がはっきりしない。20cmかそこらの大きさが適当だと思う。
LEDの発色は、結構青い。ハロゲン映写機の印象とはまったく違い結構気になる。
ただ、もともとのフィルムの色を知らなければいいだけのことでもある。
改造して、高輝度LEDに取替えるのも可能かと思う。
[兼用映写機として]
本機はレギュラー8(ダブル8)との兼用タイプ。
レギュラー8を見るためにはスプロケット、ゲート部、フィルムガイドを同梱の交換部品と組み替える。
面倒だが、安心できる構造ではある。
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8ミリフィルム映画祭 2009 春
- 2009年5月15日 09:44
- イベント
山崎幹夫さん総指揮の「8ミリフィルム映画祭 2009 春」が開催される。
今週末と来週末、5月16・17・23・24日 の4日間。
取り急ぎ、プログラムタイトルを転載列挙致します。
詳しくはこちらへ
neoneo座 「8ミリフィルム映画祭 2009 春」
http://www.neoneoza.com/program/8mm_2009_spring.html
ワタシは猫と8mmのお題が気になってます。ねこ。
1日目
5月16日(土) 15:00〜 「腫れた想像力の産物」
山崎幹夫『非解釈』1980年/24分
山崎幹夫『ターミナルビーチX』1981年/47分
5月16日(土) 17:00〜 「関根博之映像個展その1」
関根博之『井荻の廃墟』1989年/8分
関根博之『大久保の廃墟』1989年/12分
関根博之『六本木の廃墟』1992年/55分
5月16日(土) 19:00〜 「関根博之映像個展その2」
関根博之『Tokyo Sanpo Vol.2』1988年/28分
関根博之『Tokyo Sanpo Vol.3』1990年/16分
関根博之『渋谷仙人』1991年/43分
2日目
5月17日(日) 15:00〜 「猫となまけもの」
山崎幹夫『トラタと子供たち』1977年/15分
山崎幹夫『陸路は夜の底に沈み...』1985年/19分
宮田靖子『こんな風に過ぎて行くのなら』2009年/4分(新作初公開)
内村茂太『僕の新婚旅行』2002年/40分
5月17日(日) 17:00〜 「物語映画への挑発」
山崎幹夫『TBXノイズ編』1982年/8分
山崎幹夫『散る、アウト。』1984年/24分
山崎幹夫『じょっぴん』1988年/3分
山崎幹夫『VMの脈動』1991年/9分
山崎幹夫『VMの歩行』1994年/7分
山崎幹夫『8ミリの女神さま』1994年/4分
山崎幹夫『コージョルの鳩』1996年/3分
山崎幹夫『8ミリシューター論理狼』1998年/3分
山崎幹夫『モーロー牛温泉』2000年/3分
山崎幹夫『毛髪悲喜劇』2001年/3分
山崎幹夫『8ミリシューターDQNオヤヂ』2003年/3分
山崎幹夫『うずまきの彼方へ』2006年/16分
緑川珠見『破壊する光は訪れる』1996年/30分
5月23日(土) 15:00〜 「8ミリ駄菓子映画/幻活のリョーキの世界」
幻活『特報! 幻活映画予告編特集』1974年〜2000年/12分
赤土輪『実録猟奇娘・激突! 蛇婆ァ』1977年/7分
赤土輪『走れロマンよ!/実録猟奇娘』1983年/28分
その他オマケ上映あり
5月23日(土) 17:00〜 「幽閉された女の怨念・岩澤実穂 VS 内向王子・太田智丈」
岩澤実穂『でたら女恋歌』14分
岩澤実穂『九十九里浜の女』11分
太田智丈『シオマネキ』50分
5月23日(土) 19:00〜 「眼差しと、その力」
竹平時夫『デッドエンドレス』1983年/13分
山川直人『自己と他者』1979年/60分
4日目
5月24日(日) 13:00〜 「大木裕之8ミリ未公開作品を初上映」
大木裕之『練馬日記』1989年/43分
大木裕之『温泉気分』1990年/20分
5月24日(日) 15:00〜 「居田伊佐雄映像個展アゲイン」
居田伊佐雄『Far from the explosive form of fruit』1972年/8分
居田伊佐雄『マリリン・マグダリーン』1972年/9分
居田伊佐雄『鉱物学者』1977年/13分
居田伊佐雄『プロローグ・エピローグ』1977年/5分
居田伊佐雄『北半球』1978年/9分
居田伊佐雄『回路計』1983年/15分
居田伊佐雄『大きな石小さな夜』1991年/13分
5月24日(日) 17:00〜 「光と影の遊戯師たち」
大西健児『魔法使いのリハーサル』2008年/13分(新作初公開)
山田勇男『かげろふ』2004年/12分
大川戸洋介『秋ふかし エピソード1』2009年/20分(新作初公開)
石井秀人『光』1999年/48分
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高画質テレシネ研究 フィルム直接撮影式 その1
- 2009年5月10日 17:14
- テレシネ
ダイレクト撮影式のテレシネは、フィルムを直接撮影する方法。
他の家庭向けテレシネ、
スクリーン撮影式・半透過スクリーン撮影式・エリアルイメージ撮影式は、
素材フィルムとビデオカメラの間に、
1.映写機レンズ
2.スクリーン/半透過スクリーン/エリアルイメージ用の片凸レンズのどれか
と、それぞれ2行程も介在するため、どうしても素材フィルムのデータとは異なって行ってしまいます。
ならば全部取っ払って、フィルム直接撮影しちゃおう、
フィルムに出来るだけ忠実に、出来るだけ解像度が高い映像をえられるはずです。
直接撮影式をすでに導入して、実績をおもちのお二人、
HosukeFilmさん 『HosukeFilm 8mm』
アキオさん 『家庭で出来る高品質テレシネの研究』
お二人のご協力にて、今回の実験は成立してます。
[使用機材] 一番のポイントは、フィルムを直接撮影するためのマクロレンズ。
HosukeFilmさんがいいレンズを推薦してくれました。マクロレンズ...オリンパス 80mm F4マクロレンズ+エクステンションチューブ
35mmフィルム一眼レフ用のレンズです。
ビデオカメラ...ソニーDXC-390
Cマウントレンズ交換式の3CCDカメラ
レンズアタッチメント...OM-Cマウントアタッチメント
マウント変換用です。製造終了品なので、HosukeFilmさんが貸してくれました
映写機...オリテックTV-515
今回はレンズの実験なので、この映写機じゃなくてもいいのですが。
[セッティング] 意外にすぐ終わるが固定が大変
映写機のレンズをはずし、レンズを装着したビデオカメラで映写機のゲートに覗いてるフィルム面を狙います。画面いっぱいになる位置とフォーカスを探れたら、カメラを固定して終了。[結果] シャープな画が撮れるが問題点あり
レンズが優秀で、かく余計なものが中間にないので、非常にシャープな画が撮れます。いい傾向であります。 しかし...まだ実用になりません。問題点山積みです[問題点と課題] 振動抑えと、映写電球探し
問題点は、映写機の振動。もともとこの映写機、指で触れただけでグラグラします。マクロレンズで撮影すると、映写時の間欠運動に合わせて、振動がダイレクトに画に現れるのです。なんとかしてこれを抑えなくてはなりません。
もう一つの問題点は、映写機が明るすぎること。
オリテックTV-515は12V100W電球ですが、10枚羽根できわめて投影時間が短いことと、電球の前に乳白色ガラスがはめ込んであり、光量をぐっと落としてます。
でも、それでもだめ。明るすぎます。
オリンパスの80mmレンズは、f32等の小絞りでは画が極端にぼけます。f5.6辺りが一番シャープです(露骨に画質があがります)。
しかしそれでは全く以て白っぽい画面で、かつハイライト部は明るすぎるのか、CCDがまぶしくて悲鳴上げているかのように、白くぶっ飛んだ上にぼんやりとにじんじゃってます。
ですので、映写光量をもっともっと下げないといけません。
[他のテレシネ法との比較と展望] 研究継続決定。問題は固定と光量。
いい半透過スクリーン用意しても輝度の高い映像は再現できない半透過テレシネ
片凸レンズの色収差が出てしまい、映像周辺部の色ズレが起きるエリアルイメージ式
良くも悪くもお手軽なスクリーン再撮影式、
それぞれの問題解決するのは難しんですが、
直接撮影式の問題点は割とシンプルに解決しそうです。
というわけで、研究続行。
うまく使えるようになれば、人の作品もテレシネ出来るサービスの提供法を考えたい。
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