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8ミリを生き抜く!シリーズその3:サヴァイヴァル8の座談会アンケートから読み解く

サヴァイヴァル8の第二回上映会イベント参加したり

過去のチラシ読んだりしましたが、どうもモヤモヤする。

ところが、サヴァイヴァル8の主催者さんもモヤモヤしていたらしいのです。

その痕跡は、会場で配布されていたアンケート資料に見つけられました。

座談会「みんなで話そう:8ミリフィルム制作の現状と今後」–出品作家からのメッセージ(プリント資料より1ページ引用)

第2回「サヴァイヴァル8」の開催を企画し、出品作品がほぼ集まった時点で、突然主催者の私たちに、出品作家の実際の状況をうかがいたい気持ちが生じました。
一つには主催者だけが勝手に「サヴァイヴァル」と騒いでいるだけで、当の作家の皆さんは案外平然と作品制作を行っているのではないか、とも思われたからです。
そこで、出品作家に対する意見聴取(アンケート)を行うべく、2016年10月25日、全員に依頼しました(メールによる。1名については郵送)。11月13日に行う座談会「みんなで話そう:8ミリフィルム制作の現状と今後」の具体的資料として先ずは役立てていただく。そればかりでなく、作家や観客を含めた皆様に、現状と今後の8ミリフィルムによる作品制作を考える際の参考になるのではないかと考えます。

座談会の前に出品者に「どう思う?」とアンケートを投げかけたのですね。残念ながら座談会は東京では行われなかったんです。生の声の代わりにこの資料をつぶさに読んで参りましょう。

 ご多忙でありながらも、15名からご回答を戴きました。お尋ねした項目は次のようです。
1.フィルムの入手方法は?
2.現像の仕方は?
3.カメラや映写機はどうされてますでしょうか?
4.その他の材料(スプライシング・テープ、リールほか)についてはいかがでしょうか?
5.8ミリによる作品制作の頻度、他メディアとの比率は?
6.8ミリフィルム制作の現状と今後に関して、考えていらっしゃることを述べてください

この6項目の問いかけの回答が匿名で掲載してあります。全4ページありますが全部載せちゃうと引用にならないので1ページのみ掲載します。

また、観客を含めた人たちに今後の8ミリによる制作を考えてもらうための参考とありますのを少し広めに解釈して、要約して伝えていこうと思います。引用の範囲内と考えてます。

1.フィルムの入手方法は?

ヤフオクで落札 3票
知人からもらう 3票
手持ちの在庫 6票

ヨドバシカメラなど 4票
レトロ通販 3票
シネヴィス 2票
海外の機材店 1票

(※複数回答があるので、人数より多くなってます)

一番多いのは、手持ちの在庫ですね。

もらう/ヤフオク/在庫の3項目ひっくるめて12票はすでに人の手に渡ったものの活用。
一方、ヨドバシカメラ/レトロやシネヴィス/海外専門店からの購入の10票は新品の利用でしょう。

2.現像の仕方は?

自家現像 10票
レトロ通販 5票

これは驚きでした。自家現像がこんなに多いのか!
サヴァイヴァル8の作家さんの傾向なのでしょうかね?
それとも8ミリに興味のある人のブームなのかしら?

現像代が高いのがトリガーなのかも知れませんが。

 

3.カメラや映写機はどうされてますでしょうか?

◎自分のものを使用
これがもっとも多い意見で、たとえばこんな感じで、

学生時代に購入したZC-1000/15年、10年以上前に買った機材

を使ってますとの回答なのです。
ただ、所有してる機材に加えて、最近買う方もいます。

そう言う方はこちらで買うようです。

◎中古を買う
中古カメラ屋
ヤフオク
リサイクルショップ(ハードオフなど)
蚤の市

中古カメラ店以外は動作保証がない品でしょうかね。

◎高くて買えない整備品
そして、業者が整備した品は高くて買えないようです。

整備品はどれくらい高いのか?そもそも売ってるところは?
これらは別途検証します。

◎もらい物
機材をもらうというのも4票ほどあります。

◎借りる
勤務先(学校)の資材 2票
夫の機材 1票
手持ちが壊れてて借りた 1票

壊れたから借りた/壊れたので今は持ってない

何らかの理由で、機材を所有しようと思わなかったようです。
借りるためには貸す人がいるわけで、8ミリは人と人との関係性で維持されてるのでしょうか?
◎修理
1名のみ、直せる範囲で直す
1名のみ、レトロ通販に修理依頼したが現在は受け付けてないと言われたそうです。
(レトロさんは修理受け付けますってページ消せばいいのに)

 

4.その他の材料(スプライシング・テープ、リールほか)についてはいかがでしょうか?

スプライシングテープは以前買った物を活用 9票

これが一番多いですね。
LPL/富士フイルムのスプライサー用の穴あきロールテープは製造終了です。しかし、レトロ通販が在庫売ってます。
パッチテープスプライサー用テープは海外で新品が各種流通してます。
穴無しのロールテープを使うスプライサーもありますし、まだもう少し大丈夫かなと思いますが、スプライサーの新品もないのよね。
一方、リールは新品ありますし中古でも(歪んでるモノも見かけますが)あまり心配しなくて大丈夫です。
海外から新品購入した方は購入先にMoment Catcher Productionを挙げてました。
http://www.momentcatcherproductions.com/
ここのサプライ用品はリーズナブルな価格で良心的です。

さて、ここまでは機材などの状況にどう向き合ってるか?の問いです。おおむね、今まで持ってたモノで製作をして、フィルムは手持ちがなければ買うようです。新たにちゃんと整備された機材を購入はしないのですね。

ただ、常日頃作っているのだったら、使える機材が手元にあるってことですし、フィルムの手持ち在庫があればわざわざフィルム買いませんよね?

では、そもそも今回の出品者は常日頃どう8ミリに向き合っていたのか?ソレについての問いが5番目です。

5.8ミリによる作品制作の頻度、他メディアとの比率は?

8ミリで製作することが多い/ほとんど8ミリ 3票
16ミリメインで8ミリは時々/ほとんど作らない 2票
上映会などのきっかけがないと8ミリは作らない 2票

他のメディアも手がけていて、8ミリの比率は10%ぐらいという意見が2票ありました。また、8ミリ製作は1-2年に1本程度というのが4票ほどあります。回答での頻度や期間のとらえ方が主観がバラバラなのでホントはまとめられないです。たとえば、これが「8ミリフィルムを年にどれぐらい撮影/現像しますか?」という問いかけとあわせて、「8ミリによる作品製作はどれくらいの頻度で、他のメディアとの比較」と問うたら、少しまとまった答えになったかも知れません。

しかし、
8ミリは作品を作るためだけに消費されてるのでしょうか?
出品作家も、8ミリ=表現ツール限定としてとらえてるのか?
これらの疑問が生じましたが、また別の機会に答えを探しましょう。

6.8ミリフィルム制作の現状と今後に関して、考えていらっしゃることを述べてください

数値化不可能ですので、アンケートから要点(とワタシが感じるところ)を抽出して列挙します。


フィルムが無くなったら製作やめるかも。30年分ぐらいストックすれば大丈夫か。


サバイバルゲームのような状況を楽しむ。


手持ち分を使い切るまで製作続ける。


8ミリ製作の予定無し。作りたくなったらその時の状況次第。


レトロ通販のフィルムで作れればOKだがスプライシングテープが心配。スーパー8で作ることも考えるがZC-1000が遊び甲斐のあるカメラなので…。8ミリとビデオは違うモノ。


フィルムの生産が続くことを祈る。


8ミリ他のフィルムやビデオとは別のアートフォーム/フォーマット。安定的な供給と現像サービスを保持して欲しい。


アナログでの製作方法レクチャーは学生時代にしか出来ない映画の原風景体験授業。


目に見える手で触れられるメディアは無くなっていく。フィルムでの制作はビデオとは異なるので道具が入手できなくなるまで楽しむ。作品の保管保存についての考えをお聞きしたい。


京都おもちゃミュージアムの8ミリワークショップで初心者の方が多く参加した。フィルムを知らない若い方にとっては新しく発見されたメディアなので、撮影や自家現像のワークショップを続けていく。


今回はカラーリバーサルフィルムで制作したかったために買い置きのシングル-8を使ったが入手困難なのでのびのびと制作出来なかった。撮影よりもフィルムを弄って実験することに興味があるので現像済みフィルムを再利用する作品作りをしたい。


30年以上前は8ミリは個人的なものだったが、今はもっとも社会的なメディアに変わったと実感。以前は自閉的な人向けだったが、フィルム購入や機材調達など、他者と関わらないと実現できないので、今は社交的な人に向いてるメディア。
8ミリで作りたいと思ったらどんな苦労しても作り上げる。不自由になってからの最近の8ミリ作品群にそれを感じる。


現状も将来も悲観的である。しかし作品を制作することは状況に左右されるものではないと信じている。
悪いなりに何らかの対処方法はあるはずで、それを探りながら制作を続けることが肝要ではないか。


今後も8ミリに限らずフィルムでの制作は続けていく。


8ミリでの制作はより難しくなると思う。かつては現像とフィルムが1000円程度でたっぷり使えた状況が作品世界を決定したが、
不自由になることで逆に8ミリにこだわらない自由さを手に入れたと思う。
自分で8ミリとデジタルで作れる作品は違うので、デジタルを試みて新しい世界を開けると楽しみにしている。


ワタシはこれらの意見をおしなべて「過去からの積み重ねを感じさせつつも前向き」だと受け取りました。
ただ「悲観的」と悲痛な叫びから始まるのが主催者の一人のようです。ここまで読み進めて来て、ようやくサヴァイヴァル8の主催者の立ち位置が明らかになったです。

そして、その悲痛な思いの主催者の呼びかけにそれぞれバラバラのスタンスで作家陣は答えていったのですね。

さてさて話は変わります。
本ブログは「おもしろい映像を作るには、8mmでも16mmでもDVでもHDVでもAVCHDでもPCでもMacでもAMIGAでもVRでも何でも使いましょう!とマディ折原が提案するサイト」であります。

「おもしろい映像」は、誰にとってでもいいンです。万人に「楽しい」と言わしめる商品的なアプローチもアリでありますし、自分だけがこっそり楽しむのもアリであります。 楽しみかたも自由ならば、その手段を選ばない…いや、積極的に選んで行きましょうよ!と言いたいのであります。楽しむ主体はこちらであると。状況ではない。

その割には8ミリネタばっかりなのはなぜか。それはフィルム映像を楽しむための情報が少ないと、もう10年前から全然足りねえジャンかと思ってるからです。

でも、 アンケートにあるように、8ミリという古くて新しいメディアを発見する方がいるのです

それはきっと、アンケートに答えた学校の先生たちの授業で楽しさを見いだしたり、それともサヴァイヴァル8のようなイベントで作品に触れたり、そもそも全然接点の無い人だって、アカシックの曲「8ミリフィルム」のようなマスに訴えるものから知るのでありましょう。

 

きっかけについては検証した方がよさそうですが、いずれにせよ、彼らはこの古くて新しいメディアに楽しみを見いだして、そこにアプローチしていくことを選んだ人がいるのですね。
自分もそもそも8ミリの生産が終わった年に始めた後追い組です。ワタシがわちゃわちゃやってることも、人様が楽しみを見いだすきっかけになればそれは大変嬉しいことであります。

こと8ミリについては不自由さな状況も楽しんむ余裕を持って、今現在の状況に向き合っていきたいと思っておりますし、誰もがいろいろな経路から8ミリの楽しさに新たに気づくのであれば、もう少し幅広く楽しんでいこうかとワタクシも考える年初であります。

8ミリを生き抜く!シリーズその2:第1回「サヴァイヴァル8」振り返ってみる

8ミリを生き抜く!と高らかに宣言する8ミリフィルム作品上映会「サヴァイヴァル8」の第1回目の存在は私まったく存じませんでして、ネットを検索するとチラシが出てきました。そして、チラシにはこんなメッセージが書かれていました。さて、第2回サヴァイヴァル8で感じたモヤモヤはスッキリするかしら…

8ミリフィルム作品上映会「サヴァイヴァル8」
(2014年11月15日 於ASYL)

長い間身近な映像制作手段として親しまれてきた8ミリフィルム。簡便ですが、独特の画質と相まって多くの作家たちを魅了してきました。しかし、今では存亡の危機にさらされています。すでにカメラや映写機などの製造はなく、昨年には国産のシングル-8のフィルム販売や現像サービスが終了しました。致命的であったと言えます。
それでも8ミリフィルムを活用しての映像制作は、こうした事態に及んでも途絶えることはありません。困難な状況下にあっても、多くの作家たちがそれぞれの仕事を継続させているのです。自分で現像したり、あるいは、直接フィルム面に描いたり、さらには、新規に装置を開発したりと、多様な展開が見られます。8ミリフィルムの全盛期には見られなかった、新たな局面が出現していると言って良いでしょう。
この「サヴァイヴァル8」は、昨年福岡で開催した上映会参加作品を元に、各地の最新の動向を加えて構成したものです。8ミリフィルムの可能性は汲み尽くされているわけでもなく、むしろ今後のさらなる活動が必要と思われます。永遠に続く逆境の中、いかにして制作を存続させるか、出品作品それぞれが、この問いに答えようとしています。

なるほど、この宣言文は、8ミリの歴史をある程度知ってる人に向けてるようですね。たとえば、

「長い間身近な映像制作手段として親しまれてきた」「簡便ですが、独特の画質と相まって」

このように、過去について言及されておられるからです。でも、書き手さんにとっては、どの期間身近で、誰にとってどれぐらい簡便だったと認識されておられるのでしょうか、さらにモヤモヤが増えた気がしますねー。

「すでにカメラや映写機の製造は無く」

国内メーカーによる8ミリカメラと8ミリ映写機の新商品リリースは1982年が最後でした。そして、1984年には旧型も含めてそれらの機材出庫もすべて終了したと当時、新聞でも出てました。(※スプライサーとかは除く)
つまり、およそ30年以上からカメラとか映写機の新品はほとんどないので(※例外あり)、製造が無いことを取り上げて8ミリの危機的状況を語るのはちょっと今更な気も致します。むしろここは、昨今の8ミリ事情をご存じない方に向けて書いてるようにも見えます。うーむモヤモヤ…。

あくまで私見ですが、機材の新陳代謝がないのにフィルム供給を30年以上も続けてるメーカーが存在して、新品カメラも映写機もないのに30年間以上も撮影と制作が続けられているこの状況は、かなり希有だと思うのであります。この「続いてること」にスポットライト当てて語ってみてもいいのかなと思ってます。

「昨年には国産のシングル-8のフィルム販売や現像サービスが終了しました」「致命的であったと言えます」

シングル-8の終焉が一番大きなきっかけで、8ミリ映画制作継続に致命的であったと設定されておられるのですね。

ただ、少し補足しますと、シングル-8のフィルム販売と現像サービスは同じ年に終わったのでは無いです。シングル-8フィルムの出荷はその前年2012年3月が最後のメーカー出荷で、同年2012年いっぱいでほぼ店頭から姿を消してました。そして記事にある「昨年」にあたる2013年の9月30日が富士フイルムの調布の現像所の最終現像受付で、そこが富士フイルムによるサービスの最後のタイミングでした。http://fujifilm.jp/information/articlead_0011.html

また、この2012年から2013年にかけては、スーパー8を含んだ映画用フィルム状況もにわかに悪化していった瞬間でした。
たとえば、2012年12月12日に、コダックは映画用フィルムのエクタクローム100Dの製造終了を発表してます。
http://wwwjp.kodak.com/JP/plugins/acrobat/ja/corp/news/2012/201212.pdf

これらを踏まえて、東京都内のカメラ量販店からは2013年1月には店頭在庫が消えていました。

8ミリフィルムの今後について/エクタクローム100D生産終了

このタイミングから、コダック純正で提供されている小型映画用フィルムは、モノクロリバーサルフィルムのTRI-Xと、カラーネガフィルムであるVISION3の50D/200T/500Tの3種になりました。これらはヨドバシカメラやビックカメラなどの大手カメラ量販店の店頭にもありますし、同社の通販でも買えます。

2016年現在もカラーリバーサルフィルムを使った小型映画用生フィルム商品は存在します。ですが、8ミリ/16ミリ機材の専門店が写真用フィルムを加工した物ですからどこのカメラ店でも売ってるというものではありません。

いずれにせよ、カラーリバーサルフィルムでの小型映画制作は、2012年から2013年にかけて、富士とコダックの両社の決定により、手段が狭められて現在まで根本的な解消がされてないのであります。

そしてそんな状況を踏まえて、ユーザー側が変化していったと書かれています。

「自分で現像したり、あるいは、直接フィルム面に描いたり、さらには、新規に装置を開発したりと、多様な展開が見られます。8ミリフィルムの全盛期には見られなかった、新たな局面が出現していると言って良いでしょう。」

ワタシの身の回りでも自家現像に挑戦する方は増えました。これは現像サービスの窓口が減ったことと、料金の高騰が直接の理由かなと感じています。身の回りに挑戦する人が増えたので、心理的なハードルが低くなって、ワタシもチャレンジしました。
直接フィルム面に描いたり…これは大昔から親しまれている表現方法です。シネカリとか手描きアニメを試みる人は、フィルム供給事情が悪化したからなのですかね…?表現方法として面白そうだからではないのかしら…?
新規に装置を開発したり…これは下記の出品一覧にあるレフシー8試作版の事を指してるのかしら。
レフシーは紙製フィルムのおもちゃ映写機のひとつですが、8ミリサイズ版を試作されたのかしら?(参考:学研『大人の科学』の紙製フィルム映写機)
http://otonanokagaku.net/magazine/vol15/

いずれにせよ、現像を自分でやる!撮影も現像もしない!さらには8ミリフィルムそのものも使わない!という試みが作家側から成されてるのですね。8ミリから8ミリ的な表現方法を模索する人がいる、とイベント主催者は主張されているのだと思います。

「8ミリフィルムの可能性は汲み尽くされてるわけでもなく、むしろ今後のさらなる活動が必要と思われ」

最初にも述べておりますが、第1回の作品は拝見しておりません。ですが、このチラシの文面ならびに第2回の作品群から想像するに、8ミリが持つ機構やそのものの身体性に依拠した力作が揃っているのでありましょう。

ここまで読んできて分かるのは、第1回のサヴァイヴァル8は「8ミリフィルムの利用者の思いを、作家の作品や制作手段のあり方を通じて、具体的に語らせる」という主旨の元に開かれたイベントだったのだろうと言うことです。

しかし、主催者の方が考える「8ミリの危機的状況」がどうも曖昧なのが気になります。
この「サヴァイヴァル8」の主催者の方は作家サイドに立脚されているのでしょう。活きて活動してる姿を見せる、そのサヴァイヴァルの生き様を見せれば分かるでしょう、というアプローチなのでしょう。
しかし、どういう状況からどう「サヴァイヴァル」していきたいのか?というのが見えてきません。もろもろを取り巻く客観的事実と利用者の個々の事情と希望と照らし合わせると、シーン全体が一貫してとらえられるように思います。

そして「どう」サヴァイヴァルしていきたいかというところもモヤモヤしたままです。本当にこの表現手段は、利用者個々人にとって求められている物なんだろうか?さらには本当にサヴァイヴァルしていこうと考えてるのか?

そこは、上映会に行っていない人間には分かりません。どこかにレポートがまとまっているわけでも無く、チラシから読み取るしか手段がなかったのであります。

そして、作品はそれぞれ楽しそうなのでありますよ↓

プログラム第一部(43分/8作品・全て2013年制作)

2013年11月、福岡にて開催された「GoodBy LAB」に出品された8ミリフィルム作品
川口肇(東久留米市)<<CRAYON>>
黒岩俊哉(福岡市)<<Ma-no-Me>>
堀内孝寿(福岡市)<<KINKAI>>
中原千代子(福岡市)<<Sans Suite>>
香月泰臣(福岡市)<<夜を狩る>>
山本宰相(福岡市)<<RE-MIX>>
宮田靖子(大阪市)<<ひかりぬけて>>
森下明彦(神戸市)<<レフシー8・試作版>>+パフォーマンス

プログラム第二部(65分/15作品2014年制作)

黄木可也子(山形市)<<ぼろ>>
黄木優寿(山形市)<<くもわたるふねひとつ>>
大橋勝(藤井寺市)<<随に>>
岡田彩希子(藤井寺市)<<不眠>>
荻原貴之(神戸市)<<つながる>>
香月泰臣(福岡市)<<瞬きのその前に>>
川口肇(東久留米市)<<wired-glass>>
小池照男(神戸市)<<生態系・22・輪廻>>+パフォーマンス
中原千代子(福岡市)<<Sans SuiteⅡ>>
能登勝(岡山市)<<1979-2001>>(2011年)
平田政孝(京都市)<<午睡のあとで>>
堀内孝寿(福岡市)<<LOST>>
宮田靖子(大阪市)<<海月>>
宮本博史(大阪市)<<わたしたちの過去に関する事柄>>+パフォーマンス
山本宰(福岡市)<<2014・11・15関西上映のための作品>>

そして、第1回サヴァイヴァル8の作品は2015年に福岡で上映されていたそうです。

 2015年12月12日には、関連展示「個人映画の制作現場」展というのを併設していたのですね。

そして、メッセージは2014年と一緒でありますね↓

今年2016年の第2回サヴァイヴァル8でのイメージフォーラムの入り口同様に、8ミリ映画機材の展示を行ったと言うことでありましょう。個人映画制作の現場と過程を伝えるのでありますと。

さて、一体個人映画制作の現場はどうなってるのでしょうか?

さらに!次に続きます。

8ミリを生き抜く!シリーズその1:第2回「サヴァイヴァル8」にお邪魔

「8ミリで生き抜く!」と宣言するイベント「サヴァイヴァル8」があるのを第2回ではじめて知りましたです。

メタ・フィルム・マーヴェラス/MFM(Meta Film Marvelous)とフィルム・メーカーズ・フィールド/FMF(Film Makers Field)という2団体共催で各地で2年も前から上映を繰り広げてるというのに…不勉強で恥ずかしいです。

ところで、「8ミリで生き抜く!」ってどういうことかしら?
世紀末で拳法を使う戦士が覇権を競うような感じ?
それとも8ミリのゾンビがうようよしてる世の中を猟銃とかボーガンとか抱えて戦う感じなのかしら?まずはチラシから読み取ってみると…

第2回サヴァイヴァル8のチラシに主催者側からのメッセージがありますね。まるっと転載すると…

誰が宣告したわけでもないのですが、8ミリフィルムは終わったと一般には思われているようです。一昨年(2014年)、福岡のフィルム・メーカーズ・フィールド主催の上映会「GoodBy LAB」に接続し、発展させようと、「サヴァイヴァル 8」を開催しました。この時、15名の作家の出品をみました。今回、第2回の「サヴァイヴァル 8」開催に際して、主催者からの呼びかけを前回より広範囲に行い、ヴェテランから若手まで合わせて22名の作家の参加となりました。絶望的な逆境にもかかわらず、8ミリフィルムによる制作活動は存続しています。そこには何か本質的なものが潜んでいるように思います。作品制作とは機材や材料に依拠したものではないと言う認識もそうでしょう。それも含め、「8ミリで生き抜く!」という覚悟は、表現一般とは何かを改めて確認することにつながっていくと信じています。

8ミリフィルムは終わってないですね。終わったと明確に語ったのは開発メーカーの富士フイルムによるシングル-8ビジネスと、ポラビジョンとかです。そのくだり以降は…うーん、難しいよくわかんないバカでお恥ずかしいです。
でも、「8ミリ制作活動が続いていること」に「何か本質的なものが潜んでいる」らしいので、とにかく会場で探してみましょう。

開催期は12月16-17日、場所は東京・渋谷のシアターイメージフォーラム。11/11-13に京都Lumen Gallaryで行われた第2回サヴァイヴァル8の東京公演という位置づけのようですね。ワタシは12月17日の午後の第2部から参加しました。

会場の前には、8ミリ映画制作機材が展示されてます。撮る!編集する!上映する!の3ステップのご紹介。

フィルムは…シングル-8フィルムはフジクロームR25アフターレコーディングと、フジクロームRT200サウンド、フジクロームR25NとRT200N。スーパー8フィルムはエクタクロームVNFと、Plux-X、ダブル8のコダクロームⅡの7種類…

えー?なんか不思議。なぜ現行のフィルム商品がないのかな?
この7種類は全部、廃盤商品です。「8ミリフィルムは一般に終わったと思われてる」そのもののフィルムです。

なんで、現在も継続して製造されてカメラ店で販売されてるコダックのトライ-X、VISION3の50D/200T/500Tの4種類の製品や、レトロ通販やWittenerなどの専門店限定のサードパーティ製フィルムを並べなかったんだろう?

もしかして”サヴァイヴァル8”が考える「8ミリで生き抜く!」ことは、ゾンビ映画が描く世紀末のように、文明の遺物をほじくり返し漁ってなんとか生き延びていくことなのかしらん?そういうメッセージなのかな?「生き抜く!」は。

ますます分からなくなってきましたので作品を見ましょう。制作活動に本質があるというのですから。

「8ミリ生フィルムのすべて」奥山順市/14分/スーパー8・シングル8・ポラヴィジョン・ダブル8・ダブルランスーパー8/18・24FPS/サウンド(マグネ・光学)

「assemblage」中原千代子/2分/シングル8/18FPS/サウンド(CD)

「等価慣性介助ス」大橋勝/4分/シングル8/18FPS/サウンド(CD)

「刻【トキ】」小池照男/8分/シングル8/24FPS/サイレント

「ヴィンテージ・ミル」加藤到/6分/シングル8/18FPS/サウンド(マグネ1トラック)

「marginale」宮田靖子/3分/シングル8/18FPS/サウンド(マグネ1トラック)

「川赤児」德永彩加/3分/シングル8/18FPS/サウンド(CD)

「サヴァイヴァル5+3」芹沢洋一郎/7分/シングル8/18FPS/サウンド(CD)

「遭難」堀内孝寿/5分/シングル8/18FPS/サイレント

「ラングーン発」かわなかのぶひろ/8分/シングル8+スーパー8/18FPS/サウンド(CD)

「藍にゆく粒の声」黄木可也子/10分/シングル8/18FPS/サウンド(CD)

ここまでで約1時間みっちりですが楽しいです!8ミリの素材感を慈しんでる作品が目立ちます。そして、ベテランの何名かは「サヴァイヴァル」のネタ振りに沿った題材と表現を盛り込んでおられましたですね。
サウンド(CD)は、サウンドトラックからではなくてCD音源を併行して再生して簡易的なトーキー表現をするということでしょう。厳密なシンクロが求められるような作品はなかったようです。

力作にいささか疲労を覚えたところで中入りで作家のトークでありますね。左がMFMの代表の森下さんという方だそうです。右のブルーの石川亮さんは映写技師もつとめてます。映写機の頻繁な取り替えや回転数の調整だの、トリッキーな作品が多い作業でさぞかし疲れたことでありましょう。

トークの後1時間して第一部の上映ですから一旦バラしです。

第1部は、11作品で上映時間62分。

「再定義、反定義。」平田正孝/10分/スーパー8/18FPS/サウンド(CD)

「あし」早見紗也佳/3分/スーパー8/18FPS/サイレント

「Kodachrome 40 sound movie film」太田曜/6分/スーパー8/24FPS/サウンド(マグネ1トラック)

「香港」三谷悠華/7分/スーパー8/18FPS/サイレント

「春光呪詛」石川亮/5分/スーパー8/18FPS/サウンド(CD)

「かつぎめのいろこ」黄木優寿/3分/スーパー8/18FPS/サイレント

「三秒映画」山本宰/3分/シングル8/18・24FPS/サウンド(CD)

「цвет фильм【color film】」末岡一郎/6分/シングル8/18FPS/サウンド

「親しい鏡」岡田彩希子/3分/シングル8/18FPS/サイレント

「月末」森下明彦/9分/シングル8/18FPS/サウンド(CD・マグネ1トラック)

「clock-wise」川口肇/6分/シングル8/24FPS/サウンド(CD)

第一部と第二部にそれぞれ、客いじりをするタイプの作品が振り分けてあるのですね「三秒映画」が第一部ではソレ。…いやあ痛快。第二部では「8ミリ生フィルムのすべて」がソレ。…いやあ悪戯が過ぎますわよセンセ。

単なる趣味なんですけど、モノクロのざらざらした曖昧な映像を見て脳みそとシンクロをする瞬間があるとすごく得した気分になるのですが、今回も1本あって良かった。(たぶん「あし」だと思います)

「月末」も面白かったっすね。中古カメラに入ってたサウンドフィルムを現像せずに映写するという試みは、どんな風景が展開されてるのか想像する楽しみがありまっす。音から画を想像する…単なる宅録テープだとここまで脳みそ働かせませんしー。

第二部のように「サヴァイヴァル」のテーマを、正面から語りあげる作品はなかったですね。

やはり作品はとても面白かったっす。
でも、やっぱり、何が「サヴァイヴァル」なのかよくわかんない…

そもそも、サヴァイヴァル8は2014年からスタートしてます。その最初の段階の定義ってなんだったんだろう?

本記事、続きます。
→第1回サヴァイヴァル8について

 

掟破りの屋外映像インスタレーションレポート@武蔵野公園

(どなたか存じませんが、とてもステキな笑顔だったので掲載しましたご容赦下さい)

11月5-6日、「8ミリフィルム映像インスタレーションワークショップ」のはらっぱ祭り映像インスタレーションが行われましたのでレポートします。今年はわくわくの掟破りの展示が登場したようですよ!

このインスタレーションは、小金井地域のお祭りである、「武蔵野はらっぱ祭り」に合わせて、会場の外で併催されてます。


武蔵野はらっぱ祭り」ってアースカラーの服の姉さんが手芸品やヘルシーご飯を売ってるピースなイベントってイメージですね。舞台ではブルースロックとかフォークとか演奏してて、70年代に戻ったような気分になります。

さて、そんなピースでヘルシーなコミューンを横切って、山一つ越えたら森に紛れ込みます。すると木々の間にぼんやりと妖しい光が転々と現れます。

そうです、これが「映像インスタレーション」であります。

持ち寄った8ミリ16ミリ作品を映写機で上映する、このイベントの世話人は、太田 曜センセ。

ドイツにも16mmや8ミリの屋外上映会って確かありましたが、日本だとここぐらい、とても珍しい取り組みだそうですよ。

例年の11月の風物詩でありますが、今年は常識をぶっ飛ばす熱いネタがあったようです。

たとえば、奥山順市さんのフィルムパフォーマンス『歩くスクリーンと人力のカメラ映写機』

なんじゃこりゃ。大道芸か。「流しの実験映画屋でござい!」圧巻であります。いやー。生で見たいですね。

フィルムには映像は固定化されてますけど、イベントって生ものですもん。映画観るのも生の体験。

ワタシが行ったのは2日目の11月6日のみ。映写機はループ再生できるような仕掛けを施してあります。

ELMO SP Hi-DELUXEは、針金で上の方にリールを取り付けて、一旦映写機に通したフィルムの頭とおしりをつないであります。

これで、ぐるぐるとずーっと映写され続けるわけです。

そして、木の間に張られたスクリーンに思い思いの映像を投影するわけです。

ELMO 16-AAによる展示は、4面マルチの記録映画のようですね。

BELL & HOWELL FILMOSONIC 498による展示は、モノクロ映像でした。

FUJICASCOPE M30(M3?M35?)による展示は、立方体の枠に紙を貼った立体的なスクリーンに複数の映写機で面ごとに投影するというすごく手間のかかったしかけ。ワタシが見た時にはトラブル中だったようです。

花火の立体映写にご執心なのは阿部さん。今年はモノクロフィルムで撮って映写時にフィルタで色を付けた、初期の天然色映画のような仕掛けです。

勝手がわからないELMO ST-1200に苦労する阿部さん↑

阿部さんはELMO ST-1200のランプが暗いと反省されてました。

KODAKのスライド映写機による、モデルのお姉さんのお写真のスライド上映もありました。

たぶんELMO ST-800。頭上の葉っぱに投影しようと企んでますが、高くなると光量が足りず近すぎると画が小さくなるので困ってました。

撮影用の広角レンズアタッチメントを使ってトライしてましたが、フィルムトラブルで早々にリタイアされてました。

このように、現場あわせの仕掛けが多いので、うまく動かない物もいっぱいあるのですね。イベントの醍醐味です。

 

森の妖精が棲んでる小さなおうちの中を覗くと…アポロ月着陸船の映像が見られるというファンタジックな展示。

おうちは小鳥の木箱です。

のぞき込むときはこんなワクワクした気分になります。とてもイイ表情だったので目線入れずに掲載しちゃいます。(済みません!)

HOKUSHIN SC-210かな?16ミリフィルムを丸い提灯?紙風船に投影するしかけを構築中↓

↑準備に手こずってます。映写機はこちら↓

もっとたくさんの展示がありましたし、5日限定のものもあったようです。

イベントは生もので体験する物であります。例年、太田センセからは「レポートも良いけど出展しなよ」とお誘いかかります。

皆様は是非、足を運んでこの不思議な空間に入り込んでみて下さいまし。来年こそは是非。

 

 

戦前・戦後のアマチュア映画カメラと 映写機展 ~9ミリ半から8ミリホームムービーまで~にお邪魔。

11/1-6まで東京・神保町で開催された『戦前・戦後のアマチュア映画カメラと 映写機展~9ミリ半から8ミリホームムービーまで~』と言う展示会にお邪魔しました。

img_5610会場は、東京古書会館というところ。スキーショップとかある手前をちょっと曲がったところ。

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入り口に貼り紙があります。

開催意図
地域や家族の記録、あるいは自主制作映画
-小さく手があるな映像記録として出現した小型映画。
大正末に登場した9.5ミリ幅フィルムによるパテ・ベビーから、高度成長期に普及したシングル-8・スーパー8まで、カメラ、映写機、編集機材や本など約100点以上の資料から歴史と技術、デザインを俯瞰します。

コレクション提供 飯田定信

おおおおこれ全部、お一人のコレクション!ものすごいですね。

主催 株式会社アルプスピクチャーズ/根津映画倶楽部
協力 神田古書店連盟

アルプスピクチャーズは、映像作家三好大輔さん率いる映像制作会社。
http://alps-pictures.jp/

根津映画倶楽部は、先日おじゃましましたホームムービーの日in谷根千を主催されてました。
http://nezueigakurabu.blog42.fc2.com/

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さらに入り口脇に展示されていたDVD『よみがえる安曇野』とか、
富士フイルムの8ミリCMとか制作されておられるのがアルプスピクチャーズさんです。

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さて、会場内はこんなぐあいです。左手からパテ・ベビー~ダブル8時台であります。カメラと映写機がたくさんならんでます。

途中でイケメンの係員さんに「それは大正時代の9.5ミリ幅のフィルムで、後から色を付けたものですよ」と説明頂きました。一部のフィルムには拡大鏡が設置されていて見やすくなっていました。

右手のショーケースに移動すると、おなじみシングル-8&スーパー8時代のものが登場してきました。

じっくり見てると時間足りなくなるっす。

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ショーケース内で一番気になったのはこれっすね。磁気式同時録音カメラ。のちのスーパー8とかシングル-8の時期同時録音はもっともっとシステマチックになってますが、こういうところから開発はスタートしてたわけですねー。

最後に現在も製造販売されている生フィルムが展示されておりました。今でも続く小型映画の世界、と言うメッセージなのかと存じます。

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ついでで秋葉原の部品屋さんをあさる。これはスマホに固定する望遠レンズアタッチメントですね。

11/5-6は8ミリフィルム映像インスタレーションワークショップ屋外上映会

毎年この時期恒例の「8ミリフィルム映像インスタレーションワークショップ」。8mmFILM小金井街道プロジェクト主催によるワークショップの仕上げの部分、はらっぱ祭りという地域のお祭りの横、森の中で上映をするというものであります。屋外で8ミリ上映を行うのはなかなか他では楽しめませんので、足を運んでみてはいかがでしょう。

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※写真は2015年の模様です

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8ミリフィルム 映像インスタレーション ワークショップ

小金井で8ミリフィルムで撮影し、自分たちで現像・編集をして、
「第28回武蔵野はらっぱ祭り」で、夜の武蔵野公園で投影する
映像インスタレーション作品を作るワークショップです。

8ミリフィルム映像インスタレーションワークショップ開催のお知らせ

8ミリフィルム 映像インスタレーション ワークショップ
小金井で8ミリフィルムで撮影し、自分たちで現像・編集をして、
「第28回武蔵野はらっぱ祭り」で、夜の武蔵野公園で投影する
映像インスタレーション作品を作るワークショップです。

●1)8ミリについて / 日時:10月1日(土曜日) 18時~20時
●2)8ミリフィルム自家現像 / 日時:10月15日(土曜日)10時~18時
●3)ループフィルム作成 / 日時:10月22日(土曜日) 14時~19時
●4)映像インスタレーション/日時:11月5日(土曜日)と11月6日(日曜日)10時~21時
「第28回 武蔵野はらっぱ祭り」で、映像インスタレーションを発表します。
●ワークショップ会場:小金井市 中町天神前集会所(小金井市中町1丁目7-7)
JR武蔵小金井駅南口より徒歩15分  http://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/13210/0423838773-001/
●参加費:1,500円 +フィルム代実費 + 映像インスタレーション実費
● 定員:15名(8ミリ未経験の方も参加できます)
● 申込み:2016年9月30日(金)まで。
● 申込み・問合せ:distortedcinema-workshop@yahoo.co.jp 太田 曜(オオタヨウ)
●主催:8mmFILM小金井街道プロジェクト
http://shink-tank.cocolog-nifty.com/perforation/
●共催:アナログメディア研究会(日本映像学会)
https://www.facebook.com/analogmedia?ref=bookmarks

■■■8ミリフィルム 映像インスタレーション ワークショップ■■■

1)8ミリについて/インスタレーション現地下見:10月1日(土曜日)18時~20時
8ミリフィルムを用いた映像インスタレーションについて。8ミリカメラでの撮影方法について。撮影機材の貸し出し。インスタレーション会場(都立武蔵野公園)の下見、等。

2)8ミリフィルム自家現像 :10月15日(土曜日)10時~18時
撮影したフィルムの自家現像、試写。W.S.フィルム自家現像のみの参加は出来ません。

3)ループフィルム作成 :10月22日(土曜日) 14時~19時
編集作業、映写機の操作、ループ作成、インスタレーション準備、等。
●ワークショップ会場:小金井市 中町天神前集会所(小金井市中町1丁目7-7)
JR武蔵小金井駅南口より徒歩15分  http://www.mapion.co.jp/phonebook/M13007/13210/0423838773-001/

4)映像インスタレーション
日時:11月5日(土曜日)と11月6日(日曜日)   10時位~21時位
「第28回 武蔵野はらっぱ祭り」で、映像インスタレーションを発表します。朝9時から準備、17時ごろから暗くなったら上映/発表開始、20時ごろ撤収。

※「第28回武蔵野はらっぱ祭り」は11月5日と11月6日の二日間行われます。会場は東京都小金井市にある都立武蔵野公園の中の通称「くじら山」地区。
※映像インスタレーション当日のみの参加も可能です。W.S.現像だけの参加は出来ません。
武蔵野はらっぱ祭り公式ホームページ http://the-harappa.net/

● 参加費:1,500円+フィルム代実費+ 映像インスタレーション実費
※他に8ミリフィルム(KODAK TRI-Xモノクロスーパ−8フィルム)の実費、最大で一本2780円(これよりも安くなる可能性があります)がかかります。参加費には、貸し出し機材、現像薬品、リール1個、白リーダーが含まれます。8ミリカメラ/映写機等は貸し出しますが、お持ちの方はご持参下さい。
※映像インスタレーション実費は、「発電機レンタル代、ガソリン代等の割り勘額」になります。1作品あたり、およそ1,500~2,000円程度を見込んでいます(参加者の人数によって変わります)。

自家現像パーティ2016にお邪魔してホントにじゃま

2015年11月AGFAのフィルムを現像した自家現像パーティ@世田谷某所に7月25日にまたまた参加したのでありますが、ワタシの乱行三昧に反省なのであります。

dsc05294

遅れていったらすでに奥の部屋で酒盛りが始まっていたのでついつい飲みはじめたのですが…

dsc05292

写真も撮れねえほどべろべろに酔っ払い、現像をしてる人たちから「奥の部屋が怖い」と言われる始末。

dsc05288

dsc05290
んな状態で現像処理できるわけもないので、フジカZS400の光学同時録音フィルムの映写をしたのにとどまりました。

石川さん、そしてご参加の皆さん大変失礼致しました。

2015年11月に参加したときの模様はこちら。
「自家現像パーティに参加しました!」

ホームムービーの日in谷根千にお邪魔

10月15日、ホームムービーの日にお邪魔しました。
場所は、日本基督教団根津教会というのですが…

まじ?ホントに教会なんだ!img_5472

入り口にFUJICASCOPE SH-7がおいてあります。
間違いなくここでしょう。img_5452
意を決してこれから教会に入ります!
罰当たりな人間ですからなんかドキドキです。

img_5453

会場に入ったら1本目の映画がすでに上映中!
おおお!お客さんでいっぱいであります。

img_5454

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ロビーにはビュアーエディターとかスプライサーとかカメラとか8ミリ紙資料とかが並んでます。

持って帰っていいのかな?とか一瞬思いましたがそんなわけないっすよね。盗んでませんです。

img_5468

そして、ロビーにはなぜかソニーのビデオカメラHVC-F1もある。
1981年製。βのデッキと接続するセパレートタイプのビデオカメラ。大昔にちょっと使いましたですな…
今回根津を選んだのは、上映作品がバラエティに富んでたから。
お正月のご家族の姿だったり、
女子高生が自主映画作る練習の1ロールだったり、
でっかいトカゲの格闘シーンだったり、
戦前の竹細工のうちわの製造方法だったりと、

チラシに書いてあったから。

そして、おもしろかったっす。30年ぶりに観るご家族の姿に胸を打たれた出品者の方もおられましたですね。

F1と言う懐かしいビデオカメラがあったからじゃないですけど、ホームビデオ時代の映像も見てみたいもんですね。
ホームビデオの歴史も(もう古くは半世紀超えてますが)30年ぐらいからずいぶんと積み上がってきています。
それらのテープの中にはきっと忘れてしまった風景情景が写ってるに違いないです。

ホームムービーの日2016年は日本全国12カ所

hmdjホームムービーデイジャパンさん曰く、今年のホームムービーの日は日本全国で12カ所の予定だそうです。全世界的にも増加傾向とのことで、世界中の人が古いフイルムとか古いホームビデオを観ようとしてるのでありますね。

ホントは毎年10月の第三土曜がHome Movie Dayなのでありますが、各地では実際バラバラな日取りで行われてます。

なので、ホームムービーデイジャパンさんのサイトに書いてあるのを日付順に並び替えてみました。お近くの会場ありましたら覗いてみてはいかがでしょ。

【10月15日土曜日】

ホームムービーの日 in 神戸
ふたば学舎 会議室3-2
(神戸市長田区二葉町7丁目1-18)
13:30~
主催:神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会
世話人:田中(神戸ドキュメンタリー映画祭実行委員会事務局)
連絡先:info@kobe-eiga.net

ホームムービーの日 in 愛媛
松山アーバンデザインセンター
(愛媛県松山市湊町3丁目7番地12)
時間:13:00〜17:00頃まで
世話人:入江初美(HMD愛媛)
連絡先:sheep.ehime@gmail.com
ホームムービーの日 in 仙台
仙台市歴史民俗資料館
(宮城県仙台市 宮城野区五輪1丁目3−7)
主催:仙台市歴史民俗資料館、npo20世紀アーカイブ仙台
世話人:坂本英紀(NPO法人20世紀アーカイブ仙台)
連絡先:npo20世紀アーカイブ仙台 tel022-387-0656

ホームムービーの日 in 谷根千
日本基督教団 根津教会(東京都文京区根津1-19-6)
時間 :18:00~
主催:根津映画倶楽部
世話人 :しま けいいち(根津映画倶楽部)
連絡先: hmdtyo@yahoo.co.jp

【10月16日日曜日】

ホームムービーの日 in 京橋
中央区立環境情報センター 東京スクエアガーデン6階
中央区立環境センター研修室(東京都中央区京橋3-1-1)
14:00~
世話人:宮澤 愛
連絡先:HMD京橋(sheep410203@yahoo.co.jp)
twitter.com/nfc_hmd

【10月30日】

ホームムービーの日 in 調布
調布市教育会館(東京都調布市小島町2-36-1)
主催 調布市郷土博物館
世話人:田辺弘樹(HMD調布/株式会社シグレゴコチ)
連絡先:honeycomb-z@nifty.com(田辺)

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ホームムービーの日 in 大阪平野
大阪市立平野図書館(大阪市平野区平野東1-8-2)
14:00~15:30
主催 大阪市立平野図書館 NPO法人アートポリス大阪協議会
世話人:木村家康(NPO法人アートポリス大阪協議会)
連絡先TEL06-6793-0881大阪市立平野図書館

【11月5日土曜日】

ホームムービーの日 神保町
東京古書会館(東京都千代田区神田小川町3-22)
時間 :16:00~18:00
主催:(株)アルプスピクチャーズ / 根津映画倶楽部
世話人:大橋 / 三好
連絡先:080-4138-6696 ( 大橋)
Facebook「ホームムービーの日 神保町」で検索

hmdj2016jinbo
*神田古本まつりでのイベントです。
*同時開催「戦前・戦後のアマチュア映画カメラと 映写機展
~9ミリ半から8ミリホームムービーまで~」
開催日:11月1 日(火)~ 6 日(日)10:00~18:00(最終日16時)

【12月2日金曜日】

ホームムービーの日 in 大阪浪速
大阪市立浪速図書館(大阪市浪速区敷津西1-5-13)
時間:14:00~15:00
主催:大阪市立浪速図書館 NPO法人アートポリス大阪協議会
世話人:木村家康(NPO法人アートポリス大阪協議会)
連絡先:NPO法人アートポリス大阪協議会TEL06-6632-7691

10月1日東京8ミリシネ倶楽部例会レポート

10月1日 東京8ミリシネ倶楽部の例会が行われました。

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あれ?なんかお客さんが多い。

以前は上映会の間に8ミリ機材フリーマーケット開催して、
それをきっかけに新しい人が来たりしてましたが、

フリマはやめちゃったので…
(一部の人気機種以外は、ヤフオクで捨て値ですものね。意味ないだろうって)
だいたい固定メンバーになっているのでありますが、
今日はなんだか人が多い・・・

あ、石川亮さんだ・・・
あれ?この女性は○○○さんではありませんか・・・
そして、この白髪の紳士はどなたでありましょうか・・・

富士写真光機の水川繁雄さんでありますね!

実は5月のホームムービーの日に、水川さんが「T8CCに行きたい」とおっしゃっていたそうでして。
まさかそれが今日だとは。

たまたま1年ぶりに参加した会員とかもいまして、なんか水川さんとの撮影会になりましたですね。

上映作品は、

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不思議な建物で行われた妖しいキャンドルイベントの潜入取材とか、

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大沢さんが2010年にキヤノンDS-8を担いで山を登って…山登りの映画を制作されたものなど。

キヤノンDS-8は3kg超えの大型カメラです。三脚も頑丈なのが必要で、撮影機材だけで7kgオーバーとのこと。加えて登山用の荷物と登山靴などの装備…大沢さんはその頃70台前半であります。
熱意に頭下がりますホントに。

次回の東京8ミリシネ倶楽部の例会は11月26日であります。これが2016年最後ですね。